2017.10.04
木曜の夜から謎の発熱と頭痛で出発当日の朝まで死んでた。。。
もはや旅あるあると言われるくらい、毎度出発前には体調不良。
4年前の旅前には食中毒になり、出発前日まで寝たきり。
前回も出国前に何十年ぶりかのインフルエンザにかかり、出国数日前までぐったり。
今回は当日の朝まで。
パッキンも当日の朝にやるというくらい、バタバタだった。
出国前の体調不良はもはや趣味
この弱い体をなんとかしたい。。。
バタバタと家のことも片付け、出発。
昼過ぎに羽田空港国際線ターミナルに到着。
そう言えば、夫婦旅のスタートもここからだった。
つるとんたん
京しっぽくおうどん
病み上がりなので、細麺にしました。
顎壊しても嫌なのでね。
美味しゅうございました。
帰国時にもここで締めて旅を終わりにしようか計画が。
うどんの優しい味が体にしみました。。。
寝込んでたので、ゼリーばっかりしか食べてなかったのでね。
ちょうど食べ終わった頃にチェックインの時間。
並ぶかと思い、少し早めに行ったけど、ガランガラン。
アプリでもWebでもチェックインが出来ず、仕方ないので、当日そのまま機械でチェックインしようとしたら、
発券されず。。。
なぜだ????
係りのお姉さんが一緒に操作してくれたのに。
係りのお姉さんももう一回とリトライしてくれたけど、、、
やはり発券されず。。。
「チェックインは出来ているはずなので、このまま直接カウンターで発券して貰ってください。」
と。
機械の意味。。。
そして、前途多難。。。の予感。。。
結局、チケットはないままカウンターへ。
アプリを見せながら、経緯を話し、発券してもらおうとするが、
「まだ時間が早いので、最初のミネアポリスまでしか発券出来ません。
荷物も入国審査があるので、一旦ピックアップして下さい。」
マジか。。。
やっぱり、めんどい、アメリカトランジット。。。
「ニューヨークでの荷物のピックアップはありませんが、最終目的地のサンジュアンでの受け取りとなります。
サンジュアンってどこですか?」
「えっ!?」
今回、全部デルタだけど、知らないってこともあるんだなぁ〜と。
サンジュアンと書いてサンフアンだけどね。
無事、着けば良いです。
チェックインした後は特にやることもないので、保安検査場へ。
今までで一番空いていた。
あっさり通過〜
中もガランガラン。
特にお買い物もないので、ミヤネ屋観ながらスマホのチャージでもしましょう。
こんなに空いているのにアジア人カップルがなぜだか真後ろに陣取りイチャこいているので、もっとTVよりに避難。
適当に時間を潰し、ゲートの前へ。
意外とあっという間に搭乗。
満席御礼状態
心配していた咳はそこまで出なかったけど、とめどなく出てくる鼻水に苦戦。
お陰様で一睡も出来ず、ひたすら邦画を観続ける。
そうこうしているうちにご飯。
うどんを食べた後には殆ど入りません。。。
隣のお兄ちゃんが大学4年生で
「これからダラスに半年ほど語学留学をするんです。」
「旅とか全く興味ないですね〜」
とバッサリ切り捨てられた、アラフォーニート。。。
無邪気にバッサリね、一番ダメージ大きいやつね。
そんな彼は持ち込んだアニヲタ系の可愛い感じのアニメをずっと貧乏ゆすりしながら観てました。
一度、反対側のお兄ちゃんに注意されてた。
自分のタブレット揺れてるし、観にくくないのかね?と思ってたけど。
ポケ〜っとまた映画を観ていると客室乗務員のお姉さんが何やらあっつい物を暗闇で渡してきた。
不意打ちでビックリ。
熱々のパイでした。
その直後にキンキンに冷えたハーゲンダッツ。
殆ど動かないので、10時間を超えるフライトではフードは断ります。
食べれません。。。
その後も朝食が運ばれて来たけど、全く食べれる気がしなかったので、お断り。
ひたすら水分だけとってました。
同じ並びのお姉さんが突如倒れたりとハプニングもありましたが、無事10時間超えフライトクリア〜
ズルズルの鼻水との戦いでした。。。
窒息しかけ、トイレに何度か駆け込み鼻をかむこと数回。。。
離着陸で耳と顎とこめかみの痛みに耐える。
鼻水しんどいわ〜。
全く眠れないまま入国審査へ。
しかし、すでに長蛇の列が。。。
タイレベルで時間がかかると察し、省エネモードで臨みましょう。
やっと自分の番が回ってきたと思ったら、
「この後、どこに行くんだ?」
「JFK経由でサンフアン。」
おっちゃん、リアルにビックリ。
おっちゃん、周りの人を呼び始める。
おっと、初の別室か?
