2017/12/24

クタ④⇄レンボンガン島


2017.12.22


6:30


数日ぶりにスマホのアラームで起きる。

いつもより早起きして、お出かけ。


7:00過ぎ


Uberで車を呼ぶが、最初のドライバーはメールばかり送って来て、最終的にキャンセルされた。


なんだ? 行き先が気に入らなかったのか?


すぐに別の車がこちらに向かい始めた。


キャンセルされるとかあるんだ!?


知らなかったよ。

2台目はちゃんと迎えに来てくれた。

迎えに来てくれたお兄ちゃんは10年前に日本語を勉強したことがあるらしく、少しだけ日本語を話せた。

彼の兄弟は沖縄にいるらしい。


今日も朝から道は混んでいる。

バリは毎日渋滞だ。

今日はどこに行くのか聞かれ、


Lembongan (レンボンガン島) に行くと言うと、フェリーのチケットを持っているのか聞かれたので、まだ持ってないと言うと、フェリーのチケットオフィスに寄ってくれた。

てっきりオフィスの前で捨てられたのかと思ったら、オフィスの前で待っていてくれて、フェリーターミナルの駐車場まで送ってくれた。

駐車場からはオフィスから一緒に行ったおっちゃんが乗り場まで案内してくれた。

乗り場までおっちゃんと話しながら行く。

やっぱり今は観光客が減っていると嘆いていた。

浜辺にはフェリー会社が何社も並んでいた。

うちらの乗るフェリー会社のオフィスはこちら。


チェックインを済ませ、オフィス前の売店でコーヒーを買って時間まで待つ。

砂浜にもチャナン。


まだ少し曇っているが、雨は降らなそう。


遠くには青空も見える。



時間になり、オフィスのお兄ちゃんが動き出す。

フェリー乗り場までぞろぞろと歩いて向かう。


途中から道はなくなり、岩を降りる。


カゴに履き物を入れるよう言われる。


綺麗に着飾ったお姉さんたちは若干困惑している。


はい、来ましたよ〜、このスタイル。



じゃぶじゃぶ海水に浸かりながらフェリーに乗り込む感じ。

タイのリペ島以来です。


皆、濡れないように裾をまくり進む。


後ろのお姉さんはガッツリ濡れてしまったらしく、彼氏に当たってた。

そんな彼氏の方が濡れてましたけど。

うちらは予め水着を着ていたので、濡れても問題なし。

フェリーに乗り込みます。


海だけど思ったほど揺れなかった。

多少の横揺れはあったので、グッタリしている人もいた。


約30分後


Lembongan (レンボンガン島) に到着


クタと違って、海が綺麗。


海が青いっ!!!!


海底が見える。


こちらでもじゃぶじゃぶ海水に浸かりながら上陸するスタイル。


ブレません。


濡れずに上陸できる会社もあるっぽい。


上陸した先にはたくさんの人が。

何かと思ったら


「ガイドはいるか?」


と。


「いや、バイクを借りるからガイドはいらん。」


と言うと


「バイクあるからうちに来な。」


と。

12万ルピアと言われたので、10万ルピアが良いと言うと、あっさり値下げしてくれた。

国際免許証もパスポートも不要らしく、お金だけ払って終了。


「ガソリンは入ってる?」


と聞くと


「入ってるよ、大丈夫。」


と言いながら、ペットボトルで青い液体を入れ始めた。

丸々一本分入った。



オイオイ、おっちゃん、空っぽやんけっ!!!!


おっちゃん、苦笑いしながら


「これで明日まで大丈夫だよ〜。」


と。

危うく田舎道でガス欠するとこだったわ。

確認大事ね。


ガソリンも満タンにしてもらったので、気を取り直して出発。


レンボンガン島では基本ノーヘル

そして、なぜだか


ナンバープレートもない。


もちろん


保険もあるわけない。


無い無い尽くしのレンボンガン島のレンタルバイク。

そんな久しぶりの原付です。

本日もいつものスタイルで行きましょう。

ドライバーは私。

旦那はんは後ろの席でナビ&撮影係。


ブンブン〜♪


レンボンガン島は迷子になると聞いていたけど、分岐点には必ずと言っていいほど、看板があったりするので、間違うことはない。


レンボンガン島から隣の Nusa Ceningan  (チュニガン島) へはYellow Bridgeを通り、徒歩かバイクで行ける。


このレンボンガン島とチュニガン島を結ぶ 黄色の橋 (Yellow Bridge) は、2016年10月16日の日没直後に崩壊し、8人が死亡 / 34名の負傷者が出る事故が起きました。

