2026/02/26

アディスアベバ②→→→ダナキルツアー①

 2026.01.18


3:30 起床
 
睡眠時間は少ないけど、移動の疲れもありそれなりに寝れた。

4:30

部屋の外に出ると女性が1人。
挨拶をすると

まさかの日本人!!!!

その女性、まりなちゃんもうちらと同じETTの2泊3日のダナキルツアーに行くとの事。
だが、迎えの車は外に来ているが、門が開けられないとの事。
お世辞にも治安が良い国とは言えないので、宿の門には鍵が掛かっている。
鍵が開けられないので、外に出られない。
とりあえず、ツアーの後にまた同じ宿に戻ってくるので、勝手にレセプションに荷物を預けると言うか放置。(チェックイン時にハイレにはメインバッグは置いていくねと言ってあったので)

どこかに宿のスタッフがいるはずだが、どこにいるか分からない。
キッチンの上に部屋はありそうだが、そこにいるのか?

まりなちゃんが不安定な階段を登り、上の階に行くとスタッフが寝ていた。
スタッフが鍵を開け、送り出してくれた。

明け方の街は殆ど車も走っていないので10分くらいで空港に着いた。


今日はETTの社長夫人も仕事があり一緒に飛行機で行くとの事で車の中で待つ。
社長と社長夫人がやって来たので合流する。

空港内へ向かう途中で、社長夫人から

「チケットはある?」

と。

ハイ?

そんなものは持ち合わせておりませんけど!?

まさかの空港を目の前にしてチケットないパターン?
と思ったら、社長夫人が調べ始めた。

「ほら、チケットはあるわ。とりあえず、画面の写真を撮って。」

え?そんなんで良いの?無理だろ?と思いながらもこちらも必死なので、言われるがまま写真を撮る。


空港の入り口のセキュリティーの人にこの画面を見せ、空港内には入れた。

あら!? 入れちゃったよ。

と思ったのも束の間、ここからが大変だった。

チケットを持っていたまりなちゃんは先に中へ。
チケットを持っていなかったうちらは社長夫人と一緒にチェックインカウンターへ。

出入国にエチオピア航空を使っていない人は追加料金がかかるシステムらしく、うちらは行きも帰りもエミレーツ航空なので航空会社のカウンターへ行き、

追加料金$125を払う事に。

えっ!? 何で?

航空券代もツアー込みなはずじゃーーーーーん!!!!

って思っていたら、一旦、こちらで払って後から追加分は現金で払うと社長夫人が言うので、とりあえず立て替え。

チェックインカウンターと航空会社のカウンターを2往復し、搭乗時間ギリギリに何とか航空券をゲット。


朝からヒヤヒヤするじゃないのーーーーーーーーーっ!!!!

のっけからメンタル削られた。。。
前もって予約してるのに、色々不備がある。
そんなところがアフリカ。
その一言で全て納得いくのもアフリカ。

時間がないので、急いで保安検査へ向かう。
そんな時に限って靴まで脱がなきゃいけないタイプ。

時間ないのにーーーーーっ!!!!

先に中に入っていたまりなちゃんとも合流し、搭乗ゲートへ。


着いてすぐにゲートオープン。
バスで移動。
目の前の機体が給油していた。


プロペラ機だ!!!!


乗り込みます。


機体に対して小さくないか?と突っ込みたくなる大きさのプロペラ。


席に着くとすぐに出発。
回るプロペラを見ているうちに寝た。
すぐに叩き起こされ、スナックの入った紙袋を渡された。

中にはマフィンとオレンジジュース。


口の水分が持って行かれる感じのマフィンだった。
隣で旦那ちゃんはジュースをこぼしていた。
気圧で膨張していたから仕方ないけど、スマホの画面にオレンジジュースが。。。
ちょいちょいやらかす。

約1時間半のフライトでセメラ空港に到着。


何だか広い所に降り立ったよ。


ターミナルの中は通らずに駅みたいに建物の横を通って、そのまま外に歩いて出た。
空港を出た先には駐車場。


この古いランクルに乗るよう言われた。


まさかの横向きで3時間と言われた。。。


3時間後に別の車に乗り換えるから安心しろと言われたけど、3時間。。。
乗り物酔いしないけど、

横向きはキツイって!!!!

