2019/01/12

→→→(バンコク)→→→成田


2019.01.10


機内は落ち着いかないインド人達に囲まれていた為、ほぼ寝れず。


落ち着け、インド人。



4:15

定刻通りにバンコクに到着。

今回はトランジットだけなので、入国はせずにスルー。

ゲートを確認し、歩くが900mくらい先にあるらしく、なかなか辿り着かない。


遠い。


途中で金キラオブジェを見付けた。



やっとEゲートに着いたが、ラウンジが開くまで10分くらい時間があったので、ベンチでぼーっと過ごす。


5:00


ラウンジ一番乗り♪


軽く小腹を満たし、ブログを書いたり、メイクをしたり、歯磨きをしたりしていたら、あっという間に時間が経ってしまった。

広げた荷物を片付け、ゲートへ向かう。

タイ航空とANAのコードシェア便だったので、日本人が大多数。

飛び交う日本語にもうすぐ日本なんだなと少しだけ実感が湧いてきた。


成田行きの便に搭乗。

コルカタからほぼ眠れなかったので、席に着くなり、睡魔が。。。

でも、隣に誰か来るかもしれない、、、と思いながら寝落ちした。


気が付くといつの間にか飛び立っていたようで、朝食の時間だった。


結局、私の隣は2席とも空席だったらしい。

寝起きなので、たいして食べられず緑茶を2杯ほど飲んで終了。

その後は音楽を聴いてたらまた寝た。

寝て起きてを繰り返し、映画を観たり。。。

意外と日本は近かった。

しかし、成田の近くに来てから、空港混雑のためと15分くらい上空を旋回。

なかなか着かない。。。


16:40

予定より旋回してた分、15分遅れての到着。

バスの時間まであまりないので、急ぐ。

逃すと2時間待ちになる。


ここに来て2時間待ちはしんどい。


イミグレは完全自動化されていたので、すんなり通過。

出入国のスタンプを押されなかったのは初めてかも。

保険会社に書類申請する時どうするんだろ?

と素朴な疑問を持ったり、持たなかったり。


荷物がトランジットしたせいなのか、なかなか出てこない。

ほぼ最後の方でやっと荷物をゲット。

急いでバスのチケットカウンターへ。

ちゃんと一列に並ぶ人達を見て感動。

そして、1分の遅れもなくやってくるバスに感動。

道路をクラクションを鳴らしながら走る人もいないし、パッシングする人もいないし。

そんな当たり前のことが昨日までは当たり前ではなかった。


国が違うとこうも違うものか。。。


色んな意味でカルチャーショックを受ける。

ちょうど良い温度の暖房がきいている車内で爆睡。


やはり移動は疲れる。


大半を寝て過ごし、あっという間にバスは定刻通り、水戸駅に到着。

バスを降りると寒さに震えた。

駅まで迎えに来てくれた母に


「これでも昨日よりは暖かいよ。」


と言われ愕然とする。


日本、寒っ!!!!



19:30過ぎ


実家に到着。

車も家の鍵も全部預けていたので、そのまま転がり込む。

やっと帰国した実感。



あ〜、インドはもう行かん!!!!