被害に遭われた方々は、全員現地の方だったそうです。

10月16日は 海のニュピ だった為、お祭りの為にチュニガン島とレンボンガン島を行き来する人々が大勢いたらしい。


海のニュピとは、バリヒンドゥー教のカレンダーに基づき、第4の満月の日を指す。

通常のニュピでは、外出・労働・火・灯りの使用などが禁止となるもの。

海のニュピは、禁止といったルールはなく、海の神様に敬意を払い、できるだけ海に入らない方がよく、セレモニーのため海での活動は禁止らしい。

島中で瞑想が行われ、この瞑想を邪魔するものは大きな災いを受けると言われている。

そのため、漁業・観光・旅行・海運などの海で行うすべての安全や豊漁などの願い、祈りを捧げる。


その後、橋は再建され、2017年2月25日に開通。

意外とつい最近なんだなぁと。


全長140m、幅1.8mで以前に比べ40㎝広くなったらしい。



青空が見えて来て、海の色もさらに青さが増す。


さて、そんな橋を渡ってみましょう。






橋の幅が広くなったとは言え、バイクですれ違う瞬間はドキドキする。

無事、渡りきる。


チュニガン島にきました。

レンボンガン島よりもさらに田舎な感じです。


少し走ると反対側の海が見えてきた。



Mahana Point


時々、波が岩に当たり水飛沫が上がる。


駐車場から少し奥に進むと小さな店がある。


ここには飛び込み台がある。


1回Rp25,000 (¥200) で飛び込み可能らしい。


結構、高いですよ〜。


海は綺麗だけど、、、


飛び込み台の下は波が高いですよ〜。


飛び込み台の上に立ってはみたけど、、、


高くて怖い。。。

旦那はんも、、、


飛び込むわけないですよね。


飛び込んだ後、戻ってくるのはかなり大変らしい。

そんなわけで、誰も飛び込む人はいませんでした。


さて、サクサク次の目的地に行きましょう。

ワンコさんは気持ちよさそうにお昼寝中。




Blue Lagoon


淡い青色が綺麗。


下に現地の人がいたけど、降りる場所が分からないので断念。

先に進みます。


Dream Point


ここにはブランコがある。

乗ってみる。



久しぶりのブランコにはしゃぐアラフォー。



楽しさ余って珍しいVサイン頂きました。


空は少し曇ったけど、海は青い。



さて、一通りチュニンガン島の見どころを見たので、レンボンガン島に戻りましょう。


坂を下ると海が見えて来た。








再びYellow Bridgeまで戻って来た。





またバイクで渡りますよ。






レンボンガン島のメインの通りへ。





途中、大きな木があった。

御神木っぽい感じ。



Dream Beach



先日の雨で地面がドロドロ、グチャグチャ。

バイクのタイヤ痕があったので、うちらもバイクで進むがタイヤがスリップし、泥の中、転倒。

久しぶりにスローモーションで転倒しました。

あ〜、左半身がドロドロになる〜と思いながら滑る。

すると、後ろに乗っていた旦那はんがガッと踏ん張り、完全な転倒は免れた。

2人とも足がドロドロになったくらいで済んだ。


旦那はんありがとう。


ぬかるみからバイクを救出。

コケたのに、その後も懲りずにバイクで行こうとするが、タイヤが泥まみれで滑るので諦めるかと思いきや、距離を考えるとやはりバイク。

ヤバそうなところは手押し。

乗れそうなところを乗る。

何とか2度コケることはなくView Pointに到着。












だいぶ荒々しいです。

柵も何もないので、下手に近づくと波にさらわれてしまうので、遠巻きに眺める。



Devil's Tear

“悪魔の涙” と呼ばれる場所。

ここは波が打ち付けると物凄い飛沫が飛んでくる。



水飛沫で薄っすら虹が見えることも。


穏やかだと思ったら、、、




どかーーーーーんっ!!!!!



