2019.07.14
4:30 起床
今日も朝から移動します。
日に日に起きる時間が早くなっているような。。。
ほとんど荷物を広げていないので、あっという間にパッキング完了。
5:45
宿をチェックアウトし、タクシーを呼んで貰おうとしたら、レセプションのお兄ちゃんに
「Uber使えるよ。」
と今更ながらに、言われる。
何だよ、Uberあるなら昨日も使えば良かった。。。
Uberで車を呼び、あと2分で来ると言うところまで見て、宿を出る。
しかし、5分経っても車は来ず。。。
wi-fiを拾いに宿の中へ戻る。
すると別の場所に車がいる事になっている。
何で?
どうやら微妙にピンがズレていたらしく、一つ隣の道に行ってしまったらしい。
宿のお兄ちゃんがドライバーに電話してくれて、交渉してくれたが、そのままキャンセルされてしまった。
時間もないし、もう宿の前にいるタクシーで良いやとタクシーに乗り込む。
Uberより高上がりだが、間に合わないのは勘弁。
6:00
出発
早朝の道は空いているので、おっちゃんは飛ばす、飛ばす。
6:15
バス乗り場に到着。
既に数人並んでいたので、列に並ぶ。
昨日のうちに宿のお兄ちゃんが電話予約してくれていたので、予約の名前を伝えるが、
「そんな名前の予約は入っていない。」
とのこと。
オイオイ、どうなってるんだ?
でも、席は空いていたようで、チケットは買う事が出来た。
アンマンからワディ・ムサ行きのバスは1日1便。
しかも、
6:30amのみ
バスに乗り込むと後ろから2列目の席だった。
空席は3席のみだった。
危っ!!!!
危うく乗れないところだったよ。
何とか乗れて一安心。
6:40
バスは出発。
その後、アンマン市街を抜けるまで、2箇所ほどバス停に停まり、アンマンを脱出。
街を抜けると一気に何もなくなる。
朝早かったので、寝る。
2時間後
ドライブイン的なところで40分の休憩。
朝から何も食べていなかったので、アイスを買う。
ピスタチオとココナッツのアイス。
こっちのピスタチオの消費量おかしい。
ピスタチオ好きにはたまらん♪
シャーイも飲む。
ミントはセルフサービス。
勝手にちぎって入れるスタイル。
日本にも欲しい、このスタイル。
休憩が終わり、出発。
10分くらい走ったところで、バスが急にUターン。
来た道を戻る。
騒つく車内。
10分後
先ほどのドライブインへ。
おっちゃんが一人乗り込んできた。
まさかのおっちゃん積み残し!!!!
おっちゃんも謝るでもなく、普通に着席。
何事もなかったようにバスは再び出発。
10:00過ぎ
ワディ・ムサのバス停に到着。
予定より30分くらい早く到着。
降りてすぐにタクシー攻撃にあうが、今日はちょっと奮発して徒歩圏内のホテルを予約したので、問題なし。
タクシーのおっちゃんにホテルの名前を言ったら、あっさり去って行くレベル。
太陽がジリジリ照りつける中、テクテク宿へ向かう。
まだ部屋の準備が出来ていないと言うので、ロビーでシャーイを飲みながら待ち。
明日の夜のチケットを先に購入する。
ボーッとしていたら、
「別の部屋なら準備出来たけど、入る?」
と聞かれたので、そのまま部屋へ。
カードキーを差し込むと部屋にいるかいないかが分かる仕組みらしい。
ベルを押すと鳴るらしいが、うちの部屋は鳴らなかった。。。
まぁ、使わんので良いか。
荷物を置き、早速、今回の旅のハイライト
ペトラ遺跡へ
ちなみにペトラ遺跡に関する私の前情報は
インディ・ジョーンズの舞台
ただそれだけです。
宿を囲むように山が。
山道が結構な傾斜でひく。
来ましたよ〜
徒歩5分弱で
ペトラ遺跡
そして、やはりここにも
I LOVE PETRA
世界一入場料の高い世界遺産
JD55(¥8,400)
うちらは2日券。
ちなみに1日券はJD50(¥7,600)
3日券はJD60(¥9,000)
値段設定おかしいでしょ!?
