2018/12/31

アーグラ⑤→→→


2018.12.29


2:00過ぎまで鼻水がズルズルで眠れず。

アーグラに来てから、夫婦共々、


絶賛アレルギー発症中。


明け方、何の動物かは分からないけど、また仁義なき戦いが繰り広げられていたようで、眠りは始終浅かった。


9:00 起床

今朝は一段と寒い。

目は覚めたがなかなかミノムシ状態から抜け出せない。

チェックアウトもしなきゃいけないので、無理矢理起きて準備をする。


10:00 チェックアウト

ちょうどのお釣りがなかったようで、Rs10まけてくれた。

昨日のランドリーといい、宿代といい、何故かまけてくれる。


ありがとうございます。


朝ご飯を食べにいつものレストランへ。

昨日オーダーして気に入ったトマトスープ


今日も朝からカレー。

毎日食べても不思議と飽きません。


ダルカレー


ほうれん草とチーズのカレー



完食。



やることもないので、そのままレストランでダラダラ過ごす。

チャイをおかわり。

ランチタイムで店が混んできたので、お会計をしようとすると


「座ってて。まだ居て良いよ。」


と言われ、お会計して貰えず。

申し訳ないので、ハニーレモンジンジャーティーをオーダー。

ポットでオーダーしたら、


デカイの出て来た!!!!


お茶しながら、外を眺めて時間を潰す。


15:00

やっとお会計をする。

店を出る時にまたAsirが1Lの水を1本ずつくれた。


Asir:「これで最後?今日はどこに行くの?」


旦那はん:「これからバラナシに行くよ。」


Asir:「楽しい旅を」


と送り出してくれた。

アーグラにいる間、毎日通ったが居心地の良いレストランだった。

宿に戻るとうちらの姿を見付けたマンシーンがトゥクトゥクで追い掛けてきた。

宿でオーナーさんたちと話しているといつの間にかうちらのバックパックをトゥクトゥクに積み込んでいた。


いや、君にお願いするとは一言も言ってないけど。


ちょっと不安になったので、オーナーさんに


「ここから駅までトゥクトゥクでいくら?」


と聞くと、オーナーさんはマンシーンに聞いてくれた、


「Rs200」


バカか。


「一昨日、うちらは駅からRs90で宿まで来てる。高過ぎる。貴方には頼まないから荷物おろして。」


マンシーンは不服そうに荷物をおろした。


オーナー夫妻は黙ってその光景を観ていた。


Uberだってそんな高くないわ!!!!


宿のWi-Fiが使えるので、Uberで頼む。

Uberだと車なのにRs100で駅まで行ってくれる。

すぐにピックアップに来てくれた。

オーナーさんに


「この車はいくらなの?」


と聞かれたので、


「Rs100だよ。」


と答えると


「そっちの方が良いね。」


と。


いやいや、貴方達が雇ってる彼を野放しにしちゃいかんよ。


とちょっと思った。

オーナー夫妻がとても良い人達だっただけに、何だか残念。

宿から駅までは車で20分くらい。

ちょうど人々が動いてる時間なので、道も少し混んでる。

窓とドアがあるだけで、こんなにも悪い空気を吸い込まずに済むとは。


Uber万歳!!!!


