2018/05/14

宇野②→→→直島→→→高松①


2018.05.05

 
昨夜、早く寝たので、自然と早起き。

宿の近くのコンビニでコーヒーとドーナツを買い、フェリーターミナルへ。

海を眺めながらコーヒーを飲んでいるとちらほらと並び始めた人がいたので、自分達も並ぶ。

今日は直島へ。

アートの島なので、海外の人たちも沢山いる。


フェリーに乗り込む。



約20分で直島に到着。

近いな~

旦那はんは直島初上陸。

私は二度目。


まずは港近くにある作品から。


直島パヴィリオン


直島町町制施行60周年記念で制作されたオブジェ。

27の島々で構成される直島の「28番目の島」というコンセプトで、蜃気楼で海面に浮かぶように見える「浮島現象」をイメージした、軽快で浮遊感のある形が特徴らしい。


中にも入れる。



スパイダーマンごっこ。


全く登れません。

多分、登ってはいけません。

どんどん作品の中に人が入ってくる。


人だらけ。


混んできたので移動。


赤かぼちゃ


大好きな草間彌生の作品

『太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった』と草間彌生自身が語った作品。

草間作品の特徴である水玉のいくつかはくりぬかれており、内部に入ることができる。

これは以前来たときにもあったけど、その時は並んでいる人は皆無だった。

今では写真を撮る人で行列が出来ている。

皆さん、海をバックに撮りたいらしい。

うちらは気にせず、山をバックに反対側から撮る。


数年ぶりにカボチャとのご対面に満足。


赤かぼちゃの横にある椅子。


座れます。


赤血球にしか見えません。



混む前に写真だけでも


と先を急ぎます。

風景に地元の方が溶け込んでる。




直島銭湯 I❤︎湯


時間が早かったので、まだ人はほぼいない。


大竹伸朗が手がける実際に入浴できる美術施設。

島民の活力源として、また国内外から訪れるお客様と島民との交流の場としてつくられたこの銭湯は、外観・内装はもちろん、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されている。

内部の撮影は禁止だが、GW中は入浴時間前は内部撮影も出来る。

まだ時間が早かったので、外観だけ撮影して、後で戻ってくることに。


ピカピカハレンチって何?






数年前に来た時は看板も見えていたけど、数年で埋れたっぽい。


窓も木に埋もれていた。



歩いても行けそうだけど、時間を短縮するためにバスで移動。

バスのデザインもかぼちゃ。



南瓜


 赤かぼちゃと共に1994年に制作。

赤かぼちゃより小ぶり。


こちらも撮影待ちの人が並んでいた。


ここの上にある美術館エリアはGWは予約がいっぱいな上に整理券配布。

以前、私は全部見ているので


割愛


バスも行ったばかりだったので、歩いて戻ります。

蓮がたくさんの貯水池。


レトロな街並み


途中から海沿いの道を歩く。



本村エリアまでやって来た。









直島には屋号が存在する。

屋号とは、直島の古い家のもつニックネームで、今も直島の人々の日常会話に出てくる『ひびき』。




屋号を見つけながら歩くのもこれいとをかし。

古民家の壁にアート作品!?