もはや千葉にあるあの有名施設もビックリな強気な金額設定。
とツッコミを入れたくなる金額。
アンマンから日帰りでも行こうと思えば行けるので、1日券の人が多いのかも。
きっと今後、¥10,000超えになってしまう気がしたので、なるべく早めに来たかった。
早速、中へ。
それにしても良い天気。
もの凄く暑いんですけど。。。
お昼前なので、太陽が真上。
日陰なし。
逃げ場なし。
暑くて歩きたくない人もいるので、馬やロバタクシーもいる。
勿論、うちらは歩きで。
こんな暑い時間に歩いてる人なんて殆どいないよ〜
ジン・ブロックス
ちょこちょこ遺跡がある。
ペトラ遺跡は、死海とアカバ湾の間にある渓谷で、死海から約80km南に位置する。
またペトラとは、ギリシャ語で崖を意味する。
1985年12月6日、ユネスコの世界遺産(文化遺産)へ登録。
2007年7月、新・世界七不思議に選出。
新・世界七不思議とは、中国の万里の長城、ヨルダンのペトラ遺跡、イタリアローマのコロッセオ、メキシコのツェツェン・イッツァのピラミッド、ペルーのマチュピチュ、インドのタージ・マハル、ブラジルのリオデジャネイロのコルコバードのキリスト像。
この中で私が見ていないのは、万里の長城とコロッセオ。
ちなみに旦那はんは、万里の長城を見ればコンプリートらしい。
さて、進みましょう。
バーブ・アル・シーク
オベリスクの墓
アラビア語で「シークの入り口」を意味する。
ホースタクシー
客がいないので、馬は休憩中。
川の跡
完全に干上がってますが。。。
こんな過酷な環境でも草は生えている。
表面積をあげる為?
葉の表面がトゲトゲしている。
シーク
インディ・ジョーンズっぽくなって来た♪
シークとは、ペトラの都市部へと繋がる1km以上の長さの峡谷で、山の中に自然の力で形成された巨大な裂け目。
シークの両側には水路が走っている。
2018.11.09に大雨による洪水で、土石流に襲われ、観光客3500人超が避難した。
日本人は団体旅行の45人と添乗員2人が遺跡を訪れていたが、無事が確認されている。
こんな乾燥地帯にも水がある時はあるんだなぁと呑気な事を考えながら先へ進む。
人の大きさと比べると岩の大きさが分かる。
石像のあと。
遂に目の前に
リアル・インディ・ジョーンズの世界が!!!!
ドドーーーーーーーーーーーーーーッン!!!!
旦那はんとラクダ。
右側の子が完全にやる気喪失。。。
可愛い♪
それにしてもいや〜、デカイ。
エル・ハズネ(宝物殿)
高さ約40m
頭頂部に壺型の装飾があるが、地元の伝説では、この壺の中に古代のファラオの宝物が隠されているとされていた。
宝物殿の本来の目的や用途は未だ謎のままらしい。
ちなみにここは『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のロケ地
数年前までは神殿の中に入れたらしいけど、現在は落書きが原因で中には入ることができないらしい。
残念。。。
エル・ハズネを抜けると土産物屋ゾーンへ。
暑いせいか売り子たちも日陰に避難していて、誰もいない。
ホースタクシーの次はラクダタクシー。
しつこく声は掛けてくるものの
「エクササイズしてるから乗らないよ。」
と言って終わり。
一人去ってはまた一人と刺客の如く現れるが、同じことの繰り返し。
途中、トレッキングルートが何箇所かある。
ここも入り口。
でも、今日は一番奥を目指すので、寄り道せず。
軽い気持ちで寄り道すると数時間戻って来れなくなる。
ローマ劇場
岩山を掘採して造られた物で、キャパは約4000人。
舞台の背面の壁はローマ時代に再建された物。
ローマ劇場の向かいにいたラクダ。
ラクダの正座している後ろ姿が好き♪
川の跡
王家の墓
アーン(壺)の墓、シルクの墓、コリントの墓、宮殿のモニュメント
大神殿
凱旋門
カスル・アル・ビント
アラビア語で「(古代エジプトのファラオの)娘の宮殿」と呼ばれる遺跡。
エド・ディル トレイルの入り口。
往復2.5kmだが、ほぼ階段。
しかも、途中、風雨化により崩れているような所もある。
炎天下の中、ひたすら登る。
かなりハード。。。
片道1時間以上。
標高1000m、900段以上の階段。
やっと見えたーーーーーーーーーーっ!!!!