2019/01/10

コルカタ④


2019.01.09


7:00 起床

目が覚めると既に旦那はんも起きてスマホを見ていた。

夜中から明け方にかけて3時間くらい眠れなかったらしい。


8:30 朝食

今日は移動日なので、宿でダラダラしながらパッキング。


11:00 チェックアウト

荷物を預け、チャイとラッシーを飲みに行く。

ラッシー屋のお兄ちゃんもおっちゃんも寡黙な感じ。

写真を撮って良いか聞くと、首をかしげた。

インド人のYESは首をかしげる。

パッと見、一瞬YESなのかNOなのか分からない。


ゴリゴリ木の棒で混ぜる。


表面張力か!?って言うくらい並々注いでくれた。


安定の美味しさ。

店の外に出ると練乳の匂いがする物をこねていた。


ブクブク。


甘い匂いが漂っていた。

水分取り過ぎて、お腹がチャポチャポ。

宿方面に戻る。

宿の近くをトラムが走っていた。


この前、失神カレーを食べに行った帰りに通った道に手芸関係の露店があったのを思い出し、行ってみる。

金キラのテープに心は踊ったが、私の求めるテイストと違ったので、買わず。

収穫なしと思ったら、近くにマダムの集う生地屋を発見。

地元のマダム達が集まる店は良い店なはず。


お兄ちゃんに金額を聞くと1m Rs110(¥170)と。


よし、買いましょう。


生地を選ぶ。

4種類、全て4mずつお買い上げ。


イケメン兄ちゃんが慣れた手付きでどんどん測って行く。

ちゃんと4mだよと見せながら確認して切って行く。


日暮里のお兄ちゃんよりも仕事が早い。


1m Rs110と言っていたのに、1m Rs100にしてくれた。

16mでRs1600(¥2,500弱)で買えた。

今回は生地をずっと買っていなかったけど、


最後の最後に買っちゃった♪


やっぱり買っちゃった。


一体、荷物は何キロになっているんだろ?


1回ジャイプルで荷物10kgほど送ったんだけどなぁ。

無事、飛行機に乗れますように。

戦利品を抱え、初日に行ったベンガル料理の店へ。


PABDA/CHINGRI THALI,CHINGRI PATURI,CHITOL MUITHYA


魚のつみれカレーのような物と海老のカレー、マスタードと海老のバナナ葉包み焼き


ミックスベジタブルカレー

ビーツ、トマト、ほうれん草、グリンピースなど色々な野菜のカレー。

重いけど美味しかった。


ベンガル料理はこれでイナフッ!!!!


美味しゅうございました。

美味しかったけど、やはり北インドのカレーはどれも重い。

毎日食べるのはしんどいわぁ〜。


食後、ラッシーが冷た過ぎたのか、軽くお腹が痛くなったが、すぐに復活。

移動の時間まで宿でゆっくり過ごす。


18:00

まだフライトの時間には早いが、時間が遅く慣ればなるほど、Uberの値段が上がってしまうので、空港に向かうことにした。

帰宅ラッシュなのか、いつもなのか分からないけど、道も混んでいたので、早めに出て良かったのかなと。


旦那はんにはいつも慎重過ぎると言われるけど、私は石橋を叩き壊すタイプなので、早め早めの行動じゃないと不安。


うちらは全然急いでいないが、ドライバーはかなりの攻めの運転。

前の車を容赦なく煽りまくる。


いや、マジで急いでいないから、安全運転でお願いしたい。


クラクションを鳴らしまくり、パッシングしまくり、前の車を追い抜きまくり、バスに挟まれて死ぬんじゃないかって言う運転を繰り返しながらも、無事、空港に到着。

チェンナイの空港もそうだったけど、インドの空港は中に入るのにチェックが厳しい。

チケットがあれば中には入れるだろうと入り口に向かうも、先に私がPDFを見せると


「ここはドメスティックの入り口だから、インターナショナルは4から入ってね。」


と。

次に旦那はんが見せると


「ドメスティックはここだけど、明日の朝のフライト?

それだと0:00を超えないと中には入れないよ。」


どっちも入れないじゃん!!!!


「私のフライトの時間まで一緒に居たいから、中に入れて欲しいんだけど。」


と話すと、


「それなら3Cの入り口から入るとウェイティングルームになってるから、そこで待ちな。」


と教えてくれた。

3Cの入り口に向かう。

中にベンチがあったので、座る。

暫く話していると旦那はんの横にわざわざおっちゃんが座った。


おっちゃん:「明日のフライト?それなら近くにホテルとかあるから連れて行ってあげようか?」

旦那はん:「いや、必要ないから。」


旦那はんの返事を聞いて、おっちゃんはフラッと居なくなった。


親切なのか?


それとも、騙そうとしているのか?


