2018/05/11

小豆島②→→→豊島①


2018.05.03


久しぶりに布団で寝たら体がバッキバキです。。。

元々、雨予報だったけど、起きたら晴れてた。


晴れ男、晴れ女の実力発揮か!?


バスが来るまで宿でワンピースを読む旦那はん。


バスの時間が迫って来たので、宿を出てバス停へ。

今日は風が強いので、瀬戸内海も風波が立っている。




バスが来るまで待ちましょう。


予め予約していたバイクを借りに行く。

今日もドライバーはもちろん私。

旦那はんはナビ担当。


国内でもポジションはブレません。


早速、バイクに乗り込み


ブンブン〜♪


まずはエンジェルロードから。


どうしても顔をはめたくなる。。。

1人だけど気にしない。

ここにはホタテ貝の絵馬があるらしい。


思ったより人はいなかったけど、見事にカップルだらけ〜


干潮の後だったので、道は少し消え掛かっていた。

干潮の時には余島まで渡る事が出来る。


ちなみに


「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」


というロマンチックな場所らしい。

渡れなかったので、願いは叶わないらしい。

って、今更ですけど。

頑張って裸足で渡ったカップルもいたみたいで、ベンチで一生懸命砂を落としていた。

初々しくて良いね〜


上からも見てみましょう。

って事で、階段を上る。


ここの景色は上から見た方が綺麗かもしれない。


こちらは永遠の愛を誓い合う恋人たちが鳴らす鐘らしい。


カップルが鳴らしたそうにしている横をす〜っと通り過ぎる2人。

結婚してもしなくてもその辺はスルーしそうですが。

夢でなく現実を見てしまう。

景色は最高〜♪


バイクを停めた時には気付かなかったけど、ポストも可愛い感じになってた。


羽生えてるよ。

戻ってから知る干潮の時間。


10分オーバーしてたね。

さて、時間がないのでサクサク次へ。


中山千枚田


バイクを停めて、坂道を上って行きます。


小豆島の真ん中、中山地区には、日本の棚田百選にも選ばれた700枚を超える大小の田んぼがある。

ちょうど田植えの時期。







旅の終わりに行ったバリ島のウブドのライステラスに似てる。


千枚田の近くにある


中山の舞台


猫が気持ち良さそうにお昼寝中。


中山の春日神社境内にあり、間口12.24m、奥行10.15mの茅葺き寄棟造り、下屋は本瓦葺きとした蓋造りの農村歌舞伎舞台


毎年春日神社で、10月第2日曜日に農村歌舞伎が上映されるらしい。

一度観て観たい。


神社の斜め向かいにある食堂も素敵な雰囲気。



しかし、まだ開店準備中。

先を急ぐことに。


日本のバイクの安定感。

乗り心地は良い。


お次は旦那はんが香川出身の方に教えて貰った絶景スポットへ向かう。

グネグネと細い坂道を登って行く。

途中、2,3台しか車とすれ違わなかった。

まだあまり知られていない穴場なのかもしれない。

駐車場にも車が1台だけ。

やって来ました


長勝寺 奥之院西ノ瀧


すでに絶景。


参道を通り、更に上を目指します。


振り返ると綺麗な景色が。


新緑の季節最高〜。


きっと紅葉の時期も綺麗なんだろうなぁ〜。


護摩堂がなんとなくミャンマーのチャイティーヨー。


小坊主がお出迎え。


やっぱり景色は最高〜♪


本堂へ。


小豆島には猿がいるので、こんな注意書きも。


本堂を抜け、更に上から眺めた景色。



岩に潰されそう。。。


境内には岩窟があります。

岩窟内を少し歩いて進むと奥には湧き水が貯まっており、その湧き水は大師の加持水、龍水と呼ばれています。




この湧き水の由来。

その昔、この周辺の村で農作物が荒らされ村人たちが困り果てていたところ弘法大師空海が村を通りかかりました。

