2017/03/07

シェムリアップ④


2017.03.05


今日も早起きし、OLD MARKETで朝ご飯。

いつものおばちゃんの店が定休日っぽかったので、違うお店でボッボーを食べた。

レバーなどの内臓系がたくさん入ってるぼっボー。


こっちのお店のボッボーも美味しかったけど、おばちゃんに笑顔がなかったから、やっぱりいつものお店の方がいいかなぁ〜

お昼ご飯用のパンを買って、昨日のうちに予約しておいたバイクを取りに。


カンボジアでもレンタルバイク




シェムリアップに来て4日目


やっと Angkor Wat に行くことに。

まずはチケットセンターにチケットを買いに行く。


朝から行列。

1日券、3日券、7日券とあり、それぞれカウンターが違う。

うちらは3日券を購入。



今年の2月1日から値上げして、

1日券は$20→$37

3日券は$40→$62

7日券は$60→$72


高い。。。


指名手配犯のような顔写真入り。

私の写真には偶然、心霊写真のように旦那はんが写り込んでいた。

チケットを買ったので、Angkorの遺跡群へ向かう。


ブンブ〜ン♪

遺跡までの道も舗装されていて綺麗。

街を抜け、遺跡に近づくと森のような景色に変わる。


Angkor Them South Gate


車、バイク、トゥクトゥクやチャリンコなどで軽く渋滞。

門を抜けると象乗り場があり、道路の横の道を像がゆったりと歩いていた。




Angkor Watは午前中は逆光になってしまうので飛ばし、まずは Angkour Thom へ。


12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世によって建設されたと言われている。

一辺3kmの堀と、ラテライトで作られた8mの高さの城塞で囲まれている。

アンコール・トムの中央に Bayon (バイヨン) がある。



バイクを停め、散策開始。

すでに物凄い人に若干ひく。。。


狛犬さんがお出迎え。


ナーガもお出迎え。




第二回廊にはチャンパとの戦争の様子やバイヨン建設当時の市場の様子や仮の様子などがレリーフに彫り込まれている。





塔がたくさん。

観音菩薩と思われる四面像が彫られている。


石が転がっていると積みたくなる人が多いのかなぁ!?





顔がいっぱい。。。



どれも微笑んでいる。

唇は厚め。




低い位置にあるものも。


少しずつ顔が違う。





Bayon内の建物に登ったけど、階段が急すぎて、降りるのに一苦労。

階段は斜めになっているので、足を滑らせないように慎重に降りる。



北側から見たBayon。


Bayonの北側にも象乗り場がある。

目の前を象さん通過〜


乗ってみたいけど、時間がないので、先を急ぐ。

Bayonの北側には王宮跡がある。


真っ直ぐな道を進み、王宮跡へ。



正面の階段を登ることは出来ない。



回廊を抜け、階段を登る。


結構高い。





トップまでは登ることは出来ないので、眺めるだけ。



ここの階段も傾斜がおかしい。。。

手すりがあるだけマシ。


裏側は涅槃像になっている。


ここも遺跡に木が絡まっている。

植物って凄いわぁ〜。




象のテラス



ライ王のテラス





アンコール・トムでお腹いっぱいになったところで、次の遺跡に移動。

一つ一つ距離があるので、バイクで移動。


Angkor ThomのEast Gateを抜ける。

門は狭いけど、一通ではない。


途中、また遺跡に木が絡み付いていた。






Ta Keo (タ・ケウ)


Ta Keo は“クリスタルの古老”の意味。

10世紀末にジャヤヴァルマン5世により建設が開始。

王の死去により未完成のまま放置されたピラミッド型ヒンドゥー寺院。


ここもまた急傾斜。

でも、登る。

そして、やっぱり怖い。。。



怖いので帰りは腰が引けている。。。

手すりをつけてくれ〜





Ta Prohm (タ・プローム)


12世紀末に仏教寺院として建設され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。

アンジェリーナ・ジョリー主演の“トゥーム・レイダー” のロケ地。









ガジュマルの木が絡み付いている。











遺跡の裏に大きなガジュマルの樹。


回り込んで見ると押し潰されそうになっている。




遺跡から木が生えているよう。。。


こちらのガジュマルの樹も大変なことになっている。






木の根の辺りをよく見ると


顔がっ!!!!


