2024.06.12
5:00起床
何だかお腹がゴロゴロいってる。。。
どうやら昨日のシャシリクの脂が合わなかったらしい。
完全にお腹を壊してますね。
ピィーピィーです。
旦那ちゃんは昨夜、ビールを飲み過ぎて夜中に何度もトイレに行ったり、叫んだり、動物のようでした。
その度に起こされたので、お陰で寝不足。
しかも、お腹も壊してるので、目覚め最悪。
今日もちょっと遠出する予定なので、
不安だ。
そんな日でも朝の散歩は行きます。
レギスタン広場
朝は空いてるので良い。
ここだけ見て宿へ戻る。
本日の朝食
今日も朝から盛り沢山。
平べったい桃が美味しい。
本日のポリッジ
日本米くらいの大きさの米だった。
味は同じだけど、中身は毎日変わる。
毎朝の密かな楽しみ。
しかし、お腹の調子が悪過ぎてさっさと部屋に戻った。
本日、絶不調。
それでも、昨日のうちに宿のレセプションで車をチャーターしているので、出掛けない訳にはいかない。
10:00にピックアップの予定が、ウズベキスタン人、時間より前に来ちゃうくらいしっかりしているお国柄。
約束の時間より早く、レセプションのお兄ちゃんが部屋まで呼びに来た。
急いで宿を出る。
宿がチャーターした車だから英語が話せるドライバーさんかと思いきや、
全く話せないよ〜。
まぁ、なるようにしかならん。
とりあえず、出発〜。
何だか裏道をクネクネと進み、ようやく大きな通りへ出たと思ったら、
目的地と逆に進んでいる。
どうした?と思ったら、ガソリンスタンドへ行きたかったらしい。
着くなり建物を指さすドライバーさん。
何かと思ったら、ここでトイレに行った方が良いよって事らしい。
この先にないのかもしれないので、そういう時は従った方が良いので、うちらは給油の間にトイレへ。
トイレには門番のようにトイレの神ではなく、おばちゃんが入り口に横たわっていた。
トイレの住人たちは一日トイレにいるのだろうか?
おばちゃんにお金を払うとあなたはこっち、あなたはそっちと指を指された方のトイレへ。
トイレも給油も済んだので、目的地を目指します。
絶不調だし、寝不足だしで殆ど車内で寝る。
ガソリンスタンドから約20分くらいのところで停まった。
Tesh tosh
車が数台停まっていて、少し賑わっている。
見て来なというジェスチャーをするので、車を降りてみる。
階段を登り、坂を登ると寂れたテーマパークのような光景が。
岩がゴロゴロ。
変わった形の岩の向こうには湖のような貯水池が見える。
岩だらけで、特に何もない。
崖の方まで進む旦那ちゃん。
岩の先の方に立っているのを見てるだけでもガクガクするわ。
遠くに見えるのはカレートピンスコー貯水池。
湖にしか見えないくらい大きい。
映画のロケ地だったらしい。
サクッと見て終了。
本日の目的地に到着〜。
世界遺産 シャフリサーブス
ジェスチャーで2時間後にここに集合ねという感じで、入り口ゲートで一旦ドライバーさんとお別れ。
迎えに来なかったら終わるけど、まだお金払っていないから来るだろう、きっと。
ティムールの生まれ故郷のシャフリサーブスは、サマルカンドから南へ約80km。
標高2000mを越える峠を超えた先にある街。
アクサライ宮殿跡
1380年に着工。
1405年2月のティムールの死後まで建築が行われた。
ティムールが造った建物で一番大きな物らしい。
16世紀にブハラのアブドゥル・ハンに破壊され、現在残っているのは正面の門のみ。
高さ38mもあるので、旦那ちゃんと比べるこのサイズ感。
壊れる前は50mもあったらしい。
アクサライとは「白い宮殿」という意味。
実際にはティムールの好きな青と金のタイルで壁一面装飾されていたらしい。
きっと綺麗だったんだろうなぁ。
何でも壊せば良いってもんじゃないよ。
ちなみに白色は高貴とされたので、この名前らしい。
ティムール像
かつての宮殿跡にある。
結婚式など記念撮影スポットとして人気。
バックには大きな正面の門。
この日は誰もいなかったけど。
暑くて無理よね。
全く日陰のない中庭を更に奥に向かって歩く。
SHAHRISABZ
入口ではなく、だいぶ奥まったところにあったので、誰も写真を撮っていなかった。
ドルッティロヴァット建築群
ウルグベクによって1435〜1437年に建てられた。
青いタイルが美しいコク・グンバスモスクと向かいに並ぶ二つの廟。
中のタイルが美しい。
天井も素敵。
ドルッサオダット建築群
モスクと遺跡が同じ敷地内にある。
ここはティムールが埋葬されるはずだった場所。
実際に埋葬されたのはサマルカンドのグル・アミール。
本来は生まれ故郷であるこの土地への埋葬を希望した。
しかし、サマルカンドからシャフリサーブスまでの峠が雪などで凍結する為、その願いは叶わず。。。
ハズラティ・イマーム・モスクの脇の崩れかけたジャハンギール廟の南側一角の半地下にティムールのための棺が残っている。
世界遺産だし、ティムールの生まれ故郷だと言うのに、何故だかあんまり人がいなかった。
史跡公園内に建てたホテルもまだ新そうだったのに、廃墟のようになっていた。
土産物ストリートと称されるところも殆ど土産物屋もない。
コロナ禍で廃業してしまったのかな?