イマイチよく分からないけど、ホテルに行くなら空港に来た意味ないし。

暫くすると、居なくなったはずのおっちゃんがまた舞い戻ってきた。

今度は別のおっちゃんの隣に座り何やら話している。

そのおっちゃんの元もすぐに立ち去った。

空港なのに手ぶらなのも気になる。

何者か良く分からないけど、気をつけるに越したことはない。


コルカタの空港でしばしお別れする旦那はんと今回の旅について反省会。

ツラかったけど、やっぱり楽しかったから、1ヶ月ちょっとの時間はあっと言う間だったなぁ。

旦那はんはこれから1人勉強も兼ねてインドの南側を約1ヶ月かけて回る予定。

久しぶりの一人旅になるから、お腹の調子とか色々気になる事はあるけど、頑張って来〜いと励ます。


20:30

お別れの時。

この国でハグをしてお別れするのはちょっと難易度が高いので、友達のようにブンブン握手をしてお別れ。

ウェイティングルームを出て、1人インターナショナルの入り口へ向かう。


既に寂しい。


ウェイティングルームの隣に入り口があるので、中へ入り、旦那はんとドア越しに挨拶をして中へ。


やはり寂しい。



でも、帰国するだけなのだから、頑張ろう。

とりあえず、ベンチに座り、カウンターが開くのを待つ。


G10


と表示されたカウンターに向かうも、カウンターの画面は中華系の航空会社。

並んでいる人の顔を見ても明らか中国人。

意味が分からず、電光掲示板を見るもやはりそこにはG10の表示。

空港職員らしき人も近くにいないので、聞けず、そのまま並んでいると、自分の番が来た。


「ここタイ航空で良いの?これバンコク行き?」


と聞くと、


「バンコク行きはあっちよ。」


と。


最後の最後まで振り回され続けるインド。


もはや怒る気力もない。

指さされたカウンターに急いで向かう。

タイ航空のカウンターも並んでいたが、“インターネットチェックイン”のカウンターを見つけたので、


「今朝、ウェブチェックインを済ませたんだけど。」


と近くにいた職員に言うと、そちらに並ぶよう言われた。

一気に一番前へ。

ちゃんとウェブチェックインしておいて良かった。


石橋を叩き壊すタイプで良かったとこう言う時は思う。


心配していた預け入れの荷物も20kg強だったので、問題なし。

荷物を預け、荷物の受け取りは成田で大丈夫と確認し、イミグレへ。

イミグレでなぜか色々質問をされる。


「インドはどうだった?楽しかった?」

「インドはどこに行ったの?」


って、


完全に世間話じゃん!!!!


一通り感想を述べ、その後も軽く足止めを食らうが、無事、出国。

ラウンジで水分補給をし、ブログを書く。

ボーディングタイムが近づいて来たので、ゲートへ向かう。

既に待ちきれないインド人の行列が。

でも、列の一番前のボードには51~と書いてある。

近くの人の話を聞いていると、


「俺は40だ。」

「俺は50だ。」


など、明らかにその番号より前の人も混ざっている。


いやいや、書いてある通りに並ぼうよ。


色々、守れないインド人。


「レディーファーストだ、君は前に行きな。」


と列の最前列に並ばされる。

そのまま搭乗。

機内に乗り込むと、久しぶりに聞く


「サワディーカァ〜」


の声。

あ〜、やっぱりタイ、落ち着くわ〜。

しかし、乗客はインド人だらけなので、ちっとも落ち着かない。


なぜ、すぐに席に座れんのじゃ!?


なぜ、ウロウロするんだ!!!!


大人しく座ってなさい!!!!


キャビンアテンダント達に呆れられても、注意されても気にすることのない、そのメンタルの強さ。

さすがです。

隣のインド人カップルは席に着くなり、寝始めたので良かった。

定刻通り、0:20に機体は動き始めた。

さて、いよいよ帰国です。


2019/01/09

コルカタ③


2019.01.08


7:30 起床

スマホでニュースをチェックしながら、ゴロゴロ過ごす。


9:00 朝食


今日は大好きなトマトスープ。

インドのトマトスープが美味しくて、こっちに来てから好きになった物の一つ。

ジャムは昨日に引き続き、真っ赤なMixフルーツ。

やはり1枚でギブ。

朝のチャイは良い。

インドに来てから殆どコーヒーを飲んでいない。

チャイでしっかりカフェイン摂取はしているけど。


宿で暫くダラダラして、11:00過ぎにようやく外へ。

この辺りで一番美味しいと言うオススメのチャイ屋へ向かう。

向かう途中には自動車修理の店が立ち並ぶ。

ホイールの山。


ミラーの山。


タイヤの山。


道端に色んな物が積み上がっている。

小道に入る。


見た事もない野菜が売っていた。


ゴーヤの仲間かな!?

