2017.11.21
夜中の3時に目が覚め、その後なかなか寝付けなかった。
変な時間に目が覚めて閉まったので、朝8時過ぎまで寝ていた。
昨日も朝に行ったミートパイの店で朝ご飯。
昨日よりも現地の人で混んでいた。
今日もおかわりしたら、また店主に笑われた。
宿に戻り、パッキング。
荷物を預け、昨日予約したアクティビティに参加するために出かける。
宿から徒歩15分のところにある空港にやって来ました。
中に入ると待機している人が意外とたくさんいた。
カウンターで予約していることを伝えると、外で待つように言われる。
言われた通りにベンチに座って待つこと15分。
待っていたものがやって来た。
ハイ、セスナ!!!!
今日のフライト参加メンバーはうちらの他にイギリス人カップル。
パイロットはベリーズ出身のマーク。
イギリス紳士がうちら2人を並べて座らせてくれようとしたけど、私はなんとそれを
拒否っ!!!!
理由を知らない旦那はんもビックリ。
私には秘めたる野望があり、助手席を希望。
イギリス紳士は笑顔で臨機応変に対応してくれた。
ワガママを聞いてくれてありがとう、スコット。
早速、助手席に乗り込む。
ワァ〜オ!!!!
テンションが上がる〜♪
お隣はパイロットのマーク。
なんだか分からないけど、色々いじってます。
本日のメンバー。
イギリス人カップルのスコットとレイチェル。
一番後ろの席には旦那はん。
さて、
出発〜っ!!!!
サン・ペドロを離れますよ〜。
海の色もどんどん変わって来た。
グレートバリアリーフ
島が見えて来た。
昨日行った、キー・カーカー。
フェリーだと30分くらいかかるけど、セスナだと10分か15分くらい。
さよなら、キー・カーカー。
再びグレートバリアリーフ。
海の色はどんどん変わり、しばらくは濃いブルーに。
また別の島が見えて来た。
島が近づくとまた海の色が変わった。
お目当のものが近づいて来たっ!!!!
遠くにうっすら、、、
ブルーホール!!!!
Wikiさんによると、
中央アメリカのベリーズには世界第2位の広さのサンゴ礁があり、ベリーズ珊瑚礁保護区として世界遺産(自然遺産)に登録されている。
この中のライトハウス・リーフと呼ばれるサンゴ礁には、直径313mの巨大なブルーホールがあり、グレート・ブルーホールと呼ばれている。
そんなことより、ブルーホール。
“死ぬまでに一度は見たい景色”と言われるもの。
今、その景色が目の前にっ!!!!
もう、鼻息が荒いですよーっ!!!!
マークはブルーホルの上空に着くなり、機体を傾け、ブルーホールの周りを何度も旋回してくれた。
きっとセスナで酔う人はこれで酔うんだろうなぁ。
じゃ、ここからしつこいくらいにブルーホールの写真貼り付けますよ〜。
今度は反対回りで旋回します。
マークの下に海が見えるくらい機体を傾けちゃってます。
フロントの景色もこれくらい傾く。
真下の海も綺麗です。
マークの下にブルーホール。
もう、何周したか分からない。。。
目は回らないけど、自分がどの方向にいるのか全く分からなくなった。
旋回していた時間は大したことはなかったのかもしれないけど、何度もグルグルしてくれたおかげで、ブルーホールを堪能できた。
ブルーホール、本当に綺麗だった〜、ありがとうっ!!!!
ライトハウスリーフの上を飛び続ける。
ずっと続いていて綺麗だわぁ〜。
遠くに座礁船が。
だいぶ錆びているのが上から見ても分かった。
引き上げるのは難しそうだから、これから先もずっとこのままなんだろうなぁ。
セスナの影。
鳥みたい。
海の色が本当に綺麗すぎる。
ブルーホールを見終わった後、完全に方向が分からなくなり、自分がどの辺を飛んでいるのかは全く分からなくなったけど、海の綺麗さにずっと海面を眺める。
すると、マークが
「カメラを貸して。
電源を入れて後ろの人に渡すんだ。」
と。
待ってましたーーーーーっ!!!!
イギリス紳士の気遣いを拒否し、さらに旦那はんにも理由を説明せずにゴリ推しで助手席に乗った意味。
それは、
助手席に座ると最後に少しだけセスナを操縦できるかもしれない特典
があるかもしれないってこと。
人生初のセスナの操縦っ!!!!
撮影してくれたのはレイチェル。
ハンドルを握り、マークの指示通りに動かす。
ハンドルは重く、少し動かすだけでも右に左に傾く。
嬉しすぎてキャーキャー奇声を発するアラフォー。
ハンドルを手前に引くと機体が上昇し、押すと下降する。
マークに言われた通りに操縦する。
「ハイ、次左ね〜。」
機体は右に左に、上に下にグネグネ動く。
最後の最後まで大興奮なアラフォー。
操縦していた時間は5分くらいだったけど、良い経験でした。
車もバイクも運転するのが好きなので、セスナの操縦も本当に楽しかった。
旦那はん、黙っててごめんね。
ワタクシ、どうしてもセスナの操縦がしてみたかったの。
そうこうしているうちにサン・ペドロが見えて来た。
滑走路が見えて来た。
着陸しますよ〜。
着陸成功。
旦那はんは旦那はんで一番後ろの席に乗ったお陰で、両サイドからブルーホールを撮影出来たので、一レフでもたくさん写真が撮れたとのこと。
離れ離れの席に乗ったお陰で、それぞれ良い思いが出来ました。
帰り道で頑なに助手席に乗ろうとした理由を話したら、呆れられたけど。。。
事後報告ですみません。
最後にパイロットのマークと記念撮影。
約1時間のフライトはあっという間でした。
本当に楽しかった。
今まで見て来た景色で一番良かったかもしれない。
ブルーホール、最高〜っ!!!!
