2025.06.16
0:40
カウンターも開きそうなので、そろそろ向かいます。
カウンターにグランドスタッフの方は来ているけど、どこに並ぶのか分からないままカウンター前に人だかり。
しばらく待っているとカウンターに案内された。
ドーハ経由の成田空港行きだけど、荷物は成田空港まで行くらしいので、ドーハでは身軽。
ワインなどの割れ物も入っているので、よろしくね〜としばし荷物とお別れ。
保安検査はあっさり通過できたものの、出国でつまづく事に。
旦那ちゃんと離れ離れになってしまい、相手の状況が分からない中、いつもはすんなり通過出来るはずの私が引っかかる。
ページを1枚1枚ブラックライトで照らしながら、細かく確認している。
中国入国もすんなり行かず、アゼルバイジャンも耳の形まで良く見せろと言われ、アルメニアでは荷物をフルオープンさせられ、アルメニア出国も何故か時間がかかる。
結局、何が知りたかったのか分からないまま、出国スタンプを押された。
てっきり、旦那ちゃんも捕まってるかと思いきや、旦那ちゃんはあっさり出国していたらしい。
髪をロングからショートにしたのがいけないの?
似たような犯罪者でもいるの?
何だかモヤモヤしたよ、今回の旅は。
早くパスポート新調したい。。。
しばらくは変えられないけど。
とりあえず、出国は出来たので、時間もあるし、ラウンジへ。
ラウンジは2階にあるらしい。
ラウンジはすんなり入れた。
ここのラウンジはBARカウンターがある。
とりあえず、荷物を置き、探索。
さすがブランデーの国。
セルフサービスでお好きなだけどうぞスタイル。
ワインはケースに入ってた。
皆注ぎ方が分からず、色々触っていたけど、どの人もワインの機械だけは使えていなかった。
結局、正解が分からずじまい。
なので、外にあるシャンパンを飲みましょう。
旦那ちゃんはビールにしたらしい。
と思ったら、ブランデーも飲むらしい。
自分の土産用に買ったブランデーと同じ銘柄だけど、年数が違うものらしい。
美味しいらしい。
私はブランデーは飲まないので、味は分からん。
調子こいてる人の図。
2:20
フライトの時間が迫って来たので、ゲートの前へ。
今のところ定刻通りに飛ぶらしい。
列に並び、ゲートが開くのを待つ。
猛烈に眠いので早く搭乗したい。
搭乗時間が過ぎてもゲートが開かない。
どうやら30分遅れるらしい。
うちらはドーハでのトランジットに21時間あるから遅れてもさほど問題はないが、後ろに並んでいたお姉さんは乗り継ぎの時間があまりないらしく、めっちゃソワソワしていた。
3:45
ようやく搭乗。
ビジネスクラスを横目にエコノミーへ。
こんなに席が広かったら、空の旅も快適だろうなぁ。
約1時間遅れで飛んだ。
モニター運もない女なので、毎回使えるかドキドキ。
今日はちゃんと使えそう。
映画を観始めるも睡魔に勝てず、爆睡。
5:30
朝食と思われる機内食が配られた。
私はブレずにチキンのクリームソース。
旦那ちゃんはオムレツとソーセージ。
当初、2時間強のフライト予定だったが、寝ても、機内食を食べても、映画を観ても一向につく気配がないと思ったら、
ルートが大幅に変更されていたっ!!!!
2日前にイスラエルがイランの核関連施設にミサイルをぶっ放したのが原因。
ちょうどそこ通るじゃーーーーーーんっ!!!!
さすがに撃ち落とされる訳にはいかないので、その2カ国を迂回するルートに。
まさかのトルコやエジプトの方から回り込む航路に。
そんな訳で、倍以上の時間がかかりました。
2時間半で着くはずが、5時間以上かかった。
9:00前
ようやくドーハ・ハマド国際空港に到着。
日本との時差はコーカサスからの5時間から6時間に。
隣の席のお姉さんは到着1時間前に乗り継ぎの飛行機が行ってしまったと言ってました。
飛行機を降りたら、見た事ないくらいの人数のグランドスタッフが乗り継ぎ案内の紙を持って立っていた。
だいぶ遅れたから乗り継ぎ変更など大変だろうなぁ。
うちらはトランジットまで時間があるので問題なし。
トランジットアコモデーションをゲットすべく、まずはカタール航空のカウンターを目指す。
カタール航空のカウンターへやって来た。
カタール航空はトランジットが7時間から24時間の人に無償でホテルを提供するサービスがあるんです。
行きの中国南方航空と同じ感じ。
ネット予約が出来なかったけど、無事カウンターで予約出来た。
こちらのチケットを持って、まずは一度カタールに入国。
入国審査でトランジットアコモデーションと伝えれば、あっさり入国出来る。
カタール入国!!!!
