2018/07/04

高松⑤→→→東京


2018.07.03


3:00過ぎ


目を覚ますと部屋の中に旦那はんの姿はなかった。

寝ぼけているので、そのまま二度寝。


7:30

再び目を覚ますと旦那はんは隣で寝てた。

書き終わっていないBlogを書いていると、旦那はんが目を覚ました。

どうやら宿の近くのBARで日本戦を観戦していたらしい。

試合について熱く語っていた。


9:00過ぎ

宿をチェックアウトし、朝ごはんを食べに。


向かった先は、一番好きな上原屋本店


なんだかんだ2人ともここが一番好きです。


高野豆腐とこんにゃく天はいつも通り。

宿のお姉さんオススメのオニオンは初。


安定の美味しさです、上原屋。

お腹も満たされたので、今日は宿のお姉さんに雨でも行けそうなところと勧められた場所へ向かいます。

栗林公園駅から琴電に乗る。

レトロな感じが良い。



電車が来たよ〜


乗り込むと内装が全てBARBAPAPA


しかも等間隔に吊るされてるやつまで。


瓦町で乗り換える時に車体も撮ってみた。


電車丸ごとBARBAPAPA!!!!


何かのイベントですか!?

電車を乗り換え、降りたところは琴電屋島駅。

この駅舎もレトロ。



一緒に降りたおっちゃんが、何も聞いてないのに


「バス停はあっちだよ〜」


と教えてくれた。

親切な人。

でも、バスに乗らずに行ける距離なので歩きます。


四國村に到着。


チケット売り場はこの先。


¥1,000/人

意外とするのね。

流れ坂を登って行く。


231mに及ぶ石畳の坂道。

流政之氏の手によるものらしい。


かずら橋


これを渡って反対側へ。

渡りたくない人は迂回ルートもあるみたいだけど、渡りましょう。


まずは旦那はんから。


高さはたいしてないけど、結構、隙間があいている。


脇に挟んだペットボトルとビニ傘が邪魔だーーっ!!!!


