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2017/11/05

ハバナ⑥→→→メキシコシティ①


2017.10.26


漫画を読破し、1:30に力尽きて寝た。

3時過ぎに1回だけ旦那はんが起きた。

トイレの回数が減ったので、少しは回復しているのかも。


8時過ぎ


部屋のドアをノックする音で目を覚ました。

ドアを開けるとホルヘが


「おはようございます。朝御飯です。」


と起こしに来てくれた。

いつもは起こされる前に目が覚めるけど、寝たのが遅かったので、今日は起こされるまで起きなかった。

朝御飯を食べ終わると旦那はんはまた寝始めた。

その間に荷物の整理。

キューバで荷物が増えたので、全部出して入れ直し。


11:50


TAXI が到着。

お世話になった二人と記念撮影。


優しい二人に癒されました。


ありがと〜う。


そんなアニータとホルヘに別れを告げ、空港へ。

3時間前だがカウンターは開かず。

既に並んでいる人もいたので、列に並んで待つ。

うちらの前のフライトがなかなか出ないので、何かトラブルでカウンターが開かないのかもしれない。


30分後くらいにやっと開いた。

うちらは前から4組目。

後ろは長蛇の列。

うちらの順番が回って来たが、


「予約が入ってないので、チェックインは出来ない。」


と。

メールを見せても取り合って貰えず。

空港奥のブースへ行くよう指示される。

仕方がないので、そちらへ向かう。

それなりに並んでいたが、仕事が遅いキューバ人。

なかなか列が進まず。

やっと順番が回ってきたところで、事情を説明し、予約を確認して貰うが、


やはり予約は入っていないとのこと。


Wi-Fiがないので、メールを確認することも新たに取り直すことも出来ない。

どうすれば良いか聞くと


「ここで現金で買うしかない。」


とのこと。

CUC は手持ちがほとんどなかったので、ドルでも買えると言われたが、ドルだと金額が増
す。


CUC なら700(¥80,000)くらい。

ドルなら800(¥90,000)。


そんなにドルも残っていない。

クレカは使えない。

ATMで下ろすしかない。

手数料が高いので、キューバでは下ろしたくなかったが、仕方ない。

案の定、手数料をガッツリとられた。。。


最悪だ。


下ろしたお金を手に再び航空会社のブースへ向かう。

また数人並んでいる。


14:30


フライトは15:45

もうすぐチェックインカウンターも閉まる時間。

早くして欲しいが、


ここはキューバ。


なかなか進まない。

ギリギリ、メキシコシティ行きのチケットが買えた。


元々買っていたはずのチケットの倍値以上。


痛い出費だが、他にキューバを出る手段がないから仕方ない。

チケットを持ち、チェックインカウンターへ急ぐ。

間に合ったが相変わらず、タラタラ仕事している。

イライラしても仕方ないが、イライラが止まらない。

荷物を預け、お金を下ろしたことで変に増えてしまったお金を両替。

イミグレも並んでいるのが見えたので、旦那はんは両替、私はイミグレに並ぶ。

イミグレももちろん時間がかかり、イミグレを抜けたところで空港職員に何故かさらにパ
スポートを見せるように言われた。

するとお兄ちゃんは日本語で話始めた。


ただたんに日本語が話せる事をアピールしたかっただけらしい。


急いでるし、君と遊んでる時間はない。

早く手荷物検査したいんですけど。


これ本音。


お兄ちゃんは


「またキューバに来てね。」


言っていたけど、今はそんな気分ではない。

何もなければ、笑顔で即答できただろうけど、この数時間で最後の最後にキューバの洗礼を受けたので、苦笑い。。。


手荷物検査はあっさり通過出来たけど、旦那はんの腕時計が機械を通過する過程で壊れ、


旦那はんのイライラMAX。


遅れているフライトばかりで座る席もない。

他でCUCは両替出来ないので、両替で残った分のお金を使いきることに。


フライトの時間になっても、やはり飛ばず。

アナウンスもない。


ゲート前に人が集まりだしたので、とりあえず並ぶ。

でも、そこから乗れるわけではなさそう。

新たにチケットを渡され、反対側のゲートと指をささてるだけ。


状況がイマイチ飲み込めない。


同じ航空会社の別の路線が先に飛び立った。

それでも、相変わらず何のアナウンスもない。

暫くすると、電光掲示板にゲートNo.が表示された。

ゲートに向かう。

何のアナウンスもないまま、2時間遅れでのフライト。

一連の流れで疲れ切っていたので、寝落ちして、離陸に気付かなかった。


きっかり2時間遅れで、メキシコシティに到着。


空路でのイミグレを旦那はん一人で行かせると別室率が上がるので一緒に進む。


旦那はんのパスポートを見た瞬間からイミグレのおっちゃんの顔が険しくなる。


これからどこに行くのか、宿はどこなのか


旦那はんは詳しく聞かれている。


隣にいる私には全く無関心。

全く話しかけられないし、最初に顔をチラッと見たくらい。

あとは旦那はんの事を睨み付けながら、何やら細かくチェックしている。

と思ったら、


「そのまま待て。」


と言って二人分のパスポートを持って、裏の部屋に。

しばし、他の人と話している様子。


やっぱり旦那はんには何かあるらしい。


私がいたので、今回は別室を免れたけど、きっと私がいなかったら旦那はんは別室だったと思う。

イミグレを通過し、荷物のレーンへ進むが、なかなか荷物が出てこない。。。

最後の最後だったようで、手元まで荷物が届く前にベルトコンベアが止まった。

出口を出るときも旦那はんのパスポートはパラパラと見られていた。

私は名前を聞かれた程度。


この差は何だろう?