同乗者は
ベルギー在住のルード
NY在住のクリス
ノースカロライナ在住のアンドレ
宿から一緒のまりなちゃん
うちら2人


3時間乗りっぱなしかと思ったら、近くの村?街?で朝ご飯と言われ、10分後に一旦車から下された。

Maria Hotel

ホテルと言う名ばかりの施設の中庭で朝食らしい。


コーヒーだけはここで作られるらしい。

ハエがブンブン飛んでる感じがアフリカ。
そんな中、朝ご飯が運ばれて来る。

スクランブルエッグとパン


コーヒーカップとお香も運ばれて来た。


時々、こちらに来る煙でむせる。


ハエと闘いながらの朝食。

食後に猫を戯れるベルギー在住のルード。


お茶目な63歳。

約1時間の朝食タイムは終わり。
ETTの社長夫人とはここでお別れらしいので、先ほど追加した分のチケット代をドルで返して貰った。
口約束だし、こう言うのはすぐに返して貰わないと有耶無耶にされるのでね。

お金も返して貰ったので、再び横向きのまま出発。

この街は青いトゥクトゥクだらけ。


うちは同じ型の赤のトゥクトゥクに乗っていたから、親近感♪

街を抜けるとすぐに牛やら羊やらが道を歩いている。


角が立派。


走り出して約1時間後。
こんな景色の所で停車。


何かと思ったらトイレ休憩。

窓を開けて走行しているから、砂埃凄すぎて、暑いけどマスク必須。


何にもない。

どこでもトイレ状態。

マダガスカル以来の青空トイレ。
初体験ではないので、そこまで気にならん。


とは言っても、メンズはその辺でいくらでもトイレし放題だけど、レディーは大変なのよ。
この辺はまだ少し木があったので、木陰を探しながらお花摘みに。

真っ直ぐに舗装された道。
中国が作ったらしい。


昔はここも未舗装だったので、もっと過酷なツアーだったらしい。
今はだいぶ舗装されているので、聞いていたほどキツくはない。(この時はまだ)

さて、トイレ休憩も終わり、再び先を急ぐ。

走行中、ちょこちょこ旋風を見た。


積んである石は、一つ一つが家。

荒野のような所をひたすら進むだけなので、横向きに座ろうが睡魔に襲われる。
寝たり起きたりしながら約2時間半。
どうやら塩湖が見える場所に着いたらしい。

アフェデラ湖 (Lake Afdera)


エチオピア北東部、アファール州のダナキル砂漠に位置する海抜約-100mの塩湖。

白く見えるのは塩田。


湖周辺では伝統的な手作業による塩の採掘が盛んに行われている。

塩湖と塩田。



ここから先は暫く塩田だらけ。


約30分後

Kahsayと言う店でランチ休憩。


ツアー客専用の店なんだと思う。

ここでエチオピアのビールと初対面!!!!


ちょっとぬるかったけど、

ビールだぁ!!!!

野菜炒めとピラフ


これで普通盛り。
どう見ても大盛り。

NY在住のクリスとベルギー在住のルード。


ルードは食事前に徐にインスリンを出して打ったもんだからビックリした。
インスリン持参してる旅人に初めて会ったわ。

お腹いっぱいになりまったりしていると

ヤギ現る


ルードがピラフに入ってた人参を目の前に投げたけど、人参はお好みではないらしい。
見向きもしなかった。

店員に追い返されてもまた店の中へ入って来る。
その繰り返し。
可愛いやつ。


コーヒーを飲んでいたら、足元でくつろぐ猫。


店員さんの服が可愛くて盗撮。


アフリカの生地は可愛いなぁ。
たんまり買って帰りたい♪

食後は再びアフェデラ湖に。
天然のプールと温泉があると言われ連れて来られた場所。

確かに流れる川の水が温かい。
ちょっと硫黄臭。


温泉の流れ着く先には白い泡だらけの塩湖。


この白い泡状の物は、塩分や有機物の分解により、自然発生した物らしい。


強風や波によって水面の張力が低下し、空気が混ざる事で泡が発生するとの事。
岸辺に打ち寄せられて蓄積してる。


泡を触ってみる。
謎に手がしっとりした。


触った後は近くに沸いてた温泉で手を洗った。

そんな塩湖に入る強者。


塩分濃度が高いのでヨルダンの死海のように浮く。
(死海の方がもっと浮いてたかな。)

湧き出ている温泉水。


泡々塩湖の周りにはヤギがいる。
一生懸命葉っぱを食べていた子。


気が付いたら周りはヤギだらけ。


ここで車を乗り換える。
別のランクルへ。
最終日に向かう空港が違うので、ルードとクリスは同じ車に残る事に。

新しいランクルはエアコンが効く〜♪
冬と言っても35度近い気温があるので暑い。
夏は50度を超える事も。

先ほどランチをした村へ戻り、食料や水を調達。
待っている間、上手にタンクから水を飲むヤギを観察。


蛇口をペロペロと舐めると少しずつ水が出ることを知っているらしい。


色々調達したらしいので、出発!!!!