と思いながらも、腰が引けてるワタクシ。


何とか渡り切りました。

今日一疲れた。。。

渡った先には小豆島農村歌舞伎舞台


GWに小豆島に行った時に本物見たけど、こっちの方が綺麗に整備されてる感じ。


音響効果はかなり良いらしい。


小豆島 猪垣


旧山下家住宅


寄棟造り茅葺、平屋建て。

江戸時代における東讃岐の一般農家の典型であり、俗に「周囲(ぐるり)八間」と呼ばれた農家。





旧河野家住宅


この民家は、愛媛県の南、小田町の深い谷筋の奥まった急斜面に建っていた。

部屋の床はすべて竹を敷き、各部屋に「いろり」が切られ、寒い山間の住まいの特徴を示している。

土間には、和紙の原料にするコウゾを蒸す釜があります。


砂糖〆小屋


砂糖しめとは、サトウキビの汁をしぼるという意味。

四国村にある2つの丸いしめ小屋は、香川県内に2棟だけ残っていた大変珍しいもの。

外壁は曲面にあわせた大壁づくりとし、内部中央には三個の石臼(車石)が置かれていた。

それら石臼に取り付けられた腕木をウシが引いてまわし、回転する石臼の間にサトウキビを差し込んで汁をしぼっていたのです。



朝雨が降ったせいなのか、平日だからか不安になるくらい人が全然いない。

更に奥へ進む。

遊歩道が綺麗に整備されている。



四国村ギャラリー


建築家・安藤忠雄氏設計により2002年に開館した。

ピカソ、漱石の絵手紙、民俗資料などがあり、「水景庭園」ではバラ園も見える。

天気が悪くどんより。






旧大久野島燈台



大久野島燈台は三原瀬戸航路の要所を照らす燈台として明治27年5月に点灯された。

燈台は基礎が3.8mの円形で高さ5.1m直径3.1m。

灯塔部は花崗岩の切石積になっており、その上に乗る塔器は鋳鉄製で高さ2.4メートルにもなる。


染が滝


アーチ橋


この中をくぐって先に進む。


まだこの先にも数箇所施設があったけど、、、


飽きてしまった。


結構、ハードなお散歩兼社会科見学だった。

小腹も空いたので、入り口にあったわら家でランチ。


つけ出汁の入れ物がデカイ。

しかも、これ熱い。

釜揚げうどんも思ったより大きい。


2人前って言ったらこのサイズ。


出汁もうどんも美味しかった。

お腹がいっぱいになったので、そろそろ街に戻ります。

外に出ると雨が降り出した。

駅まで急ぐ。

しばし電車の旅を楽しむ。

今度は普通の車両。

喫茶店でまったり。

大方、時間を潰したところで、宿に荷物を取りに行く。

空港で何も食べないだろうとさっき釜揚げうどんを食べたばかりなのに、またうどんを食べる。

旦那はんは冷やかけ天。


私はゴマだれ。


数時間前に食べたばっかりだったけど、以外とうどんは食べれるらしい。

2人とも完食。

空港行きのバスまであまり時間がなかったので、バス停まで急ぐ。

バスに乗り込み空港へ。

なぜだか旦那はんのカードが弾かれラウンジに入れず。。。

搭乗するまで時間があったので、空港でもBlogの続きを書く。


20:35


台風の影響も心配したけど、時間通りに飛んだ。

一睡も出来ずに成田空港に到着。

ダッシュでバスに乗り込む。

バスは大混雑。

銀座でバスを降りたけど、たった数時間で全く違う世界。。。

ガヤガヤ、ギラギラしてるなぁ〜。

ちゃっちゃと家に帰りましょう。

日付が変わる頃、ようやく帰宅。

今回もあっという間に終わってしまった。

でも、色々と満喫できたので良しと。

あとは縁があって移住できることを願うばかり。


2018/07/03

男木島③→→→女木島→→→高松④


2018.07.02


そう言えば、昨夜、窓から部屋の外を見ようと思ったら、窓の上に小さなムカデを発見!!!!

