2017.04.11
3:00
頭痛で目が覚める。
ハイ、完全に二日酔いです。
外で飲んでて気分もいいし、楽しかったので、確実に飲み過ぎた。。。
久しぶりにやらかした。。。
頭は痛いけど、どうすることも出来ず。
痛みで眠気も飛んだので、4:00にかけたアラームより前に起きることにした。
グデグデ状態でテントをたたみ、出発準備。
私の他にも二日酔い仲間を発見!!!!
Nozomiちゃんも二日酔い〜♪
4:57
GATE前に到着。
GATEは 5:00 に開くので待機。
すでに前に数台の車がスタンバイしてた。
5:00
GATEが開くと同時にマリオカートが始まった。
二日酔い2人を乗せて。。。
皆向かう方向は一緒だが、うちらは普通の人が向かうDUNE 45 ではなく、さらに遠いDead Vlei に向かう。
遠い分、サンライズに間に合わなくなるので、グングン他の車を追い越し、気がつくと先頭へ。
5:45
Sesriem Rest Camp から 61km のところにある駐車場でストップ。
ここから2×4の車はここから先に進むことは出来ず、シャトルに乗り換える。
うちらの車は4×4。
昨日、ジェフリーは
「この車は4×4だから、シャトルに乗り換えなくても大丈夫。」
と言っていたのに、突然
「シャトルに乗り換えるよ。」
と。
オイオイ、話違くね!?
まぁ、埋まるくらいならシャトルに乗り換えた方がいいけど。
なんか納得いかない。
仕方ないのでシャトルに乗り換えようとオフィスに向かうとオフィスはまだ閉まっている時間。
昨日のサンセットに引き続き、サンライズも見れないの!?
と思ったら、オフィスの職員を乗せた車が到着。
N$150 (¥1,200)/人
一番乗りでシャトルに乗り込む。
その車に乗っていたカップルもこれ以上先に進むのは危険と判断したようで、うちらのシャトルに乗り込んで来た。
もう周りが明るくなっている。
先を急ぐ。
月が沈んで行く。
先を急ぎますよ〜
Dead Vlei
マダガスカルのバオバブ並木に続き、見てみたかった景色。
まだ待っている景色ではないので、しばしポイントを探しながら待ち。
徐々に朝陽が入って来た。
写真を撮りながら、ひたすら待ちの体制。
反対側が全然まだ陽が当たっていない。
Dead Vlei (死の沼)
かつてツァウチャブ (Tsauchab) 川の洪水により形成された沼地だったのですが、気候が変わり水が干上がってしまい、現在のような状態になっているらしい。
ひび割れた白い地面と900年前に枯れてしまった木々が砂漠の真ん中にある。
赤色の砂漠、白い地面、完全に枯れてしまった木々。
あまりに乾燥した地域なので、木が微生物によって分解されることもなく、当時の姿のまま残っている。
かつて沼地だったことが分かるひび割れのあと。
日の出前の一瞬にしか現れない絵画のような不思議な風景を求めて待つ。
コントラストが一枚の絵になる瞬間。
今日の一番の写真がこれ。
加工なしでこの感じ。
違う場所でも撮ってみる。
旦那はんも風景の一部に。
私は間に合わず、陽が当たり過ぎて、絵ではなく、ただの木の写真になってしまった。
まだ陽が当たっていない別の木に移動。
最後の一枚。
一瞬で陽が高くなり、景色が変わる。
朝の特別な時間は終わり。
まだ高い砂丘で朝陽が見えないところもある。
お腹いっぱいDead Vlei を楽しんだので、戻ることに。
波紋が綺麗。
これぞ砂漠って感じがする。
植物もある。
この形好き。
それを壊すのはもっと好き♪
今回のメンバーのシルエット。
砂漠を歩くのはしんどい。。。
ビーサンが埋まるので裸足で歩く。
2人とも顔がヒドイ。。。
色んな波紋を見て和む。
テクテク歩くこと10分。
朝はうちらのシャトルが一番だったので、他の車はほとんどいなかったけど、戻ってきたら駐車場に車がいっぱい停まっていた。
ここでまたシャトルに乗り、今度は
Sossusvei
「2分なら待ってあげる。」
とドライバーさんに言われたので、急いで写真を撮る。
遠目に見てもかなり大きい。
ズームにしてみる。
登っていいと言われてもきっと体力的に無理だったと思う。。。
体力の限界を感じる30代半ばの人たち。
写真を撮るだけ撮ったら、またシャトルに乗り込む。
凸凹のオフロードをガンガン進む。
右に左にシャッフル、シャッフル。
シャトル乗り場に戻るとかなりの数の車が停まっていた。
大きな観光バスも停まっていた。
こんなシャトルもあったらしい。
トイレに行こうとフラフラ歩いていると、
オリックス!!!!
