2017.12.24
気がついたら9時。
外はザァザァ降り。
初日みたいな降り方。
外に朝ご飯を食べに行く気力がなくなり、宿で朝食をお願いすることに。
オムレツとフルーツたっぷりの朝ご飯。
部屋の外のテラスで食べているとまた雨が。
屋根はあるけど、吹き込んでくるくらい強い雨。
何もする気が起きない。
今日はチェックアウトするので、パッキング。
気が乗らないので、パッキングもなかなか進まず。
結局、チェックアウトの時間ギリギリに。
ちょうど雨も止んだので、チェックアウトし、荷物を預ける。
スタッフのお姉ちゃんたちが一生懸命何かを作っていたので、見せて貰うとセレモニーに使うのもだと教えてくれた。
椰子の葉を編んで作った入れ物に米を入れて行く。
雨が止んでいるうちに出かけましょう。
宿の前に今日はいつもと違う色の花のチャナンがおかれていた。
今日は昨日行けなかったタナロット寺院へ行こうと思う。
こちらも公共交通機関がない為、カーチャーターしなければならない。
とりあえず、旅行代理店へ向かう。
こちらの要件は
ツアーではなく、カーチャーターでタナロット寺院へ行きたい。
滞在時間は30分くらいで十分。
さて、まず一番宿から近いところで交渉開始。
いきなり、昨日のウルワツ寺院より高い金額を提示して来た。
タナロットの方が距離が短いんですけど。。。
お兄ちゃん、だいぶ乗せて来ましたね!?
じゃあ、その金額で。
という訳にはいきません。
その半額で行ってもらいたいのよ、こちらとしては。
お兄ちゃんには決定権はないようで、オーナーと相談すると。
女ボス現る。
何やらどこかに電話している。
今度はおっちゃん現る。
どうやらドライバーっぽい。
うちらの提示した金額より高い金額を言っている。
いやいや、その金額では乗らないよ。
女ボスは完全にドライバーに交渉権を渡したらしく、何も言ってこない。
じゃあ、ドライバーのおっちゃんと直接交渉といきましょう。
ってか、それなら最初からおっちゃん出してよ。
何人も同じ話するのめんどいわ。
しかも、また同じところからの金額交渉って。
おっちゃんも引き下がらないので、こちらも意地になる。
「下がらないなら他あたるので、もう良いよ。」
と店を出て歩き出すと、ついにおっちゃんが折れた。
「分かった、その金額で良いよ、乗りな。」
と。
念のため、もう一度金額を確認して、車に乗り込む。
おっちゃんはうちらが日本人と分かると少しだけ日本語の単語を並べながら話を振って来た。
悪い人ではないんだろうけど、ふっかけ過ぎよ。
うちらも大体の相場を調べて話をしているので、大きく値下げを要求しているわけではないから、お互いにギリギリラインなんだろうなと思うけど、譲れないものは譲れない。
タナロット寺院までは片道20km弱。
たいした距離ではないが、必ず渋滞にハマるので、軽く1時間以上はかかってしまう。
途中、また物凄い雨が降り、テンションは下がる一方。
約1時間後
Pura Luhur Tanah Lot (タナロット寺院) に到着。
駐車場の料金所で駐車代と入場料を一緒に払う。
おっちゃんと待ち合わせ場所を確認し、一旦、お別れ。
土産物屋が並ぶ通りを通り、寺院を目指す。
観光客があまりいない。。。
うちらはどうやら一本裏通りを歩いていたらしい。
フラフラ寺院を目指しながら歩いていると、、、
こんなところで
ジャコウネコに遭遇っ!!!!
