2024/06/25

→→→タシュケント①

 2024.06.07


0:00

日付も代わり、深夜だけどご飯食べちゃおう。

前回、仁川空港に来た時にコロナ禍で閉まっていたお店が、今日は開いていた。

24時間営業なはずだが、中で従業員が食事をしていて入れてくれない。

おっちゃんが1人出てきて閉まっているのか聞いたが、英語が全く話せないようで、腕時計の針を指して何やら言っている。

きっとあと少し待てば開くと言うことなのだろう。

とりあえず、そのニュアンスを信じて店の前で待つ。



0:00を少し回ったところで、ようやく店の中へ入れてくれたが、横入りされイラッと。

オーダーは入り口のタッチパネルの機械でセルフで。

どうやら日付が変わるタイミングで朝食メニューに変わるらしい。


コムタンもチゲも美味しくてペロリとたいらげた。

夜中に炭水化物を摂取する背徳感。

でも、美味しかった〜。

歯磨きをし、スマホの充電をできる時にしなきゃと準備をしていたら、、、

旦那ちゃん、眠気ピークを迎えたらしく私の目の前のベンチで寝た。

仁川空港は治安が良いので、バックパックもスマホもそのまま放置で寝始めた。

私が見てるから良いんだけどさ。

警戒心ゼロ。

旅に相方がいる心強さよ。

一人旅ならこれはない。

私はWi-Fiがサクサクなうちにブログの下書きを始める。

途中、睡魔に襲われベンチで寝るもベンチが硬いのと、寒いのとで身体がバッキバキになったので、1時間位で目が醒めた。

久しぶりの空港泊は思った以上に身体に堪えました。


6時過ぎ

色んな店が開き始めたので、フラフラと散歩へ。

夜中にご飯を食べたのに、なぜだかお腹が空きました。

去年来た時に閉まっていた他のお店も営業再開していたので、前回食べ逃したトーストを。


カップルセットと言う名のセット


トーストとコーヒーのセット✖️2


甘いスクランブルエッグとチーズとハムのサンドイッチ

旦那ちゃんは前回食べれなかった塩アイスも。


スモールでも2個入り。
美味しゅうございました。

お腹も満たされたので、カウンターへ向かいましょう。
ちょうどカウンターの番号が出た。


30分遅延


チェジュ航空に続き、ウズベキスタン航空も遅延だそうで。
オープンと同時にカウンターへ向かうもすでに長蛇の列。


とりあえず並びましょう。
韓国人のクラブツーリズム的なおじさま&おばさまの団体様が前に大量にいる模様。


約30分並びチェックイン。

が、その後、

謎にパスポートを取り上げられたっ!!!!

そして、カウンターの端で10分待つよう言われた。

イミグレでパスポート没収されたことはあったけど、カウンターで預けたのは初めてだ。

それはうちらだけではなく、個人旅行の外国人は同じ状態らしく、皆ソワソワしながら待っていた。
何か登録することがあるらしい。

10分後
パスポートを返却される様子はない。

20分後
さすがにそろそろ返して欲しいので、預けたカウンターへ。
何故だかすんなり返される。

何、待ちだったんだろ?

保安検査場も混み始めたので、中へ。
問題なく通過したが、今日は液体で揉めてる人多し。
歯磨き粉を他の容器に詰め替えてる人もいた。

出国もスムーズに

と思ったら、後ろにいたはずの旦那の姿が見当たらない。
どうやら機械で出国出来ず、有人カウンターへ行く羽目になったらしい。

一瞬、別室か?と思ったが違かった。


ラウンジに行こうと思ったら、ラウンジ前に見た事ないくらいの行列が。
諦めて、ゲートへ向かう。

ゲート前にも結構、人がいるなぁ。


隣のおっちゃんはテディベアを愛でていた。


見なかったことにしよう。

ウズベキスタンからの便が30分遅れて到着したので、搭乗も遅延。


今回は、モニターも正常


空港でほぼ寝れなかったので、乗り込むなり爆睡。
離陸も全く気付かず。
気が付いたらドリンクサービス。


空の上で何故だか飲みたくなるトマトジュースと白ワインと赤ワイン。
赤ワインの方が好みだった。
ピーナッツボリボリ食べながら、ワインを飲む。

また寝る。

今度は機内食。
チキン


ビーフ


チキンはトマトソース
ビーフはプルコギだった。

また寝る。

寝るか食べるかしかしていない。。。
また起きたところでスナックの時間に。

チーズとハムのサンドイッチ


着いた後、すぐに動き回る予定なので、しっかり腹ごしらえ。

無事、ウズベキスタンへ到着!!!!


