2025.06.10
7:30
今日も朝のお散歩へ。
昨日も行ったビューポイントへ。
昨夜の雷雨が嘘のような快晴。
朝は誰もいない。
と思ったけど、お散歩開始からだいぶ早い段階でついて来た犬は変わらず、ずっとついて来る。
野良犬怖いーーーーーっ!!!!
小走りになると犬もそれに合わせてついて来る。
ジョージアには野良犬と言うか地域犬がそこら中にいる。
大抵の犬が耳に黄色や赤のタグが付いているので、狂犬病のワクチン済みだったり去勢済みだったりするらしい。
自分も狂犬病のワクチンは接種済みだけど、犬にタグが付いていると分かっていても
野良犬は怖い。
怖いものは怖いのです。
それでもなぜか私にばかりついてくる。
旦那ちゃんの方には行かない。
なぜ?
襲ってくるとかではなく、フレンドリーな感じなので、犬的には街を案内してあげるねくらいの感覚なのかもしれない。
とにかくずっと付いてくる。
時々、踵に鼻先が当たったりする事はあるが、噛んだり吠えたりはしない。
ある程度縄張りがあるのか、宿の近くまで行ったらスッと消えた。
ホッとして宿に入ろうと思ったら、遠くに犬の集会が見えた。
昨日、オーナーさんが言っていたヤバイ犬たちな気がする。
見つかる前にそそくさと宿の中へ。
宿の入り口には昨夜話をしていたチャリダーさんの自転車が置いてあった。
チャリダーさんは何人かお会いしているけど、折りたたみの自転車で旅をしている人にあったのは初めてだ。
8:00
荷物をまとめ、宿を出る。
途中、ロミオ&ジュリエットな犬と猫に遭遇。
昨日、時間をチェックしたミニバス乗り場へ。
既に車が停まっていた。
トビリシ行きのマルシュルートカ。
マルシュルートカとは小型の乗合バス。
バックパックは後ろに積む。
2人で20ラリ+荷物代5ラリ (¥1,300)
席は早い者勝ちスタイル。
満席になるようなので、2人掛けに座るよう言われた。
思ったより広めの車で良かった。
窓の外には野良犬が沢山。
遠くに仔犬が数匹いたので、親犬なんだろう。
トビリシまで約2時間。
途中で何人か乗り込んで来て満車になった。
2回くらい荷物棚から荷物が降って来て、前の中国人女性の頭を直撃。
彼女の悲鳴で目が覚めたけど、それ以外はほぼ寝ていた。
10:30
2時間弱でトビリシのミニバス乗り場へ到着。
ここで全員降ろされる。
地下鉄で宿の近くまで向かう。
まずは乗り場を目指す。
トビリシの地下鉄はVISAタッチで入れるので、クレカをかざすだけで乗れる。
チャージ式のメトロカードもあるけど、そこまで乗らないと思うので、買わない。
クレカで乗れるの便利〜♪
改札を入り、階段を下るとホーム。
直ぐに電車がやって来た。
トビリシの地下鉄路線は赤線と緑線の2路線のみなのでシンプル。
観光客はほぼほぼ赤線しか使わない。
まずは宿の最寄駅のリバティー・スクエア駅を目指す。
4つ目の駅で下車。
地下鉄のホームから改札まではだいぶ深い。
エスカレーターに乗るが、大江戸線か!?ってくらい深いので、香港ばりの高速エスカレーターだが、なかなか改札につかない。
かなりスピードが早いので、大きな荷物を持っていると飛ばされそうで怖い。
深いので結構な高さになり、高所恐怖症の私は怖くて後ろを振り向けない。
改札入口でしかクレカは使わないので、出る時はそのまま。
楽チン♪
荷物があったので、写真は撮らなかったが、地下道にもお店が沢山並んでいた。
Liberty square
観光地のど真ん中に出た。
つい先程までいたシグナギの街に比べ、一気にヨーロッパテイストな感じに。
約15分くらい歩き、宿に到着。
宿の入り口が素敵。
11:30くらいに到着したが、
「ベッドメイキング出来ているので、部屋に入る?」
と言われたので、チェックインの時間よりも早く部屋へ。
今回は屋根裏部屋。
可愛いお部屋です。
部屋の奥側から見た感じ。
シャワールームはこちら。
今日はシャワーヘッドが取れないと良いな。
トビリシに3泊する予定なので、まずは洗濯から。
宿でもお願いできると言うので、レセプションでお願いしたら、まさかの乾燥機が壊れたとの事。
マジかぁ〜。
シャワーの次は洗濯がぁ。。。
水運がないのか?
