2017.04.24
7:00前に目が覚めた。
窓の外から雨の音が聞こえる。
夜中から降っていたらしいけど、爆睡していたので、朝まで気付かず。
パッキングを済ませ、リビングへ向かうと、月曜の朝で皆さん忙しいにもかかわらず、
朝食が用意されていた。
朝食が用意されていた。
泊めて頂いただけでもありがたいのに、朝ご飯までご馳走になった。
本当にありがとうございます。
完食!!!!
美味しく頂きました♪
食後、バスターミナルまで送ってくれるとのことで、本当に至れり尽くせり。
これから出勤するNumbaと弟くんも一緒に車に乗り込み出発。
ママとSananaとはここでお別れ。
ルサカの街は話には聞いていたが、やはり所々渋滞にハマる。
渋滞にはまりながらも、9:15にバスターミナルに到着。
駐車場でお別れかと思ったら、皆でバス会社まで一緒にきてくれるらしい。
ホント、どんだけ親切なんだ!?
バスターミナルに入ると、そこは相変わらずのカオスっぷり。
次から次へと客引きが寄って来るが、温厚そうに見える英剛くんがそんな客引きたちを蹴散らしながら、前に進んで行く。
お目当のバス会社の窓口へ到着。
次のバスは10:30
K90 (¥1,060)/人
目の前のバスの隣のバスと窓口のお姉さんに言われる。
言われたバスまで来ると、カピリムポシに行くバスか確認までしてくれた。
まだ荷物も積んでいなそうなので、ここで英剛くん達とお別れ。
リビングストンの縁でお家にまでお邪魔させて頂くことになり、ご家族の皆さんにも大変お世話になりました。
お礼を言ってお別れ。
次は日本で!!!!
本当にお世話になりました。
楽しかったです♪
本当にありがとう!!!!
3人と別れ、荷物を預けようとするが
「まだ。」
と言われる。
ドアの前で待っていようかと思ったけど、排ガスが酷くて、反対側に回ると、先ほどはまだと言っていたのに、今度は荷物を入れていいとのこと。
扉を開けようとすると、
「勝手に開けるな!!!!」
と言われた。
お兄ちゃんが2人とバス会社のお兄ちゃんが1人。
荷物を入れると
「K50だ。」
と言われる。
えっ、なんで?
今まで言われたことなかったのに。
でも、バス会社の人もいる。
何だかおかしいとは思いながらも、
「K50、K50払うんだ。」
と言われ、
払ってしまった。
払ってしまった。
バス会社の人に座席を聞くと
「どの席でもいい。」
と言われたので、状況が一番わかる一番前の席に座る。
席に座り、先ほどのことを思い返すと、やっぱりおかしい気がする…
旦那はんと2人、
「あ〜、絶対やられたよ。。。」
と2人ともテンションが急降下。
K50 (¥590) の損失
お昼代か夕食代にはなったなぁ…
気が完全に緩んでたな…
勉強代かもしれないけど、騙した奴らにもまんまとハマった自分たちにも腹が立つ。
イライラしながら、バスの外の売り子たちを眺める。
何も買う気はしない。
10:40
ほぼ定刻でバスはルサカのバスターミナルをでた。
バスが走り出すと、テレビのモニターの下と出入り口の辺りの雨漏りが酷くなった。
特に出入り口の雨漏りがヤバくて、左側にGがかかると滝のように水が落ちてきた。
さすがにドライバーも乗務員も気になるようで、チラチラ見てはいるが、特に何も対策はとらず。
ただひたすら雨漏りが続く。
電気系統やられないのか?