閉じ込められてしまったらしい。。。



柱や壁のレリーフが素敵。



太陽が昇り、暑すぎて体力を奪われる。

観たかったタ・プロームを回り、お昼も回ったので、Sras Srangのほとりで朝パン屋で買ってきたパンを食べる。


ずっと持ち歩いていたので、パンが潰れた。。。

パンを食べている間、隣にはずっと野良犬が。。。

無視して食べ続ける。


暑いので、食べ終わったらすぐに次の遺跡に移動。





Banteay Kdei (バンテアイクデイ)


バンテアイ・クデイとは “僧坊の砦” という意味で、僧の学校として使われていたらしい。

10世紀にラジェンドラバルマン王がヒンドゥー教寺院として建てた寺院。

12世紀末のジャヤヴァルマン7世の時代に仏教寺院として改築。

13世紀後期にヒンドゥー教の国になり、仏像は壊されたが、2001年に上智大学の調査団が寺院修復を行い、ヒンドゥー教に改修した際に破壊された仏像が地下に埋められていたのを発見した。






アプサラ像のレリーフ











どうやって積み上げたんだろう!?



かなり状態の良い狛犬さん。

尻尾がちゃんとある。


プリケツ♪




Prasat Kravan (プラサット・クラバン)


ヒンドゥー教のピラミッド型の寺院。

カルダモンの寺院” という意味。

921年にハルシャヴァルマン1世によって、ヴィシュヌ神に捧げるために建てられた。









Angkor Wat (アンコール・ワット)


12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として30年を超える歳月を費やし建設。


内戦が収まりつつある1992年にアンコール遺跡として世界遺産に登録。

1993年にはこの寺院の祠堂を描いたカンボジア国旗が制定された。


参道の石組みの修復は日本人の石工が指導し、その様子がNHKのプロジェクトXで取り上げられたらしい。




聖池の水面に映る堂宇


お上りさん二人組は事前にアンコール・ワットTシャツを購入し、この日に備えた。




鏡ばりを楽しんだので、中に潜入。


前にはカラフルな中国人たち。




天井には金網のネット。

天井が剥がれて落ちてきている。





第三回廊

旦那はんと比べるとこんなに大きい。


今日は中に入れなかったので、明日の朝に出直すことに。


壁のレリーフが凄い。









アンコール・ワットをお腹いっぱい堪能。

暑すぎて溶けそうなので、一度街に戻り、先日も行ったかき氷のお店へ。

旦那はんはLime&Honey


私はDragon Fruit


今日も美味しくいただきました。

かき氷でクールダウンし、生き返ったので、サンセットを観に行くことに。

また遺跡群に戻る。




Pre Rup (プレループ)


プレは変化、ループは体の意味。

かつて境内で行われたと伝わる火葬を名の由来とする。

そんなところがサンセットの名所の一つになっているので、とりあえず登る。



1時間前に到着したら、まだ人はまばら。

一番前の列の座れた。

Pre Rupから見る夕陽。







完全に沈む前に消えてしまった


綺麗だったけど、ちょっと不完全燃焼。。。



夕陽が消えてしまったので、遺跡から降りる。



そのまま夕飯を食べに。

レモングラスとエビのサワースープ


$2

辛くないトムヤンクンって感じ。

すごく美味しい♪



エビとグリーンペッパーの炒め物


$3

乾燥していない、生のグリーンペッパーは日本ではなかなか食べる機会がないけど、美味しすぎて病みつきになる。



空心菜の炒め物


$1.5

安定の美味しさ。

大豆を醤油に漬け込んだものが納豆のような味で、これまた美味しい♪

旦那はんはビールを2缶。

私はマンゴーシェイク。

お腹いっぱいで宿に戻る。

今日も朝から暑い中動き回ったから、二人ともお疲れ。

明日の朝はいつもよりさらに早起きなので、早めの就寝。

気絶するように寝た。