2019/01/01

バラナシ②


2018.12.31


8:00 起床

宿の共有スペースでまったりコーヒーをいただく。

宿の看板犬、しーちゃんが膝の上で落ち着いてしまった。

湯たんぽか!?って言うくらい温かい。


旦那はんの調子は少しは快方に向かっているが、今日も日中は寝ていると言うので、1人散歩に出かける。

宿から出てすぐの景色。



メインの通りに出ると相変わらず

牛・牛・牛



お菓子はどれを見ても甘そうな。。。



まずは今日もラッシーから。


BABA LASSI


器はどこも使い捨て。


今日もザクロラッシーをオーダー。



ザクロを先に少し潰すらしい。


冷蔵庫からラッシーを取り出した。


棒でミキシング。



上にヨーグルトの塊のような物をのせる。


ザクロをトッピング。


ピスタチオとサフランオイルを垂らして出来上がり。


表面張力。


昨日のBLUE LASSIよりもこちらの方が好み。

美味しかった♪

結構、お腹いっぱいになる。

街歩き再開。

壁に宿やらレストランやらの情報を直接書いてある所が多い。


何やら気になるマーク。


拡大。


犬団子。


久美子の家


ガンガーから良く見える位置にも大きく書いてある。


日本人バックパッカーの伝説的な安宿。

約40年前にインドに渡ったガンゴパダヤイ久美子さんが経営している。

今までにも色んな有名人が宿泊していたことで有名。


今日はここからガンガーに沿ってお散歩。


晴れているからなのか、いつもなのかは分からないけど、洗濯日和。


そこら中に布やら服やらが干してある。


地面に直接干す感じがマダガスカルと共通している。



川ではめっちゃ洗濯している人たちが。



今日もボートはストライキ中なので、客引きもなく静かなガンガー。


地面のペイントが可愛い。




出番のないボート。


沐浴する人たち。



写真を撮りながら歩いていると、流暢な日本語で話しかけて来るお兄ちゃん。

歩きながら話すと後から


「案内してやったのに」


と言われるのが面倒なので、立ち止まり少しだけ話に付き合う。

お兄ちゃんが自分は土産物屋をやっていると言い出したので、そこで話し相手終了〜。


「じゃ、散歩して来るね〜。」


と言ってお別れ。


お金を請求されることはなかった。


子犬の寝方!!!!


幸せそうなのでヨシ。

改修中の船。


ザバ〜ンと聞こえたと思ったら、牛が飛び込んで泳いでいた。


何もかもが自由すぎる。


ボートを直す人たち。





ボートの上でお昼寝。

ガンガーの向こうは不浄の地。


金ピカの客船。



その横でシャンプーしてるおっちゃん。


砂が見えているような所もある。


後ろから後をつけて来る気配。

やはりおっちゃんに声を掛けられるが、反射的に無理だなこの人と思ったので、話を聞かずにバイバイ。



端の方まで来たのは、ここで窯出しアップルパイを食べるため。


アップルパイ


アイス乗せの出来たけど、お腹が冷えるのが嫌だったので、ノーマルで。

焼き立てサクサクの生地に中がトロトロタイプのアップルパイだった。

ガンガーを眺めながらまったりチャイを飲む。


お腹がいっぱいになったところで、お散歩再開。



スーパーに行くために大きな通りに出る。

ホント牛は何処にでもいる。


フラフラとスーパーを目指して歩いていたら、目の前で自転車とバイクが接触事故!!!!

ぶつかった衝撃で飛んできたバイクが目の前を歩いていたじいさんにHIT!!!!

私の2m先でそんなことが起こった。

しかし、皆、特に騒ぐこともない。

ぶつかったバイクやぶつかられた爺さんも特に何か言うわけでもなく、それぞれが体勢を立て直し、目指す方向に向かって進み始める。


ってか、絶対痛いでしょ、今の。


普通に交通事故だし。

数秒タイミングがズレていたら私巻き込まれてたし。


これがインドなのか?


やはり不思議過ぎる。

そこから5分くらい歩いたところにスーパーがあったので、入る。

旦那はんのシャンプーがなくなったので、合いそうなものを探していると、知らんお兄ちゃんに声を掛けられた。


「貴方の心はとても綺麗。貴方に会えてとてもHappyだ。」


と。


なんだ!? スーパで口説いてんのか?


と思ったら、


「そんな私にドネーションを。」


って、何?物乞いなの?

新手の詐欺かなんか?


「今、シャンプー選んでるから、ドネーション無理。」


と言ったやり取りをスーパーの人が見ていたらしく、すぐに彼は店の外に出され、ドアを閉められてた。


次から次に刺客を送り込んでくるな、インド。


油断も隙も無いわ〜。

ドネーション野郎が消えたので、再びシャンプーを選んでいると今度は店員が


「何を探しているの?これなら今、25%OFFだよ。」


と1Lのシャンプーを勧めてきた。

いや、そんなデカイの旅には邪魔なのでいりませんて。

と思ったら、今度は別の商品をガンガン勧めて来る。


もう、好きなように選ばせてくれよ!!!!


これって言うのを見つけたので、それを持ってレジへ。

さっさと帰りましょう。


スーパーすら刺客だらけだわ。


宿の近くに数日前に旦那はんみたいな顔色のグラフィック。



宿に戻るとちょうど旦那はんが目を覚ましたところだった。

起き上がれそうと言うので、シャワーを浴びる旦那はん。

ちょっと食べれそうな気がすると言うので、宿のAKIKOさんにお粥をお願いした。

ゆっくり2杯ほどお粥が食べられたらしい。

一安心。

暫く共有スペースで過ごす。

夕飯まで時間があるので、小腹が空いた私は宿の近くのラッシー屋へ。

イケメンにいちゃんと目が合ったので、この店で。



シンプルなラッシー。


夕飯前にシャワーを浴びようとしたら、途中で止まる奇跡。

相変わらず、シャワー運がない。。。


2018年、最後の最後までシャワー運はなかった。。。


20:30過ぎ

待ちに待った夕飯〜♪

宿の屋上で皆でディナー。


タンドリーチキン


カレー5種盛り


どれが何のカレーかは分からず。

全部カレー。

美味しかったけど、すぐにお腹いっぱいになってしまった。

ごちそうさまです。

途中、突然、花火が始まった。



22:00過ぎ

急に寒くなってきたので、室内に戻る。

体が冷えたのと、眠気防止のためにコーヒーを淹れて貰った。


23:57

そろそろガンガーへ行き新年を迎えようってタイミングで、旦那はんからLINEが。


「気持ち悪い。 吐きそう。」


とヘルプ要請。

流石に旦那はんを見捨てるわけにはいけないので、部屋に戻る。

まだ食事を取るのは早かったのかもしれない。

吐きたいけど、吐けないらしく、苦しんでた。