2017.06.05
7:00 起床
暑くて寝苦しかったので、眠りが浅く、ぐったり。
とりあえず、朝ご飯。
タジン鍋の中にジャムとかハチミツが入ってる。
可愛い♪
砂漠で乾燥がひどいので、クレープがお煎餅のようにパリパリになっていた。
お腹も満たされたので、洗濯でもしますかね。
テラスから砂漠とプールが見える。
前回来た時にはプールはなかった。
2年前に出来たらしい。
砂漠のツアーに行くまでは特にやることもないので、部屋でダラダラ。
旦那はんは暑い〜と言いながらも2時間くらい昼寝してた。
15:00過ぎ
昼寝から目が覚めた旦那はん。
「やっぱり暑いから、泳いでくる!!!!」
と行ってプールへ。
暑い中、外に出る人はいなく、貸切状態。
1人で泳ぎまくる旦那はん。
私は部屋に退散。
ここで体力使ったら、ラクダから落ちそう。。。
17:00
部屋を出て、荷物を預ける。
「砂漠に行くのに、衣装着る？スカーフいる？」
と聞かれたので、前回一度着てるし、今回は特に着る気もなくお断りした。
いつの間に衣装レンタル事業始めたんだ？この宿。
前回来た時はそんなサービスなかったわ。
一緒に行く韓国の女の子たちは一生懸命衣装を選んでた。
17:30
宿のスタッフに
「準備はできた？ そろそろ行くよ。」
と言われ、外に出たが、ラクダの姿はない。
おかしいと思って、宿の中に戻ると、車に乗れと。
車で5分弱のところにラクダはいた。
正座して待ってました。
後ろ姿が可愛い♪
今日のツアーの参加メンバーは6人と聞いているけど、うちらは先に行くとのこと。
繋がれていたラクダから、2匹だけ離し、乗る。
お兄ちゃん2人が先導。
ラマダン中にこの仕事はしんどいなぁ〜。
お兄ちゃんたちがだるそうに歩く。
すぐに目の前の砂漠に突入。
相変わらず、綺麗な景色。
お兄ちゃんたちは途中、無言で歩き続ける。
途中、
「写真撮るよ〜。」
とそういうサービスはちゃんとしてくれるらしい。
見渡す限り、砂漠。
約1時間弱、ラクダに揺られ、駐駱駝ポイントへ。
乗って来たラクダと会話を試みる旦那はん。
前回来た時は2時間近くラクダに乗っていて辛かった記憶しかないけど、街に近いところに新たにキャンプサイトを作ったようで、半分以下の時間で到着。
砂漠の中にポツンと。
テントと言っても、壁も屋根もしっかりしている小屋のようなもの。
中には電気まである。
もちろんベッドもある。
荷物を置き、
「サンセットまでサンドボードでもしてて」
と言われ、ボード片手に砂漠を登る。
ナミブ砂漠でも思ったけど、砂を登るって結構しんどい。。。
まずは旦那はんから。
あっという間に滑り降りて行った。
お次は私の番。
上から見ると結構急だけど、滑ってみるとそうでもない。
下まで滑り降りると、また自力で上がらなくてはならない。。。
しんどい。。。
ぐったり。。。
サンセットまで大人しく待ちましょう。
サンドボードで遊んでいると、同じ宿の韓国の子達も到着。
徐々に日が沈んで行く。
昨日は雷雨もあったけど、今日は雲ひとつない快晴。
夕陽も綺麗に見える。
遠くにラクダも見える。
あっさり沈んだ。
綺麗な夕陽でした。
陽も沈んだので、キャンプサイトに戻りましょう。
戻るとお兄ちゃんたちがご飯を食べていた。
砂漠でラマダンは過酷だなぁ〜
お兄ちゃんたちの食事が済むと
「ベルベルウイスキ〜」
と言いながら、お茶とお菓子を出してくれた。
皆でティータイム。
お兄ちゃんは韓国語と日本語と英語を使って、話しをする。
モロッコ人の語学力の高さはホント凄いと思う。
前回は日本人ばっかりだったけど、今は断然韓国人の方が多い。
その影響もあり、いつの間にか彼らは韓国語も少し話せるようになっていた。
同じワードを繰り返すので、最初は笑っていた韓国人たちも徐々にリアクションが適当に。
そんなことは全く気にせず、同じワードを繰り返すベルベル人。
強靭なメンタルをお持ちのようで。
そんなこんなで夕食タイム。
まずはナスと肉の炒め物とご飯。
スパイスが効いてて美味しかった。
なぜだかインスタントラーメン。
しかも、具なし。
これも韓国人が増えた影響なのか？
韓国の女の子たちは喜んで食べていた。
砂漠でインスタントラーメンって。。。
チキンのタジン
これは普通に美味しかった。
やっぱり砂漠にはモロッコ料理が良いです。
食後の宴。
お兄ちゃんたちによる演奏がスタート。
何曲か演奏し、前に引っ張り出され、ダンスも始まる。
気が付けば、全員引っ張り出され、皆で踊る。
一通り、演奏をし、疲れたのか、お兄ちゃん2人はいつの間にか消えた。
残ったお兄ちゃんがジャンベを旦那はんに渡し、叩いてみろと。
普通に叩けてしまう旦那はんに今度は
「歌も歌って。」
と無茶振り。
久しぶりにジャンベが叩けて、旦那はんも楽しそう。
するとお兄ちゃんが
「モロッコのリズムはこうだ。」
と旦那はんにレクチャー。
数種類のリズムを教え、一緒に叩いていた。
満月が近いから空が明るい。
でも、周りに明かりがないので、星は見える。
久しぶりに大きな流れ星も見れた。
「3:30くらいにならないと、月が沈まないから、3:00くらいに起きれば、天の川が見られる。」
と言われたので、日付が変わる前に一旦、寝ることに。
