2017.12.29
8:30 起床
昨夜、シャワーを浴びている最中に何者かに上唇を刺され、プックリ腫れております。
別人です。
口の印象が変わるとこうも違うものなのか、、、と。
昨日、バイクレンタルの予約をしようと思ったら、レセプションのお姉さんに
「バイク屋が開くのは9時だから、また明日。」
と言われたので、9時過ぎに再びレセプションへ。
お姉さんはすぐにバイク屋に電話をしてくれて、
「10分で来るから、ここで待ってて。」
と。
すぐにバイク屋のお兄ちゃんがやって来た。
書類にサインし、パスポートを人質として取られる。
毎度、パスポートを預けるのはちょっと心配だけど、バイクを返せば返してくれるはず。
早速、出掛けましょう。
(注意!!!! 暴走族ではありません。)
上唇がガッツリ腫れているので、隠しております。
ブンブン〜♪
まずは昨日行ったカフェで朝ご飯。
オープンしたばかりなのに、半分くらい席は埋まっていた。
Stuffed omelet with bread
オーガニックの卵を使い、中には野菜たっぷりのオムレツ。
物凄いボリュームだった。
かなりお腹いっぱい。
店の裏では食事に使うスプラウトなどを育てていて、摘み取っていた。
さて、お腹もいっぱいになったので、観光に出かけましょう〜♪
田舎道を走ること10分。
街中に入り、信号を曲がったところで
ヤバッ!!!!
警察の検問を発見。
しかし、時すでに遅し。。。
免許不携帯で罰金の刑〜
バイクレンタルする時には国際免許証の確認がなかったから、すっかり忘れてた。。。
「免許は宿にある。」
と言ったけど、今ないのなら罰金と。
ちなみに免許とヘルメットの取り締まりをしていたらしく、現地の人もやられてた。
紙を書きながら、悲しい顔をしていたであろう私に警察官は
「年末年始はここで毎日取り締まってるから、気をつけてね。」
と教えてくれた。
ハイ、すみません。
違反切符を手に警察署の中へ。
中では中国人のおばさま軍団がガヤガヤうるさく待っていた。
何なら違反記念の写真まで撮りまくってる。
とりあえず、騒がしい。
1人ずつゆっくり処理する警察官。
その間にもどんどん違反切符を持った人達は入って来る。
中国人が大量発生。
順番すら守らなそうだったので、隣にいた大人のお兄ちゃんが
「次はこの人。」
と私を前に出してくれた。
やっぱり優しい、タイ人。
お兄ちゃんにお礼を言い、書類にサインし、罰金を払う。
400B (¥1,400)
日本よりかは安いけど、バイクのレンタル料が150Bだったから、痛い出費。
のっけからテンション下がるわぁ。
テンション低いまま再出発。
ブンブン〜。
まずは国道1095号線にある、カフェへ。
タイではさまざまなテレビドラマや映画の撮影舞台になったことから、タイ人観光客の間ではここを目指してパーイへやって来る人が少なくないらしい。
カフェの前にはたくさんの車とバイクが停まっていた。
分かりにくいけど、“coffee in love”と書いてある。
看板とうちらのオレンジバイク。
こっちにも看板。
ベンチなんかもあったり。
そしてここにも地名を全面主張。
一応、撮りましょう。
景色は良かったのですが、どんより曇り空。
カフェは大混雑だったので、入らずに先へ。
再び国道1095号線をチェンマイ方向に爆走。
今度はイチゴを前面に推してる店へ。
Love Strawberry Pai
さっきのカフェと言い、パーイはLOVEに溢れております。
タイルもイチゴ。
可愛いイチゴとアラフォー男子 第1弾。
鍵を持って可愛さアピール。
こちらも可愛いイチゴとアラフォー男子 第2弾。
だいぶシュールだ。
たくさんのイチゴに囲まれるアラフォー男子 第3弾。
半ばヤケクソな感じのアラフォー男子。
イチゴ前面推しと言うことで、草苺汁とやらを買ってみましょう。
草苺汁
実食っ!!!!
ちょっと甘めのイチゴジュースでした。
いちご畑を眺める。
ちょこちょこイチゴが置かれている。
現実主義なので、イマイチメルヘンな世界にのめり込めず、中途半端なテンションのまま退散。
再び1095号線をチェンマイ方向に爆走。
PAI CANYON (パーイ・キャニオン)
DANGER!!!!
