2017.10.08
今日も朝起きてグッタリ。
昨日ほどではないけど、毎日サウナで寝ている状態なので、頭痛と倦怠感は恒例になっている。
あ〜、しんどい。。。
やっぱり体調は悪くなる一方なので、朝食を食べる気になれず。
とりあえず、パッキングをして、予定通り宿を出る。
電気がなくて辛かったけど、宿のオーナーさんやスタッフの皆はすごく親切で良かった。
ハリケーンの直撃がなければ、本当に良いところなんだと思う。
宿をチェックアウトし、昨夜話していたおっちゃんの助言通り、マリオットホテルに向かう。
マリオットホテルまでは徒歩5分くらい。
そこまでの道も倒れた木や屋上が剥がれたマンションなど凄まじい光景が広がっていた。
この状況で流しのTAXIは拾えないので、マリオットホテルのドアマンにTAXIを呼んでもらうのが一番早い方法。
マリオットホテルに着いてすぐTAXIを呼んでくれた。
やはり大手のホテルは違う。
こんな状況下でも待機しているTAXIはちゃんといる。
TAXIで空港に向かう。
着いた時は夜だったので、街の状況は良く分からなかったけど、日中に見ると被害の大きさが分かる。
やはり復興するまでに8ヶ月はかかるって言うのは本当かもしれないと思った。
きっとそれ以上かかる気もする。
空港までの道はスイスイだったけど、空港近くは混んでいた。
やはり出国する人が今日も沢山いるのだろう。
空港に着き、インフォメーションへ。
今日のパナマ行きのフライトは18時台の1便しかないとのこと。
現在の時刻
10:30
カウンターが開くのは15時過ぎ。
カウンターの見える場所に座り込みただひたすら待つことに。
空港は多少エアコンは利いているが、人が多く、外より気持ち涼しい程度。
案の定、気分が悪くなる。
やることもなく、気持ち悪さと戦いながら待ち。
アメリカ本土に向かう便はどれも人が溢れかえっていた。
皆どうにかしてプエルトリコを脱出するために頑張って並んでいる感じ。
そんな列をただぼーっと眺める。
昼過ぎたくらいにようやく少し気持ち悪さが和らいだので、カフェに食べれそうなものを探しに行く。
ヨーグルトとオレンジジュースを買って、少しお腹に入れて薬を飲み、またポケ〜ッと待ち。
15時前
カウンター前に人が並びだした。
うちらも並ぶ。
係りの人がパスポートのチェックに回ってきた。
チケットの確認もされたので、
「パナマ行きのチケットは持っているけど、日にちが違う。」
と旦那はんが伝えると、一旦後ろに並んでいる人の分の確認をした後に、うちらのところに戻ってきて、旦那はんのパスポートを持ってカウンターへ行ってしまった。
後を追う旦那はん。
全ての荷物と共に列に残される私。
そのまま列は進むので、二人分の荷物を動かしながら列に並び続ける。
この感じ、あまり良い予感はしない。。。
半分くらい進んだところで戻ってきた旦那はんが戻ってきた。
私のパスポートも必要とのことで持って行ってしまった。
このまま並び続ける意味はあるのか!?
と思っていたら、再び旦那はんが戻ってきて
「今日のフライトは満席らしい。でも、キャンセルも出るかもしれないから、17時にカウンターの近くに居てと言われた。」
と。
空港泊がほぼほぼ決定。
もしかしたら乗れるかもしれない、との望みも捨てずにカウンター横のベンチに座って待つことに。
17時前
再び呼ばれる旦那はん。
他のカウンターでは何だか揉めている人もいる。
未だに乗れるのか乗れないのか分からない状況。
17:15
「今日のフライトで行けるかも!!!!」
と言いながら、旦那はんが戻ってきた。
荷物を持ってカウンターへ。
うちらが元々持っていた10/15の
サンフアン→パナマシティ→ハバナ
のパナマシティまでのフライトを今日の便に変えて貰う。
キューバのアウトのチケットの提示も必要と言われ、メールを探すが、時間は書いてあるが、フライトNo.まで書いていない。
フライトNo.探しに時間がかかる。
最終的にどこで折り合いをつけたのかは分からないが、なんとかチケットを発券して貰えた。
気がつくとカウンターはうちらしかいなくて、完全に一番最後になってしまった。
荷物を預け、
「保安検査場、ゲートまで急げ。」
と言われ、そこからはバタバタ。
保安検査を抜け、ダッシュでゲートへ向かう。
こう言う時に限って、一番遠いゲート。
なんの嫌がらせですか!?
ギリギリ滑り込みで機内へ。
席は非常口のところだった。
本当に満席だったんだなと思った。
乗せてくれてありがとう。
疲れ切って、席に座ってしばらくして寝てしまった。
離陸に気づかず。
目を覚ました時には空の上だった。
軽食が出たけど、体調不良のため、旦那はんに全てを託して、再び寝た。
旦那はんはブレずに空の上でもビール。
予定通り、パナマに到着。
別室常連の旦那はんは今回は私も一緒にいたせいか、別室送りにならずにすんなり入国審査を通過。
ギリギリに預けた荷物も無事ピックアップし、空港の外へ。
21時過ぎ
少し迷う時間ではあったけど、バスで宿へ向かうことに。
プリペードカードがないと乗れない仕組みらしいけど、どこで買えば良いか分からず、持たずに来たうちらもバスに乗せてくれた。
空港からパナマシティの街中まではバスで約30分くらいかかる。
バスの運転手のお姉さんはどこで降りれば良いか教えてくれて、バス代を現金で払おうとすると笑顔で
「いらないわ。」
と受け取ってくれなかった。
バスを降りると、一緒にバスに乗っていたお姉さんがTAXIを拾ってくれて、乗り合いタクシーで宿に向かうことに。
TAXIを拾ってくれたお姉さんはこれから仕事らしく、病院で先に降りた。
その後、宿に向かうが久しぶりの
地図で宿が見つからないパターン。
近くにいる人に聞くも分からないとの返事。
夜遅い時間に大きな荷物を持ってフラフラするのは危険。
TAXIのお兄ちゃんも同じ道を行ったり来たりして探してくれたが、見つからず。
さすがに申し訳ないので、降りることに。
近くのゲストハウスの人に聞き、1本裏の道にあることが判明。
そこまで歩くことに。
やっとの思いで見つけた宿。
遅い時間だったけど、宿のオーナーさんが笑顔で迎えてくれた。
手続きを済ませ、部屋に案内して貰い、軽く荷解き。
安堵と疲れで日付が変わる前に寝てしまった。