かなり近いところにいた。
もちろん野生。
8:00過ぎ
やっとこ朝食。
昨日、買っておいたパンとバナナとリンゴ。
食べきれなかったパンを鳥に与える人。
めたんこ集まって来た。
ちょっと嬉しそう。
8:45
車に乗り込み次の目的地へ向かう。
朝ご飯を食べた駐車場から141kmのところにある場所へ。
10:45
3年前に一緒にサルバドールのカーニバルに参加した仲間のモニュメントへ到着。
正確な位置がわからなかったけど、ナミビアに入った直後にカーニバル仲間経由でご両親から連絡をいただき、正確な場所を教えてもらった。
一緒に行った友達とジェフリーにお願いして、ここにも立ち寄ってもらった。
状況は1年前と変わっていない様子。
友達が砂漠の中で花を見つけてくれて備えてくれた。
持っていたリンゴをお供えして、2人で手を合わせた。
色々思うことはあったけど、ここに来れて良かった。
周りは素晴らしい景色。
ここからまた80km離れたSesriemまで戻る。
戻る途中に野生のシマウマがいた。
しばらく走り、ウトウトしていると
パンッ!!!!
シュルシュルシュルシュル
ズザァーーーーッ!!!!
という音で目を覚ました。
車は路肩へ流れるように停まった。
何かと思ったら、私が座っていた側、助手席側の後輪がパンクした。
音と動きにビックリしたけど、事故にならなくて良かった。。。
ジェフリーがタイヤ交換をし始める。
だが、タイヤはビクともしない。
っていうか、ジャッキ持ってないっていうし、どうしたの?
とりあえず、このままではどうにもならないので、通りかかった車に助けを求める。
反対側の車が停まってくれた。
工具を借りるもサイズが合わず、断念。。。
次に通りかかった車に助けを求める。
皆優しくて、すぐに停まってくれる。
南アから旅行で来ていたお父さん。
次から次に色んなものを出して来た。
タイヤに空気を入れて穴の箇所を見るらしい。
穴はかなり大きいらしい。
それよりタイヤがツルッツルなことにうちらはビビる。
客乗せるんだから、少しは車のメンテナンスしようよ。。。
なにやらビーフジャーキー状のものを取り出し、ボンドをつけ、それをタイヤの穴に差し込み始めた。
タイヤからビーフジャーキーがたくさん。
炎天下、作業は続く。
なにもない。。。
結局、穴が大きすぎてビーフジャーキーでは塞げず。。。
ネジを破壊して、タイヤ交換することに。
これが壊したネジ。
アフリカ人のパワー恐るべし。
パンクから約2時間後。
ようやくタイヤ交換終了。
しかし、破壊した分もあるのでネジが足りてない。。。
もう嫌だ、、、怖すぎる。
南アから旅行で来ていた夫妻はお金も受け取らず、颯爽と去って行った。
出来る人に出会えてラッキーだった。
不安を抱えたまま、未舗装の道をハイスピードで走る。
炎天下にいたので、なにもしなくても軽く熱中症。
14:00
SesriemのGSに到着。
この先なにもないので、ここで給油兼ランチ休憩。
軽い熱中症で食欲はあまりないので、ジンジャーエールとケミカル味のソフトクリームを食べた。
14:45
GSをあとに。
しばらく走ると雨が。
しかもかなり強い。
夕方、晴れた。
なにもない道をひたすら走る。
2時間以上、車1台もすれ違っていない。
ここでまた車に何かトラブルがあったら、野宿確定だ。
気がついたらサンセット。
地平線に陽が沈む。
19:00
今日の目的地
Swakopmund
の宿に到着。
とりあえず、チェックインを済ませ、荷物を下ろす。
夕食を作る気力もないので、宿で教えてもらったレストランへ行くことにした。
NAPOLITANA
皆さんお疲れだけど、無事に着いて良かった。。。
乾杯〜
旦那はんは
Margherita
N$70 (¥570)
私は
Messicano
N$100 (¥800)
ミディアムサイズなのにお腹いっぱい過ぎる。。。
21:00過ぎ
宿に戻りシャワーを浴び、疲れてたけど今宵も晩酌タイム。
宿の猫と遊びがら、、、って私のところには一度も来てくれなかった。
この猫ちゃんに好かれていないらしい。。。
3:00から起きていたから、さすがに眠い。。。
部屋に戻り、皆一斉に寝始めた。