2018/01/26

台北②


2018.01.24


調べ物をしていたら、気が付いたら1:00過ぎ。

日本と時差が1時間なので、実質は2:00過ぎのようなもの。

シャワーを浴びて寝る。


8:00 起床

起きるのがだるかったけど、観光しなきゃと起き上がる。

出かける準備をして、宿を出る。

まずは台北駅にチケットを買いに行く。

明日のチケットは朝の6:00台のしかないと言われ、さすがに早過ぎると断念。

気を取り直して、MRTの一日乗り放題のチケットを買い、朝ご飯を食べに隣の駅まで行く。

お目当の店は駅からすぐ。

市場の中を抜け、2階にある店に行こうと思ったら、


階段下まで長蛇の列が。。。


一瞬迷ったけど、現地の人がそこまで並ぶなら美味しいんだろうと並ぶことにした。

旦那はんが店の中へ偵察に行くと店内は広いから意外と早いかもしれない。

予想通り、どんどん店の中に吸い込まれて行く。

店内に入ると石釜でパンを焼いているのが見えた。


パンはすぐに膨らむらしい。


オーダーはカウンターで。

メニューの文字が読めないと思ったら、日本語メニューも置いてあった。

助かる〜♪

まずはお店の代表メニューの豆漿(トウチャン)をオーダー。


隣に移動し、パンなどをオーダー。


そして、流されるがままお会計。


塩豆漿


小エビやザーサイなどの具材入り豆乳。

豆乳と言ってもスープな感じではなく、硬さも味も茶碗蒸しのような感じで物凄く美味しい。

この中に揚げパンも適当にちぎって入れて食べる。


うん、美味しい♪


先ほど石釜で焼いていたパンも外はカリッ。

中はふんわりで優しい甘さがあり美味しかった。

朝から満足。

外に出ると先ほどより列が長くなっていてビックリ。

並ぶ価値はあると思う。

台北に戻ったらまた行こう。


店を出て、駅に向かう途中にあったポスト。


台湾のポストは赤と緑が並んでいる。

緑のポストは、台湾国内専用。

赤のポストは、エアーメールと速達用らしい。


MRTに乗ると徐々に気分が悪くなってきた。

立っていると辛いので座ると、眠くもないのに寝ていた。

次の目的地の台北101に着く頃にはしんどさがピークに。

入り口の横にスタバを見つけたので、ソファーに倒れ込む。

しばらくじっとしているとだんだん落ち着いてきた。

旦那はんは向かいにある鼎泰豊が気になるようで、


「私を置いて1人でも行く」


と言っている。

こっちは具合が悪くて休んでるのに。。。

とイライラ。

険悪モード再び。


きっと気分が悪くなった原因は、朝食べた揚げパンの油。

30分くらい休むと気持ち悪さが減ったので、旦那はんの希望通り鼎泰豊に行くことに。


小龍包のキャラクターがお出迎え。

入り口で何故だか受付のお姉さんが瞬時に日本人と気付き、日本語で話し掛けてくる。

最近、タイやフィリピンと言われることが多かっただけに不思議。

お姉さんが持っている伝票の色で国籍を識別しているようで、席に着くとそこからはALL日本語対応。

凄いシステム。

メニューにも日本語の記載が。

オーダーも楽チン。

オーダーすると小龍包の食べ方を説明する紙が。

読みながら待つ。


エビとヘチマの小龍包


これは味付きらしく、そのまま食べるよう言われた。


小龍包


醤油:酢=1:3のタレをつけて食べる。

生姜も一緒に。


安定の美味しさです、鼎泰豐。

少し前まで気分が悪かったのに、小龍包はキッチリ完食。

外に出てビルの全景を眺めながら駅へ。


MRTで


国立中正紀念堂へ。


中正紀念堂は、中華民国台北市中正区に位置する初代総統である蒋介石の顕彰施設。

ちなみに、「中正」とは蒋介石の本名。


門で写真を撮っていると近くに停めてあった観光バスから出てきたおばちゃんが鳩に餌をあげていた。

餌に群がる鳩。


ど正面の建物は絶賛、改装中〜。




改装中だけど、中には入れるようなので、とりあえず、階段を登ってみる。


階段上からの景色。


改装中の建物の中に入ると、メインフロアの奥には巨大な蒋介石の銅像が設置されており、銅像の上部には蒋介石の基本政治理念であった「倫理、民主、科学」という三民主義の本質が、像の土台には蒋介石の言葉がそれぞれ記されている。


