2018/01/31

台北⑤


2018.01.30


なかなか治る事を知らない咳喘息のせいで寝つきも悪く、途中で起きてしまうので、台湾にいる間はずっと目の下にクマが。。。

でも、顔が黒くてクマがよく分からない。。。


9:00過ぎ 起床

寝ている間に何度も起きたので、寝起き悪し。

出かける準備をして、駅へ。

前回の滞在中にも買ったMRTの一日フリーパスを購入。

早速、MRTに乗り込む。

駅を出るとローカルマーケットが。


市場を横目に進む。

クリーニング屋の軒下が凄い。


何やら細い路地を抜ける。


民家の郵便受けがビビッド過ぎる。


最初の目的地に到着。


世界豆漿大王


朝は地元の人で賑わっているらしいけど、10時くらいに行ったので、店内にお客さんはまばら。

メニューが多くて迷ってしまうが、日本語のメニューもあるので、分かりやすい。


焼餅猪排起士蛋


ベーコンと卵、チーズを包んだクレープのようなもの。

気になっていたものをやっとここで食べられた。

これは凄く美味しい。


港式蘿蔔糕加蛋


お店のお母さんオススメの玉子焼き入り大根もち。

モチモチも大根もち。

元々好きだけど、卵入りの方が美味しい。


鹹豆漿豆漿


鹹豆漿は、切干大根や酸菜、油條、ネギなどが入っていて、別のお店で食べたものよりお酢が効いていてあっさりしている感じだった。

豆漿とは、日本の豆乳に似ているが、日本のものよりさらっと薄くて量が多く、作り方も少しだけ違うらしい。

冰(cold)、温(warm)、熱(hot)3種類の温かさがあり、お店のお母さんにオススメを聞いたら、


「今日は寒いから温かいのがいいと思うけど、私は冷たいのが好き。」


と言われたので、冷たいものをオーダー。

ほのかな甘さがちょうど良い。


小籠湯包



コスパ最強の小籠包。

ここのはあっさりしたお味。

朝からガッツリ食べてしまった。。。

食後にコーヒー。


次の目的地は電車に乗るより歩いた方が早そうなので、歩きます。

到着〜

台北に戻ってきたら行こうと思っていたお店。


林華泰茶行


茶葉の卸問屋。

中に入るとお茶の缶がいっぱい。


あちこちに置いてある。

これ全部に茶葉が詰まっているらしい。


蓋には入っている茶葉の種類と金額が書いてある。


同じお茶でもグレードの違いで値段も違うらしい。


紅茶の缶の蓋が開いていて、良い匂いが。


凍頂烏龍の蓋も開いていた。


凍頂烏龍は緑色。


緑茶、ウーロン茶、紅茶などのお茶は、全て学名が「カメリアシネンシス」というツバキ科の茶の樹からできていて、この樹の生葉を乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、さまざまな種類のお茶になる。

元々は同じ葉っぱ。


茶葉の買い方は表があるのでそれを見ながら、店員のお兄ちゃんのオススメを聞いて買う。

表にある金額は600gでの金額。

150gから買うことが出来るので、150gでお願いする。


それぞれの値段の違いは、茶葉の取れる場所の高度と発酵の上手さ。

発酵度合いが高いものは発酵させるのが大変な手間なので、発酵の度合いが値段の高いほど高いお茶になる。

お兄ちゃんのオススメ通り、清茶(文山包種茶)凍頂高山烏龍茶東方美人茶蜜香紅茶の4種類を全て150gで買った。

茶葉の150gは結構な量。

しばらく楽しめそう♪

ちなみにこの秤は現役らしい。


店のあちらこちらに送るためにパックされた茶葉があった。



金城武と志村けんの今はなきJAAのCMのポスターが貼ってあった。

ここで撮影したらしい。


金城武、どストライク。

あ〜、カッコイイ。

やっぱり濃い顔が好きだ。



「工場見学をしたい」


と言ったら


「今日は何もやっていないけど、見たかったら中へどうぞ。」


と言って中へ通してくれた。

中庭には鯉。

人を見かけると餌をくれると思うのか、近づいて来た。



部屋中、お茶のいい香りがしていた。





コーヒーよりお茶が好きと言う旦那はんも満足。

お次はまたMRTに乗り移動。


歪腰郵筒


2015年8月8日の台風13号の影響で、落ちてきた看板がポストに当たり、傾いてしまったらしい。

今でも現役で使われているポスト。

少し前まで観光地のようになっていたが、今日は全然人がいなかった。

ブームが去ったのか!?