危険な香りがプンプンしますな。
中国人だらけです。
遠目に道は細い。
柵も手すりも何もない道。
旦那はんが先に行ってしまった。
後を追うワタクシ。
足がすくむ。。。
落ちたら怪我で済むのかしら。。。とちょっと心配になる。
ペンギンのような歩きを見せ、何とか反対側へ。
更に先に進む人もいたけど、うちらはビーサンなので、ここでやめておく。
あっちまで行けそうだけど、ビーサンでは危な過ぎる。
危なそうなので、来た道を引き返しましょう。
再び1095号線を行くと
Memorial Bridge
第2次世界大戦中の1942年、日本軍がチェンマイからビルマへの物資輸送ルートとして建設した鉄道のパーイ川にかかる鉄橋。
橋のふもとに建てられた看板には、当時パーイで生活していた多くの人が橋の建設に動員させられたなどの悲しい出来事が記されている。
そんな橋は今では観光名所の一つ。
歩いて渡れます。
民族衣装に身を包む現地の子供たち。
お金を払って記念撮影をするらしい。
竹の船で川下りを楽しむアクティビティもあるらしいが、誰もやっていなかった。
撮影用に置かれたサイドカー。
こちらが正面だったらしい。
反対側から入っちゃった。
特に問題はないけど。
さて、来た道を戻りましょう。
1095号線から脇道へ。
しばらく走ると像が現れた。
この辺は象もお散歩している。
「パーイに行ったら温泉に行ったら良いよ。」
と言われて温泉へやって来た。
温泉リゾートにやって来ました。
フロントで温泉だけ入りたいと告げ、チケットを買い施設の中へ。
温泉は一応竹で目隠しされている。
日本の温泉とは違い、水着を着て入ります。
混浴。
先に入る旦那はん。
温泉プールな感じ。
真ん中から熱いお湯は湧いているけど、プール自体の水温は35度くらい。
硫黄の香りはするので温泉。
でも、日本と違って体を洗ってから入るわけではないので、お湯を見ると
垢らしきものがうようよ〜。
見なかったことにしましょう。
日本人的にはヌルいけど、温泉なのでしばらく浸かっていると体は温まってきた。
旅中、なかなか湯船に浸かる機会がないのでありがたいけど、もう少し熱い方が嬉しかったなぁ。
体も温まったので、温泉をあとに。
また象さんに会いました。
お食事中らしい。
凄い勢いでサトウキビの葉を食べていた。
象の食事風景を見て、また走り出す。
少し走ると菜の花畑が見えた。
遠くの山は紅葉している。
綺麗でした。
一通り観光をしたので、ランチ。
パッションフルーツラッシー
マンゴーラッシー
カオソーイのサラダ
私は朝ご飯が重すぎてお腹が減らなかったので、旦那はんだけ注文。
カオソーイのサラダは初めて食べたけど、美味しかった。
自家製ヨーグルトを使ったラッシーも美味しかった。
おしゃれなレストランで満席だった。
食後は温かいものが飲みたくなり、近くのChaiの店へ。
Chai with milk
かなりスパイシーなチャイだった。
飲んだ後は体の中からポカポカ。
一旦宿に戻り、夜までまったり過ごす。
昨日より少し早い時間に夜市へ。
まずはカオニャオ・マムアン
注文をすると目の前で作ってくれる。
マンゴーの皮を剥いている。
ここのカオニャオ・マムアンは白いもち米だけじゃなく、先日のカフェでも見かけたバタフライピーで青く炊いたものやパンダンで緑に炊いた餅米もMixしてくれた。
マンゴーも沢山入れてくれた。
ココナッツミルクもたっぷりで美味しかった。
旦那はんは昨日から気になっていた麺を買った。
結構ピリ辛のまぜそばの様なもの。
ココナッツの何かを葉っぱで包んだお菓子。
葉っぱごと食べる。
噛むごとに味が変わって、どんどん美味しくなる不思議な食べ物だった。
癖になる。
気になっていたカフェ。
パーイのコーヒー豆を売っていたので、お買い上げ。
メキシコ以来、トウモロコシを見ると買ってしまう。
蒸したトウモロコシ。
バターとミルクと塩を入れて混ぜる。
砂糖も入れるか聞かれたけど、砂糖は断った。
たっぷり。
バターとミルクなので思ったより優しい味。
旦那はんは焼きもろこしも欲しいというので、こちらもお買い上げ。
お姉さんがバターを塗って塩をふってくれる。
旦那はん、ご満悦。
こっちはスチームよりも粒が小さめ。
焼いているので香ばしい。
旦那はんはIPAも。
二日禁酒をしたご褒美にとちょっとお高いビールを飲んでました。
私は一口だけ。
昨日よりかは寒くないけど、体を温めましょうとまたChaiを飲む。
普通のミルクとソイミルクと選べる。
チャイで体が温まったところで宿に戻った。