国際指名手配されてる人にでも似ているのか?


時間はかかったけど、何とか外へ出られた。

セントロへ向かうメトロバスを待つ。

道が混んでいるようで、なかなか来ない。


早く宿で休みたい。。。


30分弱待ってやっとバスが来た。

別のターミナルへ行くだけでも渋滞にはまり、なかなか進めず。

やっと街へ。


22:30過ぎ


やっと宿に到着。

長い1日だった。。。

ハバナ⑤


2017.10.25


夜中に旦那はんは何度かトイレに行っていた。

前回同様、キューバの最後はお腹の調子が絶不調らしい。

8時前に目を覚ました時には隣でぐったりして寝てた。

顔を洗い、ベッドでゴロゴロしていると、ホルヘが


「朝御飯が出来たよ。」


と呼びに来た。

旦那はんも少し食べたけど、お腹が痛いので、完食できず。。。


今日は珍しく朝から雨。

なので部屋でゴロゴロ。


天気が少し回復したところで、街へ出掛けた。

海沿いを歩くと波が高く、時々、防波堤を越えて道路へ。






その度に反対斜線を歩くうちらにも雨のように飛沫が飛んできた。


昨日、バスを降りたときに見付けたゲバラの絵の写真を撮りに行く。



この壁画は比較的新しいみたい。

ハバナのあちこちにゲバラの壁画がある。


これで最後だろうとボデギータにモヒートを飲みに。


相変わらず混んでいる。

店の外にも人が溢れている。


ちょうど演奏していて、店の外から聴いている人も。


店の中も大混雑。


今日も一気にモヒートを作るおっちゃん。


真後ろで演奏。




モヒートで体が冷えたのでチョコラテを飲みに。

今日は比較的寒い日だけど、店内は相変わらずキンキンに冷えていた。

お腹の調子が悪い旦那はんは温かいもを。

私は鳥肌を立てながらも冷たいものを。


持ち帰りようにチョコも4つほど買った。


どうしてもチュロスが食べたくなったので、道端のチュロス屋へ。


ちょうど出来上がったところ。


また新たに作り始める。




お腹の調子が悪くて食べられないので、写真だけ撮って終わりの旦那はん。


砂糖はかなり多めにまぶしてくれる。


これで¥50は安いだろう。



揚げたてなので、サクサク。

旦那はんはお腹の調子が悪く、いらないと言うので、一人でひたすら食べ続ける。

最後はちょっと飽きたけど、美味しかった。


前回、毎日街歩きはしてたので、今日はこれくらいで宿に戻る。

宿に戻るなり、旦那はんは力尽きて寝てしまった。

体調が悪いのに、私が一人で街歩きして迷子になる方が心配と付き合ってくれて申し訳ない。。。


私も一応これでも旅人だから、一人で街歩きくらいは出来るけど。。。


本当に優しい旦那はんです。


そんな旦那はんは寝たり起きたり、トイレに行ったりを繰り返しながら、3時間くらい過ごした。

私はその間、私は宿にあった漫画をひたすら読んでいた。

夕方、私はお腹が軽く空いてきたけど、旦那はんは相変わらず絶不調なので、一緒にゴロ
ゴロして過ごそうと思ったけど、旦那はんが


「自分は食べれなそうだけど、私はちゃんと食べないとまた痩せちゃうから、食べなきゃダメ。」


と言うので、いつものローカルレストランへ。

旦那はんはフレッシュジュースだけをオーダーし、私はガッツリ夕飯を食べた。


ご飯の量が多いけど、初めて完食した。

旦那はんには申し訳ないけど、美味しかった〜。


夕食後は宿でまったり。

旦那はんは体調が悪いにも関わらず、Wi-Fiのないキューバでお世話になったと情報ノートにうちらが行った宿やバスや街の情報を記していた。

情報ノートを書き終わると、旦那はんは力尽きて寝た。


お疲れ様でした。


私は読み始めた漫画が気になり、暫く読んでいた。

2017/11/04

バラデロ③→→→ハバナ④


2017.10.24



夜中、旦那はんの体調が急変。

変な咳をしながら、トイレへ駆け込む。

嘔吐はしなかったらしいが、完全にお腹を壊しているらしい。


4年前と同じキューバでの不調、再び。


その後も何度かトイレとベッドを行ったり来たり。


すこぶる調子が悪そう。


数時間おきにトイレとベッドを往復する。

その度に一緒に目を覚ましていたので、寝たり起きたりして、朝起きたのは9時過ぎだった。

朝起きてからも何度もトイレに行く旦那はん。

お腹も痛くなってしまったらしい。

それでも、


「一緒に朝食を食べに行く。」


と言うので、レストランへ。

旦那はんは食欲がないので、お茶とフレッシュジュースだけ。

