2017/12/18

ジョホールバル③


2017.12.17



6:30に起きたら、外が少し明るくなっていた。

海の向こうはシンガポール。

海を挟んだ隣国がこんなに近いって言うのが不思議。



今日はマレーシアのジョホール州にある岬で、マレー半島の最南端でかつユーラシア大陸最南端の地に行く。

岬までは車で1時間半くらい。

ハイ、到着〜。


JBを離れ、田舎の景色が広がる。


海上コテージが見える。




橋から下を覗くとムツゴロウらしき生き物が石の上で休んでいた。


IKAN BELACAK って言う生き物らしい。


橋を渡った先が最南端かと思い進むと、レストランとコテージがあるだけ。

おかしいと思い地図を見ると最南端の岬はもう少し先だった。

せっかく来たので、ランチをすることに。


Mサイズで頼んだのに、サイズ感がおかしい。

しかも、結構な辛さでお子ちゃまは撃沈。

大人でもしんどい辛さ。

辛いけど味は良い。



量が多過ぎて、大人4人でも食べきれず。

雲が増えて来たので、雨が降る前に岬へ移動。


車で10分ほど移動。


TANJUNG PIAI (タンジュン・ピアイ)


駐車場から入り口に向かい途中から猿がたくさん現れた。

まずは大きなモニュメントも前で記念撮影。

だいぶ引きで撮られたなぁ。


猿が乗ったポストも。

長男坊のタケちゃんも一緒に。


園内には野生の猿がたくさん。

人に慣れているので、近づいても逃げない。


マングローブの森。


遊歩道が思いの外綺麗。


橋の先はユーラシア大陸の最南端。


海は透明ではなく、川のように濁っている。


遠くまでマングローブの森が広がっている。


松本家


櫻木家


橋の先にある小屋に到着。

海の向こうはインドネシア。

薄っすら山も見える。


船もたくさん停泊している。


とりあえず、写真を撮りまくり。


最南端でポーズ。


次男坊のナギさんが自分で橋を歩きたいとおっしゃるので、、、

手繋ぎも強要と言うわけで、パパが2人。

なんだか微笑ましい。


雨が降る前に戻りましょう。

と思ったら、最南端はコッチって言う看板を見つけてしまった。


さっきのはインドネシアが見えるポイントであって、最南端ではなかったらしい。。。

危うくここまで来て最南端に行かずに帰るところだった。

さて、気を取り直して最南端へ向かいましょう。


皆で色んな生き物を探しながら向かう。


BIAWAK AIR


大きなトカゲ。

カニも沢山いた。


他にもヤドカリや求愛しているムツゴロウもいた。



最南端はもうすぐ。


今度こそユーラシア大陸の最南端。


一番乗りはナギさん。


皆で記念撮影。


帰り道に根っこが13ftもあるマングローブがあった。


ほぉと感心する2人。


無事、ユーラシア大陸の最南端にも行けたので、JBに戻りましょう。

帰りの車でタケちゃんと算数のクイズをやっていたら力尽き寝てしまった。

気がついたらJBに戻って来ていた。

まだ5時だけど、今夜はまだイベントがあるので、早めの夕食。


Paper Baked Chicken


漢方などで下味をつけた鶏肉を紙に包んで焼いたもの。

紙を破り、肉をほぐすと肉汁がジュワッと。


紙に包んでいるので、肉汁も逃げないので、お肉がジューシーで美味しい。


Fish Head Curry


魚の頭がまるごと入ったシンガポール発のダイナミックな料理。

魚の頭と野菜を香辛料でじっくり煮込んだ、旨味のきいたスパイシーなカレー。

日本で言うならばあら汁って感じ。

魚の旨味とココナッツが効いていて、辛いけどマイルドなカレー。

日本でも流行れば良いのにと本気で思う。


他にもこっちではスタンダードな葉物の炒め物と卵料理もオーダー。



全部美味しかったので、最初は皆あまりお腹が空いていないと言っていたけど、完食した。

どれもこれも美味しい、マレーシア。

ご馳走様でした。

一旦、家に戻り、休憩。


19:00前に再び出発。

今度は車で1時間弱のところまで行く。

目的地に向かう途中で外が暗くなった。


KOTA TINGGI FIREFLY PARK


蛍鑑賞にやって来ました。

ここではボートに乗って蛍を鑑賞するスタイル。

まずは一緒のボートに乗るCanonの良いカメラを持っていた中国人パパに写真を撮って貰った。


ライフジャケットを着て、ボートに乗り込む。

ナギさんが鬼太郎のぬりかべにしかみえない。

ライフジャケットから手足が生えている。

可愛い〜♪


ボートに乗り込むとすぐに出発。

川を下るとすぐに川沿いにある木々で無数に光る蛍が見えた。

クリスマスツリー状態。

電飾のように光っていた。

ここまでたくさんの蛍は初めて見た。


感動〜♪


フラッシュ撮影は禁止とのことで、フラッシュなしで撮ってみたけど、光が弱いので何も写らず。

蛍がいる方、いる方へとボートは右に左にと川岸に近づく。

木のすぐ近くまで近づくので、蛍がボートの中にも入ってくる。

タケちゃんと旦那はんが蛍を捕まえた。

ここの蛍は小さめらしい。

手の中で一生懸命光っていた。

蛍の他にも夜に咲く花を見たり、木の上で寝ている猿やトカゲを船頭のおっちゃんが探し出し、観察。

約1時間のツアーはあっさり終了した。

子供も大人も始終大興奮。

思ったよりもだいぶ楽しめた。


蛍ツアー、満足度高し。


また1時間弱かけてJBに戻る。

行きも帰りも運転してくれた友達の旦那さんに悪いと思いながら、帰りは爆睡。

22:00前に帰宅。


いや〜、今日も楽しかった。


シャワーを浴び、ビールを飲んで寝た。