2017/06/01

マラケシュ②


2017.05.29


7:30 起床


ここのリヤドのベッドは今まで泊まった宿の中で一番の寝心地の良さに夜中全く起きなかった。


快眠っ!!!!


今日は観光します。


9:30


宿を出て、フナ広場でまずはオレンジジュース補給。


旦那はん、困った顔をしてますが、美味しいんです。

ここのオレンジジュース。

オレンジジュース補給も済んだので、テクテク歩いて行きますよ〜。

最近、運動不足なのでバスに乗らずに歩きます。


Koutoubia (クトゥビア)


マラケシュのシンボル。

クトゥビア・モスクの高さ約77mの美しいミナレット。


天気がイマイチ。

どんより曇り空。

マラケシュの街の色は赤。

小道に入っても同じ色の建物が並ぶ。


地元民しかいない市場。



約30分のお散歩。

本日の目的地に到着。



Jardin Majorelle (マジョレル庭園)


チケット売り場には長蛇の列が。。。

並ぶしかないので並びましょう。

約20分後、チケットが買えた。

入場料 70DH (¥800)

ミュージアム 30DH (¥340)


マジョレル庭園は、1920年にフランスのアール・デコの画家ジャック・マジョレルが造園。
植物収集家でもあった彼は世界各地から植物を取り寄せて、異国情緒溢れる空間を造り上げた。
彼の死後、1980年にデザイナーの故イヴ・サンローランが買い取って修復、経営を始めた。
マジョレルがアトリエとして使っていたところは、イスラム美術館となっている。
イヴ・サンローランのポスターが展示してある部屋もある。


入り口を入るとまずは噴水。


庭園内に小川が流れている。


庭園内の鉢の色が可愛い♪



庭園内には竹林もある。


ヤシの木と竹が一緒にあるのが不思議な感じ。




2008年に亡くなったイヴ・サンローラン。
彼のパートナーのピエール・ベルジェは、彼の遺灰をマジョレル庭園に撒いた。
現在、庭園内には記念碑が建っている。



イヴ・サンローランは2002年に引退してからはほとんどの時間をここで過ごしたらしい。


庭園内には世界各地から集められた植物が植えられている。




庭園内の道を進む。

大きな植物がいっぱい。





花火のような葉っぱ。


かなり大きな植物。



ベンチですらちょっとおしゃれに見える。



池に蓮の華。

ヤシの木も写り込んでいて不思議な光景。





南国な雰囲気。


マジョレル・ブルーが綺麗なミュージアムの入り口。



ミュージアム内は撮影禁止

ミュージアムの近くにあるイヴ・サンローランのポスターが展示してあるスペース。















マジョレル・ブルーを緑のコラボレーション。




大きなサボテンがたくさんあるエリアもある。






マジョレル・ブルーの家と人混み。





マジョレル・ブルーの壁。




マジョレル庭園を出て、ランチを食べに行こうとするも、行こうとしたレストランがラマダンの影響で夜のみの営業とのこと。

がっかり。。。

仕方なくトボトボ歩く。

馬車乗り場の看板。


Carrefourに買い物に行ったら、スパイスコーナーがあった。

量り売り。




Ensemble Artisanal (伝統工芸館)


内部の装飾が素敵。



ここはモロッコの伝統工芸の実演風景と、製品が見られる。

革製品、バブーシュ、絨毯、木工クラフト、銀細工、ステンドグラスなど色んな店が集まっている。

値札もついているし、スークみたいにしつこく売りつけられたり、交渉することもないので、ゆっくり商品が観れる。

スークで値切った金額がここの料金ってこともあるらしい。


スーク、何倍ふっかけてるんだ!?


旦那はんはここで探していた柄のバブーシュを見つけ、購入〜。


旦那はん、バブーシュ3足目


いやいや、買ったね〜。


14:00


さすがに朝オレンジジュースを飲んだだけなので、お腹が空きました。

ちょっと遅いランチへ。

席に着いたらすぐに出て来た、オリーブ。


モロッコのレストラン、必ずオリーブを出してくる。

オリーブ好きなので嬉しい♪


Moroccan Salada


25DH (¥290)

トマトとオニオン、ピーマンを細かく切ってスパイスで和えている。

これお気に入り。


Couscous viande


60DH (¥690)

牛肉入りクスクス

美味しいけど、クスクスはやっぱり重い。


Tajin poulet aux légumes, olives


60DH

チキンとレモンとオリーブのタジン。

蓋を開けた瞬間、量の少なさにちょっと困惑。。。

エッサウィラのタジンが自分の中の標準になっていたので。。。

味は濃いめだったけど、美味しかった。


食後、バヒア宮殿に行こうとするも入り口がわからずウロウロ。

巨大スイカを運んでいた車がスイカを落としながら進んでいた。

スイカ屋のおっちゃんとその辺のお兄ちゃんが落ちたスイカの件なのか大声で喧嘩していた。


ラマダン中は毎日どこかで喧嘩を目撃する。

皆、イライラし過ぎて、ちょっと怖い。。。

脱走ロバが道路を疾走。

追っ手がいなかったけど、野良ロバってことはないだろうから、どこからか逃げたんだろうなぁ〜。


結局、来た道を戻ったら、バヒア宮殿の入り口を見つけることはできたけど、ラマダン中はいつもより営業時間が短く、15:00で閉館


すでに閉まったあとで扉が閉まっていたので、気づかずスルーしたっぽい。

また明日来よう。

宿に戻り、ちょっと休憩。


19:30


サンセットと同時に活動開始。

95%は店が閉まっているスークを抜け、フナ広場へ。


本日の断食が終わる時間帯なので、広場には地元の人もいっぱい出て来ている。


暗くなる前にランプの準備をするお兄ちゃん。


雲多めだけど、空の色が綺麗。



相変わらず、屋台の客引きは凄いけど、一目散に昨日の店でハリラスープとミントティーを注文。

地元の人たちを一緒に断食終了の合図を待つ。


断食終了の合図とともに食べ始める。

今日はランチが遅めだったので、これだけ。

少し夜のお散歩。


日没後は地元の人もたくさん街に出てくる。





日が完全に落ちて暗くなるとランプの明かりも綺麗に見える。


観てると欲しくなるので、素通り。

今夜も宿でまったり。