空港内はシンプル。

イミグレも国民と外国人とゲートが分かれているみたいだけど、並んでいる人達はグチャグチャ。
あまり関係ないらしい。


VISAなしなので、すんなり入国。

まずはSIMカードを。


紫のカウンターへ。
3つのプランから選べる。
どれも1ヶ月有効。
1番小さいプランでも44Gなのでこちらに。


44Gで60,000スム
約¥620くらい

何故だか私のスマホが上手く起動せず。
見かねたお兄ちゃんが色々試した結果、開通〜
まずはYandexGoって言うUberみたいな配車アプリが使えるか確認。
これが使えないとTAXIと値段交渉しなきゃいけないので、大事なアプリ。
ひとまず問題なさそうなので、お次はATMでキャッシング。
と思ったら、

何故か使えない…なぜ?


諦めて少しだけ両替。


シンプルな空港だわ。


いざ、建物の外へ。

暑い。。。


さて、空港外へ。

外へ出るなり恒例のTAXIおじさん攻撃。
しかし、こちらはYandexで車を呼んでいるので、無視して通過。
ウェイティングエリアへ向かいます。


車が着きそうだと言うので、通りへ向かう。
今度はYandexおじさん攻撃。
配車アプリだから、マッチングした人しか声をかけて来ないかと思いきや、

「僕もYandexだよ。こっちへ来て。」

と。
イランやブルネイでもアプリで車を呼んでいるけど、

新手の詐欺のような事してくる人は初だったので、ビックリ。

ちゃんとアプリに表示されている車のナンバーを覚えたのと旦那ちゃんが

「この人、絶対に違う」

と言い張るので、無視して車を探すと、マッチングした車がちょうど迎えに来た。

あのまま彼について行ったら、馬鹿高い金額を請求されたんだろうなぁ。

ついて行かないけど。

そんなことを考えながら、トランクに荷物を載せ

出発〜っ!!!!

ウズベキスタンの人は日本人と同じくらいの英語力と聞いていたので、慣れない英語で会話をするが、半分くらいウズベク語なので、言ってる事がほぼ分からない。
何かを訴えているが分からないので、翻訳機能を使って会話する事に。
どうやらドライバーのお兄ちゃんは

「YandexはTAXIより安いから、途中で別の客を拾っても良いか?でも、あなたが嫌なら止めるよ。」

と言ってるらしい。
特に急いではいないし、同じ方角の人を途中で拾って降ろすだけだし、メキシコのUberでもシェアはあったから、どうぞ〜と途中で別の客を拾う事に。
少し回り道をして宿へ。
回り道をしても最初に払う金額が決まってるので問題なし。

タシュケントでのお宿


思ったより立派です。

「ここに荷物置いたら邪魔でしょ」

とのっけから注意をされました。。。
とりあえず、中へ。
熱中症になりかけてた身体にエアコンの冷気が染みる〜
レセプションも素敵です。


シンプル
キレイなお部屋。


バスルームもチェック


最近はアメニティがあるようなホテルに泊まる事が増えました。


だんだん安宿に泊まれない身体になってきている。。。
ドミトリーがしんどい。
ゆっくり寝たいのよ。

荷物を置き、まずはスーパーへ。
現地の物価を知るのにはスーパーで水を買うのが一番分かりやすいと思ってる。


1.5Lで4,000スム ¥42くらい
水が¥50しないって。。。
なかなか素敵な物価です。

暑いので冷たい水をがぶ飲み。
軽く熱中症になりかけてる。
頭痛もするので、とりあえず、ロキソニンを飲んでみた。

近くのチョルスー・バザールへ。
中央アジア最大級のバザール。

入り口にナン屋


積み方が凄い

テントがいっぱいで海外の市場に来たって感じがする。


お花も沢山売ってた。


乾燥している国だけど、お花や緑がたくさん。


バザールの屋根が見えて来た。


途中で見つけた茶器セットが可愛すぎる!!!!


