2017.04.07
寒さと戦いながらも寝続けた。
気がついたら、
サンライズ
約23時間後
ナミビアの首都
ウィントフック
に到着。
intercapeのオフィスの前にバスが着くと迎えに来た家族や恋人と再会する人、TAXIの客引きなどで賑やかになった。
オフィスから宿までは徒歩30分くらい。
治安のあまり良くない街で大きな荷物を持ってウロウロするアジア人はどう考えても目立つ。
しかし、まだATMでお金も下ろしていないので、ナミビアドルの手持ちはない。
今あるのは南アフリカランド R30のみ。
何度も声をかけて来たTAXIのおっちゃんに試しに
「宿までいくらか?」
と聞いてみると、
「一人、N$20 (¥160)」
「今、2人で手持ちがR30 (¥240)しかない。」
「それでも良いから乗れ。」
と。
何度もR30しかないと確認してTAXIに乗る。
TAXIに乗って10分もかからないくらいで宿に到着。
TAXIを降り、おっちゃんにR30を渡すと
「N$40だっ!!!! 2人だから、一人N$20ずつでN$40だっ!!!!」
と喚きだした。
「うちらの手持ちはR30しかないって乗る前から何度も確認したよね。
それでOKって言ったから乗ったのに。
今更、N$40って言われてもないものはないっ!!!!」
「じゃあ、これからお金はどうするつもりなんだ!?」
「ATMでおろすから問題ない。」
「じゃあ、今からATMへ行くぞ。乗れっ!!!!」
おっちゃんは一度下ろした私のコロコロを再びトランクに積み直した。
宿の外でギャーギャー言い合っていると、宿のドアマンのお兄ちゃんが出て来た。
お互いの言い分をお兄ちゃんに言うと、お兄ちゃんがTAXIのおっちゃんにN$50を渡した。
N$10 とうちらがおっちゃんに渡したR30をおっちゃんがお兄ちゃんに渡し、おっちゃんは私の荷物を外にポイッと捨てて去って行った。
(※南アフリカランドとナミビアドルは同価。南アフリカランドはナミビアでも使える。その逆は出来ないけど。)
ドアマンのお兄ちゃんに
「ありがとう。
お金下ろしたら、すぐにN$10返すからっ!!!!」
と言うと
「いらないよ、大丈夫。」
と言って、宿の中へ案内してくれた。
神っ!!!!
なんだかんだピンチになっても今のところ助けられている。
運が良いのか、悪いのか!?
レセプションでチェックインし、荷物を下ろす。
宿併設のツアーデスクで砂漠ツアーの金額を聞くも躊躇する金額。
2泊3日のツアーで N$5,200 (¥42,000)
レンタカーを借りたり、ドライバー付きの車で行くと人数にもよるけど、半額以下で行ける。
しかし、今はレンタカーが人気なのか台数が少ないのかどこでもいっぱいで借りれるかは分からないとのこと。
元々、レンタカーで行くつもりはないので、ドライバー付きの車で。。。
となると、仲間を集めなければならない。
今いる宿で出会った日本人の方達はすでに砂漠へ行った後。
う〜ん。。。困った。。。
仕方ないので、もう一つの宿へ行ってみることに。
とりあえず、2人して無一文なので、途中にあるショッピングモールのATMに寄ってお金を下ろす。
昨日からちゃんとした食事もしていなかったので、ご飯も食べることに。
ショッピングモール内をウロウロするも、あるのは
ジャンクフードか肉祭り。
比較的軽そうなパイの店を選ぶ。
Kings Meal
N$39 (¥320)
Salami + Cheese
パイとチップスとドリンクのセット。
まぁ、軽くはない。。。
むしろ、重い。。。
ドリンクは炭酸のみ。
甘い炭酸は苦手だけど、他の選択肢がないので仕方ない。
こういう食事を続けると大きな体になれること間違いなし!!!!
腹ごしらえもしたので、もう一つの宿へ。
インターフォンを押し、中へ入る。
潜入成功!!!!
しかし、人を探すも
全然いないっ!!!!
今回の旅で本当に日本人に会わない。
皆さん、どこを旅しているんでしょうか!?
やっと見つけた日本人のメンズ2人組。
声をかけてみるも、すでに砂漠に行ってしまったとのこと。。。
収穫なしのまま、トボトボと宿に戻る。
部屋に入るにはまだ早い時間だったので、共有スペースでBlogを書いたり、調べ物をしたりして時間を潰す。
15:00過ぎ
やっとベッドメイキングが終わり、部屋に入れたので、荷物を置き、再び、ショッピングモールへ水など必要なものを買い出しに。
帰りにショッピングモール内のKFCでソフトクリームを食べようと寄るが、機械が壊れているとのこと。
どうしてもソフトクリームが食べたいモードになっているので、宿に戻る途中にあるKFCにも寄る。
Soft Twirl
欲求が満たされ満足♪
夕飯は今日は宿でBBQをやるというのでうちらも参加することに。
N$80 (¥640)
焼きながら食べるのかと思っていたら、肉はあらかじめ焼かれて置いてあったものだった。。。
肉、冷めてる。。。
StellenboschのWine Tour で買ったワイン。
ここで
OPEN!!!!
やっぱり美味しいワインはどこで飲んでも美味しい♪
夕飯は少し物足りなかったけど、TVでサッカーを観ながらナッツとレーズンをつまみにワインを飲んで満足♪
22時過ぎにはほとんどの人が部屋に戻ってしまったので、うちらも片付けて部屋に戻る。
部屋までWi-Fiが飛んでいないので、部屋では何もできない。
旦那はんはベッドに入ると同時に爆睡。
話し相手もいなくなってしまったので、私も寝ることにした。