私:「近くにコインランドリーはない?」
スタッフのお姉さん:「ここから徒歩5分くらいの所にあるよ。」
と言うので、場所を教えて貰い、まずはコインランドリーへ行く事に。
洗濯物でパンパンになったビニル袋を持って、コインランドリーを目指す。
佇まいがカフェのようなコインランドリーへやって来た。
看板が可愛い。
中は至って普通のコインランドリー。
でも日本と違うところは、
中に常駐のおっちゃんがいて、使い方の説明をしてくれる。
洗濯と乾燥は機械が別で色物と白いものは一緒に洗っちゃダメとの事。
旅に白い服は基本持って来ないので、白い服はないと伝えると、
「中へ入れるんだ。」
と指示される。
全部入れたところで、おっちゃんが小銭を入れる。
他の設定は全ておっちゃんがしてくれる。
「Wi-Fiがあるから使いな。」
と言われたので、洗濯を待つ間、大人しく調べ物。
洗濯が終わると、乾燥機へ。
また小銭を入れてくれる。
そこまで終わるとお金をまとめて請求された。
カード払いはダメと言われたけど、観光客は小銭がないことが多いので、助かる。
無事、洗濯が終わり、一旦宿へ戻る。
朝から何も食べていないので、お腹が空いた。
まずはランチへ。
地下鉄やバスよりもマルシュルートカがお目当ての店の近くまで行くようなので、マルシュルートカで行く事に。
マルシュルートカもVISAタッチで乗れる。
少し遅れていたらしく、乗り込んですぐに出発。
立って乗る人がいるくらい、車内は混雑。
現地の人の降り方を見て、降り方を学ぶ。
あまりに混んで来たので、最寄りのバス停の一つ前のバス停で降りて歩くことに。
Mafshalia
安くて美味しいと地元でも人気の食堂へ。
日本人の団体様がおりましたわ。
暑いので、まずはビール。
5ラリ (¥270)
自家製ワインを頼んだら、ピッチャーで来たよ。
7ラリ (¥380)
ハルチョー
7ラリ (¥380)
牛肉と米をプラムベースのソースで味付けした酸味と辛味のあるスープ。
牛肉がゴロゴロ入ってた。
オジャフリ
10ラリ (¥550)
豚肉とじゃがいもを炒めた家庭料理
チーズ入りの水餃子
2ラリ (¥110)/個 Min3個からオーダー可
皮が厚めなので、結構、重い。
チーズの塩気が強めだった。
お腹いっぱい。
美味しかった。
近くにアイスクリーム屋があると言うので、アイス大好き旦那ちゃんが向かいます。
Ice Crime
オレンジと柚子&トマトとマスカルポーネのダブルにしてみた。
美味しかったけど、衝撃を受けるほどの味ではなかった。
食後は暑いけど、地下鉄に乗り観光スタート。
ヘロヘロになりながら坂道を登る。
ツミンダ・サメバ大聖堂 (至聖三者大聖堂)
暑過ぎてほぼ人がいない。
アヴラバリの高台に立つジョージア正教会の大規模な宗教施設。
高くそびえる大聖堂、鐘塔、修道院、神学校がある。
ツミンダ・サメバは”聖三者”の意味。
中はだいぶ天井高め。
立派な壁画がありました。
The Berlin Wall Memorial
2017年6月16日
ジョージア大統領がドイツ訪問の際に友情の証としてプレゼントされたらしい。
メテヒ教会
トビリシ創設者のヴァフタング・ゴルサガリ王の宮殿があったとされる丘。
断崖絶壁に建つグルジア建築の古い教会。
現在の建物はモンゴル軍に破壊されたのち、13世紀に再建されたものらしい。
中にも入ったけど、何もない感じでつまらなかった。
メテヒ教会に着く前から熱中症の症状が出てて、ヘロヘロになりながら辿り着いた。
Mother of Georgia Tramway
冷たい水が欲しくて、ゴンドラ乗り場の自販機で水を買ったら、なぜか引っ掛かって出て来ない。。。
旦那ちゃんが自販機を叩いたら、怒られた。
諦めた頃にポロッと落ちて来た。
何なんだ? 何か試されているのか?