16:00 


駅に到着。

アーグラ初日に気付いたが、うちらのチケットは


キャンセル待ちのチケット。


でも、何故だかキャンセル待ちなのに車両には100%乗れると言う謎のチケット。

車両と席番号は出発の4時間前にならないと分からないと言うので、とりあえず、窓口へ行ってみる。


「それはチケットカウンターに行って。」


とチケットカウンターの場所を教わる。

裏の建物に移動。

外国人専用カウンターに行くとすぐに調べてくれた。


「車両番号はA-2で座席番号は29と34だよ。」


あっさり終了。

てっきり


「まだ出ていないから、出直せ」


と言われるかと思ったが、意外とちゃんとしてた。


「今のやつ絶対女好きだな。

あきらかデレデレしてたもん。」


と旦那はん。


ワタクシ、既婚のアラフォーですが。


インドもエジプトも私が交渉した方が色々スムーズと感じる。


男女関係が厳しい国ほど女好きが全面に出るな。


ワタクシの持論です。

悪しからず。


4時間やることもないので、とりあえず、ホームへ。

待合室があるはずと探すとホームの端の方にあった。

一応、係りの人が常駐しているので、upperクラス以外の変な人が入ってこないし、トイレと洗面所もある。

電源もあるので、スマホを充電しながら待つ。

うちらはチケットのチェックがなかったが、インド人は必ずチケットをチェックされていた。


暫くすると


旦那はんに異変が!!!!


吐き気を催したらしい。

悪寒もすると。


このタイミングでまさかのインドの洗礼か!?


旦那はんが珍しくダウンを着始めた。

ストールを巻いても寒いと言う。

ヤバイ。

しかし、お腹の調子は悪くないらしい。

Asirから水を沢山もらっていたので、ポカリを作る。

寒さしのぎにチャイを買いに行く。

暫くすると吐き気は治まって来たらしいが、いつもより元気のない旦那はん。


雪だるまの様に手持ちの服を全て着込み、グッタリ。


20:05 列車到着予定時刻

まぁ、来るはずもない。


電光掲示板を確認しに行くと21:05に変更になってた。


21:10

まだ、来ない。

隣に座っていたケララの人がネットで列車が今どの辺にいるかチェックしてくれた。


「もうすぐ来るから準備した方が良いよ。」


と言うので、荷物を持って待合室を出るとちょうど列車が入ってきた。

A2の車両を追いかける。

列車に乗り込み席を確認。

旦那はんは見える位置にいるのでヨシ。

荷物を置き、ベッドメイキング。

すぐに車掌さんがチケットの確認に来た。

何故だかパスポートのチェックをされず、スルー。


21:45

予定より1時間20分遅れで出発。

さて、カーテンを引き、揺れる列車で寝よう。




2018/12/29

アーグラ④


2018.12.28


8:00 起床

昨夜も今朝も猿VS犬の仁義なき戦いの騒音で睡眠の邪魔をされる。

スリランカもそうだけど、インドも


猿が怖い。


至る所にモンキーテンプルと呼ばれる所があり、どこの土地に行ってもトゥクトゥクドライバーに


「モンキーテンプルは凄く良い場所で、そこからの眺めも最高だから行こう!!!!」


と言われるが、今のところ全てお断りしている。

モンキーテンプルと言われる所は、だいたい山で、これでもか!!!!って言うくらい猿がいるので、行きたくない。

アーグラの街中には猿が沢山いる。

だいたい犬と喧嘩しながらゴミを漁っている。

子連れも多いので威嚇される事もあるし、本当に嫌だ。

昨日もタージ・マハルで襲われそうになったし。。。


今朝ももれなく寒いので、ミノムシ状態。

なかなかベッドから出られず。

トイレに行きたくなり、諦めてベッドから這い出る。


ん?

何かお腹の調子がいつもと違う。


大丈夫か?

寒さで冷えたのかな?