空海は大麻山に住む龍が畑を荒らしていると村人に伝えると石で壺を作り、そして山に登ってこの壺に龍を閉じ込めました。

空海はこの龍に八大龍王という名前を与え、仏法を守護するように諭しました。

すると壺から水が湧き出て滝となり、その後、村の作物は豊かに実り、いつしかその水は大師の加持水、龍水と呼ばれるようになった。


お寺の庭を掃除していたおかあさんの話によると、ここの水は一度も枯れたことがないそう。


「ありがたい水なので、ぜひ飲んでみて下さい。」


とのことで、一旦外に出た後に再び本堂に戻り、水を飲みに行った。

普通に美味しい水でした。


絶景に癒されたところで、今度は早めのランチへ。

生そうめんを食べにやって来たのは

なかぶ庵


GW中は生そうめんのセット一択。


そうめんなのにコシがあって美味しかった。


旦那はんはそうめんを食べたことにより、お腹が刺激され、逆にお腹が空いた〜と言うので、移動。

小豆島唯一の酒造のベーカリー


森國ベーカリー





「酒米の米粉を使った小さなコッペパン」を使ったパンがズラリ。



買ったパンを持って隣の森國酒造の庭へ。


酒粕あんこと日本酒レーズンクリーム



どちらも美味しかった。

酒粕の味もしっかり。

森國酒造の建物も素敵。



運転もあるので、利き酒は出来ず。。。

仕方ないので、島仕込み利き酒セットを買って撤収〜。


森國酒造は醤の郷にあるので、昨日閉まっていたマルキン醤油へ。


醤油ソフトをお買い上げ。


合成写真みたいになったけど、樽にはまって記念撮影。


マルキン醤油蔵




醤の郷は至る所で醤油の良い香りがして幸せな気分になった。

醤の郷を後にし、旦那はんが楽しみにしていた場所へ。


まめまめびーる



坂手の高台にある、醸造所と併設の店舗。





旦那はんは飲み比べ3種

私はドライバーの為、ノンアル。


コースターのデザインも可愛い感じ。


お店の近くにあるARTも眺めてみたり。




想像以上に寒いのでカフェに行きたかったけど、時間がないのでサクサク次の場所へ。


寒霞渓


瀬戸内海国立公園の象徴、日本三大渓谷美のひとつとも賞される寒霞渓は、表12景、裏8景からなる雄大な景勝地。

ロープウェイで行くのが一般的だが、車やバイクでも登れると言うので、バイクで行ったが、途中からあまりの寒さに発狂。

山頂に着く頃にはぐったり。。。

雲が出て来て、ちょっとどんより。


景色をざっとみてトイレに行ってさっさと退散。

寒くて震えが止まらん。

山を下りる途中にまた太陽が顔を出した。



下まで降りてくるとだいぶ気温が違った。


やっぱり寒いのは嫌いだーーーっ!!!!


と言いながらも、前から気になっていたジェラート屋へ。



来たからには食べると2人とも3種をオーダー。

旦那はんは生姜ミルク、白ゴマパンナコッタ、キウイ。

私は酒粕、醤油、ポンカン。


ホットコーヒーも飲んで何とか復活。

ジェラートを食べていたらふと小豆島に来たら見たいと思っていた作品を思い出した。

何度も行った醤の郷に戻る。


オリーブのリーゼント


オリーブ畑の中に、突然あらわれるのが、デザイナー清水久和による「オリーブのリーゼント」。

彫刻でありながら、無人販売の屋台でもあり、くぼんだ部分には野菜や果物が置ける仕組み。

ものを介して人と人をつなぎ、コミュニケーションを生み出す試みらしい。

実際にみかんが入ってた。


結構大きい。



帰りに小腹が空いたのでまだ食べていなかったひしお丼を食べに。


ヤマサン醤油


ひしお丼


ひしお丼とは、

・小豆島醤の郷(ひしおのさと)で作った醤油やもろみを使うこと。
・小豆島の魚介、野菜や地元の素材を使うこと。
・箸休めはオリーブかつくだ煮を使うこと。

そんな決まりがあるらしい。

島を出る前に食べれて良かった。

お会計の時に料理に使った醤油を勧められ、ついついお買い上げ。


どんだけ醤油買うんだ!?


