2017.03.29
6:00 起床
ほとんど起きることなく、朝を迎える。
疲れが溜まっていたらしい。
部屋から見える景色。
思わずテラスに出て、インドリの鳴き声を聞く。
インドリとは、マダガスカルの聖獣。
古来、“ご先祖様が姿を変えたもの”と信じられている。
マダガスカル東部にしかいない固有種。
原猿の中でもっとも大きい。
特徴的なのは声。
金管楽器のような大きな声で合唱する。
朝からインドリの声が聞けて幸せ〜♪
テラスに新種の猿発見!!!!
さて、遊んでいないで荷物をまとめて出発しましょう。
宿をチェックアウトし、
7:30
時間通り、出発。
宿から車で10分のところにある、
Antasibe-Mantadia National Park Reception
ペリネ特別保護区
ここでまずチケットを買う。
車を降りると早速ガイドと思われるおっちゃんが声をかけて来た。
ここの自然保護区内はガイドなしでは入れないので、ガイドは必要。
園内の料金表を見ながら、金額の説明をされる。
入場料: Ar45,000/人 (¥1,560)
ガイド料: Ar80,000 (¥2,800)
チケットを買い、また車に乗り込む。
どうやら入り口はまた別らしい。
マダガスカルのこういう仕組みというか流れが全く分からず、毎回混乱する。
車で5分、ゲートから森の中へ。
入り口には巨大化した生姜が。
森に入って10分。
ガイドのサンに
「いろいろ探してくるから、ここで待ってて。」
しばらくすると、サンが戻って来た。
「あっちに大きなトカゲがいたから行こう。
猿はそのあと。」
途中、大きな葉っぱの間から小さなカエルを見つけて、見せてくれた。
マダガスカルには312種類のカエルがいるらしいが、そのうち308種類はマダガスカル固有のものらしい。
座り方。。。
おっ!!!!
こっちを見た♪
しばらく、観察していると、どこかに飛んでいってしまった。
ここではバナナをあげたり、触ったりしてはいけないらしい。
昨日は何だったんだろう?
肩に乗ったりして来たけど、良かったのか?
しばらく先に進むと、今度はインドリがいるとの情報が。
ガイドさんたちの声のする方に向かうと、すでにたくさん人がいた。
木の上を見上げると、だいぶ高いところに
インドリ発見!!!!
逆光。。。
限界までズーム。
昨日見たクロシロエリマキキツネザルに似ているけど、少し違う。
顔の形はミッキーマウス。
誰かが
“パンダスーツを着た5歳児”
と言っていたけど、背中にファスナーありそう。。。
この日は4グループのインドリに会えた。
しかも、最後のインドリは軽く喧嘩もした。
これだけ多くのグループに会えるのも、インドリのファイトが見られるのもかなり珍しいことらしい。
今日はカメレオンに全く出会っていない。
まだ見ていない猿もいたけど、さすがに3時間森の中を彷徨って疲れたので、戻ることに。
帰る途中にカブトムシがいた。
見たことない色。
最後の20分くらい雨に降られたけど、雨が多い地域の割には雨に当たることもほとんどなかった。
ドライバーのおっちゃんと合流し、タナの街を目指す。
30分ほど走ると、街の手前で大渋滞。
というか、完全に停まっている。
皆、エンジンを切ってフラフラしている。
ドライバーのおっちゃんに何が起こったのか聞いても、よく分からず。
1時間経過
突然、周りがバタバタし始める。
ドライバーのおっちゃんも慌ただしくエンジンをかけ、やっと動き出す。
どうやら、近くの街でデモだか集会だか開かれていたようで、その影響で通行止になっていたっぽい。
その街を抜けるとそこからは快調〜
休むことなく、3時間半で宿に到着。
チェックインし、旦那はんがシャワーを浴びると
シャワーの水が止まった。。。
レセプションに3回ほどクレームを言ったら、やっと出るようになった。
増築しすぎてわけ分かんなくなってるのか?この宿。
朝と昼とご飯を食べれなかったので、宿で夕食を食べることに。
外で食べようとしたが、今日は祝日らしく、ほとんどシャッターが閉まっている。
街の雰囲気も良くないので、宿から出ないことにした。
Vanilla Zebu