でも、冷たい水が飲めたのでヨシ。
ヘロヘロのままゴンドラに揺られる。
先ほどのメテヒ教会が見える。
真下を見なければ良かった。。。
結構高い。
どんどん登る〜。
あっという間に頂上へ着きました。
Mother of Georgia
高さ20mもあるらしい。
左手に杯、右手に剣を持っている。
友にはワインの杯を敵には剣を差し出す。
という事らしい。
1958年、トビリシ創設1500年記念に建てられた。
近過ぎて良く分からないので、少し離れたところから眺める。
トビリシの街
シオニ大聖堂
中世に建てられた東方正教の大聖堂。
エルサレムの”シオンの丘”の名に冠し、聖母マリアの永眠を記念した教会。
何も知らずに入ったら、中が綺麗だった。
平和の橋
鋼とガラスでできた有名な歩道橋。
クラ川
ワインアイスが食べたくて探していたけど、諦めた頃に見つかる。
5ラリ (¥270)
ちょっと甘めだったけど、ワインの味で美味しかった。
すぐに溶けちゃうので、急いで食べた。
The Clock Tower
旦那ちゃんの右側に本当に動いている小さな時計がある。
金色の小さな丸の中の時計は動いている。
タイルのゴチャゴチャ感。
暑いので、またアイスを食べる。
ワインアイス、発見!!!!
本日、2つ目のワインアイス。
カレーよりもアイスをこよなく愛する男。
アイスとコーヒーでクールダウンしたので、そろそろ出かけます。
19:30
まだ外はだいぶ明るい。
感覚的に夕方くらい。
綺麗に整備された公園の中を突っ切る。
Salobie Bia
アートギャラリーのような素敵なレストランでディナー。
好みのテイスト。
いちいちオシャレ。
旦那ちゃんはKisiワインを。
私は自家製レモネードのベリーを。
レモネードはまさかのピッチャー。
ジョージアはレモネードが美味しいというので頼んだら、ブルーベリーがたんまり入ってて、甘味と酸味のバランスが最高だった。
ここからレモネードにハマった。
トマトサラダ
25ラリ (¥,400)
トマトとバジルとパクチーが入った伝統的なサラダ。
さっぱりして美味しかった。
シュクメルリ
25ラリ (¥1,400)
シグナギで食べたものより洗練されたお味でした。
トビリシで一番美味しいお店でした。
帰る時に旦那ちゃんが飲んだワインのボトルを見せてくれた。
トイレまで素敵なお店でした。
お腹も満たされたので、歩いて宿まで戻ります。
カシュエティ教会
レストランの並びにあった教会。
時間が遅かったので閉まっていて中には入れず。
その向かいには
Parliament of Georgia
国会議事堂
警察とデモ参加者で物々しい雰囲気だった。
宿の近くのThe Clock Towerまで戻ってきた。
人通りは多い。
22:00
ようやく宿へ。
今日も移動&観光でさすがにお疲れ。
旦那ちゃんはシャワーを浴びた後、秒で寝た。
私も撮った写真の整理などをしているうちに寝落ちした。





















































































