2024/02/04

ブルネイ②

 2024.01.27


ついに来ました


9回目の結婚記念日ーーーーーーっ!!!!


いや〜、長かったような短かったような。

まぁ、あっという間だったなぁ。


ちなみに今までの結婚記念日の過ごし方は

1回目:日本(旅ですっからかんで貯金中)

2回目:ミャンマーのバガン(旦那ちゃんは絶賛腹下しで寝込んでたので、一人テラスでカップラーメンをすすった)

3回目:台湾の台中(何でも美味しくて1日中食べ歩き)

4回目:旦那ちゃんは一人インド旅の続き&私は先に帰国し、日本で仕事

5回目:コロナ禍で海外に行けず、うな重を食す

6回目:引き続きコロナ禍で海外に行けず、バスク料理でお祝い

7回目:引き続きコロナ禍でいつものお鮨屋さんへ

8回目:海外旅行解禁!!!!韓国のソウルで生肉食べまくり。

9回目:ブルネイ


何となく海外で過ごしていた気がしたけど、コロナ禍ってのもあり半分は日本だった。

ちなみに来年も海外で過ごす予定です。

行き先は何となく決めてる。

まだ二人とも行ったことのない国へ。

来年のお楽しみに〜♪



そんなこんなで

ブルネイ二日目スタート!!!!

昨夜、日付が変わるくらいに寝たけど、6時半には起床。

まずはホテルで朝食バイキング。


カラフルなジュース

ブルネイらしくナシ(小魚入りチャーハンみたいなの)


バナナの葉っぱに包まれた何か。


麺は玉子麺と米粉麺の2種。

セルフトッピング(ネギ、小魚、揚げ豆腐、ライムなど)


ブルネイの伝統的なスイーツもある。


とりあえず、クルッと一周し、食べたい物を取ってみた。


ブルネイも朝からカレーです。

揚げ物にも野菜のカレーをソースとしてかけるらしい。

旦那ちゃんが近くにいたおっちゃんに食べ方を伝授されてた。

気になってたバナナの葉包みをオープン!!!!


おこわですな、これ。

もち米を蒸したもの。

日本人は馴染みのある感じ。

味もついていて美味しい♪

きっとカレーと一緒に食べるんだろうけど、美味しくてそのままかぶりついていた。

食後のスイーツは敢えて中身の分からないものをチョイス。


3角型のバナナの葉包みを開けると、緑色の

麩饅頭!!!!


この色はきっとパンダンリーフだと思う。

食感は完全に麩饅頭。

中にはココナッツが入ってた。

これどストライク!!!!

縦長のお菓子も開けてみる。


食感も味も何故かういろう

色はパンダンリーフで、味は優しい感じだった。

こっちは次は食べないかな。

腹八分目くらいにして部屋に戻る。

出かける準備をし、ホテルの並びにあるスーパーへ。

ドラえもんがお出迎え。


って、ダメよね、これ。

ドラえもんに見えるけど、どことなくちょっと惜しい感じがするし。

でも、頭にDORAEMONって書いてある。

無駄に目が青く光るし。

水を買いに来たけど、まずはスパイスチェック


真剣にスパイスを見る旦那ちゃん。

カレー作るお土地柄なので、おなじみのスパイスが並んでる。

値段は日本より少し安いくらいらしい。

一通り、スーパーの中を探検し、水を買ってホテルに戻る。

ロビーでソファに座りながら、Dartで車を呼ぶ。

10分くらい粘ったが、

全然マッチングしない。。。

やはりDart捕まらない説は間違っていなかったのかも。。。

あまりに捕まらないので、諦めてホテルの送迎サービスを使うことに。

ちなみに金額は変わらないらしい。

全然ぼったくらないブルネイ。

良心的価格。

うちらの他にもDartで車が捕まらない夫婦がいて、たまたま行き先も同じと言うので、一緒に送って貰うことに。

約5分で目的地に到着。

車に乗ってしまえば直ぐなのよ。

でも、車が捕まらないのよ。

ブルネイの困ったところ。

車社会なので、田舎と同じでみんな車を持っているから公共交通機関が発達しない。

流しのタクシーもほぼいない。

そんな訳で、旅中にタクシーを全く見なかった。

かと言って、ホテルで車を1日チャーターするほど行くところもない。

そういう意味ではなかなか旅行者泣かせの国ね。

バックパッカー向きではないな。

ドミトリーもほぼないし。


さて、川の近くで下ろしてもらったので、歩いてモスクに向かいます。

暑いので外の店は全部閉まっている。


多分、夜になったら開くパターン。

遠くにモスクが見える。

そして誰もいない。

店を抜けるとモスクが見えた。


柵の間から写真だけ撮る。

モスクは入れる時間が決まっているので、まずは近くへ移動。


Masjid Omar 'Ali Saifuddien (スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク)


