2024.06.17
旦那ちゃんはほぼ機内で寝続けたので、だいぶ復活したらしい。
8:25
仁川国際空港に到着。
この旅2度目の仁川国際空港なので、イミグレはすんなり。
まずは空港内の地下一階にあるSPA ON AIRへ直行。
ここにはシャワーやお風呂、チムジルバン、仮眠室もある。
時間がないので、シャワーだけ浴びに来た。
3日ぶりの風呂ーーーーーーーーーーーっ!!!!
トルクメニスタンからの寝台列車、深夜フライトと久しぶりの風呂なし生活だったので、もう限界。。。
汗拭きシートやシートタイプのドライシャンプーも使ったし、毎日着替えてはいるけど、毎日暑くて滝汗だったので、まず何よりも
シャワー浴びたい。。。
宿泊はもちろん、シャワーだけプランもある。
2時間で10,000ウォン(約 ¥1,100)
支払いはクレジットカードで出来るので、両替しなくてもOK。
支払い後、タオルと靴&ロッカーの鍵を受け取る。
バックパックなど、大きな荷物は預かってくれる。
いざ、お風呂へ!!!!
シャワールームは個室で5個くらいあった。
備え付けのリンスインシャンプーとボディーソープがあった。
湯量は申し分ない感じ。
シャワー最高〜♪
脱皮した気分。
ロッカー兼脱衣所にはドライヤー、化粧水、乳液、綿棒、ボディークリームなどのアメニティもあった。
一通り身支度をして、外へ。
電車で移動します。
絶食し、寝続けた旦那ちゃんもようやくお腹が空いた感覚が戻るくらい復活したので、まずはCity Hall駅で下車し、お気に入りのお店へ。
武橋洞プゴグッチッ
プゴク(プゴグッ)という干しスケトウダラのスープの専門店。
席に案内され、座った瞬間にテーブルにこの料理が並ぶ。
メニューは1種類しかないので、オーダーとかない。
早業。
2人ともお腹が空いているので、まずは食べましょう。
スープは薄味だけど、干し鱈のいい出汁が出ていて、お腹に優しい。
テーブルに埋め込まれている箱からキムチをお皿に取って食べる。
余程お腹が空いていたのか、空きっ腹にキムチを食べまくる旦那ちゃん。。。
またやらかすぞ。。。
あっという間に完食。
安定の美味しさです。
ソウルに行く度に寄ってしまう。
時間もないので宿を目指す。
地下鉄で明洞駅へ。
目の前の急坂を登る。
荷物がなければ階段を使うけど、コロコロパッカーには難易度が高いので、少し遠回りでも坂道を行く。
徒歩10分弱で宿へ。
予め教えて貰った番号でドアのロックを解除。
建物に入ると管理人さんに遭遇。
ちょうど部屋の掃除が終わったところと言われたので、チェックイン前だったが、部屋に案内してくれた。
部屋は小さめだが、今回はほとんど部屋にいないので寝れればヨシ。
狭いけど、ミニキッチンと洗濯機がある。
これは嬉しい。
荷物をおき、管理人さんとしばし話をして、次の目的地へ。
私は明洞駅からすぐ近くの店へ。
今年の1月に久しぶりに眉のアートメイクをしたが、帰国後すぐに左眉が薄くなってしまったので、リタッチに。
ちょっと薄くなってるから少し濃いめに入れときますね〜と言われ、麻酔のクリームを塗った段階で寝落ち。
施術中も寝る。
寝れるくらい痛みは感じていない。
約1時間後、終わったよ〜と。
その間、旦那ちゃんはと言うと。。。
復活をしたことをいい事に、レバ刺しを食べに!!!!
あれ? マッコリも写ってるけど?
元気になったと思った瞬間、飲んだらしい。。。
オイオイ、大丈夫か?
「さすがに全部は飲めなかったよ。」
って、
そこじゃないだろ!?
まぁ、元気になったのなら良かった。
眉のアートメイクが終わった私は、コーヒーが飲みた過ぎてカフェへ。
レトロな雰囲気の店内。
ティラミス推しらしいので、紅茶のティラミスも一緒に。
普通のドリップコーヒーが飲みたかったのに、謎の名前のコーヒーを頼んだら、ベトナムコーヒーだった。。。
下に練乳が沈んでいて激甘だった。。。
何で冒険しちゃったんだろ?
