2025/07/24

バクー②

 2025.06.07


深夜2時くらいに寝たけど、2人とも現地時間の5時前には目が覚めた。
日本との時差が5時間なので、日本時間だと10時くらいにはなるので。

一番これくらいの時差が体が慣れない。

朝食は8時からなので時間がある。
ベッドでゴロゴロしてたけど、

もしかして、明日のバスのチケット買いに行く時間があるんじゃない?

って事に旦那ちゃんが気が付いた。
調べてみるとバスターミナルは7時には開くらしいので、出かける準備をして、急遽、朝からバスターミナルへ。

6:30

朝のお散歩を兼ねてお出かけ。
朝から猫ちゃんに遭遇。


昨夜は城壁など見る余裕はなかったけど、こんな感じになっていたのね。
立派な城壁。


城壁の外に出た。
駅前には星座が描かれた水道。
星座一つ一つに蛇口が付いている。


素敵な市役所


Boltで車を呼び、バスターミナルへ。


バスターミナルはショッピングモールも併設しているので、ちょっとした迷路。
なかなかショッピングモールエリアを抜け出せず、バスターミナルのフロアを探すのに一苦労。
結局、一番上の階にバス会社と乗り場があった。
当日の朝に荷物を持った状態だったら、パニックになりそうだったわ。

お目当ての会社のカウンターに並ぶも当日のチケットじゃないと買えないらしい。
翌日以降はインフォメーションへ行くよう言われ、インフォメーションへ。


誰も並んでいなかった。


明日の朝のチケットが欲しいと言ったら、すんなり買えた。
狙っていた一番前の座席。


何かあったらドライバーさんに聞けるから、知らない土地に行く時は前方の席が良いと思ってる。
無事、バスのチケットも買えたので、宿に戻る。
ちょうど8時に戻って来れたので、朝食タイム。



機内食から食べていなかったので、お腹が空いてます。
朝からボリューミー。


9:00

出かける準備をして、いざ、観光へ。

今朝見かけた猫と同じ場所に別の猫ちゃんが寝ていた。
猫好きにはたまらん街だと思う。


バクーの宿の外観。


再び城壁の外でBoltを使いフレイムタワーの真下で降ろして貰った。


デカイなぁ。
近くで見ると炎というよりペンギンなシルエット。


フレイムタワーは、2013年に完成した3つの超高層ビル群。
一番高いタワーで182m。
ホテルや映画館、オフィスや高級アパートメントなどが入ってるらしい。

近過ぎて全貌がよく分からないので、少し離れた所まで歩く。

Alley of Martyrs Mosque


モスクとフレイムタワーのコントラストが不思議な感じ。
CGっぽい。

一番高そうなタワーを正面!?から見てみた。

うん、無駄にデカイ。


殉教者墓地の入り口。


Shahidlar Monument


追悼の記念碑
常に火が灯っているらしい。


遠くにアゼルバイジャンの国旗が見える。
風下はかなり熱かった。

記念碑の奥にはテレビ塔。


State Flag Square


カスピ海


高台から見えるフレイムタワー


階段を下り、広いスペースに来た。
どこからでも見えるな、フレイムタワー。


階段を降りた所に停め置きのキッチンカーを見つけたので、近寄ってみる。


喉も渇いたので、ドリンクをオーダー。


可愛い車。


車内を拝見。


暑いので、アイスのカフェラテとカプチーノ。


先ほどの高台へはケーブルカーでも行くことができる。


動いていないと思ったら、まだオープン前だったらしい。


コーヒーを飲みながら、歩いて階段を降りて行く。

Azerbaijan Carpet Museum


絨毯の博物館
展示物に興味はなかったので、外観だけ眺める。


Mini Venice


まだ営業時間前だったみたいだけど、ベニス。。。
遊園地のプールですな。

Dəniz Mall


こんな形をしてますが、ショッピングモールです。
後ほど行きます。

色んな所でアゼルバイジャンの国旗を見かける。


誰だろう?


