2018/07/03

男木島③→→→女木島→→→高松④


2018.07.02


そう言えば、昨夜、窓から部屋の外を見ようと思ったら、窓の上に小さなムカデを発見!!!!

闘うアイテムが何もなかったので、宿のお母さんを読んだら、あっさり退治してくれた。

小さくても噛まれたらマズイらしい。

移住したらとりあえずハエたたきを買おう。



7:00


鳥の声で目を覚ます。

鶯の鳴き声とか久しぶりに聞いた。

島の夜も静かと思ったけど、朝も静かだ。

やっぱり車がないってのは大きいのかも。

ずっとこの環境がどこかに似てると思ったら、モルディブの住民島のマーフシ島かもしれないと突然気がついた。

山はないけど、島を徒歩でぐるっと回れたり、島だから周りが海な感じとか。

車はほとんどなく、あっても自転車や原付が少し。

日中は暑いけど、朝晩は涼しく、静かな感じ。

朝からそんな事をぼんやり考えてた。


昨夜、あんなにいっぱい食べたのに、朝になるとお腹は空く。

朝食の時間になったので、食堂へ。

朝もボリューミー。


朝からお魚〜♪

めかぶの甘酢漬け



お味噌汁の味噌も手作りらしい。

島にいると色んなことをするから色々出来るようになるらしい。

朝食も完食。

荷物をまとめ、チェックアウト。

さて、今日も朝から暑いけどお散歩します。

タコ壷発見。


緑に覆われた家。




少し坂を登ると海が見える。




まだまだ登る。

生い茂った木々の向こうには海が見える。



イノシシ出て来そうな道。


タンク岩とジイの穴はコッチ。


行ったらサンダル破壊しそうなので遠慮しましょう。

海が近くなって来た。





砂浜〜



灯台の裏を歩ける所ってあんまりない気がする。


下から見上げた灯台。



ここに来たのはビーチグラスを探すため。

早速見つけた。


ものの5分でこんなにいっぱい。


それでもまだ拾う。


綺麗♪

ハイ、満足。


灯台と青い空が良い感じ。

たくさんの船が行き交う。


端まで行ってみる事に。


テクテク。


岩の上にしばし佇む。


しばらく船を眺め、暑くなって来たので、戻る事に。

灯台がだいぶ小さく見える。


それにしても誰もいないなぁ。


管理人の人がちょうど来たようで、ゲートが開いたので中へ。

中からも灯台を眺める。


誰かが置いて行ったビーチグラス。


さて、来た道を戻ります。

日陰は涼しい。


大きな岩。


ここは変わらず額縁みたい。


向こうには海。


だいぶ戻って来た。


男木島の魂でアイスコーヒーを飲みながらクールダウン。

しばらくするとフェリーがやって来た。




これだけ近くにいてもこの時間のフェリーには乗らんけどね。


再び涼む。


クールダウンしたところで、再びお散歩。


神井戸(しんど)


豊玉姫伝説の山幸彦と豊玉姫が、この井戸で出会い、豊玉姫神社で結婚したといわれているらしい。


加茂神社


前回、ここは取りこぼしていたので、来てみた。


階段を登りましょう。



ここからも海が見える。




豊玉姫伝説で、豊玉姫を失った山幸彦を祭った神社。


お詣りしたので、来た道を戻りましょう。

道を歩いていたら、昨日に引き続き


ムカデに遭遇!!!!


デカイ。。。


大きさを比べようと足を出してみたけど、怖くてこれ以上近づけず。。。

足の幅よりデカイ。。。

島のものが何でもビッグサイズ。


気を取り直して、ランチへ。

昨日泊まった宿の隣にあるお店へ。



前回気になってたけど、行けなかったお店。


お昼から優雅にワインなんて飲みながらのランチプレート


お魚いっぱい♪


梅の香りの鯛のマリネ

鰆のキッシュ

男木の恵みのサラダ

鯛のムニエル、レモンクリーム



デザート付きなところも嬉しい。


野いちごのムースと山椒のアイスクリーム


とても美味しゅうございました。

お客さんがいなくなったところで、シェフにも移住の話を聞いてみる。

ここのシェフも移住組。

フェリーの時間が近くなったので、お店を後に。

今回も色んな方にお話が聞けて良かった。


次は住人として来れたら良いなぁ。



男木島まで来たついでに、帰りに女木島にも寄ってみる事に。

男木島から20分。

女木島に上陸。


旦那はんは初上陸。

私は前回の瀬戸芸以来、二度目の上陸。

桃太郎伝説にちなんだ女木島の愛称は、「鬼ヶ島」


今まで気付かなかったけど、フェリーの側面に鬼と灯台の絵が描かれていた。


高松から来たフェリーの時間に合わせて、鬼ヶ島大洞窟行きのバスが出ているが、うちらは逆から来たので、バスが出ない。

綺麗なバスもあるけど、その陰にレトロ過ぎるバスが。


まだ現役なのか?

