2017/10/14

パナマシティ③


2017.10.10


ドミのエアコンの設定温度は23℃


やっぱり寒い。。。

どうやらそう思っているのはうちらだけらしく、他の国のお兄さんたちは上半身裸で寝ていたりする。

体感温度の違い。。。

こっちはパーカー来て、シーツに包まっていても寒いと感じるのに。。。



今日も朝御飯を食べて、水シャワーを浴びて出かけます。

体調は相変わらず、


絶不調


もう、良い加減、体調悪いのも飽きて来た。。。



お昼近かったので、まずは魚市場から。

ここの魚市場は日本が援助して作ったものらしい。

壁にはパナマの国旗と共に日本の国旗も描かれていた。


ちょっと遠くて見えないけど、ちらっと日本の国旗も写ってる。

市場の入り口がよくわからず、どうやら裏口から入ったらしい。

中に入るとお店がずらりと並んでいる。

一軒一軒メニューを持った客引きに声をかけられる。


色々見たけど、結局、最初に声をかけて来たお姉さんのお店に入り、オーダー。


旦那はんはブレずにビール。

私はまだ体調不良なのでソフトドリンク。



タコとイカとエビのセビーチェ


$3


久しぶりに生もの食べた。

南米の方が美味しいな、っていうのが二人の感想。

一つで満足。

日向は暑いけど、日陰で風のあるところは涼しいので、少し涼んで外へ。

意外と色んな魚が並んでいる。

アフリカよりは全然綺麗。

お魚は獲れたてで美味しそうなものばかりだった。




市場の中を抜けて表に出る。

こっちが市場の正面。


白いテントは市場の食堂の屋根。


市場の正面にも日本の国旗が描かれている。

こっちの方が分かりやすい。


市場から旧市街まで歩いて行こうかと思い、ふらふらと。


中華街っぽい門があったけど、中華街ではないらしい。


ちょっと道を間違ったらしく、少し危険な匂いがしたので、来た道を戻り海沿いの道を歩く。

こういう勘は大事にする。

ヤバイと思ったら、それ以上行かない。



遠くに新市街が見える。

パナマに来る前はパナマシティがこんなに都会だなんて思ってもみなかった。。。


水が引いていて、干潟のようになっている。



街歩き。

旧市街はカラフルな建物がいっぱいあって可愛い。

でも、暑い。。。


カテドラルは完全に修復中で全く見えず。。。

残念。。。


路面電車の跡?

ところどころにあった。

きっと昔は使っていたんだと思う。


パナマと言えば、


パナマ帽


帽子屋さんがいっぱいあった。

可愛い色の帽子もあったけど、帰国するまでに潰れてしまいそうなので買わなかった。



あまりの暑さに教会で涼む。


白を基調とした綺麗な教会だった。

教会の前には広場。



また少し歩いては暑くて別の教会に入りクールダウン。


夏は好きだけど、身体的に暑さは苦手らしい。。。

今回の旅で暑さに弱いことが判明。

体調不良もあり、ちょこちょこクールダウンしながらの街歩き。




暑くて途中からどうでもよくなって来た。。。

海水は干上がっている。



さっきとは別の場所からパナマシティの新市街をみて退散。

地下鉄で宿の近くまで戻ろうと思ったけど、なんだか向かう方向の治安があまり良くなさそうなので、流しのTAXIを拾う。


パナマは謎にTAXIが安い。


パナマシティは日常的に渋滞している。

流しのTAXIはバスレーンも御構い無しに走行。

グイグイ割り込む。

かなり強気で久しぶりにドキドキした。

混んでいたので、宿まで歩ける距離のところで降りて歩いて帰ることに。



空の色がヤバイ。。。

パナマシティのランドマークの近くの空の色もおかしい。。。

風向きも変わって来たので、早く宿に戻ろう。


宿に戻ると、案の定、雨が降って来た。

早めに帰って来て良かった。

共有スペースでBlogを書く。

相変わらずの体調不良と疲れでソファで気がついたら眠ってしまった。

気がつくと宿の隣のBARから歓声が。

今日はロシアW杯北中米の最終予選らしく、普段は音楽を流しているBARもこの日は中継を流していたらしい。

宿でも皆TVを観ている様子。

私は一喜一憂する歓声の中、寝続けてた。

最後にすごい歓声で目が覚め、何事かと思ったら、


パナマがW杯初出場を決めた


とのこと。


凄い瞬間にパナマにいた。


しばらくすると花火が打ち上がった。

街中がお祭り騒ぎ。

そんな中うちらは夜行バスで移動する予定。

大通りからクラクションも聞こえるし、このお祭り騒ぎ、



何だか嫌な予感がする。。。



少し早めにUberを使って車を呼ぶも、なかなか来ない。

アプリで車の状況を見ているが、全然、動いていない様子。

道を変えたり、途中で車が変わったりしたが、やはり全然来る気配がない。

このままピックアップに来て貰っても、バスターミナルまでも渋滞が酷く間に合わなそうな気がする。


途中で、諦めた。。。


Uberをキャンセルし、宿のオーナーさんの元に。

予約は取っていたが、バスをキャンセルする旨を伝えると、バス会社に電話してくれて、明日のバスに振り替えてくれた。


なんて良い人なんだ!?



神っ!!!!



今夜移動出来ないので、もう一泊させて欲しいとお願いすると快く受け入れてくれた。


夜行バスに乗れなかったけど、きっと1泊延ばすことに意味はあるはず。


再びチェックインし、今まで泊まっていた部屋の奥の部屋に。

体調が悪い私に気を遣ってくれて、ドミをうちら二人で使わせてくれた。

どこまでも良い人。

しかも、エアコンなしでファンだけにしてくれたから、部屋の温度もちょうど良い。


ありがたい


荷物を運び、少し荷ほどきして、寝る準備。

本当は明日、コスタリカのサンホセで病院に行こうと思って、予め保険会社に手配をお願いしていたけど、パナマシティを延泊することになったので、もう一度保険会社に連絡し、パナマシティの病院で手配して貰うことにした。

きっとこの延泊は慣れないサンホセで病院に行くより、少しは土地勘が出て来たパナマシティに行けってことなんだな〜と気持ちを切り替えることに。

保険会社に連絡も済ませたので、サクッと寝ることにした。