色々不安になるけど、バスの人が何もしないなら、仕方ない。
バスが街を出る頃、眠りについた。
何度か寝て起きてを繰り返すと、旦那はんが声を上げる。
それと同時に ズサッ という鈍い音もした。
何かと思ったら、旦那はんの頭上の荷物が旦那はんの頭にミラクルヒットしたらしい。
旦那はんのイライラはさらに増したらしい。
旦那はん、御機嫌斜め。
何度か寝て起きてを繰り返すと、旦那はんが声を上げる。
それと同時に ズサッ という鈍い音もした。
何かと思ったら、旦那はんの頭上の荷物が旦那はんの頭にミラクルヒットしたらしい。
旦那はんのイライラはさらに増したらしい。
旦那はん、御機嫌斜め。
その一件の後も私は何度も寝たり起きたりを繰り返す。
私が寝ている間に、
何件もの交通事故の現場を旦那はんは目撃したらしい。
私が寝ている間に、
何件もの交通事故の現場を旦那はんは目撃したらしい。
「救急車も行ったよ。」
と言われたけど、相変わらず、気付かず寝ていた。
その後、私も交通事故の現場を目撃する。
ザンビア、事故率高いのか?
どこぞの街のバスターミナルにしばらく停車して、約4時間後
14:30
Kapiri Moshi (カピリムポシ)に到着。
降ろされたのは、街の外れ。
荷物は自分で出さなきゃいけないようだけど、詰め込まれすぎてなかなか出せず。
先ほどのK50の件もあり、ただでさえ荷物を見るとイラッとするのに、その荷物が見つからないと焦る。
イラッとしてるところにTAXI攻撃。
今、それどころじゃないんだよ!!!!
カピリムポシで降りたのはうちらしかいないから、バスから離れるとバスが出発してしまうかもしれない。
色々ムカついたので、他の荷物を降ろし、それでも見つからない旦那はんのバックパックを探すのに、ポケ〜ッと突っ立ってたバス会社のお兄ちゃんを呼び、一緒に探させた。
結局、見つからないから、旦那はんに
「荷物を見てて!!!!」
と頼んで、反対側のドアへ。
「荷物を見てて!!!!」
と頼んで、反対側のドアへ。
開けると旦那はんのバックパックがあった。
でも、扉を持っていないと荷物が取り出せない。
周りのギャラリーはキレてる私を眺めてるだけ。
そこら辺にいる人を捕まえて、ドアを持っててもらい、バックパックを取り出した。
その間もTAXI攻撃は続く。
荷物を取り出し、TAXI攻撃を無視し、歩き出す。
後ろから声がするのは分かってるけど、イライラが収まらないのでひたすら無視。
明日乗る予定の電車のチケットを買うのに駅に行かなきゃいけないけど、降ろされたポイントから 2.5km はある。
もう歩き出したから、あとには引けない。
無心で歩く。
雨まで降って来た。
雨まで降って来た。
お金が足りなくなるかもしれないと言うので、途中にあったATMでお金を引き出そうとするも、全てのカードを弾かれ、イライラはピークに。
一度歯車が狂い出すと、何をやっても上手くいかない。
「15:00で駅のチケット売り場が閉まるかもしれない。」
と旦那はんが言うので、一生懸命歩くが、歩いている途中で15:00を回ってしまった。
それでも、駅に向かう。
先に窓口に着いた旦那はんが誰かと話す声が聞こえる。
窓口は開いていた。
乗ろうと思っていた1st classは既にいっぱい。
うちらが買えるのはその下の2nd class。
それでもここまで来たのだから、電車に乗ろうとチケットを買おうとするも、窓口職員の要領の悪さに再びイライラ。
「先にお金を払え。」
と言われだが、金額を聞いても言わない。
もう、どいつもこいつも何なん?
張ってある紙に金額を見つけたので自分たちで計算し、なるべくお釣りが少なくなるようにお金を渡す。
K152.6 (¥1,800)/人
お金を渡すと、駅員はお金を握りしめ、机の中やら、引き出しの中やら、何かを探している。
サクサク仕事してくれよ。
「1st classに乗りたいの?」
とこのタイミングで聞いて来たりする。
「乗りたいけど、あんた今1st classはいっぱいで空いてないって言ったでしょ!?」
とさすがに強めの口調で言った。
うなづきながら、何かを書き始めた。
「明日の朝、部屋の番号教えるから、またここに来て。」
と。
「いや、うちらチケットも引換券も何も貰ってないんですけど?」
あれ?さっき渡したよね?