ポテンシャルは高そうなのに勿体無いと勝手に思った。
結局、全部見るのに2時間もかからず。。。
かと言って、カフェも廃業している感じで時間を潰せるところもない。
やる事も無いので、正面入り口の木陰に腰を下ろしてピックアップを待つ事に。
時間より少し前にドライバーさん登場!!!!
無事ピックアップして貰い、暑さと寝不足で乗った瞬間から記憶なし。
寝て起きたら宿の近くだった。
ドライバーさんにお金を払い、一旦宿へ。
レセプションのお兄ちゃんに早かったねぇ〜と驚かれた。
ランチをしなかったからねぇ〜と言う訳でお腹も空いたので、宿の近くのレストランへ。
OLD HAVUZ by Shashlik.uz
シャシリクウズって言うウズベキスタンに何軒もあるシャシリク専門店のちょっと高級バージョンの店が宿から徒歩3分のところに。
変な時間に行ったので、全然客がいなかった。
貸切状態
マスタヴァ
ご飯が入ったトマトベースのスープ。
相変わらずお腹の調子は悪いのでスープが沁みる〜
お店のお兄ちゃんオススメのサラダ
きゅうりとツナのサラダだった。
ドルマ
ひき肉をブドウの葉で巻いて煮込んだもの。
ヨーグルトソースで食べるとさっぱりして良き。
マンドゥ
シャシリク
焼き場のスタッフオススメのシャシリク。
絶賛、お腹が不調の私は食べれず、旦那ちゃんが美味しく頂きました。
お腹が満たされたところで、少しお散歩。
サマルカンド滞在中、何度か見に来たレギスタン広場。
やっぱり素敵な場所。
これで見納めかな。
体調不良な私は宿へ戻る。
旦那ちゃんは食後の運動にと再び散歩へ。
サンセットのレギスタン広場。
初日にギリギリセーフで入ったビビハニム・モスク
ビビハニム廟
ハズラティヒズル・モスク
再びレギスタン広場
一通り徒歩で行ける観光名所を見て周り、宿へ戻って来た旦那ちゃん。
着替えたり、歯を磨いたり、荷物をもう一度パッキンし直し、宿を出る。
今回の旅で一番長く滞在したサマルカンド。
宿のレセプションのお兄ちゃんに
「またサマルカンドに来たら、この宿に泊まるね。」
とお別れをし、Yandexでサマルカンド駅へ。
23:15
サマルカンド駅に到着。
駅舎の中へ。
ナン売場
やはりお土産用のナン屋は大きな駅にはあるらしい。
23:40
相変わらず、アナウンスは全くない。
でも、そろそろ電車が来る頃なので周りがソワソワし始めた。
うちらもホームへ移動するが、何番線に電車が来るのか全く分からない。
すると反対側のホームに入ってくる電車がっ!!!!
地下道を荷物を引き摺りながら
猛ダッシュ!!!!
近くの駅員を捕まえて行き先を聞いたらヒヴァに行くと言う。
だが、うちらが乗る予定の車両はまだまだ先。
XIVA行き
これでヒヴァとは読めない。。。
汗だくになりながら何とか乗り込んだ。
通路、狭っ!!!!
バックパックを背負った旦那ちゃんが挟まる。
今夜は2等列車なので、2段ベット2つの4人部屋。
うちらは上下で予約。
既に一つのベッドの下の段におばさまが就寝中。
起こさないようにガサゴソ貰ったシーツでベッドメイクしようとしていたら、駅員がやって来た。
駅員:「2人とも上の段ね。」
私:「えっ?上下で予約してるんだけど。」
駅員:「お願い。上で。」
と。
何なん?何のための予約だよ!!!!
と思いながらも、荷物を上のベッドに上げ、ベッドメイキング。
先にベッドメイキングが終わった旦那ちゃんは寝るスタイル。
足側の上にスペースがあるので、サブバックは入れられる。
170cmくらいまでの身長の人なら余裕で足を伸ばして眠れる。
日付が変わる頃、サマルカンド駅を出発。
出発すると車内のエアコンが利き始まる。
部屋は扉も閉まるので、電気を消し、揺れを感じながら就寝。