洗濯を頼んだりして、暫く部屋で様子をみるが、問題なさそうだったので、朝ご飯を食べに昨夜行ったレストランへ行く。


パラタカード(ヨーグルト)、マサラチャイ


ポテト入りのパラタはだいぶズッシリ。

カードはブルガリアヨーグルトみたいで食べやすい。

野菜のピクルスとカードを付けてパラタを食べる。

 食べきれず、旦那はんにキラーパス。


旦那はんも少しお腹の調子が良くないのか、トイレに行く。

完全にインドの洗礼を受けた訳ではなさそう。


でも、お尻は痛いらしい。


夕飯がかなり辛かったからかもね。


昨日、


「トリップアドバイザーに店のレビューを書いて」


と頼まれていたので、書いたことをスタッフに伝えると、1Lのペットボトルの水を1本ずつくれた。

朝からありがとう。

水は助かるわ。

店を出て、タージ・マハルの方にお散歩。

金曜はタージ・マハルが休みなので、土産物屋も大半が閉まっている。

観光客も殆ど居ないので、トゥクトゥクも少ないからウザさも軽減。

旦那はんのお母さんに頼まれた代物を探しながらお散歩。

途中、野良豚の親子に遭遇。


ホントこの国は野良だらけ。

フラフラと南門の近くまでやって来た。

昨日、朝ご飯を食べたカフェへ。

バナナラッシーとチャイを頼む。


Wi-fiが使えるので、メールを開くと旦那はんがフリーズ。

ここに来る途中にATMでお金をおろしたが、それがまずかったらしく、


クレジットカードが止められたと言う知らせが!!!!


もう、毎日何かしら起こる。

まだ旅をするので、今、カードを止められると困る。

Wi-fiが強そうなので、すぐにSkypeでカード会社に連絡。

例によってなかなか繋がらない。

色んな番号に電話しまくる。

その間に私は再び腹痛と吐き気に襲われる。

しかし、ここのカフェにはトイレがない。

また少し先のカオストイレに行くしかないか。。。

仕方ない、行こう。

外に出て、少し歩き始めたら腹痛も吐き気も治った。

治ったならカフェに戻ろう。

と店に戻ると、再び腹痛と吐き気に襲われる。

座るとダメなのか?

仕方ないので、諦めてカオストイレに向かう。

トイレに入ろうとすると人の気配が。

電気が点かないので、分からない。

そして、微かにガンジャの匂い。


完全にアウトーーーーーーーッ!!!!


引き返そうとすると暗いトイレからおっちゃん現る。


「トイレ使って良いよ。」


いや、怖すぎるだろう。。。

腹痛も吐き気も今の一瞬で治った気がするけど、使えと言うので入ったものの、何も起こらず。

さっさとカフェに逃げ帰る。


カフェに戻ると旦那はんがまだカード会社と話し中。

別な番号にかけ、色々説明。

カードが止められた原因は、昨日私がATMでキャッシングしてから、24時間経たない状態で、今日またキャッシングで引き出そうとして出来ずにエラーになったのが一つ。

その直後に、家族カードの旦那はんのカードでキャッシングしたのが、


第三者による不正利用


とみなされたらしい。

時間を置かずにキャッシングしたのが不味かったようだ。

利用状況がこちらの説明と合っているので、再び利用再開の手続きをしてくれた様子。

行く先でATMがなかったらめんどくさいと思って、立て続けにキャッシングしたけど、今度から気を付けよう。

暫くはATM使わなくても大丈夫そうだけど。


問題が解決したが、私の体調は悪化。。。


バナナラッシーは飲みきれず。。。

とりあえず、宿に戻る事にしたが、今度は歩いていても腹痛と吐き気に襲われる。。。

でも、止まると動けなくなりそうなので、ゆっくり歩く。

途中、トイレを見付けたので、入ろうとすると


「ここは有料トイレだけど良い?」


と聞かれたが、もう何でも良いわと中に入る。

掃除係のような女性にヒンディー語で金額を言われるが、全く何を言っているのか分からず。

とりあえず、Rs10を渡すと足りないのかもっとよこせとジェスチャーされる。

仕方ないので、もうRs10を渡すともっとと。


Rs5でチャイが飲めたり、ローカル列車に乗れる金額。

Rs30だったら2Lの水のペットボトルが買える金額。

流石にRs20以上は高いだろうと体調が悪いにも関わらず、イラッとしたので、


「それならトイレ使わない!!!! Rs20返して!!!!」


とお金を取り返そうと紙幣を引っ張ると向こうも凄い力で握っている。


「もう良い、使って。」


とジェスチャーで。

きっとRs20だって払い過ぎていると思うくらい。


日本円にしたら¥10くらいで揉めている計算。


しかし、外国人だからって全部応じるわけじゃない。


腹痛と吐き気でこちらはしんどいのにキレさせんなっ!!!!


