2017/03/10

バンコク⑨


2017.03.9


6:00起床


今日も早起き。

最近、毎朝iPhoneのアラームで起きている。

旅に出てもゆっくり朝寝坊はできない。



今日は


Ayutthaya (アユタヤ遺跡) に向かう。


MTBに乗り、終点のHua Lamphong駅で下車。

徒歩でBangkok Railway Station に向かう。

窓口でチケットを買う。


245B (¥800)


あれ?

特に何も言われなかったけど、高くないか?

安いチケットもあるって聞いたような。。。

席の指定までされているぞ。。。


まぁ、いいか


1時間近く時間があるので、席を見つけチケットを買う前に買ったパンとコーヒーで朝ご飯。


7:45

警察!?が整列した。


8:00


そこに居合わせた人全員が起立。

観光客も。

国家などが流れる。

去年、国王が亡くなってからきっと毎日続いているんだろうな。

朝と夕方に同じ光景を目にする。




8:20発の列車

プラットフォームは結構広い。



電光掲示板に時間と行き先が表示されている。


知らずに指定席のチケットを購入していたので、チケットに書いてある席へ。


冷房がガンガン効いていて鳥肌が止まらない。。。


定刻より少し遅れて出発。

と、思ったら、


すぐに停まる


Bangkokの街を抜けるまで何度も停車を繰り返し、なかなか進まない。

進まなかった割には、10分遅れの9:50

 Ayutthaya Station に到着。



アユタヤの遺跡も広いので、チャリンコかトゥクトゥクで回ると聞いていたが、駅をでてすぐにレンタルバイクを見つけたので、迷わずバイクをレンタル。

アンコールワットで最後になるかと思っていたけど、まさかのアユタヤでもレンタルバイク。


今日はピンクのバイクにピンクのヘルメット。


早速、アユタヤ遺跡を目指して


ブンブ〜ンッ!!!!



出発して、10分もしないくらいで最初の遺跡に到着。

チケットを購入。

1 Temple 50B のチケットと6 Temple 220B のチケットと選べる。

行きたいところを伝え、どちらのチケットが特か聞いたら、


Freeのものもあるから一つずつ買ったほうがお得かもしれない。

と言われたので、50Bのチケットを買う。



Wat Maha That


像の上に登らないでください


日本語でも注意書きが書かれている。



ここは仏教寺院の廃墟。

木の根で覆われた仏頭が有名なところ。

寺院の建築は、中央にロッブリー様式の大きな仏塔があり、その周りを小さな仏塔が囲み、その周りを回廊が囲んでいる。

礼拝堂と仏堂が東西にあったと推測されている。



中に入ると思ったより保存状態が良い。

少し傾いているけど。



 


木の根に覆われいてる仏頭はどこかなぁ〜と探す間も無く、ツアー客の人だかりを発見。


きっとあそこにメインの仏頭はあるはず


近づいてみると意外とあっさり見れちゃった。


ガッツリはまっております。


 仏頭より頭を高くしてはいけないので、しゃがんで写真を撮る。



アユタヤは隣国ビルマとの戦争で多くの寺院が破壊されたらしい。

ビルマ軍が首から上だけ壊すことで冒涜の意味を示したらしい。

首なしの像がたくさん並んでいる。

ちょっと怖い。。。


旦那はん、中腰。

 

あとこちに首なしの像が並んでいる。






珍しく頭部のある像。


遺跡の前でジャンプ。

私が小さく見える。

小さい仏塔でもこんなに大きい。



暑くなる前に次の遺跡へ。

売店の近くの木に人だかり。

何かと思ったらリスがいた。


ココナッツに頭を何度も突っ込んでいる。







Wat Phra Ram

アユタヤ朝初期に建設され、独自の装飾が特徴的な寺院。

大きな仏塔が中心にある。


回廊。

昔は壁があったっぽい。

老朽化なのかビルマ軍に壊されたのか、今は少ししか壁は残っていなかった。

 
 

特に登ってはいけないとは書いてなかったので、登ってみる。


旦那はんは上まで行ってしまった。


私は怖いので、途中の段で待ち。





途中の段のところでもくるっと一周できたのでまわってみる。

手すりなんてものはないので、常に崖っぷち。




遺跡を出ると象さんに遭遇〜♪


道路をゆったりと横断。



近くの象乗り場に帰るところだったらしい。

大きなお尻がキュート♪


象に乗ることも出来るけど、暑いので先に進みます。



Wihan Phra Mongkhon Bophit


赤と白の外壁が印象的な寺院らしいけど。。。


絶賛修復中!!!!





