2018/01/27

台南②→→→台中①


2018.01.26


2:00過ぎまで咳が酷くて眠れず。

6:30 起床

8:00までしかやっていないと言う牛肉湯の店に行きたいと言うので、早起き。



朝早いけど、テーブルは全て埋まっていた。

人気店らしい。


牛肉湯


捌きたての牛肉らしく、新鮮なのでお肉は半生状態。

牛肉は生姜の入った甘いタレにつけて食べる。

スープもシンプルな味付けだけど、あっさりしていて美味しかった。

同じ並びにある蝦仁飯もハシゴしたかったらしいけど、こちらは9:30からと言うことで、まだお店は準備中だったので、一旦宿へ戻る。

パッキングをした後、2人とも疲れが抜けていないのと寝不足でまた寝てしまった。


9:30過ぎ

目が覚めた。

旦那はんを起こし、宿をチェックアウトし、先ほどの蝦仁飯の店へ。


これに数を書き込みオーダー。


蝦仁飯


思ったよりショボかった。。。

かやくご飯に小さめのエビとネギがのっているだけ。

台南の名物の一つらしいけど、もう良いかなぁ。


食後にバスに乗るためにバス停のある公園に向かうが、聞いていたバスの番号が見当たらない。

困っているとタクシーが通りかかったので、そのままタクシーに乗り込む。

台湾のタクシーは珍しくメーター方式。

交渉の必要はないらしい。

約15分くらいで安平に到着。



安平古堡


Wikiさんによると、安平古堡は旧称を奧倫治城(Fort Orange、オラニエ城)、熱蘭遮城(Fort Zeelandia、ゼーランディア城)、安平城、台湾城ともいう、1624年に建設された台湾で最も古い城堡。

建城以来、オランダ統治時代にはオランダ東インド会社による台湾統治の中心地として、また鄭氏政権時代には3代にわたる王城として使用されていた。

現在は台湾城残蹟の名称で国家一級古蹟に指定され、一般にも開放されている。なお現存する赤レンガは当時インドネシアから運ばれてきたものである。


チケットを買って中に入ります。

羊がいっぱい。



日本統治時代、城垣は整地され日本式の宿舎が建設され、オランダ時代に築城された城砦は完全に姿を消すこととなった。

戦後、国民党政府は城址を「安平古堡」と命名し、僅かに残る城址の保護を決定、現在は中華民國内政部によって一級古蹟の一つとされている。

昭和になってからは浜田弥兵衛の事績を記念して「贈從五位濱田彌兵衛武勇之趾」と刻まれた石碑が建てられた。

戦後これは「安平古堡」と書き換えられている。





赤煉瓦の城壁



展望台に登り、クルッと景色を眺める。

小さな場所なので、すぐに見終わってしまった。

次の観光地に徒歩で移動。


安平樹屋


チケット売り場には大きな木が。


チケットを買い、中へ入る。




元はイギリス人経営の貿易商店で、真っ白な二階建ての建物。

所有していた会社の移転によって無人状態に。

誰もいなくなった倉庫にガジュマルが宿り、長年にわたって自由に成長を続けた結果、現在のような景観が形成されることになった。













ラピュタの世界観と言われているらしい。

ガジュマルの生命力、恐るべし。

他にも見所はあるらしいけど、うちらはこれでおしまい。

800mくらい先にある豆花を食べに。

殆ど歩いている人を見かけないが、うちらはテクテク歩いて行く。


豆花とは、大豆から得られた豆乳を硫酸カルシウム等の凝固剤で凝固、成形したもので、豆腐よりも柔軟なゼリー状の食品、小吃の一種である。


旦那はんはタピオカトッピング。


私は綠豆トッピング。


シロップも思ったほど甘くなく、あっさり。

トッピングもシンプルな方が豆花の味がしっかりして良い。

台湾のデザートはヘルシーなものが多くて良い。


店を出て、タクシーを探すが、探しているときに限って見つからない。

仕方ないので、安平古堡の方へ歩き始める。

途中、空車のタクシーが通りかかり、乗り込む。

旦那はんが食べたがっていた台南グルメ。


台湾料理で最も有名な小吃(伝統的な軽食)といえば、「担仔麵」。

その「担仔麵」の中でも最も知名度があるお店が、この「度小月」。

店に着くと数人並んでいた。

待っている間に注文。

木の蓋つきで運ばれて来た。


擔仔麵


すりおろしたニンニクが思いの外ガツンとくる。

でも、肉そぼろと一緒に混ぜて食べると美味しい。

麺の量は少なめなので、食事というよりかはおやつ的な感じなのかもしれない。


黄金蝦捲


エビのすり身を揚げた物

スイートチリソースをつけて食べる。

普通に美味しい。


阿里山愛玉


ニンニクと油の後はレモンでさっぱりと。

美味しかったけど、リピーターになるほどではないかなぁと言うのが正直な感想。


さて、駅に向かいましょう。

途中、口直しに黒糖タピオカ。


台湾に来てからこればっかり飲んでる。

店によってだいぶ味が違う。

今日のは好きな味。

タピオカが大き過ぎて、ストローに引っかかるのがちょっと怖い。

思いっきり吸い込むと気管に入りそうで。。。


台南駅に到着。

30分後の急行のチケットをゲット。

ホームで待つ。



席は指定。

電車に乗り込み、席に向かうとおばちゃんがしれっと座っていた。


「そこ私の席なんだけど。」


と言うと、文句を言われるかと思いきや、スッとおばちゃんは別の席に。

おばちゃん、他の乗客の動きを見ていると言うことは、もしかして、チケット持ってない感じなのね?

まぁ、自分の席に座れたから良いけど。

電車に乗る前に買っておいたプリンを食べる。

プリン好きの旦那はん曰く、台南はプリンも名物らしい。

安平で買おうと思っていたけど、店が離れていたので断念したら、駅の近くのコンビニでも取り扱っていたので、思わず買ってしまった。


見た目は普通のプリン。


味も普通のプリン。



目指す台中駅までは約2時間。

プリンを食べ終わると2人とも気絶するように爆睡。

切符のチェックや人の出入りで何回かは起きたけど、2時間あっという間だった。

今日の宿は駅から歩ける距離。

迷うことなく宿に到着。

チェックインをし、溜まった洗濯をする。

洗濯が終わるまで、Blogを書いたり、調べ物をしたり。

乾燥機を待つ間にコンビニへ買い物に。

宿の目の前にある建物が綺麗だった。


隣の電光掲示板が明る過ぎる。


宿の近くに美味しい小籠包の店があると言うので、やって来た。


日本語でも店の名前が書いてあった。


酸辣湯


しっかり胡椒が効いていた。

筍とほぼ生のレバーがゴロゴロ。

今までで一番美味しい酸辣湯だった。


小籠包


台北で食べた鼎泰豊の小籠包よりも大きめ。

スープ!?肉汁!?たっぷり。


蝦仁蒸餃


大きめのプリップリのエビと豚肉がぎっしり。


どちらも大ぶりで美味しくて満足度高しっ!!!!

これだけで結構お腹いっぱいになったけど、小龍包の大きさが分からず、最初に頼んでしまった排骨麺も来ちゃった。


排骨麺


見た目は油っぽい感じだけど、食べるとスープはかなりあっさり。

私はお腹いっぱいで小さいお椀に一杯分しか食べれず。

残りは旦那はんが完食。

さすがにお腹いっぱいです。

宿に戻りNHKを観ながらまったり。

毎日移動だとやはり体はしんどい。。。