傾いたポストと一緒に。


一緒に傾いてみる。


見るだけなので、一瞬で終了。

駅の近くに行列の出来ている露店があったので、寄ってみる。


おばちゃんが一つ一つ手作りしている。


餅を伸ばし


ピーナツや黒胡麻の粉を包み込む。



一つ5元から買えるので、ピーナツと黒胡麻を二つずつ買ってみた。


この手のスイーツは間違いなく美味しい。

おやつを食べたので、再びMRTに乗り移動。

今度はこちらのお店へ。

陳三鼎黑糖青蛙撞奶


混んでいるとは聞いていたけど、やっぱり並んでいた。

メニューはこんな感じ。


一番人気の青蛙撞奶をオーダー。

氷の量が選べるので、少なめでお願いして見た。


青蛙撞奶とは、タピオカミルクのこと。

カエルが入っている訳でも、カエルの卵が入っている訳でもない。

店先でグツグツとタピオカと黒糖を煮込んでいる。

それにミルクを注ぐとこんな感じになる。


タピオカミルクティーではなく、ここはタピオカミルク。

底のタピオカは温い。

混ぜないでそのまま飲むと美味しいと言うことで、まずはそのまま飲んでみる。

しっかりと黒糖の味がついたプルプルのタピオカに感動。

日本のタピオカミルクみたいにタピオカが硬くない。

間違いなく今までで一番美味しいタピオカミルク。

これは病みつきになりそう。

どうにか日本でこの味を再現できないかなぁと本気で思う。

このエリアにいる人の手にはこの店のタピオカミルクが握られているって言うくらい、皆飲んでいる。

ゴクゴク飲んですぐに飲みきってしまった。

もう一杯飲みたい。。。


さて、お昼も回ったので、再びMRTに乗り今度は小籠包屋再び。



小龍湯包


熱々の小籠包登場。


肉汁たっぷり。

今回の旅での小籠包ランキング1位。


蟹黃湯包


蟹みそ入り小籠包。


初めて食べたけど、とろける感じ。

これも美味しい。

結構お腹いっぱいだけど、同じブロックにあるヘチマの小籠包が名物という店をハシゴ。


絲瓜小籠湯包


ヘチマ入りの小籠包。


やっぱり少し青臭い感じがする。


上海小籠湯包


美味しいけど、さっきの方が美味しかったかなぁ。

食べているすぐ横でひたすら小籠包を包続ける職人さん達。



朝から小籠包を食べまくったので、さすがにお腹がいっぱい。

台北に来てすぐにお願いしていた代物を受け取りに龍山寺へ。

完全ハンドメイドの印鑑が出来上がってました。


名字の他にそれぞれのフルネームでも作って貰っていたので、全部で3本の印鑑。

今日も片言の日本語で対応してくれた。

作って貰ったのはこっちなのに何度も


「ありがとう。」


と言われた。

素敵なお二人と一緒に。



これからは宅急便もサインじゃなく、印鑑を使おう♪

お礼を言って店をあとに。

宿に戻る前にこちらに立ち寄る。


台北國際藝術村


美術館みたいな感じかと思って入ってみたけど、イマイチ感じが違う。

庭に牛がいた。



よく分からなかったので、すぐに退散。

駅に立ち寄り、駅の中をフラフラ。

タピオカミルクティーを買って宿に。


旦那はんはベッドでゴロゴロ。

私は共有スペースでBlogを書く。

全くお腹は空かないけど、夜にまた小籠包を食べに。

完全にフードファイト。。。


酸辣湯


台湾に来てから完全にハマった酸辣湯。

元々好きだったけど、具材が豊富で美味しい、台湾の酸辣湯。


蘇杭小籠包



スープが一番多かった。

お肉もジューシー。

皮の厚さもちょうど良い。


絲瓜蝦仁湯包


ヘチマとエビの小籠包。


ヘチマの青臭さが全くなくて、今までで一番美味しいヘチマの小籠包だった。

総合点はここが一番かもしれない。

お腹いっぱいだったけど、ここのは美味しくて完食。

二駅先に昼に飲んで感動したタピオカミルクの店があるので、つい立ち寄ってしまった。

夜でも並んでた。



先ほどと同じものを氷なしでオーダー。


やっぱり美味しい。

でも、飲み切る前からお腹がだいぶ苦しくなって、終いには吐きそうなくらい。。。

タピオカってこんなにお腹に溜まるのね。。。

かなりしんどかった。。。

それでも旦那はんは昨日も行った店に寄って行くというので、ついていく。

ハイ、お買い上げ〜


「美味しい〜。」


と言いながら完食する旦那はん。


貴方の胃袋はどうなっているんでしょうか?


私が食べきれないから小籠包も私よりも食べているのに、良く食べれるなぁ。

胃下垂夫婦、お腹が出っ張ったまま宿に戻る。

シャワーを浴び、消化するまで大人しく。

旦那はんはビールを飲んでいたけど、良く入るなぁ。

私は水すらもキツイわぁ。。。