2018/01/01

チェンマイ⑦


2017.12.31


7:30 起床

今日は予定を決めていないので、ベッドでゴロゴロ。

起きる気なし。


9:00過ぎ

やっと宿の目の前のランドリーに洗濯物を出しに行く。

その足でお気に入りのお粥屋へ。


が、しかし


閉まってるっ!!!!


と思ったら、


MOVE TO NEXT DOOR


と。

なんだ、びっくりするじゃないか〜。

隣の店を見てみると、


行列がっ!!!!


大人しく並びましょう。

こんなに並んでるのは初めて見た。


肉まんやシュウマイも美味しそう。

出来たそばからどんどんなくなっていく。


回転率高しっ!!!!


お粥も次から次になくなって行く。

継ぎ足され鍋いっぱいに。


でも、帰る頃にはこの鍋の中のお粥も殆どなくなってた。


店舗が移動し、メニューも一新されていたが、いつものをオーダー。

でも、


注文の紙が一文字も読めない。。。


こちらがお粥などを注文する紙。


こっちが肉まんやシュウマイなどを注文する紙。


一文字も読めないので、結局、口頭で注文する。


Minced shrimp Dim Sum & Minced crab Dim Sum


エビとカニシュウマイ

どっちもプリップリで美味しい♪


Congee


ポークボールと半熟卵入りのお粥をオーダー。

安定の美味しさ。

色んなところでお粥を食べて来たけど、ここのお粥が一番美味しい。

前回もチェンマイ滞在中、毎日食べても飽きなかったお粥。

今回も毎日通いそう。

ここのお粥は飲み物です。

あっという間に完食。

帰り道、久しぶりに車に設置されたATMを見た。

まだあったのね。


宿の近くのカフェでカフェラテを飲みながらまったり。


一旦宿に戻り、宿でもまったり。

私がリアルタイムに追いつくためにブログを書いている横で、旦那はんはカオソーイの店を調べまくってた。


昼過ぎ

朝食が遅かったので、まだそこまでお腹は空いていなかったけど、カオソーイ屋が時間が遅いと閉まってしまうというので、出かけることに。

年越し蕎麦ではなく、年越しカオソーイ。

カオソーイを食べるために片道3kmくらいのお散歩。

途中、大量のバナナが売られている店の横を通る。


近くに市場が。

こちらにも大量のバナナ。


バナナの皮が10B (¥34) で売られていた。


パイナップルも籠盛りで。


スイカは綺麗に積まれていた。


ミカンも山積み。


日曜だからか年末だからか分からないけど、活気があった。


ソンテウも荷物がいっぱい積まれていた。


まずは一軒目。


老舗のカオソーイ屋らしい。

地元のお客さんばっかりで、店内は広いのに空いている席が見つからないほどの混雑っぷり。

やっと見つけた席に座るとすぐにお兄ちゃんが注文を取りにきた。

注文するとすぐに運ばれて来る。


丼にお箸を乗せ、その上に漬物と玉ねぎ、ライムの乗った皿が。

見た目からすでに辛そうなカオソーイ。


めちゃくちゃ辛かった〜。

美味しかったけど、量は少なめ。

なので、地元の方達はサイドメニューを色々頼んでいた。


辛かったので、目の前のスーパーで水を買う。

近くにもう一軒気になるカオソーイの店があると言うので、間髪入れずに二軒目。



日本語でも店の名前が書いてあった。


一気に客が入れ替わった後だったらしく、店員はテンパっている様子。

とりあえず、空いている席に座り、オーダー待ち。


旦那はんは牛肉の入ったカオソーイ


私はオーソドックスな鶏肉の入ったカオソーイ


こちらの方がマイルドで美味しかった。

でも、やっぱり辛い。

さすがに二軒ハシゴはお腹に溜まる。

旦那はんは


「腹八分目くらい」


と言っていたけど、私はお腹いっぱい。

食後の運動と来た道をまた3kmくらい散歩しながら戻る。

大量のカボチャを積んだ車が通った。


フラフラ宿の近くを歩いていると、目に入ったのはこれ。


コムローイ


コムはタイ語で“光”、ローイは“浮かぶ”と言う意味らしい。

チェンマイと言えば、毎年行われる「ローイクラトン」と呼ばれるお祭りが有名で、これは、「コムローイ」というランタンを夜空に浮かべる祭りで、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のモチーフにもなっている。