20世紀に建てられた、ラグーンに浮かぶモスク。

通称:オールドモスク


青空と白壁に金ピカ玉ねぎが映えますな。

入場は無料。

女性は入口でローブを着ないと入れないけど、これも無料で貸してくれるので問題なし。


ヒジャブは自前。

中へ入るとガイドのおっちゃんに

「写真撮っても良いよ〜。」
と言われた。

中では現地の人達が何やら集まっていた。


観光客は柵の内側には入れないので、遠くから眺める。

天井も素敵。


そんなこんなでバモスTシャツ inブルネイ


旅恒例になっているキッチンカーのバモスさんのTシャツを今回も着てますよ。


冷房強めのモスク内でクールダウンし外へ出た所で再びガイドに捕まる。

ガイド:「川には行ったのか?」

私:「これから行くよ。」

ガイド:「それならボートチャーターするよ。1時間$20/人でどうだ?」

いや、高いだろ?

こちらは先に下調べしてんよ。

相場は$15/人ってとこよ。

旦那ちゃんと「高いから川で直接交渉するから行かない。」
と言ったら、

ガイド:「じゃあ、二人で$30でどうだ?」

私:「$20でどうよ?」

悩むおっちゃん。

そんな交渉をしているところにまさかの日本人観光客現る。

すかさずおっちゃんが捕獲!!!!

「君も日本人だろ?彼らと一緒にボートに乗らないか?3人で$40で良いから。」
とお兄さんに話を持ちかけた。

お兄さん:「まだ川に行っていないので、行きます。」
と言うので、今までの流れをお兄さんに説明した上で、おっちゃんに

私:「$40だと割り切れないから、3人で$30ね。」

ガイド:「仕方ないなぁ。」

$30で交渉成立

門を出る所でこれまた珍しく日本人を発見!!!!

ガイドのおっちゃんがまたすかさず

「君も日本人か?今から川に行くから一緒に行こう。」
と半ば強引に新たなお兄ちゃんも道連れに。

今モスクに着いたばかりのお兄ちゃんも一緒に川に行くことに。

モスク見てからじゃなくて良いの?と聞いたが、一緒に行ってまた戻って来るから良いと言うので、道連れ決定。

モスク裏に停めてある車に乗り込み、川を目指す。

最初に捕獲したお兄ちゃんはシンガポールから。
次に捕獲したお兄ちゃんはマレーシアから、それぞれ週末トリップに来たらしい。

どっちの国も近いからすぐに来れて良いね。

川まで車で5分。


モスクでガイドのおっちゃんが電話していたので、川に着くとすでにボートがスタンバイしていた。


ガイドのおっちゃんに$10ずつ払い、おっちゃんとはここでお別れ。

ボートに乗り込み出発!!!!

すぐ近くに水上集落Kampong Ayer (カンポン・アイール)が見える。


ブルネイ川の水上にあり、建物は全て水上に出た支柱の上に建っている。
通路も支柱の上に木製で作られている。
人口は39000人程度で世界最大の水上集落となっており、42の村が存在する。
29km以上に及ぶ歩道橋で互いに繋がっており、学校や警察、商店、ガソリンスタンド、モスク、病院を含めた4200以上の建物が存在している。

スラムのように見えるが、水上にありながら電気、水道などのインフラ設備は進んでおり、エアコン、衛星放送、インターネットなども使える。
住民の大多数はムスリムで、国家公務員として働いている人が多い。
市の人口の約4分の1の人が暮らしている。