何とかトイレを使える事に。

でも、完全にお腹を下している訳ではない。

多分、夕飯がスパイシー過ぎたのと、昼夜と連チャンでバターチキンを食べたので、バターを取り過ぎたのかもしれない。


油とスパイス。


ついにインドの洗礼を受けたのか?


分からないけど、トイレの後は腹痛も吐き気も少し治った。

今なら宿まで帰れそうな気がするので、頼まれた品を買い、宿へ帰る。

旦那はんもスパイスと油の摂り過ぎで軽くお腹の調子が悪いらしく、午後は宿でゴロゴロして過ごす。


インド映画でも観に行こうか?


って話を昨日していたが、そんな状況ではない。


17:00

お腹の痛みも完全に治り、ご飯も食べれそうな気がしてきたので、再びレストランへ。

お腹に気を遣い、トマトスープをオーダー。


美味しいし、お腹にも優しい感じ。

様子を見ながらカレーもオーダー。

昨夜、スパイシーと言ってお腹がやられたので、辛くないカレーをセレクト。


Spinach Cheese Kofta


ポテトコロッケが入ったほうれん草のカレー。

ほうれん草のカレーはあまりハズレがない。

ここも美味しい。


Chicken Shahi Korma


バターチキンのバターを入れてない感じ。

こってりだけど、バターがない分、お腹には優しそう。

全然辛くないし、どれも美味しかった。


食事をしている最中、突如、店の外でトゥクトゥクドライバーと若者とで殴り合いの喧嘩が始まった。

周りの人も止めに入ったり、かなり大ごとになってる。

野次馬も集まって来て、道はすぐに人だかり。

道を塞ぐもんだから、他のトゥクトゥク や車がクラクションを鳴らしまくる。

一気にカオス。

原因は分からないが、最後はトゥクトゥクが立ち去って終わった。


今度は近くで犬の悲鳴に近い鳴き声。

どうやら子犬が車に足を轢かれたらしい。

近くにいたトゥクトゥクドライバーが子犬に近寄り、心配そうに見つめる。

最初は痛がって鳴いていた子犬だが、暫くすると放心状態の様になり座った。

気がつくと何処かに行ってしまった。


ほんの10分くらいの間に近くでそんな事が立て続けに起こり、ゆっくり食事どころではない。

時間も早かったので、うちらが食べ終わる事には誰もいなくなり、スッタフも暇そう。

何ならシェフも出て来て、隣に座ってお話し。

スタッフのAsirがジェンガをしようと提案。

急遽、ジェンガ大会。


Asir:「僕が買ったら、そのスマホちょうだい♪」


と旦那はんに。

負けられない戦いが始まった。

旦那はん真剣。


途中、お客さんが来たので、Asirは接客に。


Asirがいない間に旦那はんが、、、


崩した。。。

旦那はんの負けです。

Asirに画面がバッキバキに割れたスマホを渡す旦那はん。


Asir:「OK!OK! 画面は直せば良いよ〜。」


って言いながらも接客が忙しくなったのか、すぐにスマホを返してくれた。

お会計をお願いすると、何故か端数をおまけしてくれた。

しかも、また1Lの水を2本もくれた。


どんだけサービス精神旺盛なん!?


