2017.10.30
今日は移動日。
いつもより早めに起きてパッキング。
死者の日の飾り付けがされている可愛い宿でした。
夜中、寝ぼけながらトイレに行く時はびっくりしたけど、骸骨も飾られている。
9時前に宿を出発。
メトロバスでバスターミナルへ向かう。
長距離バスの会社は等級違いで何社かあるが、今回は1等のADOにお世話になります。
死者の日直前でメキシコシティ→オアハカは混むだろうけど、
きっと大丈夫だろう
と前日までにチケットを買わず。
9時半くらいにカウンターに行ったら、
10:00と11:00の便は満席で買えず。。。
でも、今日のオアハカ行きは増便しまくってたおかげで、11:15のチケットを買うことが出来た。
その便も3分の2は埋まっている状態だった。
早めに宿を出て良かった。
無事、チケットを購入できたので、時間までゲート近くのベンチで待つことに。
バス会社も死者の日仕様。
祭壇(オフレンダ)も作られている。
オアハカが楽しみ過ぎる〜♪
オアハカまでは7時間。
休憩があるか分からないので、ランチ用にパンを買っておく。
メキシコシティのカフェで売り切れで買えなくて、気になっていたパン!?お菓子!?
きっと伝統的なやつなんだと思うけど、調べてない。
シロップを染み込ませて、砂糖のつぶつぶをまぶした激甘パンで、二人して悶絶。
甘過ぎた。。。
メキシコシティの街を抜けるのに少し渋滞したくらいで、街を抜けてしまえば、あとはサボテンだらけの山道だった。
バスの中では映画を上映していたが、全く興味のない内容だったので、ぽけ〜っと景色を眺める。
3時間くらい走ったところで、休憩。
何のアナウンスもなかったので、バスから降りず。
休憩の後はひたすら寝続けた。
外が暗くなった頃に目がさめた。
オアハカの街はもう少し。
約7時間後
オアハカのバスターミナルに到着。
宿までは1.5km
歩いて宿に向かう。
宿に着き、色々と説明された後、旦那はんが
「この宿、4年前にも来たことある。」
と。
知らずに予約した宿が、
以前泊まった宿と同じだったらしい。
久しぶりのドミ。
しかも、
二人とも上の段。
少し動くだけでベッドが大きく揺れる。
Mixドミだけど、女子率が高いようで、部屋の中はすでにカオス。。。
私の感覚だけど、女子ドミの方が物が散らかっていて汚いイメージ。
やっぱり苦手だ、ドミ。
イベント直前で宿が取れただけでもマシだけど。
荷物を置き、ベッドメイキングをして、夕飯を食べに街へ。
オアハカの伝統料理を食べにレストランへ。
Mole Negro (モーレ・ネグロ)
オアハカを代表する黒いモーレ(チョコレートソース)
6種類のチレを焦がし、バナナ、生姜、玉ねぎ、トマト、クローブ、アーモンド、くるみなど30種類以上の材料を使った複雑なソースで、鶏肉の蒸したものや焼いたものにかけて食べる。
カレーとは違う複雑な味だけど、美味しい、これ。
Queso Fundido (ケソ・フンディード)
さけるチーズの元祖と言われるオアハカチーズ。
よく伸びます。
伸ばして遊ぶ旦那はん。
小さい鍋に溶かしたチーズを入れ、トルティージャにはさんで食べる。
歯ごたえのあるオアハカチーズが癖になる。
美味しいこれ。
店の斜め前に行列のできる屋台があったので、並んでみる。
Elotes y Esquites
茹でたトウモロコシに棒を刺す。
こっちがElotes
マヨネーズをまんべんなく塗る。
粉チーズをまぶす。
色んな粉をかけていく。
ライムを絞る。
最後にまた粉をかける。
バラしたコーンもある。
こっちはEsquites
かける粉やソースは一緒。
何気に旦那はんも食べるのは初らしい。
これめちゃくちゃ美味しい♪
現地の人が行列を作るの分かる気がした。
お腹も満たされたので、少しお散歩する。
死者の日前でも街は大賑わい。
ここは図書館らしく、本を読む骸骨も。
2階から下を覗いてみた。
外に出ると音楽とともに何やら近づいて来る。
動きが激し過ぎてブレブレ。
演奏に合わせて人々も一緒に移動。
道いっぱいに
人・人・人
レストランやBARも飾り付けが可愛い♪
低い位置で花火を打ち上げたり、もう訳の分からない状態。
死者の日当日はどうなるんだろう。。。
宿に戻ろうと先ほどのカオス状態のところに再度突入。
カオスでした。。。
飾り付けのマリーゴールドの花を積んだ車。
渋滞も凄い。
完全に雰囲気に飲まれた。。。
そんな夜でした。