約2時間後

エルタ・アレ (Erta Ale)に到着!!!!

火山の麓のベースキャンプに到着。

エルタ・アレは、エチオピア北東部ダナキル砂漠にある標高613mの活火山。
世界でも珍しい恒常的な「溶岩湖」を持つ。
アファル語で「煙を吐く山」を意味し、1906年から活動を続ける非常に活発な火山。

今夜はここに泊まる。
話には聞いていたけど、本日の寝床は

マットレスのみ!!!!


ちゃんとシーツはあるよ♪
枕に見えるのは毛布。
砂漠なので日中は暑くても、深夜から早朝は寒いので、毛布もくれた。
(35度から10~15度くらいまで気温が下がる。)

さすがにちょっとベッドバグなどが心配だったので、私は虫除けのトラベルシーツを日本から持参。

トイレは?と野暮な質問をしたら

”Nature”

と言われた。


ここのどこでしても良いらしい。

寝床を準備する他の車のドライバーさん。


どの人も寝る条件は一緒。
マットレスのみ。
開放的。


ランクル勢揃い。
色んなツアー会社がここに集まって泊まるので、凄い台数のランクル。


エリトリアの国境が近いのもあり、レンジャーさんがずっと見張っていてくれる。
2012年と2017年に外国人観光客が襲撃され、殺害される事件も起きている。

ガチでヤバイ場所。


ドライバーさん達が夕飯の準備をしている間にエルタ・アレ火山の火口を目指してトレッキングします。

陽が落ちて灯りが全くない世界でヘッドライトの灯りを頼りに溶岩で出来た山を登って行く。
足場は悪いので確認しながら黙々と登って行く。

トレッキングが嫌いな私は体力にも自信がなかったので、半年前からこのツアーに向けてキックボクシングを始めたほど。
その甲斐があったのか、トレッキングが楽だっただけなのか、想像以上に楽に火口付近へ到達。
風向きのせいか、有毒ガスを吸い込んでしまい、喉や肺が痛くなった。
呼吸も苦しい。
でも、マグマが見れるかもしれないので、先へ進む。

結論、

流れるマグマは見られず。

去年の11月に噴火して以来、噴火をしていないらしく、流れていたマグマも固まってしまったらしい。
ちょっと残念ではあったけど、火口付近まで行けて良かった。
これ以上、有毒ガスを吸い続けるのは危険なので、さっさと下山。

約2時間のトレッキング終了。

ベースキャンプに戻ると夕飯作りも終盤。
用意された椅子に座り、夕飯を待つ。

20:30 夕飯


野菜スープ


細かく切った野菜がたくさん入ってるスープ。

こんな何も無い所で良く作ったなってくらい沢山の料理。


スープ、サラダ、野菜炒め、ライス、焼いたヤギ肉。

殆ど野菜だったのが意外だった。
野菜好きだから嬉しかったけど、ヨーロピアンの方は肉や魚があまり無いのはつまらないらしい。
どの料理も美味しかった。
ヤギ肉は、少しクセがあったけど。


サラダが一番美味しかったけど、生野菜はお腹のことを考えるとちょっと心配なので少しだけ。


食べてすぐに寝るだけなので、夕飯は少しだけにした。

真っ暗な中、満点の星空を眺めながら歯磨き。
トイレがないならシャワーも勿論ないので、ボディーシートと拭くシャンプーシートで体や頭を拭きまくってマットレスに横になる。

もうね、見た事ないくらいの

星っ!!!! 星っ!!!! 星っ!!!!

何たら流星群なんてものよりも星が流れる、流れる。

今までも色んな砂漠で野宿してるけど、エチオピアが一番凄かった。
ぜひ一度見て欲しいと思う。

寝る時はマットレスだけだけどね。

そんな贅沢な星空を眺めながら眠りについた。