そんな旦那はんとは対照的に滅多にお腹を壊すことのない私は朝からモリモリ食べる。


「朝食後はビーチに行こう。」


と昨日話していたが、もちろんそんな元気はない旦那はん。

BAR で温かい飲み物を飲みながら、まったり。

手持ちのCUC が無くなりそうだったので、空港や街よりレートの良いホテルでユーロを両替。

パッキングし、チェックアウト。


14時のバスに乗る予定が11:50にバスターミナルに着いたお陰で12時のハバナ行きのバスに
滑り込みで乗れることに。

他にも滑り込み組がいたので、少し出発は遅れたが無事バスに乗車。

クルーズに行けなかった分、バラデロでちょこっと贅沢な時間を過ごせて良かった。


きっとしばらく5つ星のホテルに泊まることはないだろう。。。


本来のバックパッカーに戻りましょう。


バスが出発すると、絶不調の旦那はんは寝始めた。

何ヵ所か街に寄り、時間通りにハバナの街に到着。

バスの外で荷物を待っていると、久しぶりにTAXI攻撃を食らうが、倍くらいの金額を吹っ掛けてくるのでサヨナラ〜。

少し歩き、声をかけてきたTAXI のおっちゃんと交渉し、交渉成立。


アニータの宿へ。

数日離れただけだけど、懐かしい。


落ち着く〜


荷物を置き、お腹が空いたので、数日前にも行ったローカルレストランへ。

旦那はんはお腹の調子が悪いのに揚げ物をオーダー。


私は魚。


安定の美味しさ♪

旦那はんはお腹が痛いので、珍しく食べきれず残してた。

宿に戻り、少し休憩。


夜、前回の滞在中に見れなかったカバーニャ要塞の大砲の儀式を観に行くことに。


「P11のバスで行けるよ。」


とアニータに言われたが、バスの本数が減っていたのか、バスにあわず、そのまま旧市街の中心部まで歩いてしまった。


カバーニャ要塞まではフェリーでも行けるが、トンネルをくぐって車でも行くことができる。

フェリーに間に合わなそうだったので、TAXI を拾い、対岸へ。

TAXIのドライバーと交渉中の旦那はん。


車内が暗くて旦那はんが見えない。。。




20時過ぎにカバーニャ要塞へ到着。



要塞の中は馬車でも移動できるが、たいした距離ではないので歩いて向かう。


所々に大砲の玉が置いてある。

よそ見をしているとぶつかりそうになる。

トラップのようだ。。。


要塞からはハバナの街が見える。


大砲もそのまま置かれている。


きっとこの大砲を使うんだと思う。


雨が降り始めたので、室内にある展示物を見ながら雨宿り。


20:30


行進が始まったので、一緒に大砲の方に移動する。


何ともやる気のない歩き方。


大砲の周りにはすでに人だかり。


大砲は21時に鳴るので、まだまだ時間はある。

人だかりの中で待つ。

また再び行進が始まる。






21時前


大砲に火薬を詰め始まる。




点火


また耳の調子が悪くなったら嫌なので、耳を塞ぐ。



ドーーーーーーーーンッ!!!!!



音も凄かったけど、心臓や内蔵に衝撃があり、そっちの方がビックリした。

後ろのおっちゃんは


「もう一発!!!!」


とはしゃいでいた。


いや、一発で十分。


あんな間近で大砲の実演を見たことがなかったので、良い経験になった。

でも、一回で良いや~


儀式も終わったので、宿の皆と帰ります。

門に近づくとTAXI 攻撃が。

最初からTAXI で帰るつもりだったけど、どれにしよっかなーと思っていると、行きで乗ってきたTAXI のお兄ちゃんに声をかけられた。


帰りもTAXI を使うのを分かっているので、待っていたらしい。


お兄ちゃんに宿の住所を伝える。

街中より宿の方が遠いので、倍値くらいだろうと思っていたら、


「さっきと同じ金額で良いよ」


と。


相場の半値。


さすがにそれは安くないかい?


と思ったけど、お兄ちゃんがそれで良いなら、連れて行って貰いましょう。

旦那はんがナビをしながら宿に到着。

TAXI のお兄ちゃん、良い人だった。


宿に戻るとお腹の調子が悪い旦那はんとこれまたお腹の調子が悪く熱中症気味のカナダから来てる女の子を心配したアニータが温かいお茶を入れてくれた。


アニータ優しい。


皆で中庭でお茶をする。

カナダから来てた女の子二人組はワーホリでカナダにいるらしく、イエローナイフで働いているらしい。


「いつかオーロラを観たいね。」


と以前から話してたうちらは興味津々。

近いうちにイエローナイフでオーロラを観たいなぁ。


今日は移動して、観光もしたので、疲れたのか睡魔に襲われ、早めの就寝。