エド・ディル(修道院)
高さ48.3m、幅47m
紀元前106年、ペトラがローマ帝国に併合された後、キリスト教の修道士が住んでいたことから修道院と呼ばれているが、実際は神殿だった。
車社会の中で生活し始めた私にとってこの道は過酷すぎ。。。
ヘロヘロ〜
とりあえず、休憩しましょう。
こっちにきてハマった レモンミント。
レモンミントのフレッシュジュースとエド・ディル
日帰りでここまで来るのは大変だし、足腰に自信のない方はロバタクシーを使うしかないので、ここまで来る人はそこまでいっぱいではないので、空いていて良い。
世界遺産の遺跡に人が写り込まないってレアケース。
さて、来た道を戻ります。
今度はひたすら階段を下りる。
流石に下りの方が早いけど、しんどかった。。。
エル・ハズネまで戻ってきたら。
夕方なので、人がまばら。
一番暑い昼前から約4時間半
炎天下を歩き続けるという苦行。。。
何の罰ゲーム?
とにかく辛かった。。。
そして、火傷ですか?
って言うくらい、両腕が焼けてしまった。。。
暑いを通り越して、痛い。。。
これにてペトラ遺跡初日は終了〜。
エントランスの目の前にある5星ホテルMövenpick Hotelのアイスが美味しいと言うので、帰りに寄ってみる。
マンゴー、レモン&ライムのアイスをセレクト。
ねっとり系のアイスだったが、レモンやマンゴーの果実も入っていて美味しかった。
後から知ったけど、スイスのアイス会社のホテルらしい。
そりゃ、美味しいわ。
宿に戻り、汗と砂埃でドロドロになった体をシャワーで洗い流す。
スッキリ♪
夕食まで部屋でゴロゴロ。
お腹空いたなぁと思ったら、今日はドライブインのアイスとモーベンピックのアイスしか食べてなかったわ。
それなのにあんなトレッキングまでしたら、そりゃ〜、お腹も空くわ。
18:30
開店と同時にホテルのレストランへ。
まずはビールとフレッシュレモンミントで乾杯。
と思ったら、
これ、ノンアルコールだわ。
ヨルダンは国民の90%以上がイスラム教の国。
ホテルにもお酒はないらしい。
まぁ、雰囲気だけでも。
ミントの葉が多めで、ほぼミントジュース。
悪くない。
レセプションでディナーの予約をした時にビュッフェと聞いていたけど、コースだった。
まずはベジスープ。
サラダ
メインは旦那はんはビーフケバブ
私はチキン
食後のデザート
スイカとメロン
名前は忘れたけど、ヨルダンの伝統的なお菓子
ホテルのスペシャルコーヒー
マレーシアのホワイトコーヒーに味が似ていたけど、きっとカフェモカ。
美味しゅうございました。
食後、部屋に戻る前にテラスへ。
オレンジ色の夜景は好き。
思いの外、外が明るかった。
部屋に戻り、天井を見ると何やら貼ってある。
メッカはこっち。
さすがです。
早起きだったし、一番暑い時間に歩いて体力を消耗したので、サクッと就寝。
夜中に足が攣りませんように。。。