服もRs100~200くらいで売っている。


気付かずに一度通り過ぎ、また戻って来た。

お目当のチャイ屋。

一見、小屋。


ちょうどおっちゃんがチャイを作っているところだった。


おっちゃんに後ろのベンチに座って待つように言われたが、気になるので、見学。

石を使ってカルダモンやジンジャーを潰す。



チャイを入れる器。


人気店らしく、おっちゃんの周りには人だかり。

しかし、おっちゃんに


「おいで。」


と言われたので、前へ。


作り始めから待っていたので、先に売ってくれた。


確かに今までで一番美味しいチャイだった。

さて、今日はバッキバキに画面の割れた旦那はんの携帯を買い換えるべく、携帯屋を目指します。

しかし、宿の近くの店はシャッターが閉まっていた。

残念。。。

仕方ないので、他の店に行くことに。

途中、チャリンコに二度見する積み方をされた鳥に遭遇。


詐欺師だらけと言うSUDDER STREETに来てみた。


しかし、誰にも声を掛けられることなく終了〜。


詐欺師はどこに行ったの?

遊び相手が見付からず、携帯屋も見付からなかったので、別の場所へ。


マーケットの横は色んな店が溢れていた。


昔の面影が残る建物もまだ沢山残るコルカタの街。


電気街まで歩き、携帯屋に入り、お目当の携帯を探すが、その機種がないか、あっても高い。

なかなか見付からず、歩き疲れ終了。

お腹もすいて来たので、ベンガル料理が美味しいと言う店に行くことに。

店内は現地の方で溢れていた。

たまたま座れる席を発見。

席に座ると、水のペットボトルとトレーに乗った料理が運ばれて来た。


この中で食べたいものを選ぶと、熱々のを持って来てくれる。


ベンガル料理は、魚介類をマスタードオイルで揚げた料理。

選んだのはこちらの3品。


カタクチイワシ


エビのカレー


魚のカレー


どれも美味しかったけど、一番美味しかったのは魚のカレーだった。

テーブルには唐辛子も。


いや、無理だ。


これは食べれん。

昨日の失神カレーより、今日のベンガル料理の方がうちらは好き。

美味しゅうございました。


宿に戻る途中、美味しいラッシー屋に寄ってみた。


シンプルなラッシー。


凄く美味しかった。

氷も一緒に入れてゴリゴリ混ぜていたので、最近お腹を壊したばっかりの旦那はんは若干敏感に反応していたが、美味しかったので2人とも飲み干した。

インドに来てから知ったけど、ラッシーは日本のインド料理屋で飲むシャバシャバした感じではなく、どちらかと言うと牧場とか高原とかに売っている、ちょっとお高いドロッとした飲むヨーグルトの方が近い感じ。

