2017/03/30

アンダシベ①


2017.03.28


6:00 起床


今日は1泊2日でお出かけ。

翌日、また同じ宿に戻るが、荷物を分けるのが面倒なので、全部まとめてパッキング。


7:10


プジョーのセダンタイプの車でピックアップ。

写真を撮り忘れたけど、この旅で一番綺麗な車♪

バックッパッカーなのに、またプライベートツアー。


前回のムルンダバで

偽ガイドのせいでキリンディ自然保護区に行けなかった


ので(まだ根に持っている)、まだちゃんとマダガスカルの動物を堪能していなかったから、今度こそ動物を見る為に車で4時間くらいの場所にある


Andasibe


という街を目指す。




昨夜、寝たのが遅かったので、私は車に乗り込むとすぐに寝てしまった。

旦那はんは起きていたようで、グネグネの山道と排ガスにやられていたらしい。。。

私が起きた時にはだいぶぐったりしていた。


私が起きた頃には綺麗な景色の田舎町って感じだったけど。。。



9:30


Reserve Peyrieras に到着。


お尻をフリフリしながらお出迎え。


ここにはたくさんのカメレオンがいるらしい。

旦那はんが行きたがっていた場所。


一瞬、不安になるようなおっちゃんからチケットを買う。

ムルンダバの偽ガイドのせいで、誰でも怪しいと思う癖が完全についてしまった。。。


入場料: Ar20,000/人 (¥700)

ガイド料: Ar5000 (¥170)

英語の話せる若いお兄ちゃんが園内を案内してくれた。

園内にはカメレオン、ワニ、トカゲ、カエル、ヘビ、コウモリなど色んな動物がいるらしい。



まずは旦那はんが一番楽しみにしていたカメレオンの小屋。

ガイドのお兄ちゃんに


探してごらん。


と言われたので、探そうとしたら、3秒後


ほら、ここにいるよ。


と教えられた。


お兄ちゃん、探してごらんって言ったのに、正解教えるの早過ぎでしょ!?


その後もどんどん、


ここにいるよ。


と教えてくれる。


カラフルなカメレオン。



こっちは茶色。

木の枝と同化している。


オレンジと黒のカメレオン。


緑の大きなカメレオン。


ちょっとおデブちゃん。


緑と黄色。


赤とグレー。


赤とグレーだけど、種類が違う。




カラフルなカメレオンとカメレオンに似ていると言われている旦那はんのコラボがついに実現っ!!!!


睨み合い。


カメレオンが落ちていた。


足の形が可愛い♪


緑と茶色。



お兄ちゃんが


触ってみる?


というので、せっかくだから腕に乗せてみることに。



ひんやりして、意外と気持ち良い。

動くとくすぐったい。


旦那はんも腕に乗せてみる。


居心地が良くないのか、逃亡。。。


最後におちょぼ口のカメレオンを見つけた。


カメレオンを満喫。

外には白いワニが。

寝ているらしく、ピクリともしなかった。

つまらん。。。



お次はカエル。

緑と黒の模様の小さなカエル。

これでも大人らしい。


ヘェ〜って聞いてたけど、カエルの子はオタマジャクシだ。

カエルになってるってことは大人だよなぁ。。。


オレンジが毒々しいカエル。


これも極小。


蛍光グリーンのゲコ。



ネズミ?

って聞いたら、違うと言われたので、モグラの仲間かな?

詳しくは分からず。


鼻で何かを探しているらしく、ずっと変な音を出していた。


園内は植物園のよう。


別の小屋に案内される。

これはカメレオンの卵。


トゲトゲしたカメレオン。


他にもヘビとかいたけど、私は見たくないので、遠巻きに。

一通り見終わると、またガァガァ言いながら近づいてきた。


カメレオンと触れ合ったところで、サクサク移動しましょう。


10:25 出発


ウトウトしていたら、ドライバーのおっちゃんに


Andasibeに着いたよ。


と起こされた。



12:00


本日の宿に到着。


自然保護区の中にあるコテージに泊まる。

今は雨季なので、部屋はたくさん空いている様子。

早速、チェックインし、鍵を渡される。

鍵までお猿さん♪


こういう宿に泊まるのは、タイのリペ島以来。


部屋に荷物を置き、朝から何も食べていなかったので、宿のレストランでランチ。



旦那はんは

セブ牛のグリーンペッパーソース


Ar15,000 (¥520)


私は

チキンのバニラソース


Ar16,000 (¥550)

タナの宿でバニラソースを食べてから、バニラソースにハマった。

クリーミーなソースにしっかりバニラが効いていて、美味しかった。


食後は部屋に戻り、少しまったり。



14:00


再びお出かけ。

この街に来た一番の目的、


マダガスカルの色んな猿に会いに行く


車で山道を20分くらい進む。


Lemur Island


に到着。

なんだかよく分からない置物がお出迎え。



駐車場に着くなり、胡散臭いお兄ちゃんが近づいてくる。


入場料は一人Ar25,000だから、Ar50,000をドライバーさんに渡して。

ドライバーさんがチケットを買って来てくれるから。


なんか怪しい。。。

って、なんでここにレセプションがないの?