欲しい。。。


お皿も可愛い。


服の模様も可愛い。
現地のマダムは結構来ている人多し。
ワンピースもあるけど羽織る感じの方が多かった。


ナン屋


ナンは地域によって模様が違うみたい。
タシュケントは厚めで真ん中と端に模様がある感じ。

建物の中へ。


1階は肉屋とチーズなどの乳製品の店がズラリ。


2階へ上がり、上から眺める。
円形の市場って珍しい。


ドーム型の屋根の模様も面白い。


2階はドライフルーツ屋がズラリ。
ドライフルーツ好きな私にとっては天国♪
最終日にまた来るので、今日は買わず。



アーモンドやピスタチオなどのナッツも豊富。


干し柿もあった。


着色料たっぷりのお菓子も並んでた。


グルッと一周し外へ。
外には野菜やフルーツ、卵などの店が並んでた。


ベーカリーゾーンもある。



チャイに欠かせない砂糖


パプリカを枕に寝ているお兄さん。
お疲れ様。


屋根の模様も素敵なチョルスー・バザールでした。


また最終日に戻って来るよー

人の流れに乗ったら、メトロの入口に出たので、地下鉄で移動する事に。

地下鉄の入口


チケットはカウンターで
2人で4,000スム ¥42くらいなので、1人約¥20で乗れる。

安いにも程がある。

QRをかざして入場したらレシートはゴミ箱へ。
すぐに用済みになる。


タシュケントはそれぞれメトロの駅構内も素敵な造りになっているので、メトロ散策へ。


ちょうど電車が来たので乗る。

Alisher Navoi(アリシェール・ナヴォイ)


ウズベキスタンを代表とする15世紀の詩人ナヴォイの名


天井にはイスラムの伝統的なドーム
壁にはナヴォイの代表的な詩をモチーフにしたタイル彫刻が施されている。




隣の路線の 

Pakhtakor(パスタコール)


綿花の花のモチーフらしい



Kosmonavtlar(コスモナウトラル)


宇宙をテーマにしたレリーフ

有人飛行の可能性を唱えたツィオルコフスキー


天文学者でもあった王ウルグベク


初のウズベキスタン出身の宇宙飛行士ジャニベコフ


ボストーク6号に単独乗り込み世界初の女性飛行士となったテレシコワ


「地球は青かった」のガガーリン


とりあえず3つ駅を見たので、次の目的地へ。

ナヴォイ劇場


ウズベキスタンの詩人アリシェール・ナヴォイ生誕500年を記念して建てられた。
第二次世界大戦後シベリア抑留捕虜となった日本兵が建設に従事した。
1966年のタシケント大地震の時にも倒壊することなく市民の避難場所となった場所。



劇場の外壁に日本兵の右隻を称えたレリーフがあるらしい、ちょうどELLEのイベントの準備真っ只中で近付けず、見ることはできなかった。


ティムール広場にあるアミール・ティムールの像


後ろには老舗大型ホテルのホテル ウズベキスタン

1917年のロシア革命後は革命広場という名で、スターリンの像が置かれていたらしい。
1991年のウズベキスタンの独立後、広場の名前を変え、ティムールの像を設置。


暑いのと寝てないのとで疲れも溜まりお腹も空いてきたので、夕飯へ。

Caravan



住宅地の一角にある老舗レストラン
予約無しで行ったが、早い時間のため入れた。

まずはウズベキスタンのビールで乾杯


500mlで¥270くらい。
冷たいビールが一瞬で無くなる〜

Maysa


ディルたっぷりのサラダ。
うちらにはどストライクな味。

マンティ


水餃子的なもの
中には羊肉
ヨーグルトソースで食べるのであっさり。
美味しすぎて、同じ量をおかわりした。

シャシリク


牛と羊肉の串焼き
トマトベースのソースで
羊肉が全く臭みがなく、本当に美味しい♪

ラグマン


手打ちうどんをトマトベースのスープで食べる感じ。
ラー油みたいなものをくれたけど、辛さはほぼなくて美味しかった。

旦那ちゃんはビールをおかわりした後に更に現地のソフトドリンク、タルフーンも頼んだ。


タラゴンという薬草を使い、レモンとミントもたっぷり入ったノンアルモヒートみたいな飲み物。
美味しかった。

食後にチャイと思って軽い気持ちでオーダーしたら、思いの外デカイの来た。

黒スグリとラズベリーのチャイ


しかもスイーツ付。
いや、最後にこれは重かった。。。


店を出る時に外観を撮ったけど、中も外も料理も全て素敵なお店だった。


お腹いっぱいになり眠くなったけど、タシケントシティの噴水ショーを観に行くことに。
19時から22時まで1時間に1回やるらしい。
ちょうど行ったらやってた。



最後の10分くらいを鑑賞。

ここにもLOVEのオブジェ


この辺のビル群はギラついてたけど、中でも写真右側のHiltonのギラつきが半端なかった。


ホテルへ戻ります。

さすがに疲れた。。。

シャワーを浴びて、死んだように寝た。