ローイクラトンは、タイ王国全土で陰暦12月の満月の日を中心に開催される祭りで、毎年11月頃に行われる。

一度は見て見たいと思った祭りだが、時期が合わないと諦めた祭り。

でも、ここチェンマイでは


年越しにも見ることが出来るらしい。


それを知ったのは数日前。

うちらも参加すべく、二つお買い上げ。


お店の看板犬とちょっと触れ合う。


可愛い〜♪

バッグに入れて連れて帰りたい。


お店のおっちゃんの話では、年越しの瞬間にターペー門のあたりで皆上げると言われたので、それくらいの時間に行きましょう。

朝も行ったカフェで再びお茶。


コムローイを見たマレーシア人に話しかけられた。

宿に戻るとスタッフのお姉さんたちにも


「イイね」


と言われた。

今のところ年越しはあまりお祭りの雰囲気ではないチェンマイだけど、コムローイを持っていると話しかけられる。


楽しみだぁ♪



18時過ぎ


今日はSunday Night Marketがあるので、混む前に行くことに。

ターペー門から入ると、既に人で溢れてた。


まだ歩けるだけマシかもしれないけど、大晦日に当たったので、大混雑。

10ヶ月前に来た時と少しラインナップが変わってた。

象の置物


象の置物・ぬいぐるみバージョン


風船


ランプシェード


前回も欲しかったけど、旅初めだったので諦めて買わなかった。

でも、今回はもう終わりが見えてるので、


買いました。


しかも、2つも


メキシコでココナッツのランプシェードも買ったし、家にそんなに電気ないのにどうするんだろ?

と自分でノリツッコミ。

トイレにでも使おう。


喉が渇いたので、ジュースを買う。


コーヒーゼリーかと思って買ったら、、、


ゼリーは炭っぽい味がした。


でも、黒糖ミルクは美味しかった。

人混みに揉まれながら出店を見て歩く。

クリスマスの名残でツリーも残っていた。


ステージでは綺麗なお姉さんが踊っていた。


小腹が空いたので、屋台飯。

パッタイみたいなやつ。


激安10B (¥34)

黒糖っぽい感じで少し甘めの平打ち麺の焼きそば。


カオニャオ・マムアン


マンゴーゴロゴロ。


旦那はんはカオソーイも。


近くのWatが装飾&ライトアップで凄いことになっていたので、入ってみた。







人混みに疲れきってしまったので、Marketから離れ、昨日も夕飯を食べに行った店で軽く晩酌。


鶏肉のカシューナッツ炒めと揚げワンタンをツマミにビールを飲む。

ビールを飲みながら、旦那はんと今年の反省会。

今年は


“旅に始まり、旅に終わった”


私は一時帰国をした3ヶ月を除き、トイレとシャワー以外、一日の23時間くらいは一緒にいたんじゃないかって言うくらい、長い時間を一緒に過ごした。

良くも悪くもお互いの色んな部分を見て新たな発見をした年でもありました。

アフリカ辺りからキレまくったりして、自分にもこんな感情があったのかと再発見したりもしました。

喜怒哀楽をハッキリ出した一年でした。

色んな人と出会ったり、再会もしたり、人との繋がりを感じる年でもありました。

アラフォーなのに2人してニートになり、色んなものを捨ててまた旅に出て、周りからは何してんの?と思われながらも、結果、


凄く濃く楽しい一年だったと思います。


そんなこんなで店も閉店近くらしく、片付けをし始めたので、出ます。

帰りにターペー門に視察に。

既にコムローイを上げている人たちもチラホラ。


タイの国旗のコムローイを持っている人も。


空には無数のコムローイが。





ターペー門の前はコムローイを上げる人と写真を撮る人で既にたくさんの人がいた。





ターペー門から川の方に移動すると、こちらでもコムローイを上げる人が。


どんどん飛んで行くコムローイ。





うちらも宿に買っておいたコムローイを取りに戻る。

部屋のテラスからターペー門の方を見ると、先ほどより数が増えて来た。


その数は増え続け、天の川のようになっていく。


凄く綺麗な光景。

2時間時差がある日本では既に年が明けたらしく、友人からあけおめメールが届き始める。


23時過ぎ

そろそろコムローイを持ってターペー門へ向かいます。

川沿いでもコムローイを上げる人の数は増えていた。

そんな様子を見ながら、ターペー門へ。

ターペー門の前の広場は人がさらに増え、ギュウギュウ状態。

周りを観察し、コムローイの準備。

タバコを吸わないうちらはライターを持っていないので、周りの人に借りる。

親切なお兄さんが火を点けてくれた。


思いの外、火が強い。

気球と同じ原理なので、しばらくこの状態で掴んで暖かい空気が溜まるのを待つ。


小さめのコムローイを買ったので、ちょっと熱い。


近くにいたインド人カップルが写真を撮ってくれた。


いよいよ、飛ばしますよ〜。

手を離すと少しだけ浮いて、墜落しそうになったが、周りにいた人の協力もあり、そのまま空高く上がって行った。



さて、二つ目のコムローイを上げますよ。

カウントダウンまで10分を切った。

写真を撮ってくれたインド人カップルと一緒にコムローイを上げることに。


また近くにいた人にライターを借り、火を点ける。

カウントダウンに向けて、一斉に周りの人たちもコムローイに火を点け始める。

2018年までもう少し。