Wat Phra Sri Sanphet


宮中での儀式などを行う場として建築された。

3つの仏頭が有名で、当初の王と王子らの遺骨が納めれれていると言われている。

その後、本堂が建立され、高さ16m、重さ171kgの金色の仏像が置かれたが、破壊され、現在はない。




旦那はんが階段に小さく写っているけど、後ろの仏塔と同化してしまった。







Wat Lokayasutha


高さ約5m、長さ約28mの涅槃仏。

周りに何もなく、これだけ横たわっている。


かなり大きい。






Wat Chaiwattanaram


この遺跡は王位継承を巡り殺しあった二人の兄弟の遺骨を納めるために建立された。

この寺院を最初に訪れた王は死ぬという伝説があり、アユタヤ朝の歴代の王は誰も訪れなかったらしい。





やっぱり首なし。



これは登ることができなかったので、外から見るだけ。




珍しく頭部がある。


 
奥の仏塔は修復中。


サクサク遺跡巡りをし、近くにあったセブンでアイスを買う。

予め買ってきたクロワッサンも店先で食べながら、軽く休憩。


少しクールダウンしたところで先へ進む。



Wat Yai Chai Mongkon


アユタヤ朝初期のセイロン(スリランカ) からの留学生のために建立された寺院で、別名

“ワット・プラ・チャオプラヤー”

とも言われる。

この寺院はビルマからの攻撃で破壊されなかった貴重な寺院。

数十体の座禅仏像が囲むようにして座る姿や、72mの仏塔がある。


ドラえもんが祀られている。

ここにも涅槃仏。

 

涅槃仏の足元にオレンジの布を丁寧に掛けるおばちゃん。




金箔を貼り付けられたナーガらしきものが。


こちらの仏像にも金箔が貼り付けられている。

チャイティーヨは男の人しか金箔を貼ることができなかったけど、ここでは女の人も金箔を貼っていた。



ここの仏塔は登ることができる。


登りきったところには仏像が囲むように並んでいた。

 


これでアユタヤ遺跡はほぼほぼコンプリート。

給油し、バイクを返す。


14:30


駅へ。


次の列車は15:35


窓口でチケットを買う。

安い席はあるか聞くと、自由席のチケットを出してきた。


20B (¥60)

行きのチケットの10分の1の金額。。。

やっちまった。。。





帰りの電車はエアコンなどないので、窓全開。

汗でベタベタの体に埃のコーティング。

着く頃には真っ黒になった。

口の中のジャリジャリしてる。。。



17:30


予定より少し遅れてBangkokに到着。

帰宅ラッシュに軽くハマりながらも、旦那はんが予め調べておいたお店へ。

バンコクに戻ってきたら、また食べると決めていたプーパッポンカリーを食べに。

お店の前には水槽が。


早速、中へ。

食べたいものの決まっているので、サクサク注文。

以前、別の店で食べた時、量が少なめだったので、今回はカニチャーハンは多めのラージサイズを頼んだ。


250B (¥820)

おかしな量で盛られている。。。


旦那はんも唖然。。。

二人で食べきれる自信はない。

最初から戦意喪失。




オースワン


180B (¥590)

タイのお好み焼きと紹介されることが多いけど、今日のお店のはデンプンが強くなかったので、牡蠣にトロトロの卵を絡めた感じで美味しかった。



プーパッポンカリー


500B (¥1500)

一番小さなサイズで頼んだのに、このボリューム。

前に食べたものよりかは少しだけピリ辛がったけど、安定の美味さ♪

バンコクに戻ってきて良かった〜



二人で食べきれる量でもなかったので、カニチャーハンのTake away をお願いしたら、快諾してくれて、すぐにパックしてくれた。

久しぶりのプーパッポンで幸せな気分で、大量のカニチャーハンをおみやにしてウキウキで宿に戻る。

さすがに今日はお腹がいっぱいなので、旦那はんは宿での晩酌はなしの様子。