おじさんの像と握手。

桟橋では釣りをするおじさんの像と黄昏る。


例によってバクーにもありましたよ〜

I ❤️ BAKU


観光で来ていたカップルの写真を撮ってあげたら、うちらも撮ってくれたんだが、何故だか万歳のポーズを強要される。
楽しそうに見えるから良いか。

カスピ海沿いをお散歩してたけど、少し中に入り、バス停を目指す。
バクーの歩道は広くて、歩行者と自転車が分かれている。


レンタサイクルもあちこちにある。


バス停にやって来た。


ローカルバスに乗りますよ〜


Heydər Əliyev Mərkəzi (ヘイダル・アリエフ・センター)


広々とした近代的な建物の複合施設。
講堂やアート ギャラリー、ヘイダル アリエフ博物館があるが、現在、館内リニューアル中なのか、閉鎖中。

2020年東京五輪の新国立競技場の国際コンペでいっとき有名になったザハ・ハディドの建築物。。

こちらにもありました。


インド人の団体さんが暫く写真大会をしていて近づけず。
一気に去って行ったので、写真を撮ってみた。
かなり大きめ。

階段を登って、少し近づいてみる。


何故だか階段の途中に唐辛子のオブジェ。


結構、大きい。


ヘイダル・アリエフ・センターの入り口まで来たが、囲われていて入れなかった。


タイヤなどの廃材で出来た像。



Baku Convention Center


こちらも中には入れなかった。
バクーは変わった形の建物が多い。
その奥には旧ソビエトな感じの団地が聳え立つ。


メトロの入り口。


メトロに乗って移動します。
駅構内はシンプルな作り。


3路線しかない。
緑から赤の路線に乗り換え終点まで。


宿の近くの駅まで戻って来た。
駅舎も近代的。


何だか駅っぽくない。


旧市街でランチ。

Qaynana Restaurant


店の中に入るなり、外はゲリラ豪雨。
アゼルバイジャンのご当地ビールと気になっていたザクロワインで乾杯。


ザクロワインは初めて飲んだけど、甘味はほのかで少し酸味があり、微発泡だった。

ザクロソースのトマトサラダ


ギュルザ


ラム餃子

マリネしたラム肉


ラムのレバー


セットで付いてくるナン


ドブガ


ヨーグルトとディルとひよこ豆のスープ

ひよこ豆たっぷり入ってる。


酸味の効いたスープなので、好みは分かれそうだけど、うちらはとっても好きな味。

人気店なのでお店も満席。


食べている間に雨が止んだ。

シェマハ門


レストランからすぐ近くにあったので、見に来たけど、普通の門だった。

インフルエンサーたちが白いワンピースをヒラヒラさせながら、何人も写真を撮っていた場所。
写真を撮る彼氏さんたちが大変そうだなぁと。


アゼルバイジャンの国旗の壁画。


Maiden Tower (乙女の塔)


アゼルバイジャン初の世界遺産

結婚を押し付けられた王女が塔の上からカスピ海に身を投げたという伝説があるらしい。
現在、塔からカスピ海までは100mほど離れているが、12世紀には塔のすぐ下が海岸だったらしい。

乙女の塔の向かいにある土産物屋で何やら物色している人。



Şirvanşahlar Sarayı (シルヴァン・シャー宮殿)


こちらも世界遺産。
再建された 15 世紀の宮殿の複合施設。
モスクや地下墓所があり、遺物や遺品が展示されている。


ステンドグラスが緻密でとても綺麗。


カーペットも展示されている。





ハマム跡


テルマエ・ロマエ的な感じ?


外の回廊



思ったより展示品がなかった。
ちょっと物足りない感じ。

旧市街の観光名所はほぼ見てしまったので、Boltで少し離れたモスクへ。

Bibiheybət məscidi (ビビヘイバット・モスク)


緑が綺麗なモスク。




願い事をしながら皆廟の周りをぐるぐる廻っていた。


ここ数年で行った他の国でも同じような物を見た。


帰りはちょうどローカルバスが通りかかったので、乗り込んだ。
機械にカードをタッチして乗車したのに、何故だかもう一度タッチしろと言われ、何やらガーガー言われたけど、良く分からず、気まずくなった。
ちゃんと払ったけど。

何が言いたかったのだろう?

