2017.10.07
昨日降った雨のせいで、昨夜は部屋のサウナ度が一気に上がり、夜中に寝苦しくて何度も目を覚ました。
その度に水を飲んで寝るが、その分の水分は汗となり消えた。。。
朝、起きる頃には、昨日にも勝る頭痛と倦怠感。
もう、夜が来るのが怖い。。。
気分が悪すぎて、今日は朝食を食べられなかった。
気分は悪いが、汗だくの体は気持ち悪いので、水シャワーを浴びる。
旦那はんは今日も情報を集めに旧市街へ向かった。
私は体調が悪すぎて、外に出る気も起きないので、お留守番。
部屋は暑いので、宿で一番風が通る場所で休む。
数時間後
旦那はんが思いの外、早く戻ってきた。
嫌な予感がする。。。
「バカルディの工場が閉鎖してた。。。」
バカルディは旦那はんがサンフアンで一番楽しみにしていたラムの工場見学。
旧市街のインフォメーションで聞いた結果、やっていないとのこと。
まぁ、それは何となく想定内。
それよりも次に言った一言に衝撃を受けた。
「明日、出航予定のクルーズがない。」
そこにいた人、全員が旦那はんの発言に仰け反る。
宿のオーナーさんに
「クルーズの会社からメールや電話は来ていないのか?」
と言われたが、
来ていないものは来ていない。
宿のオーナーさんがクルーズ会社に電話してくれた。
クルーズ会社は
「9/22にメールを送っているはず。」
と探すが見つからない。
Wi-Fiがないので、これ以上はうちらにはお手上げと思っていたら、宿のオーナーさんの携帯のデザリングでワイファイを使わせてくれた。
くまなくメールを探すと、いつもは送られて来ないところにメールが送られていた。
何で、今回のメールだけそんなところに送ってんだよ!!!!
絶望以外の何物でもない。
知っていたらプエルトリコには来なかったし、フライトの変更をしていたはず。
先方さんの言う通り、いつもと違うところでもメールは送られていたので、フライトまでの保証はしてもらえない。
クルーズ代もいつ返金されるのかは分からない。
うちらを心配した宿のオーナーさんが色々提案してくれたけど、クルーズに行く予定だった約1週間の穴埋めをどうしよう。。。
このままプエルトリコに居続けるのは無理。
宿は予定通り、明日の朝に出る。
15日にプエルトリコを出るフライトの日にちを変更してもらうのが一番現実的かもしれない。
今はWi-Fiも使えないから、
明日の朝、直接空港に行こう。
それで話がまとまった。
話がまとまったところで、今日もお昼にラーメンを食べ、洗濯をする。
スーパーに水を買いに行く。
今日もスーパーは混んでいる。
水とぶどうとビールを買って宿に戻る。
私は相変わらず絶不調なので、宿に戻るなり、そのままベッドに。
旦那はんもビールを3本ほど飲んだところで、疲れて寝てしまったらしい。
これは昼間、旦那はんが旧市街に行った時の写真。
至る所で木が倒れている。
どこもかしこもこんな感じ。
うちらと別のクルーズ会社は明日出航するらしい。
旧市街の街並み
誰も居ない。。。
サルバドールみたい。
すごく綺麗な街並みだったみたいだけど、お店はほとんど閉まって居たらしい。
ゴーストタウン。
街灯も倒れてる。
信号も全て機能していない。
壁も剥がれている。
旧市街は壊滅的だったらしい。
写真を見せてもらっただけでも、被害の大きさが何となくわかった。
復興に8ヶ月くらいかかるって言うのも分からなくもない。
数時間の昼寝の後、二人とも目が覚めた。
涼しい場所を求め、リビングへ。
先客のおっちゃんにお菓子をもらったりしながら、しばらく話をしていた。
おっちゃんは明日のフライトでマイアミに行くらしい。
そんな話をしながら、おっちゃんは
「明日早いから〜」
と部屋に消えて行った。
今日は雨が降らなかった分、昨日よりかは寝苦しくないかもしれないとうちらも寝ることに。