日中は像の両脇で儀仗隊が警護しており、1時間ごとに交代の儀式が行われる。


私は前回来た時に交代の儀式を見たから、見ても見なくてもどっちでも良いや〜と思っていたけど、旦那はんはあまり興味がなかったようで、見ずに出ることに。


フロアの天井の最上部には国章である「青天白日」の徽章が描かれている。


旦那はんが中正紀念堂の近くにある魯肉飯の店に行きたいと言うので、行くことに。


並んでる。。。

メニューを見てもやっぱりよく分からない。


写真付きのメニューと見比べて、店員さんにも聞きながら注文。


注文は紙に必要な数を書き込み、店員さんに渡すだけ。

中国語名は分からないけど、ライスヌードルらしい。

Din Bian Tsou


あっさりな味。

米粉の平打ち麺と野菜と肉が入っている。


魯肉飯


バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を細切れにし、台湾醤油、米酒 (米で作られた酒)、砂糖、油葱酥 (揚げた赤ねぎ) で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた丼物である。

見た目よりかはあっさりしている。

私はお腹が空いていなかったので、少しだけ貰って終了。

旦那はんは完食。


ローカル食堂の2軒先の並んでいる店が気になり、帰りに寄る。


黒糖タピオカを売りにしている店らしい。

一番人気のドリンクをオーダー。

黒糖味のタピオカにミルクを注いだもの。


旦那はんが先に一口。


ビックリするくらい美味しかったらしい。

ここまでしっかり黒糖の味のするタピオカは初めて。

タピオカもたっぷり入っていて飲みごたえがある。

飲みきったところで、並びにあった市場へ入ってみる。

入り口近くにフルーツ。

チリモヤ?


台湾での呼び方がわからない。。。

パッションフルーツも山積み。


マレーシアでよく見かけたローズアップル。


ドライフルーツや干した肉などの加工品がたくさん売られていた。


よく見ると豚の顔まで干し肉にされていた。


リアルに顔。

特に何も買わず、再びMRTに乗り込む。

駅に大きな鳥の置物があった。

旧正月が近いからか?


まずは時間がかかりそうな物から行きましょう。


下町な雰囲気を感じるエリアに佇むこちらのお店。

看板の字が薄くて最初スルーしてしまった。

お店はこちら。


店先でお母さんが作業をしてます。


ライトで照らしながら、細かい作業をしている。


手彫りの印鑑。


前回来た時に別の店で印鑑を作って貰い、今でも愛用している。

旦那はんも作りたいと言うので、こちらの店にやって来た。

紙に名前を書き、大きいものか小さいものか選ぶ。

だいたい一つ1時間程度で作ってくれるみたいだけど、3本お願いし、4時間後と言われたので、後日取りに来ることにした。

片言の日本語で対応してくれた。

支払いは取りに来たときで良いと言われたので、また台北に戻って来た時に取りに来ると伝え店をあとに。

印鑑もオーダーしたので、今度は龍山寺へ。


正式名称は「艋舺龍山寺(マンカーロンシャンスー)」、艋舺は現在の萬華地区の意味で台北発祥の地と言われている。


龍山寺は、芸術的価値も高く国の二級古跡に指定されている。

正面入り口にある一対の龍柱は台灣唯一の鑄銅製で、柱に巻きつく大龍と細かく表現された神々や動物が素晴らしい必見ポイントらしい。

本殿には、 8頭の龍が螺旋状に32組の層をなして輪廻を象徴している円形天井があり、一本の釘も使われていないこの匠の技は、国宝にも指定されています。
  


正面右側の入り口から中に入り、お線香を貰う。

買うのかと思ったら、1人1本ずつくれた。

とりあえず、訳も分からず火をつける。


お線香を持っていざお参りへ。





こちらは学問の神様。


こちらは子宝の神様。

子供は授かり物と思っているので、お参りはしておきましょう。


一通りお参りをして、元の場所まで戻って来た。



香炉が煙い。

お線香がたくさんあって火傷しそう。


さて、お次はおみくじ。

まずは左の赤い三日月型の木を二つ取る。


ここからがサイトによってやり方がマチマチで本当のやり方が分からず。

まず胸の前に持ち、氏名、住所、生年月日、お願い事を神様に伝える。

手中から地面に落とす。

落ちた筊杯の表(平面)裏(ふくらみ)の組み合わせを見て、神様の心意を読む。

  ・聖杯(裏と表) > 願い事が聞き入れられました
  ・笑杯(両面とも表) > もう一度お願いしてください
  ・怒杯(両面とも裏) > もう一度お願いしてください

