2017.03.21
昨夜、旦那はんは悪夢にうなされたようで、何度か寝言&変なジェスチャーを繰り返した。
しまいには寝ようと思ってベッドに入った私の肩にミラクルヒットな頭突きをかましてきた。
深夜に謎の攻撃をくらい、二人で痛がる。。。
だが、
朝、その話をしたら、本人は全く覚えていないらしい。。。
睡眠が深いのか浅いのか謎。。。
フラフラとバスルームに入ると謎のものを発見!!!!
旦那はんの歯ブラシケースの中にケラチナミン。
尿素配合のクリーム。
旦那はんは歯磨き粉と勘違いしてしまっていたらしい。
しかも、期限が1年前に切れている代物。。。
磨く前に阻止できてよかった。。。
1年前に期限が切れているハンドクリームで歯磨きしたら、歯は綺麗になるんだろうか?
朝から色々とツッコミどころ満載な旦那はんです。
9時に宿の近くのAricsという旅行代理店が開く予定なので、それまで宿で調べ物。
Aricsにはまさかの日本語を話せるリチャードという男性が勤務している。
彼に色々と情報をもらうために、9時過ぎに出かける。
明日行こうとしているMorondavaへの行き方を確認。
・飛行機
・ドライバー付きの4WDのレンタカー
・タクシーブルース
やはり3択らしい。
飛行機はバカ高いので鼻っから却下。
レンタカーはAr225,000 (¥7730)/日。
ガソリン代は別でAr80,000くらい (¥2,800)。
道路状況が良くないので、最低でも4日は必要。
さすがに二人でこの出費は痛い。。。
残された道は悪名高きタクシーブルース。
響きこそは哀愁漂う感じで素敵だが、悪路に伴う激しい揺れ、お尻が壊れるんじゃないかっていうくらい痛くなるらしい。
車体の古さゆえ、突然の故障やパンクは日常茶飯事、席の数と乗車人数が確実に合わず、他人との密着により、人の体臭でノックアウト、などなど。。。
夜中に移動するため、山賊の心配もある。。。
そんな車に十数時間。
って、
山賊って何ですか???
ラオス→ベトナムの移動の時にも出てきたフレーズだけど、
山賊って。。。
そんな感じでどんなに調べても
ツライ、苦しい、二度と乗りたくない
などの悪評しか出てこないのがタクシーブルース。
でも、残された道はこれしかないのです。。。
マダガスカルには来たかったけど、タクシーブルースは嫌。。。
でも、金はない。。。
そんなうちらにリチャードから朗報!!!!
通常であれば、南部にある Fasan'ny Karena というタクシーブルースターミナルに行かなければならないが、北部にある Ambodivona というタクシーブルースターミナルにある Cotisse Transport という会社のタクシーブルースが少し高めだけど、良いとのこと。
通常、相場がAr30,000~40,000 (¥1030~1400)
CotisseはAr45,000 (¥1500)
たった¥100の違いなら出しますともっ!!!!
CotisseのオフィスまではTAXIで行ったほうが良いとのこと。
帰りはタクシー・ベーでも良いけど、と言われたので、TAXIで行くことに。
必ずと言って良いほど、ふっかけてくるので、TAXIの相場も聞いておく。
朝ごはんを食べていなかったので、ブランチ。
帰り際に近くの美味しいレストランを聞いておいたので、そこへ行くことに。
店が分からず、2往復くらいして、やっと教えて貰った店を発見。
11:00前に行ったので、客はまだ誰もいなかった。
テーブルにカメレオン。
こちらはワオキツネザル。
ここではマダガスカル料理が食べられると聞いたので、お店のお姉さんにオススメを聞く。
Ar6000 (¥205)
あっさりめのスープに少し太めのパスタ?うどん?のような麺が入ったもの。
ソーセージから出た脂もちょうど良い感じですごく美味しかった。
屋台だとAr1000 (¥34) くらいで食べられるので、ちょっと贅沢。
Poisson a tapeur
Ar9000 (¥310)
アクアパッツァみたいな感じ。
白身魚で味が意外としっかりしていて美味しかった。
相変わらず、米の分量はおかしい。
ローカル飯の相場からするとちょっと贅沢した感じだけど、美味しかったから良し♪
食後のデザートに昨日も食べたヨーグルト。
Ar1000 (¥34)
昨日の夕方には売り切れて無くなっていたCrema
Ar1000
食事に関する金額が安すぎる、マダガスカル。
お腹もいっぱいになったので、タクシーブルースのチケットを買いに行きます。
少し歩いたところにTAXI乗り場を見つけたので、交渉。
先ほど聞いた相場はAr8000~10,000 (¥270~340)
すぐに一人のおっちゃんと目が合い、声をかけられる。
交渉開始
「Cotisseに行きたいんだけど、いくら?」
「そこならAr15,000だ。」
「相場はAr8000って聞いてる。Ar15,000なら高いから良いや。」
「Ar10,000で良いよ。」
おっちゃん、あっさり下げた。
相場の範疇なので、もう良いや。
アンタナナリボのTAXIはアイボリーのレトロな感じで可愛い♪
車内が暑いので、窓を開けて良いか聞くと、
「外から手を入れてものを取られることもあるから、開けるなら少しだけにしておきな。」
