2017.10.05
Blogも書き終わって、少しウトウト。
4時過ぎにラウンジを出て、空港内をフラフラ徘徊。
やる事もないので、ゲートの前で待つ。
ミネアポリスのイミグレでけちょんけちょんに言われたから、サンフアン行きのフライトはガラガラかと思っていたけど、ゲートの前には思いの外人が集まっていた。
時間通りに搭乗。
救援物資を沢山積み込んでいるのが席から見える。
時間になってもまだ更に機内に積み込んでいる。
後ろの席から不思議な気配がすると思ったら、ケージに入っていない犬が席の間から私の腕の匂いを嗅いでいた。
窓から荷物が積み込まれていく様子を犬も見ていた。
予定より30分遅れでのフライト。
今後、充電ができるか分からないから、スマホの充電をしておく。
デルタ航空の渋滞。
順番待ち。
やっと飛んだ〜。
半分寝て、半分ウトウト。
出発こそ遅れたが、到着は時間通り。
到着ロビーが使えないのか、出国ロビーの中を逆流するように通り、荷物受け取りのレーンへ。
出てくる荷物の大半が救援物資なんじゃないか?って言うくらい、ダンボールの山。
待てど暮らせど私の荷物は出て来ない。。。
しばらくするとレーンが停止。
「荷物がない人はオフィスまで来てください。」
人生初のロスバケか!?
とりあえず、不安な気持ちのままオフィスへ向かう。
荷物のタグの半券を渡し探して貰う。
「あなたの荷物は次の便に乗ってくるよ。」
救援物資の詰み過ぎか、私の荷物は載せられず、弾かれたらしい。。。
「次の便は15:34に着くから、自分で取りに来ても良いし、宿に送る事もできるけど、その場合は明日以降になる。」
載せなかったのはそっちなのに、なぜだか強気なデルタさん。
「自分で取りに来るから良い。」
そう答えて、新しい番号を発券して貰った。
自分の荷物を取りに行った後でも、旦那はんのフライトには間に合う。
大丈夫なはず。
とりあえず、次の便まで時間があるので、出国ロビーで旦那はんのフライトを確認。
どうやら1時間以上当初の時間より遅れるらしい。
荷物のピックアップもあるからちょうど良いか〜
とこの時はまだ軽い気持ちで考えていた。
出国ロビーは沢山の人が待機していた。
皆、プエルトリコを出ていくみたい。
まだ待ちの状況は分からないけど、上から見た感じだと大きな木がなぎ倒されていたり、屋根が飛んでいたり、大きなハリケーンだったんだなと思う部分もあった。
Cafeでお茶をしながら、次から次へと空港に入って来る人を眺める。
次の便の到着時間が近づいて来たので、荷物のレーンへ向かう。
その前に、インフォメーションで旦那はんの荷物がどこから出て来るかも確認。
今度こそ荷物が出て来ますように。。。
こんなところでロスバケとか絶対嫌だわっ!!!!
ドキドキしながら待っていると、早い段階で荷物が出て来た。
ロスバケは免れた。
同じところから旦那はんの荷物も出て来ると言われたから、そのまま2時間弱待つことに。
しかし、時間になってもレーンが動く気配はなく、さすがにおかしいと思い、キョドリ始めたら、ポーターのお兄ちゃんが声をかけてくれた。
「どうしたの?」
「パナマ便で来る旦那を待っているんだけど、インフォメーションではここって言われたんだけど。」
「多分、ここではないと思うからあっちで聞いてみて。」
そこから怒涛の旦那はん探しが始まった。
ハリケーンの影響で空港Wi-Fiは機能していないから、待ち合わせは不可能。
自力で探すしかない。
出会う空港職員に
「ターミナルCってどこ?」
「あっちだよ。」
「ターミナルAとBしかないよ。」
皆、言うことが違う。
でも、とりあえず、探すしかない。
空港内外をグルグル。
旦那はんのことだから、私を置いて一人宿に向かうはずはないから、きっとこの空港のどこかにいるはず。
必死に探し続ける。
何度も同じ場所を探し、諦めかけた頃、ついに
旦那はん、発見っ!!!!
すぐに姿が見えなくなってしまい、誰もいない荷物のレーンを大声で呼びながら探すと、返事が返って来た。
でも、姿は見えない。
どうやら声はトイレの中から聞こえる。
数分後、トイレから出て来た旦那はんと約3ヶ月ぶりに再会。
どうやら1時間半ほど別室で色々聞かれ、荷物を全部広げ検査を受けていたらしい。
どうりで見つからなかったわけだ。。。
なんとか再会できたので、次は宿に向かわなきゃいけないけど、バスは見かけないし、TAXIもあまり見かけなくなって来たので、急いでTAXI乗り場へ。
すぐに呼んでくれた。
値段を聞いたら、最初は$17と言ったが、すぐに$20と言い直し、それ以上になることはないと言われたので、それくらいの金額なら仕方ないと乗り込む。
空港から街まではそこまで遠くはないが、電気が付いている建物と付いていない建物がはっきり別れていた。
着いた先も真っ暗。
もしかして、やっていないのか?
と思ったら、ライトが近づいて来た。
電気はないから、Wi-Fiはないけど、水はあるとのこと。
一通り、説明を聞き、近くのスーパーへ。
少し遅くなってしまったので、閉店の時間になり、中には入れて貰えなかった。
仕方ないので、宿に戻ったが、電気がないので、水シャワー。
さすがに夜に水シャワーだと寒いので、シャワーを諦め、二人とも疲れ果て、21時半には寝てしまった。