2017/11/04

バラデロ③→→→ハバナ④


2017.10.24



夜中、旦那はんの体調が急変。

変な咳をしながら、トイレへ駆け込む。

嘔吐はしなかったらしいが、完全にお腹を壊しているらしい。


4年前と同じキューバでの不調、再び。


その後も何度かトイレとベッドを行ったり来たり。


すこぶる調子が悪そう。


数時間おきにトイレとベッドを往復する。

その度に一緒に目を覚ましていたので、寝たり起きたりして、朝起きたのは9時過ぎだった。

朝起きてからも何度もトイレに行く旦那はん。

お腹も痛くなってしまったらしい。

それでも、


「一緒に朝食を食べに行く。」


と言うので、レストランへ。

旦那はんは食欲がないので、お茶とフレッシュジュースだけ。

そんな旦那はんとは対照的に滅多にお腹を壊すことのない私は朝からモリモリ食べる。


「朝食後はビーチに行こう。」


と昨日話していたが、もちろんそんな元気はない旦那はん。

BAR で温かい飲み物を飲みながら、まったり。

手持ちのCUC が無くなりそうだったので、空港や街よりレートの良いホテルでユーロを両替。

パッキングし、チェックアウト。


14時のバスに乗る予定が11:50にバスターミナルに着いたお陰で12時のハバナ行きのバスに
滑り込みで乗れることに。

他にも滑り込み組がいたので、少し出発は遅れたが無事バスに乗車。

クルーズに行けなかった分、バラデロでちょこっと贅沢な時間を過ごせて良かった。


きっとしばらく5つ星のホテルに泊まることはないだろう。。。


本来のバックパッカーに戻りましょう。


バスが出発すると、絶不調の旦那はんは寝始めた。

何ヵ所か街に寄り、時間通りにハバナの街に到着。

バスの外で荷物を待っていると、久しぶりにTAXI攻撃を食らうが、倍くらいの金額を吹っ掛けてくるのでサヨナラ〜。

少し歩き、声をかけてきたTAXI のおっちゃんと交渉し、交渉成立。


アニータの宿へ。

数日離れただけだけど、懐かしい。


落ち着く〜


荷物を置き、お腹が空いたので、数日前にも行ったローカルレストランへ。

旦那はんはお腹の調子が悪いのに揚げ物をオーダー。


私は魚。


安定の美味しさ♪

旦那はんはお腹が痛いので、珍しく食べきれず残してた。

宿に戻り、少し休憩。


夜、前回の滞在中に見れなかったカバーニャ要塞の大砲の儀式を観に行くことに。


「P11のバスで行けるよ。」


とアニータに言われたが、バスの本数が減っていたのか、バスにあわず、そのまま旧市街の中心部まで歩いてしまった。


カバーニャ要塞まではフェリーでも行けるが、トンネルをくぐって車でも行くことができる。

フェリーに間に合わなそうだったので、TAXI を拾い、対岸へ。

TAXIのドライバーと交渉中の旦那はん。


車内が暗くて旦那はんが見えない。。。




20時過ぎにカバーニャ要塞へ到着。



要塞の中は馬車でも移動できるが、たいした距離ではないので歩いて向かう。


所々に大砲の玉が置いてある。

よそ見をしているとぶつかりそうになる。

トラップのようだ。。。


要塞からはハバナの街が見える。


大砲もそのまま置かれている。


きっとこの大砲を使うんだと思う。


雨が降り始めたので、室内にある展示物を見ながら雨宿り。


20:30


行進が始まったので、一緒に大砲の方に移動する。


何ともやる気のない歩き方。


大砲の周りにはすでに人だかり。


大砲は21時に鳴るので、まだまだ時間はある。

人だかりの中で待つ。

また再び行進が始まる。






21時前


大砲に火薬を詰め始まる。




点火


また耳の調子が悪くなったら嫌なので、耳を塞ぐ。



ドーーーーーーーーンッ!!!!!



音も凄かったけど、心臓や内蔵に衝撃があり、そっちの方がビックリした。

後ろのおっちゃんは


「もう一発!!!!」


とはしゃいでいた。


いや、一発で十分。


あんな間近で大砲の実演を見たことがなかったので、良い経験になった。

でも、一回で良いや~


儀式も終わったので、宿の皆と帰ります。

門に近づくとTAXI 攻撃が。

最初からTAXI で帰るつもりだったけど、どれにしよっかなーと思っていると、行きで乗ってきたTAXI のお兄ちゃんに声をかけられた。


帰りもTAXI を使うのを分かっているので、待っていたらしい。


お兄ちゃんに宿の住所を伝える。

街中より宿の方が遠いので、倍値くらいだろうと思っていたら、


「さっきと同じ金額で良いよ」


と。


相場の半値。


さすがにそれは安くないかい?


と思ったけど、お兄ちゃんがそれで良いなら、連れて行って貰いましょう。

旦那はんがナビをしながら宿に到着。

TAXI のお兄ちゃん、良い人だった。


宿に戻るとお腹の調子が悪い旦那はんとこれまたお腹の調子が悪く熱中症気味のカナダから来てる女の子を心配したアニータが温かいお茶を入れてくれた。


アニータ優しい。


皆で中庭でお茶をする。

カナダから来てた女の子二人組はワーホリでカナダにいるらしく、イエローナイフで働いているらしい。


「いつかオーロラを観たいね。」


と以前から話してたうちらは興味津々。

近いうちにイエローナイフでオーロラを観たいなぁ。


今日は移動して、観光もしたので、疲れたのか睡魔に襲われ、早めの就寝。