2019/01/05

ブッダガヤ③


2019.01.04


3:30

同じフロアのおっちゃんの物凄い嘔吐の音で目が覚める。


まさに数日前の旦那はん状態。


旦那はんも同じタイミングで目を覚ましたらしい。

何度も吐いている様子。

何かに当たったんだね、きっと。

おっちゃんのオエオエが激し過ぎるので、暫く眠れず、気が付いたら5:00くらいだった。


8:30 起床

遠くの部屋でまだ吐いているおっちゃんがいる。

きっと一晩中吐いていたんだろうなぁ。


とりあえず、顔を洗って、洗濯物をレセプションにお願いしに行くと宿のオーナーに


「今日はどこに行くの?仏陀が6年修行した山に行く?」


と聞かれたので、


「旦那はんがまだ本調子じゃないし、遠出は厳しいから、近くの寺巡りするよ。」


と答えたら、


「それならその方が良いね。」


と。


ここの宿は観光をゴリ押しして来ないのが良い。

グイグイ来る宿もあるけど、ちょうど良い距離感。


出かける準備をして、朝ご飯を食べに行く。

昨日も行ったお気に入りのチベタンカフェへ。

昨夜食べ過ぎたので、今朝は2人でこの量。


Tomato SoupVeg.Mog-thug


トマトスープは安定の美味しさ。

モモの入ったスープも優しい味で美味しかった。

朝は寒いので、体が温まって良い。

会計の時に旦那はんが好きそうなテイストのアラジンパンツと大判のストールを見つけてしまったので、それも一緒にお買い上げ。

ちょうど良い感じでお腹が満たされたので、寺巡りへ。


お茶しているお坊さんが沢山。


Tibetan Temple


まずはチベット寺。

質素な感じ。

中には入らず。


寺の外には露店が並んでいる。

異常にサンダルが積まれている。


布も沢山山積みで売られている。


孔雀の羽。


用途がイマイチ分からないけど、どこでも売っている。


Indian Mahaboodhi Society


門が立派。



窓枠の模様が好み♪


金ピカ仏陀さん。


何故か背景が青空。


壁画はガリガリ仏陀さん。


スジャータさんの図。


スジャータさんは、仏陀さんが悟る直前に乳粥を供養し命を救ったという娘である(乳粥供養)。

これにより仏陀さんが苦行放棄のきっかけとなったらしい。

現在、“スジャータ村”として名を残している。

めいらくグループが販売している小型カップ入りのコーヒー用クリーム(コーヒーフレッシュ)は彼女の名から来ている。

褐色の恋人のあれです。


China Temple


狛犬がイカツイ。


中国寺は閉まっていたので、スルー。


Wat Thai Buddhagaya



タイの寺のシルエットは好き♪


去年の年末年始はタイにいたので、1年ぶりに見るタイ寺。



2日くらい前までの旦那はんの表情と同じ。



よく見たら花で作られていた鳥。


やはり柱は金ピカ。


中も金ピカ。



Royal Bhutan Monastery


ブータン寺

色彩豊かなお寺。

天井までもが素晴らしい。




旗の絵柄。



INDOSAN NIPPONJI


印度山日本寺


日本の国際仏教興隆協会が管理運営しているブッタガヤ最大の日系寺院。

日本の宗派を問わずに門徒を開いている。

本堂横には現地の子供を対象にした幼稚園もある。


金ピカばっかり見た後に見ると地味ですな。


でも、日本な感じは落ち着く。

ちゃんと日本語表記もある。



天井画。

日本の花の絵が書いてあった。



Daijokyo Buddist Temple


日本寺の裏には大乗教の寺院がある。




金色に輝く釈迦如来像。



The Great Buddha Statue


巨大な大仏って書いてあった。


矢印の方向を見ると確かに


巨大な大仏が!!!!



靴を脱いで進みます。

病み上がりの旦那はんと大仏。


デカイな。。。



背中のシルエット意外と好き♪


鎌倉の大仏みたいに猫背ではなかった。


ちょっと前から気になってる事がある。


坊主頭なんだけど、何故か後頭部にちょっとだけ残す髪。


前のおっちゃん集団は皆同じヘアスタイル。


願掛けかなんかですか?