闘うアイテムが何もなかったので、宿のお母さんを読んだら、あっさり退治してくれた。

小さくても噛まれたらマズイらしい。

移住したらとりあえずハエたたきを買おう。



7:00


鳥の声で目を覚ます。

鶯の鳴き声とか久しぶりに聞いた。

島の夜も静かと思ったけど、朝も静かだ。

やっぱり車がないってのは大きいのかも。

ずっとこの環境がどこかに似てると思ったら、モルディブの住民島のマーフシ島かもしれないと突然気がついた。

山はないけど、島を徒歩でぐるっと回れたり、島だから周りが海な感じとか。

車はほとんどなく、あっても自転車や原付が少し。

日中は暑いけど、朝晩は涼しく、静かな感じ。

朝からそんな事をぼんやり考えてた。


昨夜、あんなにいっぱい食べたのに、朝になるとお腹は空く。

朝食の時間になったので、食堂へ。

朝もボリューミー。


朝からお魚〜♪

めかぶの甘酢漬け



お味噌汁の味噌も手作りらしい。

島にいると色んなことをするから色々出来るようになるらしい。

朝食も完食。

荷物をまとめ、チェックアウト。

さて、今日も朝から暑いけどお散歩します。

タコ壷発見。


緑に覆われた家。




少し坂を登ると海が見える。




まだまだ登る。

生い茂った木々の向こうには海が見える。



イノシシ出て来そうな道。


タンク岩とジイの穴はコッチ。


行ったらサンダル破壊しそうなので遠慮しましょう。

海が近くなって来た。





砂浜〜



灯台の裏を歩ける所ってあんまりない気がする。


下から見上げた灯台。



ここに来たのはビーチグラスを探すため。

早速見つけた。


ものの5分でこんなにいっぱい。


それでもまだ拾う。


綺麗♪

ハイ、満足。


灯台と青い空が良い感じ。

たくさんの船が行き交う。


端まで行ってみる事に。


テクテク。


岩の上にしばし佇む。


しばらく船を眺め、暑くなって来たので、戻る事に。

灯台がだいぶ小さく見える。


それにしても誰もいないなぁ。


管理人の人がちょうど来たようで、ゲートが開いたので中へ。

中からも灯台を眺める。


誰かが置いて行ったビーチグラス。


さて、来た道を戻ります。

日陰は涼しい。


大きな岩。


ここは変わらず額縁みたい。


向こうには海。


だいぶ戻って来た。


男木島の魂でアイスコーヒーを飲みながらクールダウン。

しばらくするとフェリーがやって来た。




これだけ近くにいてもこの時間のフェリーには乗らんけどね。


再び涼む。


クールダウンしたところで、再びお散歩。


神井戸(しんど)


豊玉姫伝説の山幸彦と豊玉姫が、この井戸で出会い、豊玉姫神社で結婚したといわれているらしい。


加茂神社


前回、ここは取りこぼしていたので、来てみた。


階段を登りましょう。



ここからも海が見える。




豊玉姫伝説で、豊玉姫を失った山幸彦を祭った神社。


お詣りしたので、来た道を戻りましょう。

道を歩いていたら、昨日に引き続き


ムカデに遭遇!!!!


デカイ。。。


大きさを比べようと足を出してみたけど、怖くてこれ以上近づけず。。。

足の幅よりデカイ。。。

島のものが何でもビッグサイズ。


気を取り直して、ランチへ。

昨日泊まった宿の隣にあるお店へ。



前回気になってたけど、行けなかったお店。


お昼から優雅にワインなんて飲みながらのランチプレート


お魚いっぱい♪


梅の香りの鯛のマリネ

鰆のキッシュ

男木の恵みのサラダ

鯛のムニエル、レモンクリーム



デザート付きなところも嬉しい。


野いちごのムースと山椒のアイスクリーム


とても美味しゅうございました。

お客さんがいなくなったところで、シェフにも移住の話を聞いてみる。

ここのシェフも移住組。

フェリーの時間が近くなったので、お店を後に。

今回も色んな方にお話が聞けて良かった。


次は住人として来れたら良いなぁ。



男木島まで来たついでに、帰りに女木島にも寄ってみる事に。

男木島から20分。

女木島に上陸。


旦那はんは初上陸。

私は前回の瀬戸芸以来、二度目の上陸。

桃太郎伝説にちなんだ女木島の愛称は、「鬼ヶ島」


今まで気付かなかったけど、フェリーの側面に鬼と灯台の絵が描かれていた。


高松から来たフェリーの時間に合わせて、鬼ヶ島大洞窟行きのバスが出ているが、うちらは逆から来たので、バスが出ない。

綺麗なバスもあるけど、その陰にレトロ過ぎるバスが。


まだ現役なのか?

それても世代交代したのか?




バスが出ないなら、自力で行きましょう。

豊島以来の電動自転車をレンタル。

早速、


モアイ登場!!!!


イースター島以来のモアイに旦那はん喜ぶ♪


うちのキッチンのゴミ箱に貼ってあるステッカーと同じ模様。


このモアイ像は、イースター島の倒れたモアイ像を修復した、クレーンメーカー「タダノ」のテスト用の模刻品。

「イースター島モアイ修復プロジェクト」の完了後に、高松市に寄贈されたもの。


私の倍以上はあるモアイ像。



20世紀の回想


グランドピアノに帆が付いている作品。


ちなみにお尻はかなり熱かったらしい。

そして、これは弾けません。


暑いので、大洞窟を目指しましょう。

島の至る所に鬼がいる。


こちらもイノシシ注意


2.5kmの道のりは、ほぼほぼチャリで山登り。

バスの駐車場にチャリを停める。

入り口はまだ上。


鬼ヶ島っておとぎの国なのか!?