インド人が皆こう言う人達ならインドも楽しいのに。

インドのイメージはコロコロ変わる。

やはり飴と鞭の国なのかもしれない。


「明日の朝、また来るね〜。」


と言って店を後にした。

先ほどまであまり人がいなかった街中。

金曜で礼拝の時間が終わったからか、一気に人が溢れて来た。

宿に戻り、今朝頼んでいた洗濯物を引き取ると、お釣りを渡すのが面倒だったのか、オーナーさんが端数をおまけしてくれた。

今日は何だか端数を負けて貰う日だ。

シャワーを浴び、胃もたれしない様に食べた分を消化するまでベッドでゴロゴロ。

2018/12/28

アーグラ③


2018.12.27


5:00 起床


今日はインドのハイライト、タージ・マハルを観るために早起き。


タージ・マハルは日の出から日没と言うアバウトな時間でやっているので、オープンと同時に入る為にも早起き必須!!!!


6:00

マンシーンが迎えに来る。

トゥクトゥクがないと思ったら、


「歩いて行く?それともトゥクトゥク?」


???????????


いや、昨日、貴方、自分で


「明日の朝、送って行くから。」


と言ってたじゃん。

昨夜、お金払わなくて良かった。。。

きっと払ってたら、迎えに来なかっただろうなぁ。


危ない、危ない。


インド人、やはり信用ならぬ。


「トゥクトゥクで行くから、よろしく。」


と言って、トゥクトゥクに乗り込む。

朝の気温は日本の冬と変わらないので、物凄く寒い。

それなのに、謎にビーサンで来てしまったので、足が霜焼けになりそうなくらい寒かった。

東門の近くで降ろされる。

ここから先は一般車両は進入禁止なので、歩いて向かう。

夜明け前なので、まだ暗い。


チラホラ観光客が同じ方向に向かって歩いている。


ゲート近くにチケットカウンター。

現金払いとクレジット払いと選べる。

クレジット払いの方が圧倒的に列が長い。


タージ・マハルのチケットは近年凄まじい勢いで入場料が上がっている。

つい最近までRs750だったものが、Rs1100になり、つい先日Rs1250になった。

インド人の料金も値上がりしているらしい。

今後もどんどん上がるらしい。

政府が入場制限する為に金額を上げているとの事。


チケットを買った後は、すぐ近くにあるカウンターでペットボトルとフットカバーを受け取る。



ゲートへ向かう。

ゲートの前は既に沢山の人が並んでいた。

右は男性、左は女性の列なのだが、案内がないので、皆、どこに行って良いのやらとゴタゴタしている。

なかなか列が進まず、何かと思ったら、


チケットのバーコードを読み取る機械が壊れたらしい。。。


パスポートや身分証の提示を求められる人とそうでない人といて、謎に進まない。

私はパスポートの提示は求められなかった。

チケットのチェックが済むと、今度はセキュリティーチェック。

ボディーチェックと荷物の中身の検査。

それを通過し、やっと中へ。


早くしないと日の出が。。。


さて、急ぎましょう。

最初の門をくぐる。


門をくぐると


見えたーーーーーーーっ!!!!



って、だいぶ霞んでるけど。

でも、ずっと観たかったものがやっと目の前に。

もうちょっと近付いてみる。
     


朝の早い時間はまだ比較的人もまばらなので、真ん前で写真を撮る事も可能。

水面に映る逆さタージ・マハル。


写真を撮っていたら、昨日、ベビー・タージで会ったカップルに声を掛けられた。

お互いに写真を撮る。
 

 


最初っから圧倒されまくりのタージ・マハル。

タージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に産褥病のため死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。

1632年着工から完成まで22年の月日と莫大な費用をかけた。

名前の由来は不確定だが、王妃ムムターズ・マハルのムムが消え、ターズがインド風発音のタージになったらしい。

ムムターズ・マハルはペルシャ語で「宮殿の光」、「宮廷の選ばれし者」を意味する言葉。

タージ・マハルを言葉どおりに訳せば「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になる。


そんなタージ・マハル、霊廟の中にも入れます。

中に入るにはチケットを買った後に貰えるフットカバーを装着!!!!


