2017.05.28
6:30 起床
アラームより前に目が覚めた。
パッキングして、少ししたら停電。
仕方ないので、外に出る。
今日も子猫たちは朝から元気。
エッサウィラの街は本当に猫だらけ。
今のシーズン、子猫もたくさんいる。
宿の近くのカフェへ。
ここならラマダン中でも開いている。
朝ご飯はケーキとパン。
甘々です。
もちろんミントティーも。
停電でやることもないので、宿の近所でまだ通っていなかった道を通ってみる。
ランプと壁の色が可愛い。
街の帽子屋さん。
この帽子はおっちゃんの手作り。
すごい速さで編んでいた。
ピンクのドアが素敵な家。
宿に戻ってしばらくすると電気が復活。
11:00過ぎ
宿を出る。
歩いてバス会社に向かう。
一昨日にバスのチケットを買った時には、11:45のバスだったけど、この二日間の間にダイヤ改正があったらしく、12:00に変わっていた。
荷物代を支払い、しばしバスが来るのを待つ。
12:05
ほぼ時間通りに出発。
走り出してしばらくすると2人とも寝てしまった。
約1時間後
休憩のために30分ほど停車。
眠かったので、バスを降りずに眠り続ける。
その後も眠り続けた。
15:00
Marrakech (マラケシュ)の駅前に停車。
時間ぴったりについてびっくり。
モロッコのバス、なかなかやりよる。
バスを降りるとTAXI攻撃にあうが、
「乗らない。」
と言うと意外とあっさり引き下がった。
とりあえず、降りたところの近くにあるバス会社に向かい、マラケシュからOuarzazate (ワルザザート) 行きのチケットを買う。
80DH (¥910)
マラケシュが思いの外暑くてバテる。。。
駅のマックに駆け込む。
ランチついでに糖分補給。
lemon pieなんとかってやつ。
28DH (¥320)
ソフトクリームの上にビスケットとレモンソース。
トップにホイップクリームてんこ盛り。
甘々な一品です。
アラブ圏限定の Mc ARABICA
35DH (¥400)
確かにそんな感じの味ね〜。
でも、1回食べれば良いかって感じのお味でした。
現在、ラマダン中なのでマックの中に人はいるけど、皆何も食べずにただいるだけと言う変な状況。
その中で食事をするのはなんだかちょっと気まずいけど、、、食べました。
駅からJemma El Fna (フナ広場) まではちょっと距離がある。
バスでも行けるけど、土産物が結構あり、早々に心折れ、TAXIを拾う。
フナ広場まで 30DH (¥340)
フナ広場から予約しているリヤドまでは車が入れないエリアなので歩きます。
スークの中は観光客だらけ。
その中をコロコロを引きながら歩きまくる。
スークの中は小道がいっぱいあるので、どこだか分からず。
オフラインで使える地図アプリもちっとも役に立たず。
もう迷子です。
それっぽい小道に入るが、住所と同じNo.のドアが見つからず。
近くにいたおっちゃんがこっちだと言うが、案内されるとまたチップを要求されるので、めんどくさいと思っていたら、おっちゃんがうちらの立っているところの目の前のドアの前で
「ここだ。」
と言う。
ホントかよ!?と思ったら、入り口の上に小さな看板でリヤドの名前が書かれていた。
おっちゃん正解!!!!
ドアをノックするとお兄ちゃんが出てきた。
ドアの小ささからは想像もできないくらい、中は広々。
部屋もこんなに素敵♪
正直、バックパッカーの泊まれるレベルの宿ではなかったけど、ラマダン中で客がいないのもあり、
奇跡の87%OFF !!!!
貧乏パッカーでもギリギリ宿泊出来る金額だったので、高級リヤドに3泊することに。
テンション上がる〜♪
リヤドなので中庭もある。
高級なお宿なので、水まで流れちゃう。
誰もいなくて貸切状態。
一通りリヤドの中を探検したので、マラケシュのメディナ散策へ。
フナ広場には相変わらずオレンジジュースの屋台がたくさん出ている。
どの屋台で飲んでも4DH (¥45) なので、迷わず1杯飲む。
適当にスークの中をぐるぐるする。
慣れれば簡単だけど、慣れるまでは迷う人もいる。
久しぶりだったので、どっちだっけ?と立ち止まっていると、お兄ちゃんが近づいてきた。
「フナ広場はこっちだ。」
と頼んでもいないのに勝手に前を歩く。
呼び止めても振り返らず、さっさと先を行く。
「看板もあるし、分かるから大丈夫だよ。」
と言ったら、急に
「案内したからチップをよこせ。」
と。
ハァ〜!?
