2024.09.27
5:00起床
旅の朝は早いのです。
夜中に何度もトイレに行く旦那ちゃんに起こされ、さらに、起きる度にペットボトルを一気飲みする
コポコポコポコポコポ〜
って音に毎回起こされ、完全に寝不足。
6:30
まだ少し早いけど、今日は遠出をするので、出発〜っ!!!!
台北駅まで地下街を行く。
この時間は店も開いていないし、殆ど人もいない。
お目当ての店に到着〜
真ん中の赤い看板のお店。
四海豆漿大王
入り口にネギがいっぱい。
壁にあるメニューに金額も書いてある。
先に席に着くよう言われた。
席にメニューがあり、それを見ながら注文書に個数を書き込む。
カウンターに紙を渡すとすぐに受け取りに来るよう言われた。
店の奥で仕込みしてた。
本日の朝食
小籠包
鹹豆漿と豆乳
一気に水分をとる感じなので、お腹がチャポチャポ。
でも、やっぱり美味しい。
温かい豆乳も最高〜♪
さて、お腹がチャポチャポになったところで、本日の観光スポットを目指して行動開始。
まずは台北駅へ。
メトロではないので窓口でチケットを買う。
窓口の横の時刻表を見ながら、買いたい時間を告げ、切符を買う。
切符
すぐに電車が来るらしいので、ホームへ。
電車の顔の動画は撮ったけど、写真を撮り忘れた。
ここにはホームドアはないらしい。
7:45
時間通り出発。
約1時間電車に揺られる。
8:50
瑞芳車站に到着。
ここで乗り換える。
次の列車は5分後に来るらしい。
結構、乗り換える人はいるらしい。
レトロな車両。
車両の中が丸い。
向かいの席のお兄さんはアイマスク装着で本気寝モード。
外の景色を観ながら30分ほどの列車の旅。
十分車站に到着〜。
ゾロゾロと観光客が降りる。
降りた先にある十分老街へ。
線路が敷かれた古い通りに商店や飲食店が並んでいて、ランタン(天燈)上げもできる。
線路沿いを歩くだけで
「ランタン、ランタン。」
と声を掛けられる。
どこの店もそう変わらないだろうと、最初に声を掛けて来た店にすることに。
日本語の紙を見せられた。
願い事によって色が違うらしい。
選べない人は、4色の組み合わせがオススメと。
4色で$250(¥1,200)
振り返るとランタン、山積み。
2番の赤(健康運)・黄色(財運)・青(仕事運)・ピンク(幸福運)にした。
それぞれの色の紙に墨で願い事を書くらしいが、次の予定もあるので巻き気味で文字を書く。
まずは父から。
健康第一
次に私。
急ぎ気味で何を書くかも決めていなかったので、大きなハートを描いておいた。
BIG LOVEってことで。
次の旦那ちゃん。
ヴィアヘーロ
もはや願い事ではなく、屋号です。
キッチンカー事業が成功しますようにってことで。
最後に母。
何を書くのかと思ったら、金と書いて終了〜
ざっくりな家族ですな。
周りを見たら、めっちゃ細かく願い事書いてた。
給料アップしますように
など、その筆でよく頑張ったなって言うくらい細かい字を書いてる人もいて、うちらって…と。
ここに着く前にちゃんと書くことを決めてこないと急には書けないもんね〜。
そこまで差し迫った願い事もないのかもしれないけど。
世界平和
とか書いて来れば良かったのかも。
いざ、ランタンを上げようとしたら列車がやって来た。
線路から出て避難。
列車が行くと先ほど同じ列車の目の前の席でアイマスクをしていたお兄ちゃんが
「ハイ、カメラ〜。」
と。
あ〜、お店の人だったのね。
だから本気寝してたのねと納得。
スマホを渡すと次々にポーズを指示され、写真を撮られる。
指でハートが作れない人がいますよ…
一通り、お兄ちゃんの指示通り写真やら動画を手慣れた手つきで撮った後、ランタンの中の油紙に火を付けた。
ランタンは一気に空へ。
あっと言う間に飛んで行ってしまった。
世界一周中にタイのチェンマイでもランタンを飛ばした事があったけど、その時は秒で木の枝に引っかかり、大炎上して終了した過去が…
今回はちゃんと空高く飛んで行ったのでヨシ。
周りの人たちも次々にランタンを飛ばしている。
ランタンのモニュメント。
近くに十分瀑布っていう滝があるので、行こうかと思って急いでランタンを飛ばしたが、徒歩だと思いの外、時間がかかりそうで、1時間に1本しかない列車に乗れなそうだったので、行くのをやめた。
そしたら、逆に中途半端に時間が出来てしまった。
近くの吊り橋を渡ることに。