日本と同じくらい英語が通じない国なので、行っている事が分からない。
もっと激しめに揉めたら翻訳アプリ使うけど、そこまでではなさそうだし、向こうが言い切って終わったぽいので、放置。

不思議な形のショッピングモールにやって来た。
暑いので避難。


中にはいると上の階からスライダーと飛行機が。


上の階に行って見てみた。
飛行機が刺さってる。


室内でゴーカート出来る所フロアもあるらしい。


全体的に子供関係の店が多い。
子供向けのショッピングモールなのかな?

1回に昨夜も行ったスーパーBravoが入っていたので、入ってみる。
国民の大部分がイスラム教シーア派だけど、旧ソビエトの影響もあり、お酒がかなり豊富。


店の中に窯があり、ナンも焼きたてが買える。


シェマハ門まで戻って来た。



19:00

夕飯を食べに来た。

DOLMA


お店は地下にある。


アゼルバイジャンは地下の店も結構あるらしい。
夕飯は遅めのアゼルバイジャンだが、19時だと人気店だし入れないかなぁと思ったら、運良く入れた。
地下だから狭いのかと思っていたら、奥はかなり広め。
席数もかなりあるけど、ほぼ埋めっていた。

まずはビールで乾杯〜。


アゼルバイジャンのビールは飲みやすいので、ゴクゴクいける。

葡萄の葉のドルマ


ラム挽肉と米を葡萄の葉で包んだもの。

ラム肉のケバブ


揚げナスとトマトのサラダ


竜田揚げみたいなナスとフレッシュトマトにザクロソース
がかかったもの。
これが最高に美味しかった。

日本でもまた食べたいっ!!!!

お酒のおかわりをしようかと思ったけど、お腹がいっぱいになったので、カルダモンチャイにしておいた。


レモンも入れて飲むらしい。


めっちゃカルダモンが効いていた。
これを飲んだ旦那ちゃんは

「カレー屋やめてチャイ屋になろうかなぁ〜」

と呟いていたけど、

どこまで本気なんでしょうか?

チャイを飲んでまったりしているうちに周りの席の人たちが続々と帰り始めたので、お店の雰囲気の写真を撮ってみた。


映画のセットみたいな内装でした。
素敵♪

外に出ると一雨あった感じで、路面が濡れていた。
それでも土曜の夜なので、街は賑わってた。


お腹がいっぱいなので、少しお散歩して帰る事に。

公園でチェスをする人たち。


もう一度チェスの前を通りかかった時には、沢山の人が参戦していた。
人気なのね、チェス。

たまたま通りかかった綿飴屋さん。


おかしなクオリティーの綿飴を持った家族に遭遇したので、写真を撮らせて貰った。


パパさんに

「あなたも持って撮りなよ〜。」

と言われて、この有様。


綿飴に喜ぶ大人。
かなりの大きさだったけど、この後、全部食べたんだろうか?
お礼を言って家族とお別れ。

フレイムタワーが見える桟橋にやって来た。

アゼルバイジャンの国旗を振る人バージョン


1つ1つがアゼルバイジャンの国旗カラーに染まるフレイムタワー


それぞれが国旗のカラーに染まるバージョン


フレイムタワーだけに炎メラメラバージョン


この4パターンを繰り返していた。
バブリーな感じがさすが“第二のドバイ”と呼ばれるだけはある。
資源を持っているとお金の使い方がおかしくなるのかしら?

そんなどうでも良い事を考えながら、バクーの夜景を眺めていた。


今日は朝から活動し、気が付いたら4万歩以上歩いていた。
日本にいたら1万歩も歩かない日があるのに。
お陰で脹脛はパンパンに。
メディキュット持って来なかったを激しく後悔した。
疲れ過ぎて、シャワーを浴びた後、スマホを持ったまま寝落ちしていた。