実際に受話器は外れる。


ANDO MUSEUM


こちらにも屋号が。


ここは前回来た時に建設中で入れなかった場所。

いつか行きたいと思っていたので、やっと来れた〜って感じで嬉しかった。




内部は撮影禁止

安藤忠雄の設計による打ち放しコンクリートの空間が、築約100年の木造民家の中に新しい命を吹き込んでいる。

過去と現在、木とコンクリート、光と闇。

対立した要素が重なり合う、小さいながらも安藤忠雄の建築要素が凝縮された空間。


直島ホール


中に入ると何かやっている。


直島女文楽


直島女文楽とは、直島で伝えられる伝統的な人形劇のこと。

もともと文楽は、日本の伝統芸能である人形劇の「人形浄瑠璃」のことを指し、「女」は女性のこと。

つまり、直島で伝わる、女性による人形浄瑠璃が直島女文楽。

通常、人形を操るのは男性であり、女性のみの一座というのは全国でも珍しい。


施設の人に聞いたら、今日は練習だけとのこと。

でも、貴重なものが見れて良かった。


直島ホールの裏の道の塀





瓦にメッセージ。


窓ガラスが好きな感じ。



壁や塀にもちょいちょいアート。




本村エリアをテクテクお散歩。

お目当の店が予約でいっぱいというので、ランチは違う店へ。


地元で採れたタコが食べれるというので、こちらの店へ。

油断したら開店前から行列が。

でも、一巡目で入れた。

しかし、GWはメニューは選べず一択。


春の瀬戸内島ごはん弁当


タコ飯と島の春野菜のごはんと鮮魚のあら汁のセット。

タコのお刺身もオプションで。


GWで忙しいのは分かるが、室内でランチボックスはちょっと切なかった。。。

お刺身もカルパッチョだったので、ちょっと残念。

期待値が高過ぎたようです。


気を取り直して、宮ノ浦エリアへ戻りましょう。

食後の運動とテクテクお散歩。

先ほど外観だけ撮った直島銭湯が開いていたので、中へ。

まずは女湯から。


中に人がいなくて、貸切状態。


トイレですらアート。


トイレの鏡もアート。


銭湯内部に象さん。



椅子がスケルトン。


反対側においてある椅子もスケルトン。


湯船の中もアート。


天井も素敵。





次は男湯。


こちらも貸切状態。







思う存分、鑑賞しタオルを買って退散。

食後のコーヒーを探しにフラフラ。


ミカヅキショウテン



 コーヒー片手に(旦那はんはビールも)アパレル出身の店長としばらく話をする。


だいぶ長居してしまったけど、色んな話が聞けて良かった。

色んな人に話を聞けば聞くほど、選択肢が増え、迷ってしまう。。。

フェリーの時間も迫って来たので、店を出る。

フェリー乗り場に向かい、高松行きのチケットを買う。

高速旅客船で25分、高松港へ到着。

宿へ行こうかと思ったが、時間も早かったので、高松に行く前にお勧めされた場所へそのまま行くことに。

電車に乗る。


着いた場所は


仏生山


小腹が減った旦那はんは駅近の精肉店へ。

くさか精肉店


注文してから揚げてくれる。

熱々のハムカツを食べ歩き。


雰囲気がいい場所と聞いていたが、先に古民家だらけの島を巡ってしまったので、心が動かず。

とりあえず、行きたかったカフェに行ってみる。


カフェ・アジール


和カプチーノ 和三盆ラテ


フルーツスフレパンケーキ


フワッフワ〜


重そうに見えるけど、スフレなので意外と軽くてあっと言う間に完食。

ここのカフェには雑誌メインで本が沢山置いてあったので、お茶をしながらパラパラと読んでいたら、気になるものを見つけてしまった。

今回は行く予定ではなかった男木島と岡山県笠岡市にある笠岡諸島に属する、白石島の記事。

明日、予定が決まっていないから気になるなら行ってみようとここで男木島行きが決まった。


ここで見た雑誌が、今後の移住先にかなりの影響を及ぼすことになるとはこの時はまだ知らず。。。


白石島はまたいつか行こう。

カフェの後は温泉に〜


仏生山温泉


なんじゃこりゃ!?


オシャレすぎる。

とりあえず、中に入ると


人・人・人


この感じだと湯船で芋洗状態。。。

その他諸々、諸事情により断念。

大人しく駅に向かいましょう。




駅に着くとすぐに電車がやって来た。


今日はついてる♪


宿に向かい、チェックイン。

荷物を置き、レセプションのお姉さん大絶賛のうどん屋へ直行。


うどん棒


旦那はんはタコの天ぷら


私はちくわ天


久しぶりに美味しいうどんを食べた〜。

満足。

宿に戻り、シャワーを浴び、夜食にまたうどんを食べに行く。


うどん職人さぬき麺之介


2年前に来た時はカウンター席のみで店主のおっちゃんが酔っ払って訳わかんない状態でかなり面白かった店だったけど、この2年の間に店を拡張したらしく、店内がかなり広くなっていた。

でも、おっちゃん1人で全てをやるスタイルは健在でかなり忙しそうだった。


旦那はんは夜食なのにエビ天うどん


私はキツネうどん


おっちゃんとのグダグダの絡みを期待して行ったので、それがなくなりちょっと残念だった。

店を広げるのも良し悪し。

お腹は満たされたので、宿に戻る。


今夜の宿は雑居ビルのワンフロアに人工芝を敷き、そこにテントを3つ建てるというスタイル。

写真を撮り忘れたけど、ガラス張りのため、外から丸見えというなかなかファンキーな宿。

テントなので、中に入ればある意味個室。

タンザニア以来のテント泊。

久しぶりにWi-Fiが強めの宿なので、調べ物をしつつ早めの就寝。