「知ってるか?あそこは今何もないんだぞ。
何しに行くんだ?」
「旦那と待ち合わせてるし、来週からサンフアン発でカリブ海クルーズに行くの。」
「ハリケーン・マリアが来たことは知ってる。
でも、宿もやってるし、クルーズ会社からも連絡来てないから予約はそのままのはず。」
「分かった、好きにしろ。」
他の人がされるような質問は一切なく、プエルトリコの話だけでスタンプ押された。
そんなプエルトリコ、3日に訪問したトランプさんが
"Have a good day!!"
って言いながら救援物資を渡しているニュースを観た。
ニュースキャスターも苦笑い。
凄いな、トランプ。
そんなこんなで寝てない、時間のかかる入国審査に打ちのめされ、ラウンジで休むことに。
おや?なんだかいつもと雰囲気が全然違うんですけど。。。
このラウンジ、ゴルフショップの片隅に併設されている。
全く落ち着かない。
ヘロヘロの私を心配して、店員のおっちゃんが
「どうした?ご飯がいい?飲み物がいい?」
と優しく聞いてくれた。
珍しくオーダーするスタイルのラウンジ。
とりあえず、クランベリージュースをお願いし、しばらく抜け殻。
お店の中に併設されているから、全く落ち着かず、寒さもあって予定より早めにでた。
Wi-Fiサクサクだったけど、とてもじゃないけどBlogを書く元気もない。
ここで寝るわけにもいかないし。
結局、早めにゲート前に行き、そこでポケ〜っと待つことに。
ミネアポリスの空港はどこでもWi-Fi使えるから便利。
そんなWi-Fiも殆ど使わず、荷物を抱えたまま搭乗ギリギリまでウトウトしていた。
登場は予定より少し遅れたけど、出発は予定より早い奇跡。
何だか羽田から乗った機体よりもハイテクな雰囲気。
席に着くとすぐに落ちた。
離陸に気づかないまま1時間後に目が覚めた。
そのあとはウトウト。
相変わらず、鼻水はとめどなく出てくるので、
ティッシュで鼻栓!!!!
マスクしてるから分からんだろ?
まさか、鼻栓してるとか思わんだろ。
着陸の時に寝ていたかったけど、そう上手くもいかず、再び耳と顎とこめかみの痛みを味わう。
予定より、20分も早くJFKに着いたらしい。
久しぶりのニューヨーク。
ミッドナイトってことで店は閉まってるし、この時間に外には出ないでしょ〜とラウンジへ。
と思ったけど、
サンフアンまでの搭乗券を持っていない。
ミネアポリスで
「ニューヨークで発券して貰ってね。」
と言われたんだった。
搭乗券がないとラウンジに入れない場合がある。
でも、夜中にカウンター開いてるのか?
と思ったら、あくびしまくってるお兄ちゃんが二人。
試しに聞いてみたら搭乗券発券してくれるとのこと。
お兄ちゃん、ありがとう。
搭乗券を片手にラウンジへ。
Blogを書きながら時間を潰す。
あ〜、疲れた。。。