私は濃厚なインドのラッシーが好きだ。

今日も沢山歩いたので、いつものように右足首が痛くなる。

旅に出ると歩く距離がおかしいので、ビーサンで歩くと必ず右足首の同じ場所が痛む。

痛い足をかばいながら、スーパーに立ち寄り、宿へ。

シャワーを浴び、今夜の列車で他の地に向かう人たちを見送る。


旦那はんは今日もビール。

私はマンゴーラッシー。

夜はお腹が殆ど空いていなかったので、お菓子を摘んで終了。

今日は宿の宿泊者が少ないらしく、静かな夜だった。



2019/01/08

コルカタ②


2019.01.07


6:30 起床

昨夜、移動疲れから早めに寝てしまったので、朝も早く目が覚めた。


コルカタは宿が高いのに宿の評価がすこぶる低い所ばかり。

なので、バラナシに続き、日本人宿にお世話になる事にした。

ここは珍しく朝食込み。


スープが優しい味。

ジャムはビックリするくらい真っ赤な着色料たっぷりのMixフルーツだったので、一口でギブ。

チャイはが付いているのも嬉しい♪


正月休みが終わったせいか、宿には学生さんや短期旅行者の人がいなくなり、旅人ばかりなので、話が面白い人が多い。

皆さん、色んな経験積んでるなぁと。

話をしているうちに11:00を回っていた。

支度をして、出掛ける。


昨日、旦那はんが調べてくれた西ベンガル州のテキスタイルの店へ。

ローカルバスに乗る。


「ここで降りたいんだけど。」


と車掌のお兄ちゃんに伝えると、降りる直前に車掌さんやドライバーさん、周りのお客さん3人から


「次だよ!!!!」


と教えられた。


なんて親切なんだ、インド人。


今までの人たちは何だったんだ!?と思わされる。

きっとインド人の印象を悪くしているのは、トゥクトゥクドライバーと詐欺師たちなんだろうなぁ。

あいつらは敵だ。


皆さんの協力のおかげで、無事バスを降り、店を目指す。

意外とあっさり見つかった。


Weavers STUDIO


お店は2階らしい。


階段途中に早速テキスタイル。


店内に入るとマサラチャイを振舞われた。

飲みながら周りを見ると、インド伝統の織物、ブロックプリント、刺繍、パッチワークなどなどハイセンスなものが売られていた。

素敵な分だけ、インドでは見た事ない金額にビックリした。

さすがに高すぎたので、買い物スイッチは入らず。

良い物をたくさん見て目の保養にはなった。

店を出てショッピングモールを目指す。

途中にブッダガヤのマハーボーディ寺院みたいな形の建物があった。

中に入れる時間では無かったので、道路からチラ見しただけでスルー。


どうしてこうなった?


って言う街路樹。



Quest Mall


インドなのにおしゃれな建物。


GUCCIなんかも入ってる。


セキリュティチェックを抜け、中に入ると


ここはインドなのか?


って言う店内。


噴水の後ろにはなぜだか YOKU MOKU 


いや、マジで食べたいよそれ。


でも、お高いんでしょ?

近づけません。。。


用事があるのは地下のスーパーだけど、とりあえず、ぐるっと他のフロアも回ってみようか〜と軽い気持ちで上のフロアにも行ったのがいけなかった。。。


キャーーーーーッ!!!!


可愛い服だらけ♪


さっき高くて手も足も出なかったけど、何と色んなブランドの服がここでは


絶賛SALE中。


いきなり買い物スイッチON!!!!


服を手に取ると


「マダ〜ム、お探しのサイズは?」


と店員さんが一緒に探してくれるし、試着をすれば


「マダ〜ム、サイズはどう?」


と常にマダ〜ム、マダ〜ム攻撃。


でも、値段も割引率もちゃんと書いてあるので、今までの観光地みたいに買えっ!!!! 買えっ!!!! と言われる訳でもないので、気楽にゆっくりお買い物を楽しめる。

結局、気になる服を試着しまくり、帰国直前だからと3着お買い上げ〜。

今回のスリランカとインドで一体何着服を買ったんだろう?

暫く服は買えんな。


茨城の田舎で派手な格好をしている人がいたら、それはきっと私だ。


もしくは旦那はんのどちらかだ。

旦那はんの服も見たけど、イマイチだったので、旦那はんは今日はお買い物出来ず。

残念。


予定より大幅に時間を押して、やっとスーパーへ。

全てのカートにタブレット搭載。


ここはインドだよね?