暑くてヘロヘロの旦那はん。


階段を上ると赤鬼が。


鬼と鬼嫁


奇跡のコラボレーション♪


2人とも顔、酷い。。。


気が済んだので、入り口を目指します。

絶景。



やっとこチケット売り場へ。


券売所のおっちゃんにチャリで来たと言ったら、暑いのに〜と若干呆れられた。

入り口で写真を撮ってくれるサービス付き。


いざ、洞窟内部へ。


入り口からかなり冷んやりした空気が。

天井は低め。



中はだいぶ広め。


中にも鬼がたくさんいる。


オニノコ 瓦プロジェクト


香川県の伝統工芸品の一つ、鬼瓦。

同県内の中学生約3000人が、ワークショップで鬼瓦の制作を手がけ、洞窟内と周辺に展示される。


至る所に鬼瓦。



桃太郎登場。


宝物もあったが、ネットがかけられていた。


鬼の宴。


桃太郎と仲良くなってるし。


鬼大将。


ここの部屋が一番冷んやりしていた。

洞窟内部は15度くらい。

外の気温の半分以下。

しっかりクールダウン。

洞窟の外へ。


鬼嫁、桃太郎になる。



洞窟の上には玄武岩の柱上節理がある。



拡大するとこんな感じ。


溶岩が五柱状に凝固した珍しい岩。

高松市の天然記念物。


洞窟の上にある展望台を目指す。

男木島見えた♪



鷲ヶ峰展望台に到着。


西浦漁港




高松市街も見える。




景色を満喫。

フェリーの時間もあるので戻りましょう。

帰りはひたすら下るだけだから楽チン♪



戻る途中にアート作品が見れたらと思って寄ったけど、


平日はどこもclose。


たまたま通りかかった地元のおっちゃんにそう言われた。



残念。

女木島には綺麗なビーチがあると言うので見に行く。



誰もいなーい!!!!


お店もどこもやっていないので、戻りましょう。

おにの灯台を見れば今日は終わり。

歩いて行くのかと思ったら、旦那はん、チャリで行ってしまった。


落ちたら色々終わる。。。


カモメの駐車場


防波堤にずらりと並んだ約300羽のカモメ。

本物のカモメと同様、このオブジェも風が吹くといっせいに方向を変える。

風の流れとカモメの群れの習性を視覚化した作品。



おにの灯台



灯台から見る景色。


帰りも落ちないように無駄にドキドキしながらチャリに乗る。

チャリを返し、高松までのチケットを買い、フェリー待ち。


女木島⇄高松までは20分。

あっという間に着いた。

宿までは歩いて向かう。

途中、気になってた喫茶店へ。

喫茶店のママに


「こんなに真っ赤に焼けたら痛いでしょー。」


と日焼けした体を心配された。

くっきりノースリーブの跡が付いた腕や肩は真っ赤になりヒリヒリ痛む。


せっかく最近日焼けの跡がなくなって来たのに!!!!


そこに関しては、毎回ちっとも学習しない。

あ〜ぁ。。。

またしばらく真っ黒コースだな。

美味しいアイスコーヒーをがぶ飲み。

宿を目指す。


チェックインし、部屋に荷物を置き、早速、うどん屋へ。

前回も行ったうどん棒。

旦那はんはタコ天。


私はちくわ天。


何度来てもぶれずに同じものをオーダーする。

満足。


宿に戻り、シャワーを浴びると旦那はんは今夜のサッカーの為に寝始めた。

私はその間にせっせとBlogを書く。

むくっと起きた旦那はんは、予定通りメキシコVSブラジルの試合を観始めた。

試合が終わる頃、やっとこBlogを書き終わった。

日本戦を観る前に今度は私が力尽きて寝てしまった。