結構立派な吊り橋。
吊り橋の先には特に店などもなく、民家と道のみ。
やることも無くなってしまったので、駅舎で列車を待つ事に。
無事、列車に乗った。
列車の室内設定温度が18℃で乗ってすぐに凍えた。
でも、寝不足だったので、秒で寝落ち。
乗り換えた後もずっと寝たまま台北駅に。
お腹も空いたのでランチに。
12:30
Goodbeitao 古北饕Goodbeitao_旗艦店
小籠包を食べに。
蟹味噌入り小籠包、トリュフ入り小籠包、糸瓜と海老入り小籠包の3種をオーダー。
どれも美味しかったけど、トリュフ小籠包がめたんこ美味しかった。
小籠包とトリュフってどうなのよ?と思ったけど、合うんだわ、これ。
カスタード饅頭も有名らしいのでオーダー。
中のカスタードがとろっとろで激アツ。
火傷するかと思った…
でも、美味しかったのでペロリと完食。
さて、ランチのハシゴに。
巧之味手工水餃 済南店
並んでますなぁ〜
さすが人気店。
ここのお目当ては水餃子。
看板メニューの水餃子、ニラ水餃子、ホタテ水餃子の3種をオーダー。
皮が厚めでモッチモチ。
ニラ水餃子が一番お気に入り。
美味しゅうございました。
食後にフルーツジュースを飲みに。
ショーケースにカットフルーツが並ぶ。
カットフルーツを買うことも出来るが、ジュースにもして貰える。
オーダーしようと思ったら、ジェスチャーでダメダメってされた。
何で買えんのじゃーーーーーっ!!!!
と思ったら、英語が全く話せないから無理って感じらしく、何とかジェスチャーでジュース買いたいとアピールしていたら、隣から女性現る。
少し英語が話せるようで、フルーツジュースが飲みたいアピールしたら、OKとの事。
母と私はドラゴンフルーツのジュース、旦那ちゃんは葡萄のジュースをオーダー。
父はカットフルーツを食べていた。
味は葡萄が大正解。
ドラゴンフルーツは旬ではなかったのか、甘みが全くない…
美味しくなかった。
残念。
本当はマンゴーが良かったけど、この時期はどこの店にもマンゴーがな買ったから、旬ではないらしい。
いつかリベンジしよう。
お腹が満たされたところで、お目当てのお茶を買いに。
林茂森茶行
隣には林華泰茶行
前回は林華泰茶行の方しかなかった。
台北に行かなかった数年の間に、お茶屋さんの父の亡き後、お家騒動があったらしく、弟が従業員を連れ、元の林華泰茶行の隣に新しく林茂森茶行を造ったそうな。
お茶の種類も値段も変わらず、クレジットカードが使えるというので、新しく出来た方へ今回は行ってみる事に。
新しいだけあって中もスタイリッシュ。
お茶の葉の入った大きな缶が並んでいる。
同じ銘柄でもランクによって値段が変わる。
店員さんに言えば、茶葉の香りを嗅がせてくれる。
同じ銘柄でも匂いも色も違うから面白い。
気になる茶葉を数点お買い上げ〜
茶器なども売っていた。
前回の台湾でカラスミが買えなかった事が心残りだった父の願いを叶えるべく、市場へ。
念願のカラスミを買ってご機嫌な父。
お買い物も終わり、おやつを食べに。
古早味豆花
孤独のグルメのロケ地にもなったそうな。
ランチをハシゴしたので、お腹がいっぱいな私は豆花は食べずにお茶。
旦那ちゃんはしっかり豆花を食します。
いや〜、お腹いっぱい。
宿で一度休憩します。
休憩といってもゴロゴロしているのは勿体無いので、マッサージへ行くことに。
両親はホテルにいるというので、旦那ちゃんと2人、マッサージ屋へ。
マッサージ屋に向かう途中の台湾らしい景色。
喜樂健康按摩站
宿から徒歩5分。
この辺りはマッサージ屋だらけだったけど、お初なのでGoogleさん的評価の高いお店にしてみました。
2人とも身体がバッキバキだったので、足湯10分、足のマッサージ30分、全身マッサージ60分の100分コースに。
キャンペーン中で$1500→$1200(¥5,600)
しかも、日本円も使えるらしい。
まずは足湯から。
石のお風呂にちょっと熱めのお湯投入〜
さて、まずは旦那ちゃんから足のマッサージ開始。
全盲の方らしい。
旦那ちゃんがマッサージを受けている中、受付の人が私の担当者を呼び出している電話をしている。
足湯をしながら悶絶している旦那ちゃんを観察。
かなり痛そう〜♪
ふふふ〜
電話から5分後くらいに私の担当のおっちゃん到着〜
日本語上手なおじさま。
挨拶したと思ったら、のっけから
激痛っ!!!!