Wikipediaより

そんな水上集落を眺めながら進む。


右手に先程までいたオールドモスクが見えてきた。


少し奥に進むとボートが泊まった。

なにかと思ったら建物の下にワニがいると教えてくれた。


手前の柱と柱の間にワニ。

暑いので、日陰で涼んでいる。

それだけ見たら、また元来た方へ戻ったので、このワニはいつもここにいるんだと思った。


川魚を獲っているおっちゃん


右手に Istana Nurul Iman (イスタナ・ヌルル・イマン) が見えてきた。


ブルネイ国王の公邸。

門までは行けるけど、ラマダン明けには内部を見学出来るらしいが、基本、中には入れないらしい。


奥に進むと徐々にマングローブ林が広がってきた。


暫く進むと旦那ちゃんが

「木の上に猿がいる!!!!」

と。


ボートのお兄ちゃんより先に見つけちゃったよ。


テングザル

天狗のような長い鼻を持つ猿で、ボルネオ島にのみ生息しているオナガザルの仲間。
マングローブ林、湿地帯、川辺林などに生息。
ワシントン条約発効時から附属書Ⅰに掲載されていて、狩猟、捕獲が禁止されている。
日本では神奈川県のよこはま動物園ズーラシアのみで飼育されているらしい。


近くに子猿もいた。


マングローブの根っこの部分で休んでいるワニもいた。


ワニは比較的小さめサイズのが多いのかな。

ワニやテングザルを探すために1時間という時間を大幅に超えてボートに乗る。

ボートに幌もあるし、ヒジャブも被っているが暑い。

だいぶ探してくれたが、これ以上見つからないと判断し、今度は水上集落を目指す。


廃墟のような水上集落だが、現役です。


学校



消防署


モスク


Raja Isteri Pengiran Anak Hajah Saleha Bridge



学校


川の中に電柱


Kampong Ayer Cultual & Tourism  Gallery


ボートを降りて5分だけ水上集落へ。

木製の橋かと思ったらタイルだった。


くるっと一周し、再びボートへ。

対岸のウォーターフロントで下船。

結局1時間半クルージングしていた。

腕が日焼けでジンジンする。。。


再びモスクを見るために歩く。

BIBD frame Brunei Darussalam


大きなフレームが有る広場に。

インスタ映えスポットらしい。

もっと混んでいるかと思ったが、一番太陽が高い時間なので、ほぼ人がいない。。。

貸切状態なので、とりあえず、写真を撮る。


かなり大きなフレーム。


それにしても暑い。。。

朝と反対側に歩き、別の角度からオールドモスクを眺める。



気が済んだので、暑いし移動。

街中がカラフル。

歩いているのは観光客だけ。


ピンク好きな国民なのかな?


イギリス統治時代からありそうな建物。


暑い日中はゴーストタウン状態。


Kianggeh Market


ローカルマーケットに来てみたが、人がいない。。。


フルーツや野菜、魚などが売られているようで、観光客が買うものは特にない。

朝じゃないと活気が無いのかな?

干した小魚が売ってた。


暑くてバテたので、近くのおしゃれカフェで休憩。


ブルネイのカフェはホントお洒落なところが多い。

このカフェ名物のキャロットケーキとマンゴーレアチーズケーキ


どの店もラテアートがお上手なのね。

キンキンに冷えまくっている店内で一気にクールダウン。

夜もまたライトアップされたオールドモスクを見に行くつもりだが、それまで時間があり過ぎるので、一度ホテルに戻り休憩することに。

例によってDartを使うが、一向にマッチングしない。。。

ダブルワークでライドシェアをしている人が殆どらしく、日中はみんな本業があるので、実質稼働している人が少ないので捕まらない。

路線バスも一応あるが、30分から2時間待ち

時刻表なんてものは勿論ない。

炎天下でそんなリスキーな賭けはしたくない。

暑い炎天下を30分以上歩く気力もないので、ひたすらDartでマッチングするのを待つ。

15分後

ようやくマッチングした。

カフェの前まで来てくれる。

車に乗れば5分でホテルに着く。

車を捕まえるほうが時間が掛かる。

無事、ホテルへ。

バテバテだったので、二人とも30分くらい昼寝。

エアコンが寒すぎて起きた。。。


ランチをしていなかったので、早めの夕飯に出かけることに。

結婚記念日のディナーなのでレストランへ。

ホテルのロビーで再びDartと向き合う。

今度は10分くらいでマッチングした。

そろそろ皆仕事が終わる時間?