1人でぼーっとお茶をしていたら、ご機嫌な旦那ちゃんも店にやって来た。
コーヒーは飲まないと言うので、店の外へ。
近くのSEOULのモニュメント。
冬に来た時はこの上からソウルタワーが見えたのに、横断幕で何も見えない。。。
暑いし疲れたので、一度宿へ戻り休憩する事に。
早速、7SABERのTシャツを着る人。
本調子でない為、少し歩いては止まってはぁはぁ。
病み上がりなので、バテてる。
宿に戻ってからは、洗濯しながらゴロゴロ過ごす。
旦那ちゃんはお昼寝タイム。
本調子ではないから眠いのか、もしくはお腹いっぱいで眠いだけなのか。。。
夕方、まだ暑いが早めに外へ。
地下鉄に乗り、弘大へ夕飯を食べに行く。
평화연남(ピョンファヨンナム)
ナッコプセを食べにやって来た。
店の前でモジモジしていると店員のお兄ちゃんが
「日本人ですか?」
「美味しいから食べて行って。」
と中へ案内される。
流暢な日本語でメニューの説明をしてくれる。
낙지=ナクチ(イイダコ)
곱창=コプチャン(牛の小腸)
세우=セウ(エビ)
頭文字をとった釜山名物の甘辛鍋。
懲りずにマッコリを飲む人。
数日前に吐きまくってた人とは思えない。。。
花柄エプロンがレトロで素敵ね。
店員さんが鍋を作ってくれるので、マッコリを飲みながら食べ頃を待つだけ。
鍋は赤く色づいているけど、辛いものが苦手な私でも食べれる辛さ。
行列が出来るお店ってのも納得。
マシッソヨ〜♪
唐辛子の肉詰めのフライも名物らしいが、お腹いっぱいで頼めず。
旦那ちゃんは調子こいて食べ過ぎたせいで、
腹痛復活!!!!
寝台列車の時のように吐きたいとかお腹を下していると言うわけではなく、純粋に食べ過ぎただけらしい。。。
限界突破しないで。
とりあえず、お腹もいっぱいになったし、腹痛も復活したと言うので、明洞へ戻りましょう。
夜の明洞にも活気が戻っている様子。
聞こえてくるのは日本語ばかりで、日本と錯覚するくらい。
欧米人は殆ど見かけず。
フラフラお散歩していると旦那ちゃんが腹痛のピークに!!!!
これは一大事だと急いでカフェを探し始める。
通って来た道にいっぱいカフェがあったのに、探し始めると意外とないもので、暫く小走り状態でカフェ探し。
何とか無事カフェに駆け込み、暫し休憩。。。
夜のカフェも日本人ばっかり。
近くのおばさま達も
「日本みたいねぇ。」
と言っている。
それくらい日本語ばかり聞こえてくる。
お腹の調子が落ち着いたと言うので、お土産を買いつつ宿へ戻る。
2024.06.18
5:00起床
最終日もブレずに日本にいる時よりも早起き。
昨日干した洗濯物を回収し、パッキング。
寝ている旦那ちゃんの横で出かける準備。
旦那ちゃんは寝起き秒で出かけられる人なので、ギリギリまで寝ている。
宿を出て、急坂を下り、お目当ての店へ。
瑞源 (ソウォン)
6:40に店に到着。
さすがに1番乗り。
7:00のオープンまで店の前で待つ。
1月に渡韓した時にも来たお店。
特製あわび粥
前回来た時は感動したんだけど、今回は。。。
何だろ?
旦那ちゃんも同じ意見。
味覚が変わったのか、味が落ちたのか?
どちらにせよ再訪はないかなぁと。
ネットで見た時にはカード使用可能となっていたが、現金のみと言われ、一瞬ヒヤッとした。
ギリギリ現金を持っていたので良かった。
危なかったわ。
店を出ると物凄い行列がっ!!!!
最後尾の人は何時に食べられるんだろ?