みたいな態度を取られたので、更にカチンと。
「うちらは何も貰ってないから、チケットがないなら、それに変わる何かを出せ!!」
バスターミナルの一件からイライラが止まらない。
旦那はんも含め、誰も止める人もいないから、
ワタクシ暴走
ワタクシ暴走
そこまで言われ、やっと探し始めると、途中まで書いた紙が山積みの書類らしき紙の下の方から出て来た。
机が汚い人は仕事が出来ない人だ。
こいつも例外ではない。
やっと引き換えの紙を渡され、しばし窓口の前で立ち尽くす。
読めない。。。
16:00過ぎ
この街にはあまり宿がないようなので、予め目星を付けていた宿を目指すか、今日は駅に居座るか、旦那はんに問われるが、ここまで来るのに汗だくで、更にこんな何もないところに夜通しって…
治安とかどうなのよ?
治安とかどうなのよ?
電車が出るのは明日の14:00。
今、16:00過ぎ。
そんな長い時間、駅にいたくない。
3.5km先の宿を目指すことに。
駅周辺は本当に何もない。
店すらない。
駅を出たところで遠くからTAXIのおっちゃんに声をかけられるが、そこまで行くのが面倒で、宿の方に向かって歩き始める。
しばらくすると流しのTAXIのおっちゃんに声をかけられた。
旦那はんが
「この宿に行きたいんだけど、いくら?」
「1人K5 (¥60) でいいよ。」
と言うので、乗ることに。
「明日の電車に乗るのか?
その宿は高いから、街にもっと安い宿もあるから、そっちはどうか?」
と提案された。
この街の宿情報がなさ過ぎたので、駅に近くて安い宿なら、こちらもありがたいので、そこに行くことにした。
途中、Take awayするならこの店など、色々教えてくれた。
街の中心部にある宿にTAXIごと入る。
さっきも歩いた道だけど、宿には気づかなかった。
どこにも宿の看板は出ていなかった。
宿のおっちゃんは、すぐに部屋を見せてくれた。
比較的綺麗なツインの部屋で値段も調べていた宿よりかは安かったので、ここに決めた。
2人でK180 (¥2,200)
決して安くはないが、ドミがないし、他に選択肢もないから、仕方ない。
TAXIのおっちゃんにK20紙幣を渡したので、
「K10お釣りをちょうだい。」
と言うと、
「拾ったところから、バスターミナルまでが1人K5で、そこから先、街の中心部まではさらに1人K5だ。
宿も紹介して決まったんだからいいだろ!?」
宿も紹介して決まったんだからいいだろ!?」
と訳のわからない事を言い始めた。
もう、今日は色々嫌だっ!!!!
宿のおっちゃんも相場はそうだ的な感じで言ってるし、TAXIのおっちゃんも大きな声で怒鳴り始めたので、もうどうでも良くなってお引き取り願った。
「明日の朝、駅に向かうときまた来るから連絡して。」
とご丁寧に携番を2つも書いて、笑顔で去って行った。
お金に関して甘やかしてはいけないのかもしれないけど、立て続けだともう嫌になる。
喧嘩する気力すらおきなくなる。
まぁ、絶対明日は彼を呼ばないし、意地でも歩いて駅まで行くと心に誓った。
あ〜、心穏やかに生活したい。。。
アフリカに来てから感情の起伏が激しくて、自分でも疲れる。。。
とりあえず、荷物を置き、近くのスーパーに明日の買い出しをしに行く。
アジア人が珍しいのか、道を歩いてるだえで、ちょいちょい声をかけられるが、笑顔で対応できるだけの気力がもはや今の私には残っておりませぬ。
買い物をするだけして、宿に戻る。
2人ともどっと疲れが出た。
汗だくだったので、シャワーが浴びたいが、ホットシャワーは宿のおっちゃんに言って、スイッチを入れてもらわないと出ない仕組みになっているらしく、おっちゃんにお願いする。
意外と快適なシャワーだった。
18:00前には食事もシャワーも終了〜
夕食はTake Awayしたパイ。
私以上に疲れが溜まっていたらしく、旦那はんは20:00過ぎには寝てしまった。
Wi-Fiもないし、やることもないからちょうど良かったのかも。
私も今日は早めに寝よう。
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