2017/03/27

ムルンダバ④→アンタナナリボ④


2017.03.25


3:30 起床


疲れていたみたいで、2人とも爆睡。


今日はタナに戻る日


パッキングして、4:30に宿を出て、真っ暗な道をテクテク歩きながらCotisseのオフィスへ。

街が真っ暗なので、星がすごく綺麗だった。

流れ星も見れた。


チェックインし、荷物を荷台に積むのを見届けて、オフィスのカフェでコーヒーを飲む。


Ar1000 (¥34)

街ならAr200 (¥7) くらいで飲めるので、5倍の金額でちょっと焦る。



って言っても、¥34なんですけどね



5:30


時間通りにタクシーブルースは出発。

Cotisseさん、さすがです。

しかも、エアコンがかかってるっぽく、行きのバスよりも快適そう。

今日は現地人よりもツーリストの方が多い感じ。

後ろの席のお姉さんにWi-Fiパスワードを聞くと、意外とサクサクな感じでビックリ。


タナからムルンダバ行きのタクシーブルースのBlogで


こんなんタクシーブルースちゃう。


とコメントを頂きましたが、


タクシーブルースもだいぶ進化してるっぽいですよ〜♪


街を出てすぐ、まだ遠くにバオバブの木が見える。

行きは日が落ちた後で、暗くて分からなかったけど、街から意外と近くにもバオバブの木はあったっぽい。



本日のご来光はタクシーブルースの中から。


セブ牛の大群に遭遇。

道いっぱいに広がって歩く彼らに道を塞がれる。




彼らが通り過ぎるまでしばし待ち。





死ぬまでに一度は見てみたかった景色


バオバブ並木道がみたいから、マダガスカルに行ってみたい。


私のワガママのために一生懸命アジアからのルートを考えてくれた旦那はんに感謝。

そんなワガママを言った私よりも旦那はんの方がバオバブには感動していたみたいだったから、来て良かった。

バオバブの木が見えなくなる頃、旦那はんは寝始めた。


11:55


行きの時も食事をしたローカル食堂に到着。

ムルンダバであらかじめ、ランチの希望を聞かれていたので、着くなりどんどん食事が運ばれてくる。

油を使った食事だとまた旦那はんの体調が悪くなりそうなので、今回は2人とも


スープ・シノワーズ


Ar3500 (¥120)


半熟の卵、キクラゲや炭火焼きの鶏肉、肉団子も中に入ってて、見た目よりボリュームがあった。

食後にお店のママ達が少しマダガスカル語を教えてくれた。

こちらの人は皆食事のスピードが早い。

かなりのボリュームのご飯なのにすぐに食べ終わる。

30分ほどの食事休憩であっさり出発。



食後すぐに近くの街でおっちゃんを一人ピックアップし、アンツィラベという大きめの街で青年二人をピックアップ。

あとはガソリンスタンドに寄ったくらいで、特にトイレ休憩もなく、ムルンダバを出発してから、約12時間弱でタナの街に入った。


帰りは14時間30分と書いてあったけど、相変わらず飛ばしまくって早く着く。

しかし、街中は渋滞がひどく、タナの街に入ってから1時間かかりCotisseのオフィスに到着。

オフィスの着き、車を降りると


TAXI?TAXI?


と相変わらずのTAXI攻撃。

大きな荷物を持っているし、日没後なので、TAXIで宿に行かないと危ないのは分かっている。

そして、ここでTAXIを頼むと高いことも知っている。


しかし、今日は


素敵な救世主現る!!!!



私の後ろの席のWi-Fiパスワードを教えてくれたオハイオ州出身のお姉さんが、ランチをした食堂で


タナの宿はどこ?

タクシーブルースを降りたら、手助けしてあげるね。


とあらかじめ言われていたので、お姉さんに託す。

お姉さんはマダガスカルでホスピスのボランティアをしていて、もう2年もマダガスカルに住んでいるので、マダガスカル語が話せるとのこと。

ムルンダバはバカンスで行っていたらしい。



タクシーブルースを降りて荷物を受け取り、お姉さんが交渉開始。

Cotisse専属のTAXIはやはり高いらしく、


Ar17,000 (¥590) でどうって言ってるけど、どう?


と聞かれ、


以前、Ar10,000 (¥340)で来てるから、Ar17,000は高い。


と言うと、


OK!!分かった。


と言って、TAXIドライバーたちと再び交渉。


結局、ここではAr10,000で宿まで行ってくれるドライバーはいなかったらしく、


敷地の外で探しましょう。


と言われ、Cotisseを出ようとしたところで、専属以外のTAXIドライバーたちが声をかけてくる。


マダガスカル語だから、詳しくは分からないけど、ジェスチャーと話の感じから


その宿は遠いから、その金額では行けないよ。


と言っているっぽい。

でも、お姉さんは譲らず。

結果、お姉さんの泊まる宿も同じTAXIで回ると言うことで、うちらはAr10,000で良いと話がまとまったらしい。


お姉さん、ありがとう!!!!


きっとうちらだけだったら、頑張ってもAr15,000くらいにしかならなかったと思う。。。

先にお姉さんの宿に寄って、うちらの宿へ。

前回、タナで宿泊した宿に戻る。

暗くなってから、大きな荷物を持ってうろつくのは危険なので、あらかじめ今回も予約をしておいたのでスムーズにチェックイン。

行きよりかは疲れていなかったけど、ランチの後から全く動いていなかったので、たいしてお腹も空かず。

夜に外に出るのは危険なので、宿の中でヨーグルトとビールを買う。


今日はこれでおしまい。


とりあえず、シャワーを浴びようとするも


水しか出ず。。。

電気シャワーの電源がオフになっていたため、。。。


やっぱりシャワー運なし


電気シャワーの電源を入れ、バスタオルを巻いたまま、1時間以上経過。

まだぬるま湯程度だけど、早くスッキリしたいと思って浴びるも、ムルンダバと違って、タナは標高が高いため、鳥肌が。。。

シャワーの上にある窓が全開のため、外でシャワーを浴びているのと変わらず。

ブルブルしながら無理矢理シャワー終了。


さらに2時間後くらいにシャワーを浴びた旦那はんは


シャワー熱いくらいだよ〜、熱い、熱い〜。


と言いながら浴びていた。




旦那はんは今後のルートを考えるのに調べ物をしたり、私はBlogを書いたりしながら、過ごす。

多少疲れてはいたけど、日付が変わる頃、就寝。

長い一日は終わった。