そそくさと店を後に。
店の近くから空港行きのリムジンバスが出ていると言うので、立ち寄ってみる。
現金が殆どないので、カード決済可能か確認する。
カードが使えなければ、電車で空港を目指すつもりだったが、カードが使えると言うので、リムジンバスで向かうことにした。
時間もあまりないので、宿に荷物を取りに帰る。
オーナーさんには会えなかったので、そのままチェックアウトし、再び急坂を下り、バス乗り場へ。
信号待ちをしている間にバスが行ってしまった。
と思ったけど、すぐに次のバスが来るので慌てない。
次のバスに乗り込み、席に着いた瞬間に寝落ちした。
空港に着くまで寝続けたので、ワープ状態で空港に到着。
9:30
仁川国際空港に戻って来ました。
まずはフライト確認。
定刻通り飛びそうだ。
特にやることもないので、カウンターが開くのを待ち、開いたと同時にチェックインし、荷物を預け、保安検査へ。
旦那ちゃんは行きも帰りもイミグレの機会に阻まれ、有人カウンターへ。
ウズベキスタンは普通に出国できたから、パスポートの磁気と機械の相性が悪いのだろう。
後ろにいたはずの旦那ちゃんを見失い、別室送りになったのかとヒヤヒヤしたけど、別の出口から出てきてホッとした。
GENTLE MONSTER
巨大な蜘蛛のオブジェがお出迎え。
蜘蛛嫌いなので、こんなデカイの嫌。
冬は草間彌生だったなぁ。
少しだけ残ったウォンで買える物ってことでスタバでコーヒーと水を買いちょうど手持ちの現金が綺麗さっぱり無くなった。
ブックカフェになっている。
早めにゲートへ。
機内整備が遅れているらしく、搭乗が遅れるらしい。
このタイミングで旦那ちゃんが鼻水を垂らし始めた。
どうやら気が抜けたのか風邪をひいたらしい。。。
熱はなさそうだけど、咳と鼻水。
明日から仕込み始まるけど、大丈夫なのか?
とりあえず、機内に乗り込み、寝る。
17:00
予定より遅れて日本に到着!!!!
ロスバケもなく無事帰国。
ただいまーーーーーーーーーっ!!!!
約2週間ぶりの日本!!!!
今回の旅は、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン。
ウズベキスタンは地球の歩き方も更新されていたので、情報が少し新しくなっていた。
列車の予約が一番心配だったけど、入国前にアプリで予約ができたので、問題なく旅が出来た。
親切な人が多く、物価も安い。
Yandexっていう配車アプリもヒヴァ以外では問題なく使えたし、カードが使える店も増えていたので、キャッシングの回数もそこまで多くはなかったと思う。
宿のWi-Fiも部屋でサクサク使えるくらい強いところが多かった。
豪華な朝食の宿が多かったのも嬉しかった。
嫌なところが見つからないくらい楽しい国だった。
タジキスタンは情報がなさ過ぎて移動から色々心配したけど、たまたま出会ったタクシードライバーが良い人だったのと、英語が少し話せたのですんなりまわれてしまい、拍子抜けした。
中央アジアで一番貧しい国とのことで物乞いもいて少し警戒はしたけど、物を取られたり、怖い思いをする事もなく無事出国できた。
最後にイミグレで怒られたのは反省。。。
トルクメニスタンは現地の旅行会社を通さないとVISAが降りない厄介な国になったため、入国前から準備がめんどくさかったけど、心配していた地獄の門の閉鎖もなく、入国できて良かった。
入国時にイミグレで一度貼ったVISAのシールを剥がされ、パスポートを持って行かれた時には終わった。。。と思ったけど。
片道5時間のダカール・ラリーはもう二度と嫌だけど、地獄の門を見ることが出来て良かった。
最後まで色々と謎が多い国だった。
きっと二度と行く事はないだろう。
今回の3スタン、ウズベキスタンはもう一度機会があったら立ち寄りたい国。
タジキスタンとトルクメニスタンはもう良いや。
次回の旅は9月。
行き先は癒しを求め、何度も行っているあの国へ。
その後は来年の1月。
こちらはお初の国へ。
さて、また旅資金を貯めるべく働きましょう。