ベリーズに来れて良かった。
旦那はんは初セスナだったので、前日から不安がっていたけど、セスナが楽し過ぎたらしく、
「何で今まで乗らなかったんだろ〜?」
と言っていた。
旅の初めで料金的に断念したモーリシャスの幻の海中の滝もいつか見てみてみたいと、二人とも本気で思った。
大興奮のままランチへ。
初日に来たエルサルバドル料理の店に。
PUPUSA
トルティージャの生地の中に肉やチーズなどを入れて焼いたお焼きみたいなエルサルバドルの名物料理。
トマトソースやキャベツのピクルスと一緒に食べる。
素朴な味で美味しい。
コンク貝のセビーチェ
食べ納めと言わんばかりにお気に入りのコンク貝を最後の最後まで堪能します。
ベリーズでは食は外さなかったなぁ。
美味しかったです。
色々と満足したところで、宿に戻り荷物をとってフェリー乗り場へ。
行きに往復でチケットを買っていたので、チェックインだけ済ませ待ち。
時間通りに来たフェリーに乗り込む。
1時間半後
ベリーズシティに到着。
ここからバス乗り場までは1km弱なので、普段は歩いて向かうところだが、ベリーズシティは治安があまりよろしくないと評判の街とのことで、お金で安全を買いましょう。
TAXIでバスターミナルへ向かう。
最初は
こんな感じなら歩きでも行けたんじゃないか?
と話していたけど、途中から街の商店の感じが
これヤバイや〜つ
という感じに変わり、若干、街の雰囲気も薄暗い感じに。
良い噂も聞かなかったし、TAXIで正解だった気がする。
近かったのであっという間にバスターミナルに到着。
着いたバスターミナルの雰囲気もあまり良い雰囲気ではない。。。
ローカルバスだらけで、うちらが乗ろうとしているメキシコのADOのカウンターが見つからない。
奥に入り、探すとADOの料金表が貼ってあった。
どうやら調べた通り、ここから乗れるっぽい。
しかし、どこをみてもカウンターらしきものがない。
仕方ないので、商店のお兄さんに聞くと
「あと5分待て。」
と。
確かに17時から販売開始と読んだブログには書いてあったけど。。。
カウンターを聞いたのに、その場所は良く分からず。
ADOと書いてある商店の前で待つ。
5分後
商店に別のお兄さんが現れた。
どうやらこのお兄さん待ちだったらしい。
お兄さんにパスポートを渡し、チケットを購入する。
とりあえず、ベリーズの国境までしかここでは買えないらしい。
メキシコの分はメキシコに入国してから買うとのこと。
USドルよりベリーズ・ドルの方が支払いがスムーズと言われ、不足分を両替して貰う。
さらに、ベリーズの出国税の分もベリーズ・ドルの方が支払いがスムーズと言われ、またまた両替して貰う。
全てが完了。
バスは19:30発
2時間半も何すれば良いんだーーーーーーーっ!?
もうすぐ日暮れだし、そんな時間にバスターミナルから出るのは怖いし、かと言ってこの何もないバスターミナルにいるもの。。。
とりあえず、席を確保してローカルバスの観察をする。
レトロなバスばかり。
でも、色が可愛かったりする。
カラーが可愛かったので、カメラを構えていたら、ドライバーのおっちゃんに気付かれライトを点滅して合図を送ってくれた。
結局、ベリーズ・ドルも必要な分しか持ち合わせていないし、日が暮れて治安がよろしくない街を大きな荷物を抱えうろつく気にもなれなかったので、手持ちのお菓子を食べながらバスターミナルで時間を潰した。
19:00過ぎ
ADOのバスが到着。
19:30
予定通り出発。
バスに乗りホッとしたものあり、気がついたら眠っていた。
22:30
ベリーズ側のボーダーに到着。
出国税を払い、あっさり出国。
またバスに乗り込み、今度はメキシコ側のボーダーを目指す。
ベリーズとメキシコは時差が1時間。
時計を直しているうちにボーダーに到着。
日付が変わる頃、メキシコに入国。
「ここで100ペソ払わないと、後日、500ペソ払うことになる。」
と言われたけど、入国してすぐだし、メキシコペソないし、ATMもないのにメキシコペソで払えって無理だわ〜。
しかも、クレジットカードはダメって、、、
胡散臭い。
後日、500ペソって言うならそれでも良いわと払わずに入国。
それが吉と出るか凶と出るかは出国の時まで分からないけど、
ないものはない。
荷物検査はあっさりスルーし、再びバスに乗り込んだ。