お茶コーナーも充実。


気持ち良いくらい綺麗に並べてある。


昨日買ったお菓子もずらっと。


美味しかったので、また買った。

コルカタ地域限定のスパイスを買ったり、買い忘れた物を調達したり、スーパーはやはり楽しい♪

クルフィのアイスを見つけたので、買った。


店の外で食べる。

美味しかったけど、練乳。


時間がなくなってきたので、急いでお目当のローカル食堂へ。

まだ開いていた。

店先にあるタンドールを覗く旦那はん。



ロティの元。


タンドール焼く。


焼き立てロティ。


宿で聞いていたオススメをオーダー。

時間が遅くなると売り切れちゃうらしいけど、まだ残っていたらしい。

ライスはこの量で1人前。


うちらはシェアしますけどね。

Chicken Korma


手前の丸っこいのはゆで卵。

大きなお肉が2つゴロッと入ってた。


Chicken Bharta


ほぐした鶏肉と細かくした卵が絶妙な混ざり加減で美味しかった。


Tandoori Roti


焼き立てで熱々。


“失神カレー”


と呼ばれているカレー。

失神するほど美味しいかららしい。

確かに美味しかったけど、北のこってりカレーに飽きていたうちらは失神するほどではなかったかな。

北インド最初に食べていたら失神したのかな?

食べている途中で店のシャッターが閉まった。

本日の営業は終了らしい。

ギリギリ食べられて良かった。

客がいても御構い無しにシャッターを閉める店。

やはりインドなんでもありだな。

ちょっと裏通りは混沌としているので、日が陰る前に宿に戻りましょう。

ちょっと早足で歩く。

途中、


"Hello!!"


と笑顔で声を掛けてくる人もチラホラ。

混沌としているけど、友好的なのかもしれない。

今までの地域は声を掛けてくるやつはロクでもなかったので、少し警戒していたが、コルカタは少し違うのかもしれない。

前回までいたブッダガヤは一番貧しい週だったからか、声を掛けてくるのは大体物乞いだったし。

こるからでは、笑顔で挨拶して、手を振ってくるくらい。


インドは地域によって全然人の感じが違う。


でも、油断は禁物と足早に歩いていると、ちょっと気になる景色があったので、写真を撮る。


するとおっちゃん達に声を掛けられた。

怒られたりするのかと思ったら、


"Photo!! Photo!!"


どうやら俺たちも撮れって事らしい。

撮れ!! 撮れ!! と言う割にはカメラを向けると真顔になるインド人。

でも、撮った写真を見せると笑顔でイイね〜みたいなリアクション。


チャイ屋のお兄ちゃんも照れていたのに、いざカメラを向けると真顔


写真を見せると笑顔。


もう、どっちなの!?


とりあえず、撮られるの大好き、インド人。

写真を撮って立ち去ろうとしたら、


"Chai!! Chai!!"


せっかく来たんだから飲んでけよって事かと思ったら、チャイ屋のお兄ちゃんが既に2つ素焼きのカップに入れておっちゃんに渡していた。



おっちゃんに渡されたので、チャイブレイク。

おっちゃん達に混ざってチャイを飲む。


お金を払おうとしたら、


"No,money!! No,money!!"


と。

おっちゃん達にチャイをご馳走になってしまった。

写真を撮った事で気を良くしたらしい。

お礼を言って、また歩き出す。


チャイ屋での出来事を見ていたのか、お菓子を買いに来ていた少年に撮ってと言われたので撮るとやはり真顔


近くにいた子供達も一緒に撮ってと言うので、また撮る。


何枚も何枚も撮って、撮ってと。


何なら向かいのお店のおっちゃんにも撮ってと。


もう何なん!?


カメラ一つで一気に人気者になった気分。

子供達もずっと付いて来て、撮って、撮ってと。


また1人見つけると


「この子も一緒に撮って。」


と。


もう、エンドレス。

子供達は気が済んだのか


「バイバ〜イ!!!!」


と言って走り去って行った。

子供達から解放されたと思ったら、今度はお兄ちゃん達に


「俺たちも撮って。」


と。


もう、無限ループ。


お金を取られる訳でもなく、ただただ写真を撮れと。

インド人、面白いなぁ。

やっと無限ループから解放されたので、再び歩き出す。


無限ループゾーンから宿は意外と近かった。

宿でシャワーを浴び、共有スペースでまったり。

旦那はんは今年初のビールを解禁。

ビールが飲めるまでに体が復活して良かった。