成田空港からちょっとバタバタしたけど、無事に飛ぶも、やはり中国入国はすんなり行かず。
迎えが来るから、それまでロビーで待つよう言われた。
ホテルのバスがお迎えに来てくれた。
外に出たら尋常でないくらいの暑さ。
ちなみに連れて行かれたホテルは4つ星でした。
チェックイン時に「夫婦だよ。」と言ったら、
「じゃあ、大きなベッドの部屋にするね。」
と言われ、こんな部屋を用意してくれました。
シャワーも浴びれるし、お昼寝も出来るし、約¥6,000分のフードチケットも付いているので、ランチかディナーをホテルのレストランで食べれるらしい。
控えめに言って
カタール航空、最高です!!!!
ホテルでゆっくりしたいけど、12時までしか開いていないモスクがあるので、荷物を置き、すぐに出発。
ホテルからUberで車を呼ぶ。
11:00
Imam Muhammad ibn Abd al-Wahhab Mosque
カタール最大のモスクに来ました。
暑すぎるせいか、人がいない。。。
街の景色。
高層ビル群。
階段を降り、地下で受付。
女性はここでヒジャブやコートを借りる。
ちなみに無料で貸してくれる。
そして、綺麗なお姉さんが手取り足取り着せてくれる。
至れり尽くせりです。
その間、旦那ちゃんは冷たい水を貰い、涼しい部屋で待つ。
支度が終わるとガイドのおっちゃんがモスクの中へ案内してくれた。
内部は物凄く広い。
下の階に7,000人。
2階に女性が2,000人入れるらしい。
外も入れると2万人の人が入れる施設との事。
年に一度はこの格好しているけど、あまり違和感がないらしい。
うちらとガイドのおっちゃんしかいない空間。
貸切状態。
綺麗すぎて、何枚も写真を撮っちゃう。
モスク大好き♪
入り口のライトも可愛い。
中の案内が終わったら、外は好きに観て良いよと言われた。
白を基調とした素敵な造り。
撮影会が始まる。
面白い造り。
暑過ぎて歩けない。
白いので反射も凄い。
目がチカチカする。
外から見ると中は見えない。
内側から見ると外が見える。
模様も素敵。
遠くに見えるのは高層ビル群。
帰りに貰ったイスラム教の入門書。
しかも、日本語。
帰る前にも冷たい水をくれた。
良い人たちでした。
コートとヒジャブを返して帰ります。
モスクの反対側にこんな景色ってカタール凄いわ。
再びUberで車を呼ぶ。
誰もいない所で待つ。
迎えに来てくれたおっちゃんは
「今日は50度超えてるよ〜、暑いねぇ。」
と言ってた。
やはりカタールも異常気象らしい。
日本が大好きらしく、日本車をべた褒めしていた。
どの国も日本車は絶賛される。
凄いね、日本のメーカー。
12:00
ホテルに戻るとちょうどランチビュッフェの時間帯だったので、部屋に戻らず、そのままランチタイム。
色んな国の人が泊まるホテルなので、料理も多国籍。
デザートやフルーツも充実。
タコスはオーダーが入ってから焼いてくれるシステム。
迷っているとスタッフさんが料理の説明もしてくれた。
デザートもたくさん食べてしまった。
鬼灯も食べる国だったのね。
ちょっとびっくり。
お腹いっぱいになり、部屋に戻る。
シャワーを浴びて、ガッツリ3時間くらいお昼寝。
機内で寝たけど、余裕で眠れた。
19:30
少しは涼しくなったかなぁと思い外に出たけど、岩盤浴か?って言うくらい、昼間熱せられたアスファルトの熱が暑過ぎた。
気温は下がっているのに、胸くらいの高さまでは地熱で暑い。
それでも、日中と比べたら少しは歩ける気温にはなったので、出掛ける事に。
Souq Waqif
伝統衣装、工芸品、スパイス、香水など色々売っている市場。
久しぶりのスーク。
迷路みたいな雰囲気にテンションが上がる。
モロッコのマラケシュに雰囲気が似ているかな。
布もたくさん売っている。
旦那ちゃんが似合いそうな服。
可愛いワンピを発見!!!!