もう、旦那はんのバッグの中には醤油が数個と日本酒4本の利き酒セットと地ビール2本と


鬼のごとく液体祭り。


エライコッチャ。

これ以上増えないことを祈りましょう。

小豆島を出る前に一応ここは押さえておこうと最後の最後に


小豆島オリーブ園


時間がないのでギリシャ風車を目指します。


ここは実写版魔女の宅急便のロケ地らしく、風車の周りには箒にまたがり飛びながら写真を撮る人達がわんさか。

皆さん、何度も撮り直してた。

まぁ、時間もないので箒で飛んでいる訳にもいかず、明後日の方向を見てます。


園内にはオリーブの樹がたくさん。


時間がないことに焦り過ぎて、オリーブの原木を見るのをすっかり忘れました。。。


丘から海が見える。


寄り添う灯のベンチ


実写版「魔女の宅急便」のロケセット

雑貨ハーブカフェ コリコ


入り口にいるのはジジ?


さらっと中をチラ見して退散。

バイクを返却し、近くのバス停へ。

バスの時間を見ると、


歩いても対して変わらんな。


って事で、歩いてフェリー乗り場を目指す。

途中にあった


土渕海峡



小豆島本島(渕崎)と前島(土庄)の間を流れる全長2.5キロの海峡。

1番狭いところは、幅9.93メートルしかない。

平成8年1月、世界で1番狭い海峡としてギネス認定を受けた。

歩いた事で思わぬ観光名所に遭遇。


バスより早くフェリーターミナルに到着。

チケットを買い、セブンでおやつを買ってフェリーを待つ。


乗船〜。


次の目的地は豊島


丸一日の滞在だったけど、楽しかった。



バイバイ、小豆島。


フェリーで約50分

豊島の家浦港に到着。

岡山の宇野に行く人の列。


家浦港から歩いてすぐのところにある宿へ。


古民家っていうから小さいのかと思ったら、大きな宿だった。


宿に着いてチェックインを済ませると夕飯の心配をされた。

変な時間にガッツリひしお丼を食べたからあまりお腹は空いていなかったけど、食べないと夜中にお腹が好きそうなので、お願いすることに。

宿からすぐの店の予約をしてくれた。

時間に行ったけど、大混雑で入れず。

宿泊人数は多いけど、お風呂は一つの宿なので、先にシャワーを浴びて、部屋でゴロゴロしながら夕飯の順番待ち。

お店から連絡があったのは20時半過ぎ。

おまかせメニューをオーダー。


キャベツとツナの和え物


蓮根のはさみ揚げ


揚げたてでアツアツ。

牛すじと豆腐の煮物


鶏肉のソテー


メバルの煮付け


ご飯少なめでお願いしたけど、てんこ盛り。


味濃いめで酒のアテな感じはあったけど、どれも美味しくて完食。

最後にイチゴも出してくれた。

うちらが一番最後の客だったので、お店のお姉さんとしばらく話すことに。

お店のお姉さんは大阪から豊島に来て半年とのこと。

移住先を探しに来たと話したら、豊島に来なと行ってくれた。

小豆島も豊島もどこもウェルカムな感じが嬉しかった。

島のことも色々教えてくれた。

お茶を飲みながら、なんだかんだ長居してしまった。

と言っても、店から宿まで30秒なので、おやすみなさいと店を出てすぐに宿に到着。

今日はあらかじめ布団を敷いてくれていたので、布団の上でゴロゴロしながら作戦会議。

と思ったら、旦那はんは速攻寝落ち。。。

消化不良起こすよ。。。

今日は風が強くて宿全体がガタガタ言っている。

窓も割れるんじゃないかっていうくらいガタガタ。

昔、ばあちゃんちに泊まった時と同じような感覚。

何だか懐かしいなと思いながら眠りについた。