後ろにいた欧米人のお姉ちゃんも気になったずっと隣の人とヘアスタイルについて話してたから、やはり気になるんでしょうな。


12:00が近づいて来たので、急ぎめで行きます。

殆どの寺が12:00で一回閉まってしまうので。

次に開くのは14:00から。

行けるとこまで行きましょう。


Palyul Namdroling Temple


地面に描かれている絵が可愛い。



ダライ・ラマ法王で有名なチベット寺。

うちらと入れ違いでダライ・ラマ法王がブッダガヤに来ていたらしい。


だから電車のチケットが取りにくかったのか。。。



一番カラフル。


やはり金ピカ仏陀さん。


天井画もカラフル。





壁にも金ピカ仏陀さんが沢山。


床には花の模様。


入り口横の壁画もカラフルかつ細かい絵が。





結構、駆け足で寺巡りしたけど、色んなテイストのお寺を見れて楽しかった。

日本寺の裏!?横には宿坊がある佛心寺がある。


謹賀新年と貼ってあった。

ドーム型の不思議な形のドミがあるらしいけど、中には入らず。


少し歩き過ぎたので、エスプレッソマシーンがあるカフェで休憩。

久しぶりのカフェラテ。


旦那はんはアッサムティー。

砂糖が入っていない飲み物に癒される。

宿に戻り、暫しまったりタイム。


17:00

お坊さんたちの夕飯の時間の前に早めの夕飯を食べに出かける。

もう、飽きないのか?って言うくらい、チベタンカフェに通う。


もはや常連。


デジャヴ?って言うくらい同じ物を食べる。

Tomato SoupVeg.Mushroom Thukpa


Veg.Spring Roll


安定に美味しい。

腹七分目くらいにしておかないと後から辛いので、2人でこの量でこれで十分。

麺も春巻きの皮も後から物凄い勢いで膨らむ。

昨夜はお腹いっぱいになるまで食べてしまったので、寝る前や夜中にしんどい思いをしたから、ちょっと学習した。

あ〜、美味しかった。


チベット料理、最高♪


旦那はんは今夜もまた炭酸が飲みたいと言うので、いつもの商店で瓶入りのスプライトと水を買う。

Rs5のお釣りだったが、


「今、Rs1がないから、Rs1分はチョコをあげるね。」


とおっちゃんがチョコをくれた。


子供か?


アラフォーだけどな、ワタクシ。


でも、チョコ貰って喜んでる自分がいた。

さて、宿に戻りますかと思ったら、露店で可愛いバッグを見つけてしまった。

おっちゃんに全部の色と柄を見せて貰う。

意外と縫製も生地もしっかりしていたので、買うことに。


交渉開始


私:「いくら?」

おっちゃん:「Rs500」

私:「う〜ん、、、ちょっと高いな。少しまけて。」

おっちゃん:「Rs450だ。ラストプライス!!!!」

私:「Rs400!!!!」

おっちゃん:「Rs450」


なかなか手強いな。。。


私:「Rs420!!!!」

おっちゃん:「。。。Rs420で良いよ。」


よっしゃ!!!! 落とした!!!!


Rs500でも¥780くらいなので、十分安いのですが、結局、¥650くらいで買いました。

インド人、意外と強気でいくとまけてくれる。


推しに弱いインド人。


よっぽどアフリカの方が交渉は難易度が高かったわ。


意外とお買い物天国だったブッダガヤ。


チベット系の服や雑貨はうちら好み♪

戦利品を手に宿に戻る。


宿に戻るとオーナー家族に声をかけられた。


オーナー:「明日は何時?」

私:「23時過ぎの電車でコルカタに行くよ。」

オーナー:「駅まで何で行く?」

私:「トゥクトゥクで行こうと思ってる。」

オーナー:「遅い時間に駅に行くと値段が高くなるから、早めに行った方が良いよ。」

私:「何時だったら良い?」

オーナー:「20時くらいならまだそこまで高くないはず。」

私:「じゃ、20時に出るよ。」


絶対列車は遅延すると思うけど、トゥクトゥク代が高くなるのは嫌なので、早めに行くことにして、トゥクトゥクの予約をお願いした。

日中と倍値はやり過ぎだろうけど、


ここは観光地。


おかしな話でも通ってしまう。

明日のトゥクトゥクの予約もお願いしたので、部屋に戻りシャワーを浴びる。

昨日まで体温くらいの水温だったのが、今日は熱々ホットシャワー。


昨日までは何だったんだ?


きっとダライ・ラマ法王が来ていて、宿が混んでたからから、お湯が間に合わなかったのかもしれない。

久しぶりのグッドシャワー。

満足。

あとは寝るまでブログを書いたり、調べ物をしたり、ニュースを読んだり、まったり過ごした。