お目当てのレストランは少し遠いと言っても、車で20分弱くらい。

こんな細い道の先にレストランなんかあるんかい?と思ったら、車が沢山停まっていた。

どうやら人気店らしい。


水上にあるレストラン。


17時半

こんな時間に満席か?と思ったら、うちらの次の人で満席に。

危なかった。。。

すんなり入れて良かった。

店内は地元の人で賑わっていた。

西日が眩しい時間帯。


オーダーし、時間があるので、ゆっくりレストランの外を散歩。


ここも水上集落の一角。



手すりがなく、結構な高さがあるため、高所恐怖症の私は足がすくみ、途中からへっぴり腰。


橋が木で出来ているため、途中、腐って落ちている所なんかもあり、なかなかデンジャラス。

レストランに戻ると一気に色々運ばれてきた。

Ambyat (アンブヤ)


サゴヤシの樹液を乾燥させた粉をお湯で溶いたブルネイを代表する伝統料理。
タピオカに似たモチモチとした食感が特徴。
アンブヤ自体に味はなく、お箸のような専用の二股に分かれている竹製の棒で一口分をくるくると巻き取り、ドリアンのソースに付け、色々なトッピングをつけ食す。

アンブヤのテイストはくず餅が一番しっくり来る感じ。
黒蜜かけたら美味しいだろうなと思った。

アンブヤはコースで頼んだので、他にも魚のフライや空芯菜の炒め物などもついてきた。
ドリアンのソースも少しだけ食べた。

ドリアンは何をやってもドリアンだ。。。


ウェイターさんが近くの3人テーブルと間違って配膳してしまったけど、そのまま食べて良いと言われたので、そのまま食べる。

9回目の結婚記念日祝うぞーっ!!!!


Soto Special PABO


昨夜、ナイトマーケットで食べた牛の肺が乗っている米粉麺


鶏肉、卵、もやしなどてんこ盛り。

でも、米粉麺なのでペロッと食べれちゃう。

スープはあっさり。

タイ以来のココナッツジュース


思いの外デカいの来た。

そしてやはりぬるい。。。

頼むたびに止めときゃよかったと思うんだけど、ノリで頼んでしまった。

サンセット


夕日が山に隠れたので、眩しくない。

食後、Dart呼ぶより水上タクシーのほうが早いのでは?と思い、へっぴり腰になりながらジェッティを目指す。


旦那ちゃんはサクサク進む。

犬に通せんぼされ、難易度アップ。


飼い犬なのか野良犬なのか分からんし、何かの間違いで狂犬病とか怖いので、下手に近づけない。。。

犬が寝転がった隙にそーっと気配を殺して通過。

旦那ちゃんに追いついた。


ジェッティにつくと数人の人が釣りを楽しんでた。


手を挙げるとボートが近づいてくる。


日が落ちると嘘みたいに涼しくなる。


橋が見えて来た。



ピンクに染まった空も素敵。

風が心地よい。




大きな船とすれ違うとめっちゃボートが揺れる。


ウォーターフロントが見えて来た。


水上タクシーは$1/人で乗れるので安い。

昼間に来たオールドモスク近くのマーケット。

やはり夜になったら店が開いた。


噴水もあったり、小さな遊園地のようになっていた。

子供たちはそこで遊んでいた。


平和だわ。

めっちゃ治安が良いよ、ブルネイ。

Chendol (チェンドル)


チェンドル屋さんを発見。

チェンドルとは、東南アジア発祥のお菓子。

ココナッツミルクに緑色に着色した米粉のゼリー状の麺、かき氷、椰子糖などを入れる。


店員のお兄ちゃんに

「タグ付けしてインスタグラムに載せてねー。」
と言われた。


ちゃんと載せといたよ〜


結構ボリューミーなので、お腹いっぱいに。

私はチェンドル屋の向かいのコーヒーショップでコーヒーシェイクを。


クリームは少なめねと言ったのにてんこ盛り。



昼間にも来た広場へ。


ライトアップされたモスクとフレーム。


少し離れたところからもモスクを眺める。



夜のモスクも綺麗だな。


一通り観光をしたので、ホテルに戻る。

夜は比較的すぐにDartもマッチングした。

一日観光したので、夜はぐっすり。

ブルネイ二日目終了〜