怪しいと思って、ドライバーのおっちゃんに


ここはLemur Islandだよね?


と確認すると


そうだ。


という。

確かに見えている景色はネットで見たものなんだけど。。。


半信半疑


地図もLemur Islandを指している。

仕方ないので、ドライバーのおっちゃんにお金を渡し。

うちらは船に乗ることに。


船に乗って30秒で対岸の島に着く


と聞いていたけど、そのまま船で進む。

雨季で浅くても水があるからかな?

理由はわからない。


小舟はゆっくりと進む。


すぐに目の前に

カンムリシファカ

が現れた!!!!


もふもふ。


カンムリシファカはキツネザルの仲間。

シファークッ!!!と鳴くから、シファカらしい。

ガイドのお兄ちゃんが


シファカはシャイ。


といっていた。


カンムリシファカの近くにたくさんの


チャイロキツネザル


一匹が近づいて来た。


後ろ足で立ち上がり、バナナを催促。


こやつ、かなりの食いしん坊。


バナナをくれないとイラっとするのか?


バナナをくれそうとわかると目をまん丸に。


結局、この一匹がバナナを独占状態。

まだ欲しがっていたけど、先に進む。

近くの島に上陸。


早速、チャイロキツネザルが姿を現した。


そして、

旦那はんの肩に飛び乗った!!!!


私にも飛んで来た。


二匹だと結構重い。。。


一匹ずつにしてくれる?


人の肩でバナナの皮を舐めている。


サングラスを飛ばされる。


この子は旦那はんの頭の上がお気に入り♪


髪の毛を掴んで落ちないようにしている。

肩もお気に入りらしい。


髪の毛を引っ張られる。。。


いじられまくって、頭がボサボサ。。。

もう、好きにしてくれ。


チャイロキツネザルに混ざって、可愛いお猿さんもやって来た。


ハイイロバンブーキツネザル


チャイロキツネザルより小さくて、目がクリクリ。


この子たちはバナナ欲しさに人に乗ったりはしないらしい。

臆病なんだとか。

添えに引き換え、チャイロキツネザルは。。。


バナナくれって顔しかしない。

人懐っこいから憎めないけど。



もう一種類いるというので、森の奥へ。

木の上に

クロシロエリマキキツネザル


かなり大きい。

体長:50~56cm

体重:3~4.5kgくらいあるらしい。


旦那はんの掌にあるバナナが欲しくて、肩に飛び乗った。


目がまん丸。

白いエリマキしてる。


私にも飛び乗った。


結構重いので、肩の上で移動されるとツライ。。。

でも、モフモフで気持ちいい♪


バナナを食べ終わると、再び木の上へ。


ガイドのお兄ちゃんが枝の先にバナナをさし、近づけてみると

逆さまっ!!!!


足が必死すぎて可愛い。


3種類のキツネザルと戯れ、一旦、元いたところへ。

旦那はんが


ワオキツネザルは見れないの?


とガイドのお兄ちゃんにいうと


見たいの?


と。


いや、見たいでしょ〜


というわけで、再び小舟で移動。

若干、お兄ちゃん、めんどくさそう。

今までの島より、ワオキツネザルがいる島は少し遠いみたい。

猿は水が嫌いで泳げないらしく、島からは出ないとのこと。

島ごとに住んでいる猿が違うのは、喧嘩を避けるため。


遠くにワオキツネザルらしきものが見えて来た。


ワオキツネザルはマダガスカルの国獣。

ワオキツネザルのワオは“輪尾


綺麗に尻尾がシマシマ。


船に飛び乗って来た!!!!


近づいてくる。


ガイドのお兄ちゃんからバナナをもらった旦那はんは一瞬でこの通り。


肩乗りワオキツネザル。

やはり髪の毛掴まれる。

旦那はんから奪ったバナナの取り合い。


もっとくれ〜とおねだり。


手から直接食べている。


私にもおねだりしに来た。

君たちの足が泥だらけなので、服が泥だらけ〜


船頭で背中を丸めてバナナを食べるワオキツネザル。

可愛い♪


そっちのバナナも欲しいと見つめる欲張りなやつ。


人の肩に乗り何やら叫ぶ。

気が済んだらしい。


まだバナナが欲しいらしく、旦那はんにおねだり。


お尻もキュート。


最後に持って来たバナナをガイドのお兄ちゃんがポイポイ投げて、ワオキツネザルの島は終了〜


少し遠くまで来て、ワオキツネザルとも触れ合えたので、お兄ちゃんへのチップも弾んじゃうよね〜

ガイドのお兄ちゃんもうちらで今日の仕事を切り上げたらしく、


一緒に近くの村まで乗って行って良いか?


と聞かれたので、


どうぞ、どうぞ。


とお兄ちゃんも一緒に帰ることに。

彼は途中の村で降りて行った。


16:30


宿に戻り、シャワーを浴びる。

たいしてお腹も空いていなかったので、宿のレストランで旦那はんはビール、私はパイナップルジュースを飲んで本日は終了〜


二人とも疲れていたらしく、21:30には気絶するように寝てしまった。