それても世代交代したのか?




バスが出ないなら、自力で行きましょう。

豊島以来の電動自転車をレンタル。

早速、


モアイ登場!!!!


イースター島以来のモアイに旦那はん喜ぶ♪


うちのキッチンのゴミ箱に貼ってあるステッカーと同じ模様。


このモアイ像は、イースター島の倒れたモアイ像を修復した、クレーンメーカー「タダノ」のテスト用の模刻品。

「イースター島モアイ修復プロジェクト」の完了後に、高松市に寄贈されたもの。


私の倍以上はあるモアイ像。



20世紀の回想


グランドピアノに帆が付いている作品。


ちなみにお尻はかなり熱かったらしい。

そして、これは弾けません。


暑いので、大洞窟を目指しましょう。

島の至る所に鬼がいる。


こちらもイノシシ注意


2.5kmの道のりは、ほぼほぼチャリで山登り。

バスの駐車場にチャリを停める。

入り口はまだ上。


鬼ヶ島っておとぎの国なのか!?


暑くてヘロヘロの旦那はん。


階段を上ると赤鬼が。


鬼と鬼嫁


奇跡のコラボレーション♪


2人とも顔、酷い。。。


気が済んだので、入り口を目指します。

絶景。



やっとこチケット売り場へ。


券売所のおっちゃんにチャリで来たと言ったら、暑いのに〜と若干呆れられた。

入り口で写真を撮ってくれるサービス付き。


いざ、洞窟内部へ。


入り口からかなり冷んやりした空気が。

天井は低め。



中はだいぶ広め。


中にも鬼がたくさんいる。


オニノコ 瓦プロジェクト


香川県の伝統工芸品の一つ、鬼瓦。

同県内の中学生約3000人が、ワークショップで鬼瓦の制作を手がけ、洞窟内と周辺に展示される。


至る所に鬼瓦。



桃太郎登場。


宝物もあったが、ネットがかけられていた。


鬼の宴。


桃太郎と仲良くなってるし。


鬼大将。


ここの部屋が一番冷んやりしていた。

洞窟内部は15度くらい。

外の気温の半分以下。

しっかりクールダウン。

洞窟の外へ。


鬼嫁、桃太郎になる。



洞窟の上には玄武岩の柱上節理がある。



拡大するとこんな感じ。


溶岩が五柱状に凝固した珍しい岩。

高松市の天然記念物。


洞窟の上にある展望台を目指す。

男木島見えた♪



鷲ヶ峰展望台に到着。


西浦漁港




高松市街も見える。




景色を満喫。

フェリーの時間もあるので戻りましょう。

帰りはひたすら下るだけだから楽チン♪



戻る途中にアート作品が見れたらと思って寄ったけど、


平日はどこもclose。


たまたま通りかかった地元のおっちゃんにそう言われた。



残念。

女木島には綺麗なビーチがあると言うので見に行く。



誰もいなーい!!!!


お店もどこもやっていないので、戻りましょう。

おにの灯台を見れば今日は終わり。

歩いて行くのかと思ったら、旦那はん、チャリで行ってしまった。


落ちたら色々終わる。。。


カモメの駐車場


防波堤にずらりと並んだ約300羽のカモメ。

本物のカモメと同様、このオブジェも風が吹くといっせいに方向を変える。

風の流れとカモメの群れの習性を視覚化した作品。



おにの灯台



灯台から見る景色。


帰りも落ちないように無駄にドキドキしながらチャリに乗る。

チャリを返し、高松までのチケットを買い、フェリー待ち。


女木島⇄高松までは20分。

あっという間に着いた。

宿までは歩いて向かう。

途中、気になってた喫茶店へ。

喫茶店のママに


「こんなに真っ赤に焼けたら痛いでしょー。」


と日焼けした体を心配された。

くっきりノースリーブの跡が付いた腕や肩は真っ赤になりヒリヒリ痛む。


せっかく最近日焼けの跡がなくなって来たのに!!!!


そこに関しては、毎回ちっとも学習しない。

あ〜ぁ。。。

またしばらく真っ黒コースだな。

美味しいアイスコーヒーをがぶ飲み。

宿を目指す。


チェックインし、部屋に荷物を置き、早速、うどん屋へ。

前回も行ったうどん棒。

旦那はんはタコ天。


私はちくわ天。


何度来てもぶれずに同じものをオーダーする。

満足。


宿に戻り、シャワーを浴びると旦那はんは今夜のサッカーの為に寝始めた。

私はその間にせっせとBlogを書く。

むくっと起きた旦那はんは、予定通りメキシコVSブラジルの試合を観始めた。

試合が終わる頃、やっとこBlogを書き終わった。

日本戦を観る前に今度は私が力尽きて寝てしまった。