危うく買いそうになったが、預け入れ荷物は成田空港までピック出来ないので、買っている場合じゃない。
スークにある金色の親指。
旦那ちゃんと比べるとこの大きさ。
無駄にデカイ。
現地の人も観光客もごちゃ混ぜな感じ。
ランプも買って帰りたい衝動に駆られる。
同じランプ、家に2つもあるわと思いとどまる。
そうは言ってもやっぱり可愛いな、ランプ。
スークのTHE土産物エリア。
路地に入ると生活雑貨を売っていて、現地の人も買い物に来る。
スパイスもたくさん売っている。
お茶用の花も。
乾燥の激しい地域でこんなヘチマで体を洗ったらガサガサになりそうな。。。
巻貝のような建物。
変わった形の建物も多い。
真珠記念碑
ライトアップされていて、色がどんどん変わる。
地元の人の憩いの場。
ドーハの夜景も綺麗でした。
ドーハといい香港といい、今年は夜景をよく見る年だなぁ。
イスラム美術館
写真を撮りに近づいたら、車で近づいてきたおっちゃんに
「街までドライブする?案内するよ。」
と声を掛けられた。
イスラム圏ではモテモテです。 (※ただし、おじさまに限る。)
こう言う時、彼らに旦那ちゃんの姿は見えなくなるらしい。
いるのにね、近くに。
Flag Plaza
世界の旗がある場所。
この中から日本の国旗を探す。
風が止んでしまった。
意外とすぐに日本の国旗が見つかった。
暑いので、スークまで車を拾って戻る。
雰囲気の良い裏路地。
カフェやレストランが集まるエリア。
ギラギラなレストランの入り口。
たまたま入った建物の天井のランプが可愛かった。
やっぱり可愛い♪
暑いのでアイスでクールダウン。
さて、そろそろホテルに戻ります。
車を呼ぶのにスークから離れる。
遠目に見たスークはギラついていた。
グランド・モスク
緑と白の建物がライトアップされていて、とても綺麗だった。
22:00
ホテルに戻る。
エレベーターからの眺めが高所恐怖症の私には厳しい。
汗だくになったので、もう一度シャワーを浴び、荷物をまとめロビーへ。
同じ時間に空港へ行く人たちが集まって来た。
23:00
空港行きのホテルの送迎バスに乗り込む。
約14時間ぶりに空港に戻って来た。
今回は時間通り飛びそう。
今回は保安検査も出国もスムーズに。
いつものクマちゃんを上から見るのは初めて。
クマちゃんと2年ぶりの再会。
2025.06.17
0:00
小腹を満たしにラウンジへ来たけど、夜中でも激混み。
とりあえず、席を確保したので軽く夜食を食べる。
カラフルなデザートとサラダなど。
フムスとサラダとスープ。
旦那ちゃんはビールも飲むらしい。
私は帰国後すぐに運転するのでアルコールは飲まず。
デザートもしっかり食べる。
食後は歯磨きをしてラウンジを出る。
空港が広過ぎて移動が大変。
建物内にモノレールもあるけど、食後の運動を兼ねて歩いてゲートに向かう。
搭乗前にお疲れな人。
相変わらずギラついてる。
空港内に森もある。
何度かドーハでトランジットしているけど、このエリアに来たのは初めて。
動物たちと並ぶが違和感なし。
2:00
ようやく機内へ。
羽根に給油している瞬間を初めて見た。
まさかの最後尾。
モニターも使えそう。
と思って、操作しようとしたら、タッチパネルが全く反応しない。
やはりモニター運のない女。
ここでも発揮!!!!
仕方ないので、コントローラーで操作。
めんどくさいけど、使えない訳ではなさそうなので良し。
ホテルでガッツリ昼寝をしたもんだから、眠くないので、映画を観ながら時間を潰す。
途中、機内食のサービスが始まった。
きっと朝ご飯。
私はパンケーキ。
旦那ちゃんはオムレツとポテトとビール。
CAさんにビールを渡される時に
「かんぱ〜い!!!!」
って言って渡されてた。
陽気なCAさん。
食事の後はまた映画を観て過ごす。
旦那ちゃんはほぼ寝ていた。
今度はランチ?なのかまた食事タイム。
私はブレずにチキン。
旦那ちゃんはミートボールとマッシュポテトとビール。
また先ほどのCAさんに
「かんぱ〜い!!!!」
と言われながらビールを受け取っていた。
こいつよく飲むなぁと思われていたんだろうよ、きっと。
20:40
ようやく成田空港に到着。
〜あとがき〜
最初のフライトの予約を珍しくミスり、本当は広州経由で飲茶を満喫してから行く予定が、謎にウルムチ経由に変わり、チケットを取った段階でプチパニック。
ウルムチの前も瀋陽で3時間トランジットで荷物もピックしなければならないと分かり、またそこでプチパニック。
前途多難。
その後も入国はすんなり行かず。。。
そんなにまずいかね!?トルクメニスタン。
とちょっとトルクメニスタンにイラついたりもしたけど、いつ地獄の門が見れなくなるか分からないから、行ける時に行きたいのよ、こちらとしては。
なんて事はイミグレでは言えないので、大人しくしてました。
今後もトルクメニスタン問題はパスポートを変えるまで付きまとうのかしら?
無駄にビザがデカイのも良くないのよ、目に付くからね。
まぁ、数年、上手く付き合うしかない。
今回行ったコーカサス地方。
行くまではどの国がどの場所にあるかも正直良く分かっていなかった。
隣同士な感じだけど、国境を越えると全く違う。
それが面白い。
基本、どの国の人も良い人ばかりに巡り合い、(イミグレ意外は!!!!)嫌な思いも怖い思いもしなかった。
ワインも独特だったけど、美味しいし、安い。
郷土料理は塩気が強いものが多かった(アルメニア意外)けど、酒のアテだと思えばそんなもんかと納得。
ニンニクとチーズばかりなのでさすがに途中から若干の胃もたれ。
珍しく途中でざる蕎麦が食べたくなった。(普段は日本食が恋しくなる事はほぼない。)
観光も観たかったものはほぼ観れたので満足。
次は来年の1月にまた旅に出る予定だけど、今度は久しぶりに過酷な予感。。。
出来る事ならお留守番していたいエリアへ行く予定です。
トランジット先をテンションが上がる国にして、少しでもモチベを上げるしかないかな。