しばらく眺めていたら、一瞬、ウミガメが見えたけど、次の瞬間大波が来て見えなくなってしまった。

大丈夫だったのかな?と心配になるけど、彼らは泳げるから大丈夫なはず。

大きな波が来ると周りから歓声が上がる。

ここにも勿論柵は無いので、近づき過ぎには注意。


お腹も空いたので、Dream Beachにあるレストランで食事と思ったけど、足やビーサンが泥でドロドロのままなので、一旦、ビーチを見に行くフリをして足を洗いに。


ビーサンも洗う。


綺麗に泥を落としたので、レストランへ。

海の見える席で乾杯。



旦那はんはNasi Campur


私はPepes Ikan


ハーブで味付けしたツナをトマトと一緒にバナナの葉で包んで炭火焼きしたもの。


サラダもセットで付いて来た。


全体的に甘めの味付けだけど、美味しかった。

晴れて来て、景色も最高。


ここは宿併設のレストランで、プールもある。


インフィニティプール。


綺麗な海を見ながらプールに入る。

最近、このスタイルを良く見かける気がする。


海は波が高すぎて入れないので、そんな海を眺めながらのプール。

うちらは時間がないので、先を急ぎます。


バイクで山登りをしていると、綺麗な景色が広がる。


左側には海。


右側にはマングローブの森。


そんなマングローブの森を目指します。


のどかな田舎道を行きます。










しばらく走ると綺麗なビーチが現れた。


誰もいない。


道の突き当たりまで走る。

行き止まったところにはマングローブの森がある。

バイクを停めると、船の持ち主らしき人が声をかけて来た。


「マングローブクルーズに行かないか?

20~25分くらいで終わるよ。」


と。

マングローブはもう良いだけ見たし、見える範囲だけで良いやと思っていたけど、何度もいうので金額を聞くと結構いいお値段。


「ちょっと高いと思うよ、その金額。その半額じゃないと行かない。」


と言うと、それでも良いから乗れと。


交渉成立。


船に乗ることに。




手前の船に乗り込む。

どうやって船を出すのかと思ったら、船で他の船を押し退けて外に出るらしい。


出発〜。


見渡す限り、マングローブ。





森の中に入って行きます。


マングローブの根が見える。





どんどん奥に進む。



日陰は涼しくて良い。






マングローブの根のあたりにカニがたくさんいた。


赤いカニと青いカニ。


カニを見たところが折り返し地点。





来た道を戻るのかと思ったら、途中で違う道へ。

そのうち海が見えて来た。





海に出た。



この辺りはかなり浅い。








25分のマングローブの森探検。

想像以上に楽しめた。

炎天下に停めていたバイクのシートはお尻が火傷しそうなくらい温まっていた。

暑いのを我慢して乗る。

マングローブの森からまた海を眺めながら走れるところまで戻って来た。

またブランコを発見。


ブランコを見つけると乗ってしまうアラフォー。


ガンガンこいでます。


楽しそう。


私は座っただけで満足した。


ふらっとビーチにも立ち寄る。



ほとんど人がおりませぬ。


海と旦那はん。


海の色は綺麗です。





レンボンガン島の見所は見尽くしてしまい、やる事がなくなったので、島内をドライブ。

それすらも疲れて来たので、バイクを戻すことに。

バイクを戻しに行くと、ローカルの船が着いたところだった。

積んで来た荷物を下ろす女性たち。



近くの建物では祭りの準備!?

ピカピカの神輿のようなものを男性だけで作っていた。





あてもなく海を見ながら行ったり来たり。


海も空も青い。




先ほど積み荷を降ろしていたローカル船。

今度はタンスを降ろし始めた。


時々、大きな波が来ると周りにいる人が大きな声で知らせるが、どうにもならないわなぁ。

おばちゃんが足を滑らせたり、よろめいたり、見ている方がドキドキした。


フェリー会社の近くのカフェで時間までまったり。


最初はうちらしか客がいなかったので、スタッフのお兄ちゃんと話していた。

2年前までは日本人もたくさん来ていたけど、今はほとんどいないらしい。

今は中国人が増えたけど、その中国人も火山の影響で減っているとの事。


16:30のフェリーだが、16:00までに来るよう言われていたので、早めにオフィスへ。

帰りももれなくじゃぶじゃぶ海水に浸かりながら乗船。

旦那はんは出港と同時に寝た。


約30分後

サヌールのターミナルに戻って来た。

フェリー会社の車で宿まで送ってくれるサービスがあるので、車に乗り込む。

帰りも渋滞にハマる。

歩いた方が早いと思い、うちらは途中で降ろして貰った。

そのまま夕飯を食べに。


Seafood Basket


エビ、カニ、イカ、魚のフライの盛り合わせ。


Fish Snapper


シーフードバスケットにも同じ魚が入ってた〜

と思ったけど、白身魚で美味しかったのでヨシ。

珍しく揚げ物オンパレード。

お腹いっぱいです。

旦那はんはコンビニで追加のビールを買い、宿に戻る。

シャワーを浴びると、今日の日焼けが想像以上にヤバイことに気づく。


すでに痛い。。。


またやっちまった。。。

この焼け方は脱皮確定です。


あ〜ぁ。。。

旦那はんは相当疲れたらしく、ビールを飲みきったところで落ちた。