ほぼ最初から眉間の皺っ!!!!
何で分かるの?
って言うくらいピンポイントで刺してくる感じ。
痛いの向こう側に一気に連れて行かれる。
一撃で気絶するかと思った…
痛い原因は普段歩かないくせに、台湾で歩き回ったから足裏からふくらはぎが悲鳴を上げているとこから来ているらしい…
どうやらこの丸一日で足を酷使したらしい。
ハイ、運動不足ですね。
足のマッサージがトラウマになるくらい辛かったけど、終わったらめっちゃ軽くなった。
お次はベッドに移動し、全身マッサージへ。
先にベッドにいた旦那ちゃんは、別の全盲の女性にゴリゴリにマッサージされていた。
「カラダ、カタイヨ。」
と何度も言われていた。
私もマッサージ開始。
自覚症状があるくらい、身体がバッキバキなので、足同様悶絶。
凄く凝り固まっているらしい。
特に背中と肩。
職場で暇を見付けては、グルングルン腕回したりしているけど(←きっと迷惑)、毎日デスクワークしていると凝るらしい。
おっちゃん曰く、肩が広いらしく
「バレーボールしてた?」
と生まれて初めて言われたけど、ドッヂボール以外の球技は苦手ですの、ワタクシ。
強いて言うならば、昔、サーフィンはしてたけど、大昔よ。
逞しい背中です。
華奢な女子が羨ましいわ。
痛過ぎて拷問のような時間だったけど、終わったら
羽生えた?
ってくらい身体が軽くなり、足も小さくなったのか、履いてきたスポサンがゆるゆるになった。
凄いな、マッサージ。
どこでやってもマッサージが痛くて死ねるけど、これからも行こう。
その前に定期的な運動せねば。
マッサージしている間、ゲリラ豪雨?ってくらいの雨が降っていたけど、店を出る頃には止んだので、急いで宿へ戻る。
休息していた親と合流し、急いで夕飯へ。
双月食品社 済南店
ミシュランビブグルマンを連続で獲得の人気店
20時までの店だが、着いたのが19:20。
その時間に店の外にはまだ10組くらいウェイティング状態。
お店の人に聞いたら、
「20時までに呼ばれれば店内で食べれるけど、呼ばれなかったらテイクアウトになるけど、それでも良い?」
と。
再び雨も降り始めたし、30分あるので、とりあえず、待ってみる事に。
ソワソワしながら待っていると意外とテイクアウト待ちの人も混ざっている事が判明。
そして、回転も速そう。
もしかしたら、イケるかもと淡い期待をしながら待つ。
19:45
遂に時が来たっ!!!!
呼ばれた〜っ!!!!
急いで店内へ。
テーブルに案内されると思いきや、先にオーダーするシステム。
食べたいものは決まっているので、サクサク選んで行く。
席に着くなり
「20:30までに食べてね。」
と言われる。
周りのスタッフは全力で片付け中。
そりゃそうだよね。
オーダーして10分で出て来た。
人気メニュー。
蛤蜊燉雞腿湯
この店の看板メニュー
鶏とアサリのスープ。
大きな鶏がどーん!!!っとのっている。
鶏とアサリから良い出汁がでていて美味しい。
愛恨椒芝麵
モチモチの太麺
花山椒が良いアクセント。
結構、後からビリビリくるけど、辛いの苦手な私でも食べれる辛さ。
東石鮮蚵
小ぶりだけど、味が濃くて美味しかった。
20:30までと言われたけど、美味しくてガッツいたので、20:15には店を出た。
食べれて良かった〜
店を出ると小雨だったので、夜市でも見に行くか〜っとMRTに乗って士林夜市を目指す。
最寄りの剣潭駅に着くと雨が強くなって来た。
傘もないし、これでは夜市も楽しめなそうと大人しく宿に戻ることに。
宿の最寄駅に着く頃にはまた小降りになったが、コンビニでビールでも買って今夜はゆっくりしましょうと。
寝不足のところにマッサージにも行ったので、昨日よりかは早く就寝。