真冬の気候なのにビーサン族な2人にはちょっと温かくなりありがたい代物。

後ろ姿がちょっと可愛い。


遠くに入ってきたメインゲートが薄っすら。。。


だいぶガスってますな。

早速、霊廟内へ。


って、デカ過ぎる。。。

遠くから見ると白い建物だけど、近くで見ると意外とカラフルな模様。


タージ・マハルの建材は、インド中から1,000頭以上もの象をつかって運ばれてきたといわれ、大理石はラージャスターン地方のジャイプル産、さらに赤砂石はファテープル・シークリーの石切り場から運ばれたとされている。

翡翠や水晶は中国、トルコ石はチベット、サファイアはスリランカ、カンラン石はエジプト、珊瑚や真珠貝はアラビア、ダイヤモンドはブンデルカンド、アメジストや瑪瑙はペルシャから集められたとのこと。

他にも、碧玉はパンジャーブ地方、ラピスラズリはアフガニスタン、カーネリアンはアラビアから取り寄せられたもので、全体で28種類もの宝石・宝玉がちりばめられているらしい。


ちなみに霊廟内は撮影禁止。

完全な左右対称な姿のタージマハルですがわずか1カ所、シャー・ジャハーンと妃ムムターズ・マハルのひつぎの安置室だけは、左右対称になっていない。

実物は地下にあるため見ることのできるのはレプリカで、大きさも形状も異なる。


シャー・ジャハーンはヤムナー川の対岸に対となる自分自身の黒大理石の廟の建設を構想していた。

これは、タージ・マハルがイスラーム建築の原則である対称性に則していないことから発したもので、北岸に同じ形の黒い墓廟があれば南北の対称性は果たされると思ったからだとか。

しかし、シャー・ジャハーンの失脚で、白大理石のタージ・マハルと対となる、黒大理石の墓廟の計画は幻に終わった。

昨日行ったマターブ・バーグの胸壁と望楼は、その基礎工事の名残とも言われる。


対岸に作るよりかは、アシンメトリーになったとしても、大好きな奥さんと同じお墓に入った方がシャー・ジャハーンは嬉しいんじゃないの?


と勝手に思ってしまったけど、どうなんだろ?

レプリカを見ながら何となくそう思った。


外に出ると集会所が朝日に照らされていた。
 

ヤムナー川の対岸は霞みがかっていて何も見えず。


霊廟をくるっと回る。

 

旦那はんと比較。
 

コーランがビッシリ。


天井はツルツルではなく、ゴツゴツした感じ。






ミナレット


モスク


墓廟を挟むモスクと集会場は、対称な形で向かい合い、いずれも赤砂岩づくりの外観である。

モスクには礼拝のために聖地メッカの方向を示すアーチ形のミソラーブがある。

集会場の内部には迎賓などのための広い空間だけがある。


集会所


朝日を浴び、少しピンク色に染まる霊廟。


モスクへ移動。


こちらもかなり大きい。

右下に旦那はん。

内部の装飾も綺麗。


修復された後なのか?


モスク内から霊廟を見るとちょうど靄が濃くなった。


何だかとても幻想的。
 
 
 