これが人によって違う。

目の前にいたツアーガイドさんは、団体のお客さんに裏裏が出たらそこで終了〜と言っていたし、本当のやり方がイマイチ分からん。

3回までなら投げられるとか、裏表が出るまで続けるとか、、、

とりあえず、私は裏表で出たのでクジを引いてみた。

そのクジで合っているかどうかもまた木を投げてお伺いを立てるらしい。


60と出たので、そのクジの紙を貰いに。


よく分からないけど、どうやら日本で言うところのを引いたっぽい。。。


読めないけど、なんとなく不吉なことは分かる。

一応、中国語での説明も別にあったりする。


読めないけど。。。

って、そもそもおみくじのやり方が分からず、氏名も住所も生年月日もなんならお願い事もせずにやったけど、これ効力あるのか?

凶っぽいけど、色々分からない。。。

まぁ、気にしない。

よく分からないまま、龍山寺をあとに。

今日は予定がてんこ盛りなので、サクサク次へ。

再びMRTで移動。

乗合タクシーで約40分。

やって来ました、九份

前回来た時は台風の影響で土砂降りだったけど、今日も雨〜。


ガスってて殆ど見えません〜。

ここは雨が普通なのか?


何でこんな山奥にこんなに人がいるんだ?


って言うくらいの人混み。


屋台や土産物屋が立ち並ぶエリアを足早に抜ける。



来ましたよ、ここ。


このエリア一帯は混み方が尋常ではない。

雨も激しさを増して来たので、茶屋に避難。

結構並んでいたけど、団体さんが入った後はそこまで待たずに入れた。

席に着くと有無を言わさず、お茶のセットが運ばれて来る。


おばちゃんが流暢な日本語でお茶の入れ方を説明してくれる。


急須をひっくり返すらしい。


まずは細長い茶碗でお茶の香りを楽しむ。

それから小さな器でお茶を飲む。


可愛いお茶菓子。


高山烏龍茶


一回入れた茶葉で5回ほど飲めるらしい。

5回飲んだら茶葉を取り替えてまた飲む。

お茶を飲みながら、陽が落ち雨が弱くなるのを待つ。


18:30


完全に暗くなり、雨も少しだけ弱くなったので外に出る。

相変わらずの混雑っぷり。





 


写真を撮るだけ撮って退散。

タクシー乗り場の前のファミマへ着くと、行きのタクシーで一緒だったおばちゃんとお姉さん達もすでに来ていた。

帰りも乗り合いで。

タクシーのドライバーが九份の夜景ポイントで停まってくれたので、雨の中夜景を撮る。


雨が強過ぎる〜。


幻想的な感じになったのでヨシ。


逃げるようにタクシーに乗り込み台北へ。

最初にタクシーに乗った駅で降ろして貰い、MRTで夜市を目指す。

台北で一番大きな士林夜市へ。

小腹も空いたので、行列に並んでみる。



揚げたチキンをさらに焼いたもの。

最後に焼いているせいか油っぽくなくて、衣がサクサク。


かなり大きいので、旦那はんの顔くらいは軽くある。


これを食べながら次の行列に並ぶ。


並んでいる段階でオーダーし、お金を払うシステムらしい。


列の先ではお兄さんが黙々と作っている。


コロッケを半分に割り、具材をてんこ盛り。


チーズソースをたっぷりかける。


たっぷり過ぎて溢れそう。


具沢山で美味しかったけど、これにパイナップルは合うのか疑問。。。

夜市と言えばこれ。


どうも私はこの臭いが苦手です。

旦那はんは平気らしい。

揚げたものもダメだし、焼いたものもあったけど、どちらも臭いは合いません。



なるべく鼻で呼吸しないようにしてスルー。


場所を変えるとこちらはさらに混雑。


UFOキャッチャーが流行っているのか物凄い台数があった。


携帯の充電コードが長過ぎる。


屋台で食べたい物が見つからず、地下のフードコートへ。


牡蠣オムレツ


タイでも食べたけどモチモチのオムレツに牡蠣が思いの外入っていた。


ワンタンスープ


あっさりスープに肉がギッシリ詰まったワンタンが美味しかった。

小腹は満たされたので再び夜市へ。

アーモンドのいい匂いがしていたので、買ってみることに。



この粉を溶かしているだけらしい。


思ったより薄めだった。

味より匂いって感じだった。

朝から動き回って疲れたので、宿へ戻る。

台北から先の宿を取っていなかったので、宿の予約や行き先を色々調べるうちに日付が変わった。