2017/12/20

ジョホールバル④


2017.12.18


朝までぐっすり。

起きた時にはすでに友達の旦那さんは出勤した後だった。

小学校、幼稚園に行くお子ちゃま達を見送った後、洗濯したり、ぼーっとしたり。

昼前にお出掛け。

今日は食い倒れツアー。

まずは客家擂茶と呼ばれるローカルフードを食べに。


客家(ハッカ)民族の家庭に伝わる擂茶という五穀米を使った野菜茶漬。

五穀米ごはんをとりまく野菜は、長豆、高麗菜、大豆、大根、胡麻、小豆、菜心、ピーナツなど。

店によって少し違うのかもしれない。


そして茶漬けの茶には九層塔、薄荷葉、プアール茶、白胡麻に小豆などがブレンドされている。

塩気を感じるマイルドな味わい。


見た目は抹茶ですな。


まずは、そのままスープとして擂茶をレンゲで飲んで、五穀米ごはんを野菜のおかずと一緒に食べて、それぞれの野菜を味わう。

一通り食べ終わったら、今度は擂茶を五穀米ごはんに注いで、軽く混ぜてからお茶漬けと同じように食べます。

あっさりしていて、食べやすい。

豪快に全部混ぜて食べたら美味しかった。


完食。


だいぶお腹いっぱい。

少しでも消化をさせようと次の目的地まで30分くらい歩くことに。

美味しい肉骨茶の店があるという情報を元にハシゴ。





豆腐の煮付けの様なもの。


しっかり味が染みていて美味しかった。

こちらは葉っぱは少し酸味があった。


中国醤油ベースのもの


澄んだスープのもの


2種類とも美味しかったけど、澄んでいるスープの方が好きかな。

さすがにお腹いっぱい。

と言いながら、デザートにアイスカチャンのお店に行く。

今度は少し遠いので、TAXIで移動。

車の着いた先で店が本当にここで合っているのかと少し不安になり、他にも店がないかグルグル探したが


ここっぽい。


友達が調べたJBのアイスカチャンランキング1位の店だと言うので、お店のママに


「ここがJBで一番美味しい店なんでしょ?」


と言うと


「そんなことないわよ〜。」


と謙遜しつつも満面の笑み。

気分を良くしてくれた様で、アイスカチャンのラインナップを細かく説明してくれた。

とりあえず、全種類1品ずつお願いした。


席に着くと友達が


「ここJBでNo.1の店ではなく、ただ記事のトップに書いてあっただけかも。。。」


と。


えっ!? 今更、そんな。


まぁ、お店のママがご機嫌だから良いか〜。

まずは店の一番人気っぽいアイスカチャン。


練乳がかかっていて、中には豆などが入っている。

一緒に持って来てくれたチョコレートシロップをかけて食べるらしい。


うちらは遠慮気味にかけたけど、がっつりかけた方が美味しいらしいので、その後、がっつりかけた。


フルーツカクテル


トップに缶詰のフルーツ。

中にはオーギョーチーの様なゼリーが入っていて、ライムをがっつりかけて食べる。

これがあっさりしていて、一番美味しかった。


3つ目のは、小豆と日本でいうところの寒天の様なものがてんこ盛り。

味は宇治金時。


こちらは中にスイートコーンが入っている。

なんとも斬新なと思ったけど、意外にもこの組み合わせは合うらしい。


ご機嫌なママは


「これも食べて。」


とサービスでもう1品持って来てくれた。


油揚げにシャキシャキのもやしとピーナツペーストを挟んだもの。


ローカルの人以外が来るのは珍しいらしく、うちらの後ろの席に座っていた人にまで笑顔で


「あの子達、日本人よ。」


と嬉しそうに言っているのを友達は見たらしい。

帰り際にお会計をお願いすると、サービスの品もあったのに、さらに1杯分マケてくれた。

余程、最初の褒め言葉が嬉しかったらしい。

他の店に行っていないので、JBで1番の店か分からないけど、ここのアイスカチャン は美味しかった。

満足。

もうすぐお子ちゃま達も帰宅するので、家に戻る。


食い倒れツアー終了。


家に戻り、食後の休憩。

それぞれの時間を過ごす。

しばらくするとお子ちゃま達が帰って来て、家が賑やかになる。

食い倒れツアーをした3人はお腹が空いていないけど、お子ちゃま達はお腹を空かせているだろうから、夕方から夕食つくり。

今日も旦那はんの料理教室が始まる。


約2時間後

夕飯完成〜。


友達が作ってくれた長岡名物のタレカツを初めて食べたけど美味しかった。

旦那はんは先日のパサで買ったえびやイカを使った料理。

お子ちゃま達も気に入った様で、バクバク食べてくれた。

ワイワイ食事しているといつもより早く友達の旦那さんが帰宅。

一緒にご飯を食べ、その後は晩酌タイム。

いつもより飲んでたから楽しくてしょうがない。

最後の晩餐からの晩酌は喋りっぱなし。

時間も分からぬまま夜が更けていく。