最初っから頼んでないし、そっちが勝手にやったこと。
そんな奴にチップとか払う気なんてない。
断ると文句を言いながらどこまでも付いて来る。
2回ほど体をどつかれて、
ブチッ!!!!
「痛いって言ってるでしょ!!!! 触らないでっ!!!! こっちは頼んでないし!!!!」
その一言で私の前から消えたと思ったら、後ろを歩く旦那はんに思いっきり蹴りを食らわせて奴は去って言ったらしい。
文句言ったのは私なのに、旦那はんが蹴られてしまった。。。
旦那はん、ごめんね。。。
ラマダン中で気が立ってるのかもしれないけど、そんなことこっちには関係ない話。
モロッコでそんなことされたの初めてだし、頼んでもいないことでチップを払うつもりもない。
マラケシュ、のっけから気分が悪い。
イライラしながら迷路のような街の中を歩く。
土産物屋もラマダン中は店を閉めるのが早い。
フナ広場に出てまたオレンジジュースを飲む。
旦那はんが
「カタツムリを食べる。」
というので、カタツムリの屋台へ。
お椀に盛られたカタツムリ〜♪
5DH (¥60)
カタツムリはこんな大鍋でグツグツされている。
カタツムリを食べる旦那はん。
食べたことあるし、特に感動はなかった。
私は2,3個食べて終了〜
旦那はんは完食。
フナ広場を歩いていると屋台の客引きがホント凄い。
「ミントティーサービスするからうちに来い。」
とどの人もいう。
どこの店も同じような感じ。
特に惹かれる店がないなぁ〜と思ったら、ハリラスープの店を発見。
鍋いっぱいのハリラスープ。
これは食べたいと思って、お願いする。
3DH (¥35)
ハリラスープの店は現地の人しかいなかった。
しかも、日没直前なので皆目の前にスープを置いて待て状態。
ぺろっと平らげ、旦那はんが食べたいというビーフシチューの屋台を探しに行く。
それっぽい屋台を発見。
食べてみることに。
羊の頭やら内臓やらを並べていた。
その横で食べる。
ラム肉の煮込み
60DH (¥680)
ツーリスト価格にしても
高過ぎやしないかい!?
さっきのハリラスープが3DH。
もう二度と食べません。
こんな感じで煮込まれていた。
さっきのハリラスープの店に戻り、もう1杯ハリラスープを食べる。
さっきは鍋いっぱいにスープがあったのに、10分くらいの間にほぼ空っぽになっていた。
ラマダン中、日没後に最初にハリラスープを食べる習慣があるようで、現地の人にとっては大切なもの。
この屋台だけは現地の人で賑わっていた。
食後に同じ屋台でミントティーも一緒にお願いした。
5DH (¥60)
この屋台だけは現地民価格。
屋台の近くにいると客引きに捕まるので、少し離れたところから屋台を撮る。
光っているのが全部屋台の光。
ランプが綺麗。
前回来た時は、日本に荷物を送った後に勢いでここでランプを2つも買ってしまった。。。
その後、エッサウィラでも2つ買った記憶が。。。
ランプを4つ持って残りのモロッコとスペインを旅した。
しんどかったので、今回は買いません。
そんなに家にランプいらんし。
さて、お腹もいっぱいになったし、またオレンジジュースを飲んで宿へ戻りましょう。
宿の近くの道は細くて薄暗い。
路地に猫が3匹住み着いている。
宿に戻るとランプがついていて綺麗だった。
さすが高級リヤド。
テラスに上がってみる。
おしゃれなライトも点灯〜♪
テラスでまったり過ごす。
なんて贅沢なんだ〜♪
オフシーズンのため、うちらともう一組しか宿泊してなくて静か。
ベッドの寝心地も最高。
やっぱり良い宿は良いんだと再確認。