2017.11.16
朝、目が覚めるとザァーという不快な音が。。。
きっと気のせいだ。
それでも音は止まず。
トイレに行くついでに外を見ると、
雨。
Oh! Dios mio!!!!
晴れ男と晴れ女のはずなのに。。。なして?
朝からテンションだだ下がり。
とりあえず、雨に濡れてもいい格好に着替える。
水着の上にGore-Tex。
テンションが低いまま外を眺めつつ、アンティグアで買いだめしたバナナブレッドを食べる。
9:00過ぎ
ピックアップ
今日はグアテマラの秘境、
Semuc Champey
に行きます。
ピックアップはこれ。
そう、トラック。
しかも、荷台。
そして、雨なので荷台は滑る。
っていうか、荷台って!?
ミャンマーのチャイティーヨ以来のトラックの荷台。
でも、チャイティーヨの時は一応、座って行けた。
今回は立ち乗りってことで、チャイティーヨ超え。
この状態で山道(もちろん、悪路)を1時間の予定。
それを覚悟した旦那はんはすでに目が虚ろ。
雨なのでシートが被せられた。
立てないので、バランスを取るのが逆に難しい。
どこか不安げな旦那はん。
約1時間、悪路のジェットコースターを味わう。
誰かランクルをグアテマラに寄付してあげて下さい。
無事、入り口に到着。
入り口でチケットを買う。
中に入っても道は悪い。
それなのにうちらはビーサン。
どこまで行ってもジャングル。
前を行く人がおりませぬ。
Miradorはこっちというので、登りましょう。
500m 30分かかるらしい。
のっけから階段。
しかも、雨が降ったので滑る。
それなのに、うちらはビーサン。
ちょいちょい滑りながらも、やっとお目当の絶景ポイントに到着!!!!
“グアテマラ1美しい”
と言われる、エメラルドグリーンの棚田。
Semuc Chanpey
ちょっとアップに。
本当にエメラルドグリーン。
周りはジャングル。
この棚田の前後の川は茶色く濁っていて、ここだけエメラルドグリーン。
不思議。
頑張った甲斐があった。
昨夜から降った雨で濁っていたら嫌だと思ったけど、山を登り始めてからは晴れたので、綺麗な景色が見られて良かった。
さて、絶景を堪能したので降りましょう。
今度は700m 30分かかるらしい。
今度は傾斜のおかしい階段が。
滑るので旦那はんもビビりながら慎重に降ります。
下りも滑りながらゆっくり降りた。
結論
ビーサンで来る場所ではない。
綺麗な小川なんかも流れてますよ〜
やっとこ棚田のところまで降りて来ました。
棚田の奥は激流。
水量も多め。
棚田も奥の方はちょっと濁ってる。
少しゴツゴツしたところもある。
少し進むとエメラルドグリーンのプールが現れた。
段々になってる。
ここには魚もいる。
しかも、天然のドクターフィッシュ。
旦那はんはドクターフィッシュ初体験。
ドキドキしながら、じっと待つと、、、
集まって来た!!!!
どんどん数が増えて行く。
ダニにやられて掻き壊したところや、虫刺されの跡など、集中攻撃。
旦那はんはなぜだか踵に魚たちが群がっていた。
棚田を眺めながら、ドクターフィッシュに施術して貰うこと約1時間。
何となく足が綺麗になった気がする。
旦那はんは攻撃されすぎたのか、かさぶたが剥がれ血がでたところもあったみたいだったけど。
ドクターフィッシュ、なかなか楽しかった♪
皆さんがエメラルドグリーンのプールで泳いでいるのを眺めながら、ランチ。
水温が低いので、うちらは泳ぐのはパス。
欧米人は平熱何度なんだろう?
水を見ると皆入って行く。
飽きちゃったのか体育座りをしているカップルも。
旦那はんも足だけ入れてみる。
うちらは寒なってGore-Tex着てるくらいなのに。。。
欧米人は本当凄いと思う。
帰り道、少し高いところから見たら、一番色が綺麗だった。
滝のようになっているところもある。
頑張って着た甲斐があった。
旦那はんも前回の旅でSemuc Champeyは洪水で来れなかった場所だったから、来れて満足した様子。
帰りももちろんトラックの荷台で来た道を戻る。
ジェットコースターよりも怖いわ。
何とか無事、宿に戻った。
この宿にはプールがある。
ロケーションは最高。
しかし、寒いのでうちらは入らず。。。
元気に入っている欧米人が本当に凄いと思う。
温水シャワーが出るのが18:00-24:00と決まっているので、シャワーも浴びれず。
水シャワーを浴びる元気も勇気もないので、先に宿併設のレストランで夕食。
旦那はんはどこでもブレずにビール。
私はオレンジジュース。
今回の旅は体調不良が続いているので、余程のことがなければアルコールは飲まない。
どこに行っても安定のナチョス。
焼いた鳥とサラダとマッシュポテト
どちらも思ったより美味しかった。
食べ終わった頃に18時を過ぎたので、シャワーを浴びる。
コテージが何棟かあるのに、シャワーは1箇所。
足りな過ぎる。。。
温水シャワーとは名ばかりのほぼほぼ水シャワーを浴びた。
旦那はんは疲れが溜まっていたようで、19時過ぎには寝てしまった。
私も気が付いたら、寝ていた。
23時半頃
2人とも目を覚まし、あと30分で全部の電気が消えてトイレに行けなくなると急いでトイレに。
夜中に寝ぼけてトイレに行ったら、きっとたどり着く前に柵のないコテージから下に落ちるだろう。。。
外にある真っ暗なトイレに入るのもちょっと嫌なので、電気がついているうちに行きましょう。
部屋に戻るとまた2人ともバタッと倒れるように寝た。