 
暫くこの状態が続いた。


色んな顔を見せてくれるタージ・マハル。

混んできたのでモスク内部へ。


壁の装飾も綺麗。



モスク内部を見ていると靄が晴れた。


8:00を周り、団体様御一行も増えてきて、だいぶ混雑して来たので、退散。

振り返ると青空バックのタージ・マハルが。



混雑していたのに、一瞬、人が減ったので、帰りもど正面で水面に映るタージ・マハルが撮れた。


反対側にはメインゲート。


メインゲートへ。



出る前にトイレに行こうとしたら、


「ハロー、マダームッ!!!!」


と呼び止められる。

でも、こっちを向いていない。

人違いかと思い、トイレに行く。

トイレを済ませ出て来ると、旦那はんが


「さっきさぁ、トイレに行く時にハロー、マダームって呼び止められたんだけど。

近くにいた欧米人が男だよって言ってくれたから良かったけど、マダムと勘違いされたんだけど。」


と。


さっきのハロー、マダームはまさかの旦那はんに向けて発せられた声だったとは、、、


髪長いし、アラジンパンツだし、欧米の方に比べれば華奢でしょうから、確かに後ろ姿では判断しにくいかもね。

いや、でも笑った。

暫くハロー、マダームと旦那はんを呼んでいた。

さて、出口から出ますかと出口に向かう途中にミュージアムの存在に気が付いた。

危うく出るところだった。

引き返しましょう。


9:00オープンのところに8:55に着いた。

まだ1組しか待っていなかったので、入り口で待つ。

中は写真撮影禁止。

そこまで大きくないので、あっさり見終わった。

これでタージ・マハルは終了〜。

中学からの夢が叶った。

何でこれを見たいと思ったのかは忘れたけど、数十年ぶりの夢が叶った。

帰りは南門から出た。


ちなみにこのタージ・マハルは今、アーグラ周辺の空気汚染・水質汚染や川の水位の減少によりその土台が空気にさらされ、乾燥し、脆くなるなど、その他もろもろの問題によって存続の危機にあると懸念されているらしい。

アーグラの空気や水質汚染はホントどうにかした方が良いと思う。


喉も肺も目も痛い。


今までマダガスカルのアンタナナリボがぶっちぎり1位だと思っていたが、アーグラの方が酷いかもしれないと思う今日この頃。


そんなこんなでお腹も空いたので、朝ご飯。

予め調べておいた店が近いので、行ってみることに。


バナナラッシー


プレーン以外初めて飲んだけど、美味しかった。

濃厚。


バターチキンカレー


バターがそのまま乗っている。

斬新。


ビリヤニ


野菜とチーズと卵の入ったビリヤニ。


マサラチャイ


ポットで頼んだら、7杯分くらい入ってた。

お腹チャポチャポ。

どれも美味しゅうございました。


食事が済んだと思ったら、突如、腹痛に襲われた。。。


遂にインドの洗礼か?


しかし、店にはトイレはないらしい。


OMG!!!!


近くにどこかトイレがないか聞くと


「あっちのホテルのトイレは使えるから行って来な。」


と言われ、トイレを目指す。

ホテルに着くと、レセプションには誰もいない。

なんてこった。。。

するとホテルの関係者ではなさそうなおっちゃんが現れ、とりあえず、トイレに行きたいというと


「こっちだよ。」


と案内してくれた。

電気もつかない真っ暗なトイレ。

スマホのライトで照らすと知らない方が幸せと言う言葉が頭を過るレベルだが、そんな事は気にしてられない。


囲いがあるだけマシだ。


随分、強くなったなぁと思う。

結局、インドの洗礼ではなく、ただ便秘が解消されただけでした。

そう言えば、長時間移動したあたりから便秘だった。

ただスッキリ。

お騒がせしました。

ホテルの外に出るとさっきのおっちゃんに


「大丈夫か?」


と聞かれたので、


「もう大丈夫。ありがとう。」


と言って次の目的地へ。

チャリンコが綺麗に並べられている。

変なところがちゃんとしている。


綿飴は意外とどこの国にもある。


このお兄ちゃんの後を暫くついて歩く。

タージ・マハルの西門へ出た。

そのまま公園内を歩く。

大きな倒木の横で団欒する人たち。


野良孔雀に遭遇。


ダッシュで逃げて行った。

公園を歩いていたら、見知らぬお兄ちゃんに手を振られたので、振り返すと


"I love you〜"


と突然の愛の告白を叫ばれた。


隣に旦那居ますけど!?