だいぶ眠そう。。。
眠いのか眠らされているのか分からないけど、少し動いただけで、ずっとこのままだった。
タナロット寺院の入り口が見えて来た。
良く分からないおっちゃんの像があった。
Wikiさんによると
タナロット寺院は、インドネシア・バリ島中西部の海岸にある寺院でバリ六大寺院のひとつ。
干潮時には陸続きとなり、歩いて渡ることができる。
夕暮れ時には美しいシルエットを形成し、多数の観光客が訪れている。
エルニーニョ現象による海面の上昇などが原因で、海岸の浸食が進んでいたが、日本のODAによる景観を再生するプロジェクトが行われている。
名前の由来は、真ん中の土地という意味のトゥンガ・ロットが変化したものといわれている。
また、通称ロックテンプルとも呼ばれている。
門の先には寺院が。
行った時間はちょうど潮が満ちている時間だったらしく、歩いている人は誰もいなかった。
浮島のようになっている。
反対側に回り、引きで見てみる。
荒々しい波が時より寺院のある岩に打ち付ける。
とりあえず、記念写真。
雨が降る前に退散っ!!!!
帰り際にチラッと反対側も見てみる。
ポッカリ岩に穴が空いている。
さて、帰ろう。
車に乗るとまた凄い雨が。
今日はついているのかいないのか。
帰りにクタまで戻らず、途中のスミニャックで降ろして貰い、おっちゃんとサヨナラ。
降りたは良いけど、青山ばりのおしゃれな店が多く、特に買う物もなかったので、フラフラとショッピングモールに辿り着く。
久しぶりに見かけたよ、これ。
ショッピングモールにも特に用事はなかったので、ちょっと気になった店に入り、休憩。
店内はおしゃれでコーヒーも美味しかった。
Wi-Fiを拾い、Uberで車を呼ぶ。
スミニャックも渋滞。
勿論、クタも大渋滞。
歩いた方が早いくらい。
バリの渋滞は本当に凄い。
エジプトの次くらいか!?
クタの街中に入り、如何にもこうにもならない感じだったので、車を降りることに。
ドライバーのお兄ちゃんはもうすぐだよと言わんばかりだったけど、
「歩いた方が早いから降りるよ。」
と車を降りた。
昼と夜のご飯を一緒にと昨夜食事をした店に。
ショーケースに並んでる品を選んでビールのあてに。
チキンとテンペ
どれも甘い味付けだったけど、それはそれで美味しかった。
MIE GORENG
BIHUN GORENG
やっぱりここのご飯がバリで食べた中では一番美味しかった気がする。
お腹も満たされたので、宿に戻る。
時間は早いが、道も混んでいるし、早めに空港に行くことに。
Uberで車を呼ぶが、1人目は空港行きと分かると断られた。
2人目は
「道が混んでるから現金でRp100払うなら行く。」
と言う。
「クレジット払いなのに、なんで現金でも払わなきゃいけないの?」
と返すと、
「それならキャンセルしてくれ。」
と。
訳が分からん。
キャンセル料が発生するのに嫌だわ。
何度かやり取りするが、だんだんメールすらめんどくさくなって来たので、キャンセルする。
キャンセル料がかかるくらいなら、最初から宿でTAXIをお願いすれば良かったわ。
勉強代と思うしかないか。
結局、スタッフにTAXIをお願いすることに。
「20分かかるみたいだけど。」
と言われたけど、どこで何を頼んでも変わらないので、お願いすることにした。
30分弱でTAXIが到着。
出発するもクタは相変わらずの渋滞っぷり。
何時に着くか分からないけど、着けば良いや。
TAXIのドライバーには
「夜中のフライトならもっと遊んでいけば良いのに。」
と言われたけど、この渋滞にハマったら意外と時間ないのよ。
それに、
もうバリ島はイナフッ!!!!
早いとこ空港に向かいましょう。
渋滞にはまりながら、約1時間かかり空港に到着。
空港に着くなり、TAXI攻撃にあう。
いや、今街から空港に着いたばかりなんですけど。。。
まだ少し時間はあるので、最後にビールを飲む。
残ったお金を両替し、両替出来なかった分はコンビニで使い切った。
チェックインには少し早い時間だったけど、ダメ元でカウンターに行くと荷物を預けられたので、そのままサクサク出国。
旦那はんとしばしお別れをし、ラウンジに飲み物を調達に。
日付が変わる頃に旦那はんと再び合流。