と。
ハイ、ここはアフリカ。
気をつけます。
暑いけど、我慢。
タクシーブルースターミナルに近づくと渋滞が。
しまいには完全に止まってしまった。
客引きが窓に捕まり話しかけてくる。
見るに見かねてドライバーさんが運転席以外の窓を閉めた。
車内はかなり暑いが、我慢。
Cotisseのオフィスが見えたので、
「ここで降ろしてくれれば歩くから大丈夫。」
と言ったが、
「そのまま乗ってろ」
と。
ハイ、乗ってます。
うちらはカモネギ。
丸腰で外に出ても戦えない。
客引きはCotisseの敷地内には入れないのか、敷地内に入った途端、誰もついて来なくなった。
なるほど、そういうことね。
だから、乗っていろと言ったのね。
客引きに邪魔されることなく、チケットを購入。
あらかじめ金額もちゃんと決まっているので、交渉する必要もない。
オフィスも待合室も綺麗。
TANA-MORONDAVA までは15時間。
そこは覚悟を決めましょう。
これでも他のタクシーブルースよりかは短い時間で行く。
行き先と車種もちゃんと写真入りで載っている。
出発時間は7:00
6:15までにオフィスに来るように言われた。
日中の走行なので、山賊の心配もなし。
座席も指定制で、他のタクシーブルースのように定員オーバーのまま
走行することもないらしい。
一人一席。
当たり前の響きだけど、マダガスカルではこれは当たり前ではない。
激弱らしいけど、Wi-Fiもあるらしい。
きっと使えないけど。
無事、明日のMorondava行きのタクシーブルースが予約できたので、街に戻ることに。
元々行く予定だったタクシーブルースのターミナルからの帰り方は調べていたけど、こちらからの帰り方は調べていなかったので、何番のタクシー・ベーに乗れば良いのか分からず。
オフィスではTAXIで戻った方が良いと言われたけど、金額が違いすぎるので、帰りはタクシー・ベーを探す。
大きな通りに出て、来たタクシー・ベーにうちらが行きたい場所を伝えるも
「これは行かない。」
と言われ、途方にくれる。
親切な人が
「その方面ならあっちだよ。」
と教えてくれて、そちらへ移動する。
と言っても、何もない歩道でただ待つだけ。
他にも人が立っているから、ここで良いんだろう、程度。
数台のうち、1台が行くと言ってくれたので、乗り込む。
Ar400 (¥14)/人
ナンジャコリャ?
TAXIがAr10,000 (¥340)
それでも安いと思うのに、¥14って。。。
金銭感覚崩壊
スーパーに寄りたかったので、スーパーの近くで降りる。
白や赤と黄色のバンがタクシー・ベー(乗合バス)
買い物も終わり、宿に戻る。
宿に戻る途中にある、Anosy
真ん中にAnjely Mainty
宿に戻り少し休憩。
30分後、またお出かけ。
Aricsに行く途中で見つけた雑貨屋さんで旦那はんがエコバックを購入。
どことなく旦那はんに似ているワオキツネザル。
スーパーや商店でビニル袋は貰えないので、エコバックが必要なので、前から買うつもりでいたので、ここで購入。
私は悩んだ末、保留。
荷物がすでに20kgなもんで。。。
欲しかったら、タナにはまた戻って来るので、その時でも良いか〜って。
お出かけの一番の目的はマラリアの薬を買うため。
マダガスカルで買うと安いという情報と、これからアフリカ縦断予定なので、必要になるときも来るはず。
Aricsでも薬の情報を確認し、ネットでも調べておいたので、薬局で相談し、薬を購入。
ついでに蚊除けのスプレーも。
蚊対策は万全に。
マラリア怖いし。
あまり治安の良い地域ではないらしいので、用事が済んだら無駄な動きはせず、まっすぐ宿に。
夕飯まで調べ物。
背中が異常に痒いな〜と思って触ったら、
ぺろ〜ん
日中、汗をかいたのがいけなかったのか、一気に背中の皮が剥け始めた!!!!
背中からジャガイモの皮がっ!!!!
壁と比べると黒さが際立つ。
あ〜、背中が痒いっ!!!!
明日の朝、早起き確定なので、早めに夕飯を食べに行くことに。
お目当のレストランは19:00 OPENと言われ、撃沈。
仕方ないので、いつもヨーグルトを食べているローカル食堂に行ってみることに。
旦那はんはセブ肉のステーキ
Ar4000 (¥140)
セブ肉の前評判があまり良くなかったけど、食べてみたら、柔らかくて美味しかった。
スープ・シノワーズ
Ar2500 (¥85)
ワンタン入りの麺。
昼に食べたものよりこっちの方が麺が好み。
味は昼も夜もどちらも美味しかったけど、昼の半額以下で食べれた。
これでも屋台の倍以上の値段はしているって考えると、材料費とか大丈夫?と心配になる。
食後にまたヨーグルトもお願いした。
いつも食べている大きなものは無くなってしまったとのことで、小さいもの。
金額は変わらず、Ar1000 (¥34)
棚はどこで食べてもご飯が美味しいのか?
今のところハズレなし。
旦那はんは宿に戻ってから、晩酌タイム。
昨日飲んでいた、THBのビールよりもこっちの方が美味しいらしい。
レセプションのお兄ちゃんもこっちのビールがお好みらしい。
夜はひたすら旦那はんは調べ物。
私はBlogカキカキ。
明日は早いので今日は早めに寝ましょ。