2017/12/14

→→→広州①


2017.12.11


寝て起きてを繰り返すと、窓の外には広州の街が見えてきた。



川があって、その近くに大きなタワーがある感じがうちの近所の光景と似ていると思った。


ネオンの灯りでかなりギラギラしていた。

街の中心部から離れたところに空港はあるようで、街をぐるっと旋回した後も少し飛び続けた。



約13時間半後


中国 Guangzhou空港に到着。

中国へは入国せずトランジットなので、トランジット専用のレーンに並ぶ。

ふとチケットを見ると予約していた時刻と違うことに気がついた。


「あれ?次のフライトって日付が変わるくらいだよね?

でも、チケットにはBording timeが明朝の 7:50って書いてあるけど。。。」



DFのカウンターで何も言われてないぞーーっ!!!!



まさかの中国で空港泊か?


それは勘弁。

とりあえず、イミグレを通過したら、カウンターに行ってみよう。

話がまとまったので、そのまま列に並びながら待つ。

自分たちの順番が回ってきた。


イミグレのお姉さんは


「これ明日のフライトじゃない?

フリーホテルがあるから、あっちのカウンターに行って。」


と言われたので、すかさず


「いや、うちらのフライトは夜中のフライトのはずなんだけど、今、明日の朝のフライトってことに気がついたの。」


と説明すると、お姉さんはすぐに調べてくれた。


「あなたたちのフライト、欠航になってるわよ。」




えっ?

初耳ですけど。。。


どういうこと?


全くもって意味が分からない。。。

DFで何も聞いてないんですけど。。。


今分かることは、うちらの乗る予定のフライトが連絡もなく、さらに説明もなく欠航になっていたってこと。

そして、キャンセルになったのでその振替のフライトが明日の朝になっていたってこと。

よって今日はフリーの宿に泊まるってこと。

イミグレのお姉さんに言われるがまま、別のカウンターへ向かう。


「とりあえず、この紙に必要事項を書いて。」


と渡されたので、記入すると


「あなたたち日本人だったのね!?

日本人ならビザはいらないから、この紙に記入する必要はなかったわ、ごめんね。」


と言われ、フリーホテルの案内の紙を渡され、指示通り進むよう言われた。


えっと、、、どこの国籍と思ったのでしょうか?


とりあえず、紙に書いてある通りに進みましょう。

中国は入国する予定ではなかったけど、ホテルに宿泊する都合上、入国することになり、特別レーンのイミグレを通過する。

事情が事情なだけに、あっさりイミグレを通過。

広い空港に戸惑いながらも、なんとかホテルの案内カウンターに到着。

パスポートとBording Passを提示すると


「この中から泊まりたいホテルを選んで。」


と20近くあるホテルの中から選ぶよう言われた。

どれもこれも良いホテルばっかり。

急な話でこの中から選ぶなんて、、、と思い


「オススメのホテルはどれ?」


と聞くと5つ星のホテルを勧められたので、


「じゃー、5つ星で。」


と。

迎えの車が来るまで、カウンター横のスペースで待つように言われたので、待ち。

結構、待っている人がいた。


どのホテルか分かるように胸にステッカーを貼って待つ。


DFの空港でペソを使い切るために買った飴。


マンゴー味の飴に砂糖とチリの混ざった粉をつけながら食べるらしい。

辛さと甘さにビックリする旦那はん。


でもこれ、意外と美味しい。

最後の最後に知る、メキシコの駄菓子の美味しさ。


15分くらい待っているとピックアップの車が現れたらしく、案内される。

ホテルまでは車で30分くらい。

道も車も綺麗で、中米との差を感じる。

問題なくホテルに到着。

ホテルの人も慣れているらしく、あっさりチェックイン終了。

部屋に入ると、、、

ドアを開けた瞬間から分かる高級感。


でっかいシャンデリアがありまっせ。

ベッドも大きいよ〜


でも、一番驚いたのは


湯船がある!!!!


シャワールームも別にある!!!!


そして


部屋からバスルームが丸見え!!!!


ラブホですか?


いえ、5つ星ホテルです。


色々ビックリな、、、


ともかく、久しぶりの湯船にテンションが上がりまくり〜♪

ウキウキで湯船にお湯を張り、シャワーを浴びてから湯船に入るも、、、

ダニにやられてかさぶたになっていた痕や垢がふやけたのか、お湯に変な物体が浮く。。。


やっぱり毎日湯船に浸からないといけないのね。


と実感した。

でも、長時間のフライトで浮腫んだ足は元に戻った。


お風呂、最高〜♪


ちょうど良い硬さのベッドでゴロゴロしながら、NHKを観る。

まさかの日本のTVを観れるとは。

機内で寝続けたにも関わらず、疲れが溜まっていたようで、少しだけTVを観た後、2人とも気絶をするように寝た。