何だ?この国。


公園から外に出て暫く歩くとピンクの門。


その先には明らかヤバイ雰囲気のスラム街が。



ちょっとマズイ雰囲気なので、足早に立ち去る。

駅の近くまで来ると急に人通りが多くなる。

人だけではなく牛も。


ちょっとローカル過ぎる雰囲気にバッグのファスナーはキッチリホールド。

ポケットのコンデジも上から押さえる。



ガード下を通り、反対側へ。

変わらず混沌とした雰囲気。


お目当のモスクが見えて来た。


しかし、入り口が分からず、ウロウロ。


やっと入り口を見つけ中へ入る。

何だか修復中。


そして、観光客もお祈りしている人もいない。

お世辞にも綺麗とは言えないモスク。



特に見所もなかったので、すぐに出る。

次の列車の切符のことで聞きたいことがあったので、帰りにすぐ近くの駅に立ち寄る。

何やら豪華列車が停まっている。


マハラジャ・エクスプレス


もう、名前から豪華。

チラッと中を覗くとカードキーの扉が見えた。

インドの列車でカードキー。


ヤバイな、これ。

ただ停車しているだけで、乗客らしき人は誰1人いなかった。


マネージャールームとやらを見つけたので、持っているチケットを見せ、質問。

問題は解決したので、宿へ戻る。

駅から宿まで少し距離があるので、面倒でもトゥクトゥクと交渉しなければならない。

すぐにおっちゃんが近づいてくる。

住所を見るとすぐに


「Come!!!!」


と言うが、いくらよ?


おっちゃん:「Rs150」

旦那はん:「Rs50」

おっちゃん:「それはローカルプライスでツーリストプライスではない。Rs100だ。」

旦那はん:「Rs60」

おっちゃん:「Rs100」

旦那はん:「Rs70」

おっちゃん:「Rs100」

旦那はん:「他当たるから良いわ。」

おっちゃん:「Rs90」

Rs100切ったから良いか、乗ろうかね。

旦那はん:「じゃ、Rs90で乗るよ。」


交渉成立。


宿までトゥクトゥクで帰る。

宿でゴロゴロ過ごそうかと思ったら、


停電。。。


中途半端に停電。

Wi-fiとコンセントが使えない。

宿にいる意味ないので、近くのショッピングモールへ。

ショッピングモールは空き店舗だらけで、エスカレーターも止まってているような場所で、暇潰しにならず。

仕方ないので、マックでアイスを食べる。


食べ終わった後に、旦那はんが気になっているレストランにも行ってみた。

何故だか飴をくれた。


マサラチャイをオーダーしたが、砂糖を入れ忘れたらしく、久しぶりに甘くないチャイを飲んだ。

これはこれで美味しいのでよしと。


一旦、宿に戻るもまだWi-fiが復活しておらず、やる事もなくダラダラ。

夕方、お腹が空いたので、先ほどのレストランへ。


Special Thali


インディアンスパイシーかヨーロピアンスパイシーか聞かれたので、インディアンスパイシーと答えたら、私には辛かった。

でも、ちゃんとスパイスが効いていて美味しかった。


ナンとチャパティもセットで付いてきた。


バターチキンカレー


色んな店のバターチキンを食べ比べているけど、ここのお店のが今のところ一番美味しい。

ベジパコラ


サクサクでこちらも美味しかった。

外を眺めると牛が道の真ん中をのっそのっそと歩いていた。


皆避ける。


牛は気にせず。


お腹いっぱいになり宿に戻る。

すると部屋をノックされた。

マンシーンが


「もう夕飯にする?」


と。


「いや、外で食べてきたからいらないよ。」


と。

食事付きの宿泊プランではないし、宿で食べなきゃいけない決まりはないし、外で食べるのと金額的には変わらない。

申し訳ないけど、今日のレストランの方がコスパも味も良い。

トゥクトゥクもご飯も必要ならオーナーさんに声かけるから、ほっといて欲しい。

と言うのが本音です。

インドに来てからどこの宿も他の国に比べ営業が凄い気がする。


宿にいる時くらいゆっくりさせてくれ。


と思う、今日この頃です。